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Fターム[2F105BB03]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 目的 (3,981) | 性能向上 (1,282) | ノイズ低減 (509)

Fターム[2F105BB03]に分類される特許

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【課題】位相調整を自動で行う事により、高い検出感度を常時安定して保つ角速度センサを提供する。
【解決手段】角速度センサにおいて、検出部により出力される検出信号から漏れ振動による変位量を抽出する第2同期検波部と、第2同期検波部により検出された振動子の変位量を平滑化する第2平滑手段と、入力した信号の位相を変化させて第1同期検波部へ出力する位相調整部とを有し、位相調整部は、位相調整部に入力した信号の位相を第2平滑手段の出力を角速度に依存させない様に調整して第2同期検波部に出力する事を特徴とする角速度センサを構成する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな角速度の振動マイクロ−メカニカルセンサーにおいて、信頼性が高くかつ効率的な測定を可能とする。
【解決手段】震動質量1、2がバネによってまたはバネと堅固な補助構造によって支持領域に接続され、これによって、震動質量によって形成されるウェハーの平面に垂直な回転軸に関する自由度、および、ウェハーの平面に平行な少なくとも1つの回転軸に関する自由度が、震動質量1、2に与えられる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐振・耐衝撃性能を有する圧電振動デバイスを提供する。
【解決手段】ヨーレートセンサ装置7は、固定部72a,72bによって、ヨーレートセンサ素子2が支持基板71に固定されたものである。固定部72a,72bは、平行部73a,73b、及び、立ち上げ部74a,74bを有している。また、固定部72a,72bは、立ち上げ部74a,74bの固定部端部75a,75bにて、ヨーレートセンサ素子2を固定し、それを支持基板71の延在方向と平行になるように、支持基板71の上方空間内で支持している。さらに、固定部72a,72bと支持基板71の表面との間に、固定部72a,72bの平行部73a,73bを互いに連結する梁79が設けられている。 (もっと読む)


【課題】角速度感度軸に対して他軸感度によるノイズを発生させることなく、正確で高精度な角速度信号を検出する振動ジャイロの提供を目的とする。
【解決手段】振動子11,12と、この振動子11,12を制御する半導体部品20と、前記振動子11,12を支持してこの振動子11,12と前記半導体部品20を電気的に接続する回路部品40を含む支持基板30と、この支持基板30上に設けた前記振動子11,12、半導体部品20および回路部品40を覆う蓋体50から構成した振動ジャイロにおいて、前記支持基板30に前記振動子11,12を所定の感度軸方向に支持するための位置決め301,302を設けた。 (もっと読む)


【課題】1つで、複数の検出軸を有する小型の物理量検出装置を提供する。
【解決手段】ICチップ30は、パッケージ10の凹部の凹底部分となる第1層基板11上に設けられたダイパッド15上に、ろう材29によって接着・固定されている。また、ICチップ30に設けられた複数の電極パッド35と、パッケージ10の対応するIC接続端子16とが、ボンディングワイヤー27により接続されている。ICチップ30の4つの側面のうち、図中(+)X軸側の側面には、ジャイロ振動片20が、その主面をICチップ30のX軸側の側面と平行に向かせた態様で中継基板40を介して絶縁性の接着剤39により接着・固定されている。また、ジャイロ振動片20は、導電性の銀ペースト49などにより接着・固定されている。このとき、ジャイロ振動片20の検出軸は、図中(+)X軸方向を向いている。 (もっと読む)


【課題】 占有面積の縮小、容量の増大、ブラウンノイズの低減及び可動部の質量の増大等の二律背反の要請をバランスよく満足して検出精度を向上することができるMEMSセンサー及びその製造方法並びに電子機器を提供すること。
【解決手段】 MEMSセンサー10は、固定部20と、弾性変形部30と、弾性変形部を介して固定部に連結され、周囲に空洞部が形成された可動錘部40と、固定部に第1の方向Aに沿って配列固定され、第1の方向と直交する第2の方向Bに沿って突出する複数の固定電極部50と、可動錘部より第2の方向に沿って突出形成されて、複数の固定電極部50にそれぞれ対向して配置され、第1の方向に沿って配列された複数の可動電極部60とを有する。可動錘部40は、複数の可動電極部と同一の層に形成され、複数の可動電極部を連結する連結部42と、複数の可動電極部及び連結部とは異なる層に形成され、連結部に接続された付加錘部46とを含む。 (もっと読む)


【課題】角速度感度軸に対して他軸感度によるノイズを発生させることなく、正確で高精度な角速度信号を検出する振動ジャイロの提供を目的とする。
【解決手段】振動子11,12と、この振動子11,12を制御する半導体部品20と、前記振動子11,12を支持してこの振動子11,12と前記半導体部品20を電気的に接続する回路部品40を含む支持基板30と、この支持基板30上に設けた前記振動子11,12、半導体部品20および回路部品40を覆う蓋体50から構成した振動ジャイロにおいて、前記支持基板30に前記振動子11,12を所定の感度軸方向に支持するための位置決め301,302を設けた。 (もっと読む)


本発明は、振動するように設計されている半球形または鐘形の受感部(4)と、上記受感部(4)を励起し、なおかつ上記受感部(4)の振動を検知するための励起/検知電極(20)を保持可能な電極保持器(8)と、上記電極保持器を支持するための部材(10,16)とを備え、上記支持部材(10,16)は、密度が5kg/dm未満であり、なおかつヤング係数を当該密度で割った比率の平方根が9GPa1/2・dm3/2・kg−1/2よりも大きい材料からなる土台(10)を備えているジャイロセンサ(2)に関する。
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【課題】優れた耐振・耐衝撃性能を有する圧電振動デバイスを提供する。
【解決手段】本発明によるジャイロセンサ装置1に備わる圧電振動デバイス2は、基部20と、それを挟んで+Y方向に伸びる駆動腕21a,21b、及び、−Y方向に伸びる検出腕22a,22bを備える。また、基部20を挟んで±X方向)には、湾曲部24a,24bを介して、直線部25a,25bへと連なる支持腕23a,23bが設けられており、直線部25a,25bは、保持部のセンサ固定部へと固定される固定部27に接続されている。 (もっと読む)


【課題】複数種類の感度の検出信号をA/D変換する際に、S/N比を向上させる物理量
測定装置及び電子機器等を提供する。
【解決手段】振動子と、前記振動子と発振ループを形成し、該振動子に駆動振動を励振す
る駆動回路と、前記振動子に励振される駆動振動及び測定すべき物理量に応じて第1の検
出信号及び第2の検出信号を出力する検出回路とを含み、検出回路は、前記駆動振動及び
前記物理量に応じて第1の検出信号を出力する第1のLPFと、第1のLPFのゲインと
異なるゲインを有し、前記駆動振動及び前記物理量に応じて第2の検出信号を出力する第
2のLPFとを含み、第1のLPF及び第2のLPFの各々は、SCF回路により構成さ
れ、SCF回路は、第1の検出信号及び第2の検出信号に対して行うA/D変換処理のサ
ンプリングクロックの4倍以上の周波数の動作クロックにより、スイッチ制御される。 (もっと読む)


【課題】エンジンルーム等の温度変化範囲が広く、また振動や電磁ノイズの影響が大きい環境に設置して動作させる場合、これらのセンサの信頼性を高く保つ必要がある。
【解決手段】角速度検出素子の共振周波数の変動を検出し、その変動に検出素子を駆動する信号の周波数と、センサ素子の共振周波数と制御回路のクロック周波数を同期化する手段と、角速度の駆動,検出と検出結果の特性補正を並列で実行する2つのDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)と、制御プログラムが格納されたROMの先頭番地から最終番地までのプログラムを1番地ずつかつ周期的に繰り返し実行する手段と、通信路上でのノイズや電源変動によるデータ誤りを検出するための誤り検出符号をセンサ出力と一緒に送信する手段とで構成される。
【効果】位相の変動を補正する手段を設けることなく常に検出精度を一定に保てる。 (もっと読む)


【課題】出力負荷容量を揃え、且つ、低コストでS/N比を向上させる検出装置、物理量測定装置及び電子機器等を提供する。
【解決手段】発振ループ内の振動子に励振される駆動振動及び測定すべき物理量に対応した検出信号を検出する検出装置は、前記駆動振動及び前記物理量に対応した信号を増幅する増幅回路と、発振ループ内の発振信号に同期して増幅回路の増幅信号を検波する同期検波回路と、同期検波回路の出力インピーダンスを変換するインピーダンス変換回路と、インピーダンス変換回路の出力信号が供給され、第1の検出信号及び第2の検出信号を出力する第1のLPF及び第2のLPFとを含み、第1のLPF及び第2のLPFの各々は、スイッチトキャパシターフィルター回路により構成され、第1のLPFと第2のLPFは、互いにゲインが異なり、且つ、出力負荷容量とが同一に設定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、誤検出を低減させることができるとともに、角速度センサ素子の耐久信頼性を向上させることができる角速度センサ素子を提供することを目的とするものである。
【解決手段】振動部2における駆動電極6および検出電極7が形成された面に駆動電極6および検出電極7を覆う保護膜8を設けるとともに、保護膜8を振動部2と固着部3との境界部にも形成し、かつこの境界部に位置する保護膜8に溝を設ける構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】低コストでS/N比を向上させる検出装置、物理量測定装置及び電子機器等を提供する。
【解決手段】発振ループ内の振動子に励振される駆動振動及び測定すべき物理量に対応した検出信号を検出する検出装置は、前記駆動振動及び前記物理量に対応した信号を増幅する増幅回路と、発振ループ内の発振信号に同期して増幅回路の増幅信号を検波する同期検波回路と、同期検波回路の出力インピーダンスを変換するインピーダンス変換回路と、インピーダンス変換回路の出力信号が供給され、第1の検出信号及び第2の検出信号を出力する第1のLPF及び第2のLPFとを含み、第1のLPF及び第2のLPFの各々は、スイッチトキャパシターフィルター回路により構成され、第1のLPFのゲインと第2のLPFのゲインとが異なる。 (もっと読む)


【課題】駆動錘と検出錘とを有する振動子を2つ備えた振動型角速度センサにおいて、外部衝撃に対する各駆動錘の同調性および各検出錘の同調性を高める。
【解決手段】駆動錘150、250は、当該駆動錘150、250がそれぞれ対向する部分に開口部152、252をそれぞれ備えている。また、検出錘140、240は、駆動錘150、250の内側にそれぞれ配置されている。そして、駆動連成梁400は、第1振動子100の駆動錘150と第2振動子200の駆動錘250とを直接連結している。一方、検出連成梁500は、駆動錘150、250の開口部152、252を介して第1振動子100の検出錘140と第2振動子200の検出錘240とを直接連結している。これにより、外部からの衝撃に対する各駆動錘150、250の同調性および各検出錘140、240の同調性の両方を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】角速度センサと加速度センサの向きを精度良く決め、光学機器の内部で発生する振動が各センサに影響しないようにする。
【解決手段】光学機器は、角速度センサ302,303と、加速度センサ304と、これらセンサが実装されたフレキシブル基板301と、該フレキシブル基板を保持し、該光学機器の本体22に取り付けられるセンサ保持部材300とを有する。センサ保持部材は、互いに異なる方向を向く平面として形成され、フレキシブル基板における角速度センサの実装部分および加速度センサの実装部分をそれぞれ保持する角速度センサ保持面300b,300cおよび加速度センサ保持面300dと、本体に平面として形成された本体側取り付け面22eに対向する平面として形成され、該本体側取り付け面に振動吸収部材305を介して取り付けられる保持部材側取り付け面300aとを有する。 (もっと読む)


【課題】外来ノイズに対する耐性を維持しつつ、内部ノイズに由来するノイズを抑えられる構成とすることで、高精度な静電容量型物理量センサ及び角速度センサを提供することにある。
【解決手段】検出素子10は、外界からの物理量により変位可能に支持された可動体18と、検出電極Efとを有する。シールド配線16は、容量検出回路30の入力に接続された配線の周囲に配置され、低インピーダンスの直流電位に接続される。検出素子10と容量検出回路30の接続部の低インピーダンスの固定電位に対する入力容量の値Cinが、1.5pF<Cin<20pFの範囲とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、慣性センサの検知精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、支持梁11と、前記支持梁11により一端を支持された圧電体からなる駆動梁12と、前記支持梁11により一端を支持された圧電体からなる検出梁13と、前記駆動梁12及び前記検出梁13の他端に設けられた錘14とを備え、前記支持梁11がX軸方向及び前記X軸に直交するY軸方向へと伸びる略十文字形状をし、且つ前記略十文字形状の4つの先端が固定されている構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】正確で信頼性が高く広範囲の開発に適した、マイクロエレクトロメカニカルジャイロスコープ及びマイクロエレクトロメカニカルジャイロスコープの制御方法を提供する。
【解決手段】MEMSジャイロスコープは、固定構造体6と、駆動軸Xに従って前記固定構造体6に関して可動な駆動質量体7と、前記駆動軸Xに従って運動状態になるように駆動質量体7に機械的に連結され、且つ、微細構造体2の回転に応答して、駆動軸Yに従って前記駆動質量体7に関して可動な検出質量体8とを有する微細構造体2、及び、駆動周波数で前記駆動質量体7を振動状態に維持するための駆動装置3を備える。前記駆動装置3は、前記駆動軸Xに関して駆動質量体7の位置を検出するための離散時間検出インタフェース20と、前記駆動子質量体7の位置に基づいて駆動周波数を制御するための制御手段21、23、24、25とを備える。 (もっと読む)


【課題】機械式レートジャイロスコープの感度に各種不確実性の影響を含むことを防止する。
【解決手段】質量を基板に対して振動させる駆動力Fdを発生させる第1駆動系114と、角速度に応じて発生したコリオリ力により生じた偏位を測定する変位センサ116と、コリオリ力を打ち消すフィードバック力Ffを発生する横断駆動系166,168とを含む機械式センサ102と、第1駆動系に駆動力Fdを発生させるための交流駆動を与え、フィードバック力Ffを発生させる交流駆動の完全サイクルのフィードバック信号を横断駆動系に与える制御回路とを有し、第1駆動系が第1数Ndのセグメントを含み、横断駆動系が第2数Nfのセグメントを含み、このセグメントが、第1駆動系のセグメントと同形態で、第1駆動系セグメントに対して横断する方向に向いており、Fd/FfがNd/Nfに比例するよう構成する。 (もっと読む)


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