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Fターム[2F105BB03]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 目的 (3,981) | 性能向上 (1,282) | ノイズ低減 (509)

Fターム[2F105BB03]に分類される特許

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本発明は、基板上に作られた共振マイクロジャイロスコープの連結構造(5)に関し、連結構造は、励起手段(3,4)によって与えられた振動運動が第1軸に沿って検出されることを可能にし、かつ第1軸を含む平面に載置された振動質量体(1,2)に伝達されることを可能にする。連結構造は、振動質量体にのみ固定されるような、振動質量体に接続されたビーム(5)の閉じた組立体を含み、励起手段によって与えられた振動運動を検出するように、かつ前記平面に収容される少なくとも第2軸に沿って振動質量体(1,2)に伝達するように組立体は配置され、連結構造は、固定点を有しない。
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【課題】偏光解消ジャイロのARW性能を向上させるための、効果的な相対強度雑音(RIN)除去システム及び方法を提供する。
【解決手段】光がデポラライザ240及びコイルを通過した後であるが、カウンタ伝搬光波と結合する前に、検知ループ250においてRIN検出器光270をタップする。RIN検出器が速度検出器のスペクトルと実質的に同一のスペクトルをもつ光波を受信し、より効果的なRIN除去をもたらすように、タップされたRIN光波は、IOCの通過軸と同じ方向に配向された通過軸を用いて偏光される。 (もっと読む)


【課題】光ファイバセンサ、光ファイバセンサを構成する方法、および光ファイバセンサを使用する方法が提供される。
【解決手段】光ファイバセンサは、ある長さを有する光ファイバコイルと、コイルに光結合されたレーザ源とを含む。レーザ源は、あるコヒーレンス長を有する。レーザ源からの光は、コイルに沿って第1の方向に伝播する第1の信号、およびコイルに沿って第1の方向と反対の第2の方向に伝播する第2の信号としてコイルに伝達される。第1の信号および第2の信号の光路は互いにほぼ可逆的であり、第1の信号および第2の信号は、コイルを通って伝播した後で互いに合成され、第3の信号を生成する。コヒーレンス長は、1メートルより大きいか、または200ミクロン〜10センチメートルの範囲である。 (もっと読む)


【課題】検出回路において電源電圧の制限を受けずに検波前利得を高め、検出信号の波形歪みの発生を避ける。
【解決手段】振動子を振動させ、この振動子に印加された角速度を検出する振動型ジャイロセンサにおいて、振動子の検出電極で検出される検出信号から角速度信号を生成する検出回路20を備える。検出回路は、電源電圧に依存する信号処理を電流モードで行い、信号処理を電圧モードに代えて電流モードで行うことによって電源電圧による影響を避け、検波前利得を高めて、出力信号の雑音を低下させてS/N比を向上させ、検出回路の信号処理において電源電圧の制限による検出信号の波形歪みの発生を避ける。 (もっと読む)


【課題】寄生容量によるクロストークノイズを除去可能な振動子の駆動回路において、角速度出力の検出感度を向上させること。
【解決手段】駆動回路120は、振動子412の共振周波数とほぼ同一の周波数frの交流電圧である変調波を発生する変調波発生回路121と、振動子412の共振周波数よりも高い周波数fcの交流電圧である搬送波を発生する搬送波発生回路122と、搬送波を変調波により振幅変調して、駆動用固定電極416に駆動信号を出力する振幅変調回路123と、搬送波の直流電圧を調整して、振動子412に、調整された搬送波を出力する直流電圧調整回路124とを備える。駆動回路120の搬送波発生回路122の出力信号が、直流電圧調整回路124を通り、固定部413を通じて振動子412へ印加される。駆動用固定電極416に加えられる駆動信号Vkが図2(a)に示されており、振動子412に印加される電圧Vmassが図2(b)に示されるものである。 (もっと読む)


【課題】表面層の一部が2軸(x,z軸)に変位する装置においてx軸方向の変位がz軸方向の変位に影響しづらい構造を提供する。
【解決手段】表面層は、中間層を介して基板に固定されている固定範囲141〜144と、基板から遊離している遊離範囲を備えている。遊離範囲は、第1ばね範囲131〜134と、第1可動範囲151,152と、第2ばね範囲121〜124と、第2可動範囲110を備えている。第1ばね範囲では、z軸方向のばね係数がx,y軸方向のばね係数よりも低く、第2ばね範囲では、x軸方向のばね係数がy,z軸方向のばね係数よりも低い。固定範囲と第1ばね範囲と第2ばね範囲が、第1可動範囲の図心位置を通るx,y軸に対して対称な位置に配置されている。第1可動範囲は、第2可動範囲のx軸方向の変位の影響を受けず、z方向にのみ変位する。 (もっと読む)


【課題】回転検知のために行われる変調による歪みを低減する。
【解決手段】共振型光ファイバ・ジャイロスコープ200は、時計回り(CW)及び反時計回り(CCW)系統それぞれに、エラー制御回路210、220を備え、これらエラー制御回路のAMSHG部は、CW及びCCW変調生成器20、30によって生成された共振追尾変調信号の第2高調波での変調信号と共振追尾変調と調和関係にない周波数で変調された振幅を出力する。これらの出力信号は、CW及びCCW変調生成器20、30で生成された信号と共に、MC部の利得素子によって増幅され、かつCW及びCCW光検出器18、28からの信号と器26、36によって加算される。これら加算機の出力により、CW及びCCWレーザ周波数制御部38、40が制御され、これにより歪みを低減する。 (もっと読む)


デバイス110は、駆動ノード34,36および感知ノード42,44を有する感知素子26を備えている。駆動ノード34および感知ノード42との間には寄生容量22が存在する。同様に、駆動ノード36と感知ノード44との間には寄生容量24が存在する。駆動信号56が駆動ノード34、36との間に印加されると、駆動ノード34と感知ノード42との間の寄生電流70および駆動ノード36と感知ノード44との間の寄生電流72が寄生容量22,24のおかげで生成される。容量性ネットワーク112を介して寄生電流70を打ち消す補正電流134を生成するために、駆動ノード36と感知ノード42との間に容量ネットワーク112が接続される。同様に、容量性ネットワーク112を介して寄生電流72を打ち消す補正電流138を生成するために、駆動ノード34と感知ノード44との間に容量性ネットワーク114が接続される。
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【課題】振動ノイズによる影響を低減できる角速度検出装置を提供する。
【解決手段】空洞50を有する基板40と、対向する互いの端部を連結されて空洞50内で並列に配置され、長軸方向に直交する方向であって基板40の厚さ方向と垂直な駆動振動方向に沿って互いに逆方向に振動する一対の振動アーム11、12と、一対の振動アーム11、12の連結部分にそれぞれの一方の端部が接続し、他方の端部が基板40の空洞50を囲む周辺部に固定された2本の検出アーム21、22と、長軸方向に沿った振動アーム11、12の振動によって生じる検出アーム21、22の形状の歪みを検知して、振動アーム11、12に加わった角速度を検出する検出回路600とを備える。 (もっと読む)


【課題】光ファイバージャイロスコープ(FOG)のための環境変動に強いファイバーデポラライザを提供する。
【解決手段】デポラライザは、実質的に、時計回りの伝播レッグ32と反時計回りの伝播レッグ34とを含み、ジャイロスコープの検出コイル36の端部のところで離れて連結される。ファイバーデポラライザは、セグメント結合された高複屈折フォトニック結晶ファイバーから形成される。ファイバーデポラライザは、FOG20におけるシュッペ効果を低減し、および/または、FOGの光学回路におけるいずれの位置でも光を脱偏光させる。シュッペ効果を低減するデポラライザは、FOG検出コイルから離れてパッケージでき、またはFOG検出コイルの外径上に対称なパターンで巻くことができる。 (もっと読む)


【課題】加速度ノイズを低減し、感度のよい振動ジャイロを実現する。
【解決手段】弾性固定要素8a’により基板に固定され、平面内xyで駆動運動されるように設計された駆動質量3と、駆動運動中の駆動質量3に固定されるように且つ角速度に応答してそれぞれの検出運動を行うように、駆動質量3の内部に懸垂支持され、それぞれの弾性支持要素18により駆動質量3に結合された第1の感知質量15aおよび第2の感知質量15bと備える集積微小電気機械構造30である。特に、第1の感知質量15aおよび第2の感知質量15bは、それらの振動モードを結合するように弾性結合要素32a,32bにより互いに結合されている。 (もっと読む)


【課題】最適な信号利得と雑音除去との制御法を提供する。
【解決手段】共振器光ファーバージャイロスコープは、光信号を発生させるよう配列された第1光源12、14を含む。共振器素子16は、光信号に基づき光学信号を発生させるよう配列されている。光検出器18、28は、光学信号に基づき第1電気信号を発生させるよう配列されている。第1電気信号は、周波信号、直流(DC)信号、周波信号の偶数倍音での成分を含む偶数倍音信号、および周波信号の奇数倍音での成分を含む奇数倍音信号を含む。フィルタリング素子210、220は、第2電気信号を発生させるため、DC信号、少なくとも1つの偶数倍音成分、および1つの奇数倍音成分を減衰させるよう配列されている。増幅器230、240は第2電気信号を増幅させるよう配列されている。アナログ-デジタルコンバーター(ADC)36は、増幅された第2電気信号をデジタル化するよう配列されている。 (もっと読む)


【課題】 2軸周りの角速度を高精度かつ高感度に検出する。
【解決手段】 基板2の表面には、駆動質量部4〜7を基板2から離間して設ける。駆動質量部4〜7は中心点Oに対して点対称な位置に配置する。駆動質量部4〜7は連結梁8を用いて互いに連結すると共に、連結梁8には検出部13〜16を接続する。検出部13〜16は、2軸方向に捩れ変形する検出梁17〜20を用いて基板2上の支持部3に支持される。そして、周方向で隣合う駆動質量部4〜7は、振動発生部9〜12によって互いに逆位相で振動する。この状態で、角速度Ω1,Ω2が加わると、検出部13〜16は、X軸、Y軸を中心として基板2の厚さ方向に変位して振動する。変位検出部21〜24は、検出部13〜16の厚さ方向の変位を検出する。 (もっと読む)


【課題】共振器光学ジャイロスコープ内の強度変調により引き起こされる回転速度の測定誤差を低減させるシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】この方法は、強度変調された光ビームを取り出すステップと、取り出した光ビームの一部分を光検出器の方へ誘導するステップと、光ビームの振幅変動に比例する信号を光検出器から出力するステップと、この信号を増幅させるステップと、この信号を強度変調器に制御入力として提供するステップとを含む。強度変調により引き起こされる誤差は、フィードバックループの利得に比例する量だけ低減される。 (もっと読む)


【課題】小型でS/N比のよい振動ジャイロを提供する。
【解決手段】振動ジャイロは、リング状振動体11と、リング状振動体11を柔軟に支持するレッグ部15と、上層金属膜及び下層金属膜により圧電体膜を厚み方向に挟む複数の電極13a〜13d及び固定電位電極16とを備えている。複数の電極13a〜13dは、cosNθの振動モードでリング状振動体11の一次振動を励起する、駆動電極13aと、駆動電極13aから(90/N)°離れた角度に配置され、かつリング状振動体11に角速度が与えられたときに発生する二次振動を検出する検出電極13bと、駆動電極13aから(90/N)°離れた角度あるいは検出電極13bから(180/N)°離れた角度に配置され、検出電極13bからの電圧信号に基づいてその二次振動を抑制する抑制電極13dとを含み、電極13a、13b、13dは、リング状振動体11の外周及び/又は内周に配置されている。 (もっと読む)


【課題】共振器光ファイバジャイロスコープにおいてスプリアスな2重反射経路から生じる誤差を削減する。
【解決手段】共振器光ファイバジャイロスコープの回転検知誤差を削減するためのシステム及び方法を提供する。一例の方法は、光ファイバと、この光ファイバの第1の端部を出る光波を後方の光ファイバの反対端部へ方向付けるための複数の光学表面とを有する共振器に1次光波を伝搬させる。光ファイバは、圧電トランスデューサ(PZT)チューブに巻き付けられている。正弦波電圧がPZTチューブに印加されて、光ファイバ内のファイバキャビティの長さが調節される。ファイバキャビティ長変調の振幅と周波数は、1次光波と2重後方反射光波との間の相対位相変調であって、2重後方散乱に起因する回転検知誤差が対象周波数帯域を超える周波数になるような相対位相変調、を生み出すように選択される。これによって、関連した誤差を回転速度信号からフィルタリングすることが可能になる。 (もっと読む)


本発明は、角速度を測定するために使用される測定装置に関するものであり、特に、角速度の振動微細機械センサに関するものである。本発明の角速度のセンサは、少なくとも2つの振動質量構造(1)(2)、励起構造(3)(4)および、連結シーソータイプのバネ(6)(7)を含む。本発明の目的は、特に小さな角速度の振動微細機械センサの解決法において、良好な効率で信頼性が高い測定を可能にする改良されたセンサ構造物を提供することである。 (もっと読む)


本発明は、バネ構造が少なくとも質量に連結した第1のバーと動作軸方向において延長している第2のバーとを連結するバネを含み、前記バネが動作軸の動作方向に対して垂直方向に屈曲するように配置されたバネ構造によって共通の軸の方向に連結される2つの質量を含む微小機械共振器を示す。本発明は、微小機械共振器マトリクス、センサおよびナビゲ−ション装置にも関連するものである。 (もっと読む)


【課題】微小な静電容量の変化を検出可能で、静電気力による共振周波数の調整機能を追加可能で、加振回路からの影響を低減できる高感度且つSN比の高い容量式センサを提供する。
【解決手段】物理量の変化に応じて静電容量が変化する物理量検出素子と、前記物理量検出素子に交流信号を印加する交流信号発生手段と、前記物理量検出素子に前記交流信号発生手段により充放電される電荷に応じた交流電圧を発生させる容量検出器と、前記容量検出器の発生させる交流電圧の振幅に応じたΔΣ変調信号列を発生させるΔΣ変調器とを構成することで達成される。 (もっと読む)


【課題】一つの慣性力センサで複数の軸方向の角速度の検出を外部からの衝撃、振動による誤検出を防止しながら行うことを目的としている。
【解決手段】錘部7と、可撓性を有し錘部7を支持し同一平面内に形成された第1アーム2、第2アーム3とからなる連結部と、連結部を介して錘部7を保持する枠体6と、少なくとも異なる2方向を回転軸とする角速度を検出するための感知電極10とを備えた慣性力検出素子1と、可撓性を有し慣性力検出素子1を支持する板状の支持体12と、支持体12を介して慣性力検出素子1を保持する収納体11を備え、支持体12は厚み方向の曲げ部13を有するものである。 (もっと読む)


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