説明

Fターム[2G001CA04]の内容

放射線を利用した材料分析 (46,695) | 試料出射粒子(意図外、直接分析外を含む) (4,357) | n(中性粒子を含む) (109)

Fターム[2G001CA04]に分類される特許

61 - 80 / 109


【課題】廃棄物における特定の材質部分を迅速かつ分かり易く表示することにより、密閉装置内で行わなければならない有害廃棄物の弁別処理を迅速かつ正確に行うことができるようにする。
【解決手段】被検体に放射線を照射し、透視画像データを撮影する工程と、被検体容器の個体ナンバーと撮影方向とを特定する工程と、前記被検体から除去すべき材質部分を透視画像データより自動的に認識する工程と、前記被検体の撮影方向と測定結果とを同時に保存する工程と、前記被検体の個体ナンバーに対応する測定結果を適宜呼び出し、参照しながら前記被検体を分解処理する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】被検査体を破壊することなく、放射線を用いて非破壊で被検査体内部の状態を従来に比べてより識別しやすく検査することのできる非破壊検査方法及び非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】被検体に電磁波または放射線を照射し、被検体を透過した電磁波または放射線を検出して透過量に応じた輝度データを取得し、輝度データに基づいて表示手段に表示して被検体の検査を行う。輝度データをデジタルデータとして量子化した輝度データを、複数の領域に分けて抽出し、各領域毎の前記量子化した輝度データに対して輝度の明暗を拡張するように再度量子化し直し、この再度量子化し直した輝度データにより表示手段に表示する (もっと読む)


本発明は、分析平均面(analysis mean plane)(4)を画定する試料(1)の分析ゾーン(2)を放射する、一定の入射方向(3)で放出されるX線ビームの発生部(10)と、前記放射された分析ゾーン(2)で回折したX線を少なくとも1次元座標上で検出する検出器(30)と、を備えた試料(1)のX線解析装置において、更に、前記試料(1)と検出器(30)の間に配置され、前記分析平均面(4)に含まれる回転軸(5)を中心に回転する周面の一部を切り取った面(partial
surface)からなるX線回折面(21)を含むアナライザシステム(20)を備え、前記回転軸(5)は前記X線の入射方向(3)とは異なる方向で前記分析ゾーン(2)の中心を通り、前記回折面(21)を経て前記検出器(30)に向かって回折されたX線を出射させるように前記回折面(21)が配置されることを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】漏れが発生する前に管状被検体の劣化或いは破損を非破壊で検知可能な非破壊検査装置及び非破壊検査方法を提供すること。
【解決手段】管状被検体に放射線を側面から照射する放射線源と、前記管状被検体を透過した放射線を検出して透過画像を得るイメージセンサと、前記イメージセンサにより得られた前記透過画像から前記管状被検体の管壁画像情報を生成する画像情報生成手段と、前記画像情報生成手段により生成された前記管壁画像情報に基づいて、前記管状被検体の健全性を評価する評価手段とを具備することを特徴とする非破壊検査装置を使用する。 (もっと読む)


【課題】構造から回折したビームの位相差および振幅を、複数の範囲の波長を有する既知の位相変調器の欠点がない状態で測定可能なスキャトロメータの楕円偏光法の機能を提供する。
【解決手段】本発明は、基板の特性を求めるために、基板から回折したら、別個に偏光した4つのビームを同時に測定することに関する。最大3つの偏光要素を介して、円または楕円偏光源を渡す。これは、光源を0、45、90および135°偏光する。位相変調器の代わりに、複数の偏光ビームスプリッタを使用するが、4つのビーム全部の強度を測定し、したがって組み合わせたビームの位相変調および振幅を測定して、基板の特徴を提供することができる。 (もっと読む)


多段式工程は、船積みコンテナ内の放射線、爆発物および特殊な物質を検出し、特定する。工程は、分散ネットワーク上のノードとして構成された放射線センサを利用する。工程は、ノードから放射線データを収集する。放射線データは、コンテナおよびその内容物に関連する。収集された放射線データは、水面、陸上、空気、地面および他の構造物などに関連して動的に変化するバックグラウンド放射線データに従って動的に調整される。工程は、存在する1つまたは複数の同位元素を特定するために、収集され調整されたデータを同位元素を表すスペトクトル画像と比較する。特定された同位元素は、それらが表す可能性のある物質と一致する。コンテナ内に含まれる物質の特定を立証するため、またはコンテナ内の認可されない物質を検出および/または特定するために、可能性のある物質は、コンテナの積み荷目録と比較される。隠蔽されている物質、爆発物および他のタイプの物質を特定するのに、中性子パルス装置を使用することができる。 (もっと読む)


ミューオン等の粒子を検出する技術、装置及びシステムを提供する。一具体例では、監視システムは、複数のドリフトセルを有する宇宙線生成荷電粒子追跡器を備える。ドリフトセル、例えば、アルミニウムドリフトチューブは、走査される容積体の少なくとも上方及び下方に配置でき、これにより、宇宙線生成ミューオン等の入射及び出射荷電粒子を追跡すると共に、ガンマ線を検出する。システムは、容積体を通過する荷電粒子の多重散乱から、容積体に収容されている装置又は物質、例えば、鉄、鉛、金及び/又はタングステン等を選択的に検出でき、及び容積体に収容されている放射線源から放射されたガンマ線から、容積体に収容されている放射線源も検出できる。必要であれば、ドリフトチューブを密封し、ガスハンドリングシステムの必要性をなくしてもよい。このシステムは、国境検問所において、核脅威物体について、荷物を積んだ乗物を検査するために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】保温材で取り囲まれる配管の第1外面と保温カバーの第2外面との間に形成される保温領域に存在する水分の検出精度を向上させる。
【解決手段】水分測定装置1は中性子源装置3及び中性子検出装置7を有し、中性子源装置3は中性子源4及び減速材5を有する。中性子検出装置7は中性子検出器8をコリメータ7で取り囲んでいる。コリメータ7に形成されたスリット10は、スリット10を基点とした、配管22の第1外面に対する接線が第1外面と接する接点とこの接点を基点とした保温材23の厚み方向での第2外面の位置との間を向いて配置される。中性子源4から放出された高速中性子は、減速材5で減速された後、保温領域内に存在する水分25でさらに減速されて熱中性子になる。この熱中性子はスリット10を通って中性子検出器8で検出される。配管22内の液体26によって発生した熱中性子はスリット10を通過できない。 (もっと読む)


【課題】試料分析の精度を向上させる。
【解決手段】本発明の試料分析装置1は、基板上に薄膜が形成された試料12に、例えば、X線あるいは中性子線を照射し、薄膜の構造パラメータを解析する試料分析装置1であり、試料12を反射したX線あるいは中性子線の強度を測定する測定手段と、試料12を透過したX線あるいは中性子線の強度を測定する測定手段と、を備えたことを特徴とする。このような試料分析装置1によれば、測定データとして、試料12を反射したX線あるいは中性子線の反射率が測定されると共に、試料12を透過したX線あるいは中性子線の透過率が測定されるので、測定データの数が増加し、残差二乗和によって導出される構造パラメータの精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】検査対象物内の液体の流れを停止させないで保温材内の水の存在位置を精度良く測定できる水分検出装置を提供する。
【解決手段】配管検査装置15の中性子発生管1及び中性子検出器を有する。中性子発生管2は単一エネルギーを有するパルス状の高速中性子20を発生し、保温材12に照射する。高速中性子20は保温材12内に存在する水14及び配管11内を流れる液体10によって減速されて熱中性子21となる。高速中性子20の照射方向とは逆方向に進行する熱中性子21はHe比例計数管2で検出される。この計数管2からの出力信号は多チャンネル波高分析器8を経てデータ処理装置9に達する。データ処理装置9は高速中性子の発生時刻を基準とする熱中性子検出率の分布情報を算出し、さらに、この分布情報を用いて、保温材12内に水14が存在する場合の水14の位置及び水14の量を求める。 (もっと読む)


【課題】X線又は中性子線の反射率曲線の測定時間を大幅に短縮することができ、外的刺激により物性などが時間的に変化していく様子を実時間で追跡すること。
【解決手段】白色X線または中性子線を透過型ポリクロメータ1に背面から入射させて扇型に収束後発散し進行方向に依存してX線または中性子線の波長がその下限値から当該下限値の3倍から10倍の範囲で連続的に変化するX線束または中性子線束を作成する。X線束または中性子線束の収束点に試料Sを配置して当該X線束を一定の照射角で試料表面に照射し、前記試料表面で反射した反射X線または中性子線の強度分布を一次元検出器2で測定し、その一次元強度分布から試料表面に垂直な方向の散乱ベクトルの関数として変化するX線または中性子線反射率曲線を求める。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスコストを低減できる水分計測装置及び水分計測方法を提供することにある。
【解決手段】γ線源1は、被検査体4にγ線を照射する。中性子検出器6は、被検査体4に付着した水の中の重水素による(γ,n)反応によって発生した中性子を検出する。ここで、γ線源1が照射するγ線のエネルギーを、重水素の(γ,n)反応に対するしきいエネルギーよりも高く、被検査体4を構成している物質の(γ,n)反応に対するしきいエネルギーよりも低いエネルギーとし、重水素の(γ,n)反応により発生する光中性子を中性子検出器6で計測する。 (もっと読む)


【課題】放射線透過測定法において、試料に照射される放射線の強度の時間変動を考慮して、得られた放射線透過画像の補正(画像処理)を行うことにて、より高い測定精度を備えるための技術を提案する。
【解決手段】内部に収容部8が形成された密閉可能な容器であって、前記収容部8が空の第一基準片6と前記収容部8が所定量の測定対象物と同一物質で満たされた第二基準片7との一対の基準片と、試料Tとに、照射手段にて同時に放射線を照射する。前記一組の基準片6・7又は試料Tを透過した放射線を検出して撮像することにより、一組の透過放射線画像を得て、第一基準片6、第二基準片7及び試料Tの各々につき、画像抽出並びに定量化を行い、測定対象物の計量基準を得て、測定値算出手段にて試料の定量化された一組の透過放射線画像と計量基準とから、前記試料内部の測定対象物の量の変化を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、発錆部位の検出と共に、発錆部位の補修の要否を判定できる表面が被覆された円筒部材の錆検査方法及びその装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、表面が外被部材2被覆された円筒部材(1)の錆検査方法として、外被部材2の上から円筒部材(1)の表面の発錆部位を検出し、その後、外被部材2の上から発錆部位における円筒部材(1)の減肉量を測定するようにしたのである。
このように、発錆部位を検出した後、発錆部位における円筒部材(1)の減肉量を測定することで、発錆部位の補修の要否を判断することができ、外被部材を不用意に撤去する無駄な作業を無くすことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、円筒部材上の外被部材を破壊しないことは勿論のこと、円筒部材の端部における発錆も正確に検出できる表面が被覆された円筒部材の錆検査装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、円筒部材(1)を覆う外被部材2の外周に沿って周方向及び長手方向に自走する自走台車6を設け、長手方向に沿う前記自走台車6の移動方向先端部に、放射線を前記円筒部材(1)の表面に照射する放射線照射部(11A〜11E,18)を設け、かつ照射された放射線による前記円筒部材の表面環境を検出する放射線検出部(12A〜12E,19)も前記自走台車に設けたのである。 (もっと読む)


【解決手段】小型中性子発生装置は、移動可能な検出システムを用いて、高濃縮ウランの能動検出に用いられる。サイズが小さく、軽量で、電力消費量が少なく、操作及びメンテナンスが容易である。検出器は、簡素化されたイオン源及びイオン輸送システムに基づいている。 (もっと読む)


【課題】高感度で小型化が容易であり、しかも放射線損傷が少ない一次元イメージセンサを提供する。
【解決手段】被検体を透過した放射線1の入射方向に延在し、多数の粒状、柱状あるいは針状構造のシンチレータ粒子をそれぞれに集積した構造体のシンチレータシート2と、放射線1の入射方向に対し直交する方向であってシンチレータシート2に隣接して配置された光学素子3と、光学素子3に隣接した受光素子4とを有する。これ等は、スリット状の開口部5を有する遮蔽体6に覆われる。開口部5の所定の箇所には、シンチレータシート2で発生するシンチレーション光の遮光膜7が取り付けられる。受光素子4の光電変換で生成した電気信号の出力を外部に伝送するケーブル8、電気回路9が取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】磁場発生部と、該磁場発生部を駆動する駆動部と、前記磁場発生部及び駆動部を三軸方向制御する方向制御部とを設け、磁場発生部の中心に配設された試料に、時間的に変動する磁場を任意の方向から印加可能とすることによって、小型で、既存の構造解析装置のアタッチメントとして使用することができ、微粒子が懸濁した試料によって擬単結晶状態を達成することができ、in situで結晶構造の解析が可能となるようにする。
【解決手段】磁場発生部と、該磁場発生部を駆動する駆動部と、前記磁場発生部及び駆動部を三軸方向制御する方向制御部とを有し、前記磁場発生部の中心に配設された試料に、時間的に変動する磁場を任意の方向から印加して、前記試料中の微粒子を三次元配向させる。 (もっと読む)


【課題】簡便な装置構成によって、バックグランドのガンマ線などを弁別しかつ中性子のイメージを測定可能とする中性子強度分布測定装置を提供する。
【解決手段】中性子照射により蛍光を発生するシンチレータ3と、XY方向のそれぞれの両端から出力信号Vx1、Vx2、Vy1、Vy2を取り出す構造の位置検出型光電子増倍管4とを組合わせる。信号処理装置5では、該出力信号のパルス幅により、中性子と他の粒子との弁別を行うとともに、各信号の強度比またはパルス幅の差から中性子照射位置を算出する。 (もっと読む)


検出システムは、中性子およびγフォトンの両方を含む高エネルギー粒子のパルス束を発生させ、かつ該パルス束(140)を分析すべき物品(600)の方向に指向させるための粒子供給装置(500)、該粒子は該物品中の物質の核と反応させるためのもの;少なくとも3つの検出器アセンブリを含む検出ユニット(400)、これらの検出器アセンブリは、それぞれのエネルギー範囲において、該高エネルギー粒子パルス束に応答して該物品から来て、それに衝突する中性子およびγフォトンに応答性であって、対応する経時信号を送給することができる;および時間関連信号特性を含む、前記物品への前記パルス束の印加後の前記信号からのサインを、このサインを格納ずみ参照サインと比較するために発生させることができる、前記検出器の出力側に接続されたデータ処理ユニット(800)を備える。本発明は対応する検出方法も提供する。特に空港での手荷物保安検査、地雷検出などに適用。
(もっと読む)


61 - 80 / 109