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Fターム[2G015CA20]の内容

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Fターム[2G015CA20]に分類される特許

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【課題】高圧受電設備内の絶縁劣化に伴う部分放電の初期状態を精度良く診断できる高圧受電設備の絶縁劣化診断装置を提供するものである。
【解決手段】高圧受電設備の引き込みケーブルのシースアース線に流れる高周波電流を高周波電流検出器36で検出し、高周波電流検出器36の検出信号を増幅器37で増幅し、増幅器37で増幅されたシースアース線に流れる高周波電流の検出信号の包絡線の信号を検波回路38で整流検波し、信号分離回路39は検波回路の出力信号を予め定めた2つの帯域の信号に分離する。そして、分離された2つの帯域の信号の論理積をゲート回路43で取り、ゲート回路43の出力信号に基づいて高圧受電設備内の部分放電の発生を判定回路44で判定し、判定回路44が高圧受電設備内の部分放電の発生であると判定したときは警報出力回路45に警報出力する。 (もっと読む)


【課題】高圧受電設備内の部分放電を測定する部分放電測定器を高圧受電設備の特性に合わせて校正できる高圧部分放電測定装置を提供することである。
【解決手段】高圧受電設備内の電線に校正用の擬似部分放電を発生させる校正用放電発生器を接続し、校正用放電発生器で発生させた校正用の擬似部分放電による高圧受電設備の引き込みケーブルのシースアース線または高圧受電設備内の接地コンデンサに分流する放電電流を高周波電流検出器で測定し、高周波電流検出器で検出された擬似部分放電の高周波電流に相当する電荷量を部分放電測定器で測定して表示出力し、部分放電測定器の表示出力が校正用放電発生器で発生させた校正用の擬似部分放電の電荷量に相当する値となるように表示出力校正器で部分放電測定器を校正し、校正した部分放電測定器で部分放電を測定し表示出力する。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、被検査物の固体絶縁物における部分放電劣化の進行状態を診断することができる部分放電劣化診断装置を提供する。
【解決手段】 部分放電劣化診断装置100は、機器又はケーブルに生じる部分放電に起因する物理量を検知し、物理量を電気的信号に変換する部分放電検出手段1と、電気的信号における信号強度の時間特性に対して周波数解析を行ない、信号強度の周波数特性を算出する周波数解析手段13と、信号強度の周波数特性のうち、信号強度がピークとなる周波数成分を含む周波数帯域を特定する周波数帯域特定手段15と、信号強度の時間特性のうち、周波数帯域における信号強度の時間特性を算出するバンドパス処理手段16と、周波数帯域における信号強度の時間特性のうち、所定の閾値を超える信号強度の出現頻度に基づき、機器又はケーブルの固体絶縁物における部分放電劣化の進行状態を判定する進行状態判定手段18と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】放電灯用変圧器の絶縁破壊試験を容易に実施することができる技術を提供する。
【解決手段】絶縁破壊試験を実施する状態に劣化させる目標回数までイグナイタートランス754を用いて始動パルスを連続的に発生させる劣化制御処理を実行する劣化制御部850を、バラストユニット622に設け(ステップS200)、劣化制御部850が劣化制御処理を終えた後(ステップS300)、イグナイタートランス754の絶縁耐圧を測定する(ステップS400)。 (もっと読む)


【課題】診断対象となる電気設備の正常状態のみの診断データのみを用意しておくことで、効率的にその設備の良否判断が可能な電気設備の良否診断システムを提供することを課題とする。
【解決手段】上記課題を解決するための電気設備の良否診断システム1は、診断対象となる電動機Mが正常状態のときに演算部3の平均・標準偏差演算部4は、特徴量検出部2で得られた特徴量の平均と標準偏差とを導出して記憶する。演算部3の確率演算部5は、実際に設備を診断する場合に、特徴量検出部2で得られた特徴量と、平均・標準偏差演算部4に記憶されている前記平均と標準偏差とに基づいて決定された楕円体の内側に存在する確率を計算すると、診断部6は、その計算された確率値に基づいて当該設備が正常か異常かを診断して表示部7に表示させる。 (もっと読む)


【課題】ホットスポットの平均重合度の推定誤差を低減でき、無停電で行え、既存の変圧器にも適用できる変圧器絶縁紙劣化模擬装置を提供する。
【解決手段】複数の冷却器20で変圧器タンク11内の絶縁油を巡回させて冷却している変圧器の絶縁異常・劣化診断に用いるための変圧器絶縁紙劣化模擬装置であって、変流器2次電流Iによって発熱する導体に絶縁紙サンプルを巻装した巻線小モデル31が、変圧器タンク11と5つの冷却器20のうちの1つとを接続する上部配管21内の第1および第2のバタフライ弁231,232の間に設置されている。 (もっと読む)


【課題】絶縁性能を評価する課電試料による課電寿命試験での部分放電のデータ量が低減でき、部分放電のデータを記憶するための記憶容量が少なくて済む部分放電発生監視装置及び方法を提供する。
【解決手段】部分放電発生監視装置2は、課電試料3に交流試験電圧を印加して行う課電寿命試験で、課電試料3に発生する部分放電を部分放電検出装置6により検出、計測して監視するもので、部分放電検出装置6により検出された課電試料3からの部分放電の放電信号Sが入力する入力手段8と、分圧器5を介して入力された試験電圧の電圧波形の極性反転を検出する検出手段9と、入力した放電信号Sの信号レベルが所定の閾値Pを超えたものであるか否かの判定を試験電圧の半周期毎に行い、該半周期毎の放電の有無についての判定結果を1ビットで出力する判定・出力手段11を備えている。 (もっと読む)


【課題】絶縁診断用に直流電源や交流電源を別途用意することなく電力用機器の絶縁診断を行うことができる絶縁診断システムを提供する。
【解決手段】電力系統を停電させて避雷器3および電力ケーブル4の絶縁診断を行うための絶縁診断システムであって、電力系統に設置された力率改善用コンデンサ装置を診断用直流電源10として利用し、診断用直流電源10から避雷器3および電力ケーブル4に直流課電する。絶縁診断装置30は、診断用直流電源10において測定された第1の直流電圧値V1および第1の直流電流値I1と、避雷器3および電力ケーブル4において測定された第2および第3の直流電圧値V2,V3および第2および第3の直流電流値I2,I3とに基づいて、避雷器3および電力ケーブル4の絶縁診断を行う。 (もっと読む)


【課題】高分子材料表面における電位分布の変化が起こる前の早期の段階で高分子材料の劣化を発見する。
【解決手段】高分子材料表面の物理化学的変化量を定量することにより前記高分子材料の劣化を診断する。前記物理化学的変化量の定量としては前記高分子材料表面上の親水性化学種の分光分析による定量がある。前記分光分析としては赤外線分光分析またはラマン分光分析が挙げられる。前記親水性化学種としてはヒドロキシル基、水素還元されたフェニル基、カルボキシル基、硫酸イオンが例示される。前記物理化学変化量の定量として高分子材料表面の単位面積当たりの平均表面電位分布の測定が挙げられる。前記平均表面電位分布の測定としては原子間力顕微鏡像による測定法が挙げられる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも90体積%の空気を含む内部雰囲気を画定する筐体(1)内に配置された少なくとも1つのローター(3)およびステーター(2)と、任意に前記雰囲気のための冷却システムとを含む回転機械中の絶縁体の劣化を探知する方法に関し、以下の工程:(a)前記回転機械の内部雰囲気を画定するガス中またはガスに接触して位置する1以上の任意の位置でCO(一酸化炭素)の濃度およびNO(二酸化窒素)および/またはO(オゾン)の濃度を測定する工程と、(b)前記測定(7、8、9)の結果を表示する、発信するおよび/または保存する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】商用運転中におけるケーブルの損失電流の測定が間便に行えると共に、外部ノイズの影響を低減して診断精度を向上させることが可能な水トリー劣化診断方法を提供する。
【解決手段】CVケーブル等の試料20に検出抵抗41を直列接続して商用電源線30から課電し、この課電により検出抵抗41に流れる電流で検出抵抗41の両端に電圧降下を生じさせ、この電圧を増幅器43で増幅する。更に、商用電源線30から計器用変圧器50により課電圧位相情報を取得し、これを微分器60により微分して変位電流成分除去用信号を生成し、この変位電流成分除去用信号をキャンセル抵抗72によりレベル調整した電圧を増幅器43からの検出信号と共に増幅器73に入力する。増幅器73は、変位電流成分除去用信号を検出信号に重畳して前記検出信号中の変位電流成分を除去し、損失電流を出力する。 (もっと読む)


【課題】乾式またはモールド変圧器の複合劣化による絶縁の劣化度合いを定量的に評価し、且つ残存寿命を統計的に推定する変圧器残存寿命推定システムを提供する。
【解決手段】変圧器残存寿命推定システムは、気中使用の電気機器の経年データを回帰分析して得た特性毎且つ信頼度毎の傾きおよび特性毎且つ第1の信頼度のときの値に対する第2信頼度のときの値の倍率、且つ所見文書がそれぞれ記憶されている記憶手段と、変圧器のデータを入力するデータ入力手段と、入力された製造年月と調査年月とから経過年数を算出し、入力された特性値を用いて経過年数以降での第1信頼度および第2信頼度での特性値の推移を推定する特性値推定手段と、第1信頼度および第2信頼度でそれぞれ推定した特性値が予め定めた不良レベル値に到達するまでに要する残存寿命を推定する残存寿命推定手段と、推定した残存寿命に基づいて所見文書を検索する所見文書検索手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】回転機の保守管理上で必要な絶縁特性に対する最適の測定実施間隔を設定する。
【解決手段】 回転機の使用開始時点N0の初期絶縁特性YS及び寿命到達時点の限界絶縁特性YCを記憶しておく。一つの使用経過時点NPで測定された絶縁特性YPと初期絶縁特性及び限界絶縁特性との関係から回転機のこの時点における余寿命MPを算出する。
そして、この測定実施時点以降の絶縁特性の測定実施間隔KPを、余寿命以内でかつ記回転機の限界絶縁特性に至る前の監視管理期間11の時間幅以下に設定する。 (もっと読む)


【課題】絶縁監視装置に関し、あらゆる方向からの外部磁界の影響を最小限に抑え、電力線の絶縁劣化を正確に検出できるカレントトランス構成を提供する。
【解決手段】電力線1と大地40間に低周波電流Irを注入する注入トランス3と、低周波電圧を発生する低周波発生装置6と、電力線1の接地線9に流れる低周波電流Irを検出するために環状のコア4a、5aに巻き回した二次側コイル4b、5bを有する2つのカレントトランス4、5と、二次側コイル4b、5bに起電した合成電圧から低周波電流Irの変化を検出する受信機7と、を備えて構成されている。そして、カレントトランス4と5は互いに90°乃至180°にずれたコイル配置にして接続することで外部磁界の影響を打ち消す。 (もっと読む)


【課題】低電圧電動機の絶縁破壊電圧BDVを高精度に推定する。
【解決手段】評価対象である低圧電動機の絶縁破壊電圧BDVを推定する装置E1であって、実際に稼動した複数の低圧電動機について計測された複数の物理量を入力する計測値入力部(通信部)10と、前記複数の物理量の各種組み合わせについて絶縁破壊電圧BDVに関する重回帰分析を行う計測値分析部(制御演算部)30と、該計測値分析部(制御演算部)30の分析結果から自由度及び重相関係数が所定値以上の物理量の組み合わせを抽出する組み合わせ抽出部(制御演算部)30と、該組み合わせ抽出部(制御演算部)30が抽出した物理量の組み合わせについて前記計測値分析部(制御演算部)30が出力する重回帰式に基づいて評価対象である低圧電動機の絶縁破壊電圧BDVを推定する絶縁破壊電圧推定部(制御演算部)30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】長尺線路において、水トリー劣化した領域の長さを推定することが可能なケーブルの劣化診断方法を提供すること。
【解決手段】直流高電圧発生装置1よりケーブル3の導体−遮蔽間に直流高電圧を課電する。ついで、ケーブル導体を接地した後に、試験用変圧器2により交流電圧課電として所定の課電パターンを低電圧側から高電圧側の順に複数回行い、残留電荷が測定される最高交流課電電圧あるいは電界強度と残留電荷総量QE * を求める。次に「最高交流課電電界強度」と「交流破壊電界強度」との関係から、供試ケーブルの絶縁性能を求め、さらに「単位長さ当たりの残留電荷量」に対する「絶縁性能」の関係から、上記絶縁性能に対応した単位長さ当りの残留電荷量QF * を求め、この単位長さ当りの残留電荷量QF * で前記残留電荷総量QE * を除することにより、絶縁劣化領域の長さLを求める。 (もっと読む)


【課題】測定対象物の劣化状態を精度よく評価することができる劣化状態測定装置及び劣化状態測定方法を提供する。
【解決手段】抵抗測定部7は、測定対象物Iの絶縁抵抗を乾燥状態及び湿潤状態で測定すし、劣化状態判定部8は抵抗測定部7の測定結果に基づいて測定対象物Iの劣化状態を判定する。測定対象物Iに接触子2と接触子3とを接触させた状態で、測定対象物Iの抵抗値を乾燥状態で抵抗測定部7が測定する。この状態で、噴霧装置などを使用して水などの液体を測定対象物Iに噴霧し、測定対象物Iの抵抗値を湿潤状態で抵抗測定部7が測定する。乾燥状態の抵抗値及び湿潤状態の抵抗値に基づいて劣化状態判定部8が測定対象物Iの劣化状態を判定し、この測定対象物Iの汚損状態を測定する。 (もっと読む)


【課題】接続部を解体することなく、接続部劣化診断の主対象となる穏やかな放電が発生していることを示す特定の診断ガスの有無から、接続部の劣化有無を診断することが可能な接続部の気中ガス分析診断方法および接続部の構造を提供する。
【解決手段】電力ケーブルの接続部内から気中ガスをガス採取口を用いて採取し(S1001)、採取したガスに対してガスの種類と濃度の分析を実施する(S1002)。採取したガス成分の中にアセチレンガスが含まれるか否かを調べ(S1003)、採取したガス成分中にアセチレンガスが含まれていれば、接続部に絶縁劣化が生じているものと判定する(S1004)。 (もっと読む)


【課題】ガス絶縁開閉装置等の密閉型機器を課電端として、損失電流法を用いて電力ケーブルの劣化診断を行う電力ケーブルの劣化診断方法であって、密閉型装置の開封及び密封作業を必要とせず、かつ、精度良く電力ケーブルの劣化診断を行う電力ケーブルの劣化診断方法を提供すること。
【解決手段】ガス絶縁開閉装置1内のES端子部21の接地側を診断装置3と接続し、該接地側にダミーケーブル5を接続し、ES端子部21を閉じて、診断装置3からES端子部21を介して電力ケーブル1に課電して第1の劣化信号を測定し、ES端子部21を開いてES端子部21及びダミーケーブル5に課電して第2の劣化信号を測定し、第1の劣化信号から第2の劣化信号を減じて得られる信号を用いて電力ケーブル1の劣化を診断する。 (もっと読む)


【課題】高圧回転電機の絶縁層の熱劣化の度合いを精度良く判定することで、適確な時期に保全処置を実施可能とする。
【解決手段】高圧回転電機において、室温と高温の部分放電測定試験によって最大放電電荷量を測定して、該室温の該最大放電電荷量と該高温の該最大放電電荷量の測定結果を比較することで、絶縁の劣化の度合いを判定することを特徴とする。室温のみで最大放電電荷量の測定では、新製時と熱劣化時では、測定結果に差が無く熱劣化の度合いを判定するのは困難であるので、高温における最大放電電荷量も測定し、室温での最大放電電荷量と比較することによって、絶縁層の熱劣化の度合いを精度良く判定することが可能となる。 (もっと読む)


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