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Fターム[2G033AC02]の内容

故障点標定 (1,361) | 故障種別 (226) | 地絡 (121)

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【課題】力率調整用コンデンサなどの阻害要因が配電線に設置されている場合でも高精度に地絡点を標定する。
【解決手段】配電線2の末端の測定点M1、M2およびM3に事故検出装置4を接続し、各線と大地間にコンデンサ11を接続し、電流センサ12でコンデンサ11に流れる電流を測定する(601)。演算装置14は、コンデンサ11に流れる電流波形に基づき地絡時に地絡を検出し、地絡相を特定し、更に電流の立ち上がりの傾きを求める(602)。中央装置7は、予め地絡の監視対象となる配電線を予めモデル化し、シミュレーションで地絡距離xと、測定点Mで地絡相に流れる電流の傾きから算出される特性量との関係を特性量カーブとして計算、保持している(605、606)。地絡時、中央装置7に送信された測定点M1、M2およびM3のコンデンサ電流の傾きを所定の演算式に代入して特性量を算出し(603)、特性量カーブに代入して地絡距離xを標定する(604)。 (もっと読む)


【課題】コンデンサ付加方式による電圧上昇の危険に対して、配電系統の状態によらず、計測手段を付加することによる電圧上昇を回避できる地絡点標定方式を提供する。
【解決手段】配電線の各測定点に接続された事故検出装置4は、各線とアース間にリアクトル11を接続し、電流センサ12でリアクトルに流れる電流Iを測定する。演算装置14は事故相を特定し、電流Iの立ち上がりの傾きは、距離に比例する線路のインダクタンス、リアクトルのインダクタンスと計測点の電圧の関数となる。そのため、異なる2地点で電流を観測し、抽出した特性を演算処理することにより、配電系統の状態によらず、計測手段を付加しても電圧上昇を回避できる。 (もっと読む)


【課題】 接地線が設けられていない電柱についても、漏れ電流の検出を可能とする。
【解決手段】 電柱に巻き付けてこの電柱線に施設した接地線を流れる電流を、あるいは接地線が設けられていないときにはその鉄筋を流れる電流を検出するための電流センサ1と、このセンサ1の出力信号に応じて地絡電流の有無を作業者に報知する装置本体2と、この装置本体2に電力を供給するための電源装置3とを備える。電流センサ1としてロゴスキ型電流センサを使用し、被検対象となる電柱に巻き付けることができる長さのコイル部4と、使用時に両端部を連結してコイル部2を環状とするための連結部5と、コイル部4の出力部6とを有する。 (もっと読む)


【課題】 地中の事故点特定までの探査時間を極力短くすると共に、コンパクトな装置構成で確実且つ高精度に地表面から事故点を探査できる地絡事故点探査装置を提供する
【解決手段】2本の線路201、202からなる地中埋設ケーブル(地中配電線路)200と大地間に位相が180°異なる二つの高周波の探査信号S1、S2を各々注入する探査信号注入手段1と、前記2本の線路201、202を伝搬する二つの高周波の探査信号S1、S2により生じる磁界を検出する可搬型磁界センサ2と、前記探査信号注入手段1のフィードバック信号を入力し探査信号S1、S2を制御すると共にその値を表示する制御・表示手段3とを備える構成としているので、地中配電線路における探査信号の注入点から健全回路側地中配電線路の延出方向については探査信号が打消し合って受信器の反応がなくなるのに対し、事故点が存在する事故回路側地中配電線路の延出方向においては所定量の大きな検出レベルを確保できる。 (もっと読む)


【課題】 多重接地式低圧交流配電線路における複数のバンクにおいて地絡発生のバンクを多重接地のままで特定する地絡バンク特定方法と特定装置の提供。
【解決手段】 複数のバンクB1〜B5を備えた多重接地式低圧交流配電線路1において、あるバンクで地絡が発生したとき、バンク間の共同接地線5に流れる地絡電流を変流器10で検出し、低圧交流配電線路1のいずれかの基準とする電圧を電圧検出器20で検出し、この検出した電流と電圧の位相差に基づいて各バンク間の地絡電流方向を検知することで、総合的に地絡発生バンクの位置を特定する。 (もっと読む)


【課題】コンデンサ付加方式の測定電流に歪波形が重畳し、高精度な標定ができない。
【解決手段】幹線2あるいは分岐線3の各測定点Sに接続された事故検出装置4は、各線とアース間にコンデンサ11を接続し、電流センサ12でコンデンサに流れる電流Iを測定する。演算装置14は事故相を特定し、測定データに最小二乗法を適用し、過渡現象の基本となる関数を求め、これを用いて標定に必要な電流の立ち上がりの傾きを求める。さらに、中央装置7では、全ての事故検出装置4における電流の立ち上がりの傾きを受信し、傾きが最大の事故検出装置4を標定の起点、次に傾きが大きい事故検出装置4を終点として地絡点を標定する。測定される電流波形にひずみがある場合でも、最小二乗法を適用することにより、波形ひずみを除くことができるので、高精度な標定が可能になる。 (もっと読む)


【課題】配電線から離れた位置で磁場変化の測定を行うことができる配電線事故点検査装置を提供する。
【解決手段】ループ電線110は、配電線にパルス電圧を印加することにより発生した磁束が貫通したときに、かかる貫通磁束密度の変化に応じた電流を回流させる。カレント・トランスフォーマ120は、ループ電線110に流れる電流値を、このループ電線110が生成する磁界の変化から検出する。表示器130は、カレント・トランスフォーマ120の検出結果を、5個のLEDの点灯個数で表示する。 (もっと読む)


【課題】ガス絶縁開閉装置に適用する故障点標定装置は、故障時の圧力上昇の小さな場合には、外界の圧力変動の影響が大きく、判定が困難である。
【解決手段】ガス絶縁開閉装置1に設けられた圧力センサ5により内部のガス圧力を検出し、故障点標定装置20により保護リレー12の情報と組み合わせて故障部位を標定する。現時点の圧力と所定時間前の圧力との差分である指標1と、圧力の微分量を用いた積算値の差分である指標2と、圧力の微分量の急変率である指標3とを求め、指標1、2及び3を前記保護リレー情報とを組み合わせて故障有無の判定を行う。いずれか2個以上の指標が成立した時、故障区画の標定確定とする。ただし、標定確定区画が複数となる場合には、候補区画として扱う。 (もっと読む)


【課題】送電線の事故発生区間を迅速かつ正確に特定できるようにする。
【解決手段】親局装置16が、送電線が架設される鉄塔10ごとに設けられた子局装置20から時刻データを収集する。親局装置16は、架空地線13の経路上の親局装置16に近い位置に存在する子局装置20の時刻データから順に比較してゆき、親局装置16から遠い位置に存在する子局装置20の時刻データほど時刻が前になっており、かつ、ある子局装置20から先の子局装置20から時刻データを取得できていない場合に、上記ある子局装置20が設けられている鉄塔10と、その次に親局装置16から遠い位置に存在する子局装置20が設けられている鉄塔10との間を事故発生区間として特定する。 (もっと読む)


【課題】時間的に変化するノイズ成分に関わらず、短絡事故の発生点を精度よく特定するケーブル事故点の特定装置およびケーブル事故点の特定方法を提供する。
【解決手段】並置して敷設されるケーブル20.1および20.2に対して、特定装置1は、地絡事故の発生点を特定する。終端側において、導体22.1と導体22.2との間がジャンパ線を介して電気的に接続される。そして、特定装置1は、ケーブル20.1および20.2の始端側において、導体22.1と導体22.2との間に所定の直流電圧を印加して、接地電位GNDとそれぞれ導体22.1および22.2との間の対地電圧を同時に測定する。電圧測定部10.1および10.2によりそれぞれ測定される対地電圧に含まれるノイズ成分は、ある時点において、ほぼ同一であると考えられるため互いに打消し合い、誤差の発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】正確で簡素な地絡方向検出装置の提供。
【解決手段】配電設備に設置する検出部1に、零相電流検出手段4及び電源電圧検出手段5と地絡事故と判定した際の零相電流、電源電圧を同期保存する地絡判定手段6とを備え、前記検出部1で得た情報に基づき地絡方向を判定する判定部2に、変電所で検出された地絡が発生した相を示す地絡発生相データを受信するための通信手段3を備えると共に、地絡判定手段6が保存した零相電流と電源電圧との位相差と前記地絡発生相データから地絡点の方向を導く地絡方向判定手段7を備え、前記地絡方向判定手段7が位相算定モジュール8と判定モジュール9を具備する地絡方向検出装置。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ安価な構成によって地絡電流を検出することができる地絡電流検出器を提供する。
【解決手段】地絡電流検出器100は、地絡事故に基づく地絡電流を検出するための地絡電流検出器において、地絡電流が配電柱を流れると起動するICタグ1と、ICタグ1を配電柱に取り付けるための取り付けバンド2とを備え、ICタグ1は、地絡電流に基づく地絡情報を書き込むためのICチップと、地絡電流に基づく電磁誘導電流が流れるコイルと、コイルに流れる電磁誘導電流に基づいて地絡情報をICチップに書き込む記録部とを有する。 (もっと読む)


【課題】試充電の可否の判断を迅速に行うことができる電力系統事故復旧支援装置を提供する。
【解決手段】電力系統事故復旧支援装置1用いた電力系統事故復旧支援システム2は、電力系統事故復旧支援装置1、LLS3、試充電指示装置4及び、遮断器6と地中ケーブル事故検出装置7を備える。電力系統事故復旧支援装置1は、LLSデータベース8、送電線位置データベース9、落雷関連トリップデータベース10、再試充電禁止送電線データベース18、演算処理装置11及びディスプレイ41を備える。演算処理装置11は、トリップ−落雷関連判定部A12、トリップ−落雷関連判定部B13、地下ケーブル事故判定部14、試充電判定部15及び再試充電禁止送電線判定部19を備える。このような構成により、遮断器のトリップの原因が落雷であるか否かの判定を行い、試充電及び再試充電の可否の判断を迅速に行うことを可能とするものである。 (もっと読む)


【課題】多数のノード、区間を有する配電系統に適用する。
【解決手段】系統の設備データに基づき、各ノードに仮想する事故時の事故点電圧、事故


データサンプリングごとに作動し、少なくとも過去の1サイクル分の計測値データを更新記憶させる常時計算手段13と、事故発生時に常時計算手段13によって起動される事故時計算手段14とを設ける。 (もっと読む)


【課題】片端抵抗接地系統以外の両端抵抗接地系統や両端電源系統、ループ系統でも標定
し、故障区間検出器からの方向も標定する。
【解決手段】送配電線路の鉄塔2、2a…に「鉄塔番号」を付与し、3相の各相電線に夫々
対向する非接触の電界磁界センサを鉄塔に設けると共に、電界磁界センサの検出信号を演
算し故障区間を標定する故障区間検出器FSを鉄塔2、2a…に設け、零相電圧、零相電流
、正相電流、逆相電流を算定し、各種位相を比較し、「鉄塔番号」と方向を示す「若番側
」または「老番側」で標定する。 (もっと読む)


【課題】区間境界の近傍で発生する故障や、上下線タイ開閉器の結合−分離に影響されることなく、故障種別と故障発生区間を確実に判定することにある。
【解決手段】複数のAT区間の両端にそれぞれ配置された標本量測定装置より送信される標本量情報を受信してこれら標本量情報から同一電源グループのAT区間を分類して記憶し、故障発生当該グループの標本量情報を選別して記憶する区間グループ標定情報取得手段1bと、この区間グループ標定情報手段により選別して記憶された故障当該グループの標定情報から故障点区間比標定に必要な故障区間両端の標定情報を選別して記憶する故障当該区間情報選別手段1cと、この故障当該区間情報選別手段により選別された故障当該区間両端の標本量情報に基づいて故障点区間比を算出する故障点区間比標定手段1dと、この故障点区間比標定手段で求めた故障区間距離における故障点標定値に基づいて電車線路の起点から故障点までの絶対距離長を算出する故障点距離算出手段1eとを備える。 (もっと読む)


【課題】上下線タイ開閉器の結合−分離に影響されることなく、区間境界の近傍で発生する故障は勿論、区間内に発生する故障と故障種別を確実に検知することにある。
【解決手段】交流ATき電回路の任意距離区間毎に配置された単巻変圧器ATを境界とする複数のAT区間に発生する故障を検知する交流ATき電回路用故障点標定装置の故障検知装置において、前記AT区間の両端の電気量をそれぞれ取り込んで任意形態の電気量情報に変換するアナログ入力変換手段2と、このアナログ入力変換手段2により取り込まれたAT区間両端の電気量情報のベクトル合成値を算出する電気量演算手段3と、この電気量演算手段3で算出したAT区間両端のベクトル合成値から故障発生と故障種別とを判定する故障検知手段4とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ノイズ対策用のコンデンサが接続された直流回路であっても地絡事故点を容易に探査できる地絡事故点検出装置を提供することである。
【解決手段】 電気所の電気機器を操作するためのシーケンス回路15a〜15nに直流電源を供給すると共にシーケンス回路15a〜15nに混入するノイズ除去のためのコンデンサCが接続された直流回路の地絡事故点Fを検出する地絡事故点検出装置は、発信機20と探査機21とを有する。発信機20は、直流回路の地絡事故点の検出のために直流電源供給回路14に周波数の異なる2種類の交流電圧を同時に印加する。探査機21は、発信機20から印加された周波数の異なる2種類の交流電圧により、それぞれ直流電源供給回路14に流れる周波数成分ごとの電流値に基いて地絡事故点Fを判定する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で配電線の短絡事故点の特定を行うことが可能な地絡事故点検出装置を提供する。
【解決手段】配電線の地絡事故点を特定するために用いられる地絡事故点検出装置10は、配電線に流れる地絡電流によって生ずる磁気に応じた信号を出力するAMRセンサ20と、AMRセンサ20の出力信号から所定の周波数帯域を遮断した信号を出力するフィルタ24と、フィルタ24の出力信号を所定の基準値と比較する比較器26と、比較器26による比較結果に応じた表示を行う結果表示部32と、を備える。 (もっと読む)


【課題】落雷位置からの距離及び落雷強度の情報を基に、配電設備の落雷による被害の想定を迅速に且つ高精度で行うことができる落雷被害想定装置を提供する。
【解決手段】落雷被害想定装置1を用いた落雷被害想定システム2は、落雷被害想定装置1、LLS3及び、電気通信回線網4にて接続されたフィーダ・発変電所5を備えて構成される。落雷被害想定装置1は、LLSデータベース6、配電設備位置データベース7、配電設備対応関係データベース8、演算処理装置9及びディスプレイ10を備えて構成される。演算処理装置9は、事業所内判定部11、距離算出部12、落雷位置近傍判定部13、対応配電設備抽出部14、状態変化確認部15及び想定被害ランク算出部16を備えて構成される。このような構成により、落雷位置からの距離及び落雷強度の情報を基に、配電設備の落雷による被害の想定を迅速に且つ高精度で行うことを可能とするものである。 (もっと読む)


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