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Fターム[2G033AC06]の内容

故障点標定 (1,361) | 故障種別 (226) | 過電流、鉄塔、電線への落雷 (19)

Fターム[2G033AC06]に分類される特許

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【課題】送電側の中性点が直接接地された超高圧送電系統における地絡鉄塔の特定が可能な地絡故障検出装置を提供する。
【解決手段】サージアブソーバ140、142に地絡時の故障電流を検出した検出コイル部1、2出力を抑制する機能に加えて、第1および第2の検出コイル部1、2の磁気飽和を低減する機能をもたせ、更に、コア7とコア7に巻回されたコイル9との間に非磁性の空芯部分を有するように構成し、磁気飽和により第1および第2の検出コイル部1、2の出力波形が歪んだ場合に、第1および第2の検出コイル部1、2の非磁性の空芯部分による出力に基づいて地絡時の故障電流の歪みを改善し、位相検出を可能にする。 (もっと読む)


【課題】配電ネットワーク上の障害を位置特定するためのシステム、方法、および装置を提供する。
【解決手段】配電ネットワーク上の障害を位置特定するための方法は、1つまたは複数のスマートメータにより、配電ネットワークに関連する複数の電圧値を監視するステップ、ならびに、複数の監視した電圧値の1つまたは複数が、指定の時間の間、所定の電圧以下であることが検出される場合に、監視した線間電圧値の少なくとも一部分を記憶するステップと、1つまたは複数のメッセージを、1つまたは複数の、スマートメータまたは線路センサから中央局受信機に送信することにより、検出した障害を指示するステップと、1つまたは複数のメッセージ、および配電ネットワークのトポロジー的および電気的モデルに少なくとも部分的に基づいて障害位置を決定するステップとを含み得る。 (もっと読む)


【課題】 直撃雷の衝撃電流により発生した微小な磁束を確実に検出する。
【解決手段】 直撃雷により円筒状支柱の外表面に流れる衝撃電流でもって発生する磁束を検出する磁界センサ11と、磁界センサ11の出力に整流回路12を介して接続され、磁界センサ11の検出信号を後段へ非接触で伝送する発光ダイオード13aおよびフォトトランジスタ13bと、フォトトランジスタ13bの出力にラッチ回路14を介して接続され、直撃雷の有無を出力する送信器15とを具備し、磁界センサ11は、強磁性体からなるH状コア11aと、コア11aに対して線材を所定ターン数だけ螺旋状に巻回し、その巻回方向が衝撃電流が流れる方向と直交するように配置されたループ状コイル11bとを備え、コア11aは、コイル11bをその巻回方向に沿って貫通するように配置された胴部11a1と、胴部11a1の両端から延び、コイル11bの巻回端部外側で衝撃電流が流れる方向と平行になるように配置された脚部11a2とで構成されている。 (もっと読む)


【課題】過電流発生の検知結果を簡易に伝達する手法を提供すること。
【解決手段】過電流表示器1は、架空配電線に取り付けられて当該電線に流れる電流を検出し、過電流検知部14が過電流の発生を検知した際に表示状態を事故表示状態とする。また、時刻情報取得・書込部23は、過電流検知部14による検知がなされた場合に、時計機能部21から時刻情報を取得して記憶部27に累積記憶させる。また、ICタグ部25は、当該過電流表示器1の識別情報及び記憶部27に記憶されている時刻情報を発信する。 (もっと読む)


【課題】通信時間の短縮化、標定時間の短縮化する。
【解決手段】波形記録装置20であって、各相の電圧、電流に変化が有るか検出する変化検出部60と、変化が発生した発生時刻前後の電圧、電流の波形データを記録部45に対して記録させる第一記録制御手段50と、判定期間内に零相電流が第一閾値H1を超えるか否かの第一判定と、前記判定期間内に三相全ての電圧が第二閾値を下回るか否かの第二判定を行う判定手段50と、判定した判定情報を前記波形データに関連付けて前記記録部45に記録させる第二記録制御手段50とを備える。 (もっと読む)


【課題】雷撃電流値を電荷量に置き換えることが可能となり、架空地線の損傷発生箇所を正確に推定することができる架空地線溶断推定装置及び溶断推定方法を提供する。
【解決手段】素線溶断特性データ、電荷量累積頻度分布データ、及び雷撃電流累積頻度分布データを少なくとも記憶するデータ記憶手段7と、電荷量と溶断本数の関係式を導き、素線の溶断本数ごとの電荷量を推定する電荷量推定手段2と、各電荷量に対する雷撃頻度を推定する雷撃頻度推定手段3と、測定対象とする送電線路付近における雷撃電流頻度分布を作成する雷撃電流頻度分布作成手段4と、溶断が発生する雷撃電流値を推定する溶断発生雷撃電流値推定手段5と、測定対象とする送電線路に発生した雷撃電流に基づいて溶断発生雷撃電流値推定手段5により送電線路に係る溶断本数を推定する対象送電線溶断本数推定手段6と、各手段を制御する制御手段1と、を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】落雷事故、短絡事故、地絡事故のいずれかの事故があった場合、確実に変色して、いずれかの事故があった個所を特定できるようにする。
【解決手段】落雷事故、短絡事故、地絡事故のいずれかの事故があった場合に、被接着部材Bに流れる事故電流を検知すべく、該被接着部材Bに接着される電流検知部材において、所定形状に切断加工されるシート状の基材1と、基材1の一面に形成され、前記事故電流が被接着部材Bに流れた際に生じる熱量を伝達する熱伝達層2と、熱伝達層2に前記事故電流の導通路を形成すべく配置される電極5と、被接着部材Bに接着できるように、熱伝達層2および電極5の少なくともいずれか一方に形成される接着層3と、基材1の他面に形成され、熱伝達層2、基材1を介して伝達される前記事故電流導通時の熱量によって変色する変色層6とを備える。 (もっと読む)


【課題】地絡点表示器において、架空地線の発錆状態に関わらずに点検を可能とする。
【解決手段】地絡点表示器10は、検出用巻線26a,26bごとに架空地線51に取り付けられる点検用巻線27a,27bを備えている。そして、この点検用巻線27a,27bに模擬出力発生回路33から電流を流すことにより、故障電流により生じる出力を模擬した模擬出力を検出用巻線26a,26bから発生させる。これにより、架空地線51に電流を流すことなく模擬出力を発生させることができる。すなわち、架空地線51の発錆状態に関わらずに地絡点表示器10の点検が可能となる。 (もっと読む)


【課題】地上において復旧できるとともに、部品等の交換をせずに再利用できる閃絡表示器を提供すること。
【解決手段】閃絡表示器1は、鉄塔2の先端側に設置される表示部10と、表示部10に電気信号を供給する操作部30と、を備え、表示部10は、鉄塔2に固定される表示部本体110と、表示部本体110に収容された収容状態又は前記表示部本体から突出した突出状態の相互に移行可能な可動部材120と、可動部材120を可動させるモータ111を備え、操作部30は、鉄塔2への落雷前の通常状態又は鉄塔2への落雷後の復旧状態のいずれかを選択可能な切替部320を備え、通常状態が選択されたときに、可動部材120を収容状態から突出状態に移行可能とさせる突出電気信号を表示部10に供給し、復旧状態が選択されたときに、可動部材120を突出状態から収容状態に移行させる収容電気信号を表示部10に供給する。 (もっと読む)


【課題】距離継電装置、距離継電処理システム及び距離継電処理方法を提供する。
【解決手段】本発明による距離継電を制御する距離継電処理システムは、落雷感知器から提供される落雷感知情報を用いて落雷統合情報を生成する落雷管理装置と、送電線路の故障位置を判断して故障発生情報を生成し、故障発生情報及び落雷統合情報を用いて故障分析情報を生成する距離継電装置と、を含む。 (もっと読む)


【課題】配電線路に接続した課電式事故探査装置からの直流の探査パルスを、高調波等のノイズと誤認することなく、正しく探査パルスと認識して表示する。
【解決手段】線路のパルスP1、P2、P3・・・の時間間隔と数を認識する探査パルスカウンタを設ける。図(a)のように、3.5秒以上の間隔で次のパルスが入力し、30秒以内で、少なくともパルス数が3以上ある時に、課電式事故探査装置からの探査パルスであると認識して、地絡事故ありと判定し事故を表示する。図(b)のパルスは探査パルスとは認識(判定)しない。 (もっと読む)


【課題】送電線路に対する落雷の有無を迅速且つ容易に予測可能とする。
【解決手段】非接地且つ3相1回線である送電線路の零相電圧が、送電線路の各相が正常である場合の各相電圧の中性点を起点として、各相電圧の絶対値を直径とする円弧上の領域、又は、円弧を含む近傍の領域を地絡抵抗の値に応じて変化するか否かを判別する判別部と、零相電圧が前記領域以外を変化したことを示す判別部の判別結果に基づいて、誘導雷が発生したことを示す情報を生成する生成部と、を備えてなる誘導雷情報生成装置。 (もっと読む)


【課題】被雷した架空地線の位置を容易に、且つきめ細かく確実に特定することができる地絡点標定システムを提供する。
【解決手段】この地絡点標定システム100は、被雷により架空地線4に所定値以上の落雷電流が流れた時に作動して外観を変化させるサーモテープ5と、サーモテープ5を含む監視エリア11を撮影する人工衛星10と、人工衛星10により撮影されたサーモテープ5の変色に基づいて、被雷した架空地線の位置を特定するセンター13と、を備えて構成されている。尚、各送電鉄塔6には、各送電鉄塔固有の番号、又は/及び、記号を表示した表示板12を夫々備えている。 (もっと読む)


【課題】落雷があった鉄塔を1心の光ファイバを用いて遠隔から特定することができる落雷箇所遠隔測定システムおよび落雷箇所遠隔測定方法を提供する。
【解決手段】落雷箇所遠隔測定システムは、光パルスを光ファイバ複合架空地線2の光ファイバ心線21に入射して落雷があった鉄塔を特定するものである。たとえば、第4の鉄塔14に設置された第4の落雷表示器804が第4の鉄塔14への落雷を検出したときに、第1の光ファイバ心線21に接続された第4の光コード684に第4の錘694がぶら下がるようにして、第4の落雷表示器804によって第4の光コード684を鋭角に曲げさせる。そして、第4の光コード684が鋭角に曲げられたことを光パルス測定器で検出して、落雷があった第4の鉄塔14を特定する。 (もっと読む)


【課題】送電線の事故の有無に関係無く、送電線路の本線上に発生した落雷位置を検出することができる簡易なサージ電流検出器を提供する。
【解決手段】サージ電流センサ4と接続させた検出器5において、サージ電流に基づきサージ電流のレベル情報、伝搬方向情報、及び時刻情報を検出、管理し、各情報を無線で伝送する。この検出器5はサージ電流により制御部9、伝送部10を起動することで太陽電池または一次電池で駆動される。検出器5からの伝送情報は、地上部に設けられた中央装置においてこれらの情報に基づいて落雷箇所を判定する。 (もっと読む)


【課題】標定対象としている電力設備等を保守する際、遮断器を遮断して電力系統から切り離し、端末装置の電源を切る。この場合、標定演算装置は端末装置からデータを受信できず、事故点標定演算ができない。
【解決手段】各端末装置2a〜2bは、複数の端末装置相互間で同期をとるための基準となる同期信号と同期を行う手段41と、電力系統の状態量を入力し所定周期でサンプリングして電力系統の状態変化を検出する手段44と、状態変化を標定演算装置60に送出する手段45を備え、標定演算装置60は、複数の端末装置から送出された電力系統の状態を取得する手段61と、取得した電力系統の状態を保存する手段62と、保存手段で保存したデータと複数の端末装置から取得した標定起動情報に基づいて、データを収集すべき端末装置を選択する手段64と、選択した端末装置からデータを収集する手段66を備えた。 (もっと読む)


【課題】架空地線に対して、落雷による損傷可能性の高い区間を推定し、効率的な点検補修を可能とする架空地線の損傷区間推定方法およびそのプログラムを提供する。
【解決手段】落雷の大きさがしきい値以上である場合(ステップS104においてYESの場合)、かつ、落雷の位置がいずれかの区間からのしきい距離内に含まれる場合(ステップS106においてYESの場合)には、CPUは、当該区間または当該区間を含む区間群と対応付けてリスク値を積算する(ステップS108)。そして、CPUは、積算したリスク値のうち、所定値を超過したリスク値が存在する場合(ステップS110においてYESの場合)には、当該所定値を超過したリスク値に対応する区間または区間群に含まれる区間を落雷による損傷可能性が高いと推定する(ステップS112)。 (もっと読む)


【課題】設備費を低く抑え、かつ、系統事故のあった送電線の標定演算結果の信頼性を確保する事故点標定システムを提供する。
【解決手段】電力系統の各端子の端末装置1で取得された電力系統の状態量を標定演算装置60に入力して事故点の標定演算を行なうものにおいて、端末装置1は、A/D変換手段42、複数端子間の信号の同期をとるためのサンプリング同期手段41、電力系統の事故を検出する事故検出手段43、電力系統の事故時のデータを保存する手段44、標定演算装置との間で信号の送受信を行なう手段45、48を備え、標定演算装置は、複数の端末装置との間で信号の送受信を行なう手段、各端末装置から伝送された情報と予め設定された電力系統構成情報とに基づいて各端末装置に保存した系統事故時のデータを収集する手段、収集したデータから内部事故を判定する手段66、内部事故の判定により事故点標定演算を行なう手段67とを備える。 (もっと読む)


【課題】送電線の事故発生区間を迅速かつ正確に特定できるようにする。
【解決手段】親局装置16が、送電線が架設される鉄塔10ごとに設けられた子局装置20から時刻データを収集する。親局装置16は、架空地線13の経路上の親局装置16に近い位置に存在する子局装置20の時刻データから順に比較してゆき、親局装置16から遠い位置に存在する子局装置20の時刻データほど時刻が前になっており、かつ、ある子局装置20から先の子局装置20から時刻データを取得できていない場合に、上記ある子局装置20が設けられている鉄塔10と、その次に親局装置16から遠い位置に存在する子局装置20が設けられている鉄塔10との間を事故発生区間として特定する。 (もっと読む)


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