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Fターム[2G041GA06]の内容

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【課題】 本発明は飛行時間型質量分析計に関し、ある特定の分裂経路で生成したプロダクトイオンを扇形電場の電圧を変化させることなく通過できるようにすることを目的としている。
【解決手段】 1つ以上の扇形電場をもつ飛行時間型質量分析計(TOFMS)であって、扇形電場型TOFMSを構成する1つ以上の扇形電場の前に配置された、電位を任意に変更できる箱(ポテンシャルリフト)10と、目的とするイオンが前記ポテンシャルリフト10を通過中に電位変更可能とする電位変更手段とを設け、前記ポテンシャルリフト10出口と、扇形電場入口シャント間に、扇形電場入口シャントと同電位の再加速用電極11を配置し、前記ポテンシャルリフト10出口と再加速用電極11間の電位差でイオンを再加速するように構成される。 (もっと読む)


【課題】 マルチマーカーシステムにも応用できる、体液を検体とした潰瘍性大腸炎等の炎症性腸疾患の診断方法を提供する。
【解決手段】 体液中におけるマーカー物質の濃度を健常値と比較し、炎症性腸疾患を診断する。該マーカー物質として15種類のタンパク質の少なくとも1種を使用する。マーカー物質の濃度は、質量分析によって測定することができる。マーカー物質に対する親和性を有する物質を固定化した担体にマーカー物質を捕捉して、マーカー物質の濃度を測定することもできる。マーカー物質に対する親和性を有する物質を固定化した担体を含む炎症性腸疾患の診断用キットによれば、より簡便に炎症性腸疾患の診断を行うことができる。 (もっと読む)


本発明では、異なる試料集合間で存在量が異なる検体を選択的に識別するために採用できる質量分析法データ分析手法を特徴とする。採用される手法では、個々の試料と試料集合の間の質量電荷比(「m/z強度対」に関連付けられた信号に対する変化の統計的有意性を決定する。統計的有意性に基づき、検体レベルの差を示す可能性のある変化が識別される。これらの信号の強度に基づき、検体存在量の比が決定され得る。
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【課題】 ナノレベル構造組成観察装置に関し、レーザ光の反射光による測定誤差の発生を防止する。
【解決手段】 針状試料4の表面より、少なくとも外部エネルギー3により原子1つ1つ或いは複数の元素からなるクラスター1集団1集団が外部空間に離脱することにより針状試料4のナノレベルの構造組成を観察するためのナノレベル構造組成観察装置を構成する観察室1の内部の少なくとも一部に黒色光吸収体5を設ける。 (もっと読む)


本発明は一般的に、自己組織化膜上のタンパク質および/または低分子などの化学種を、質量分析法を用いて測定することに関する。場合によっては、このタンパク質および/または低分子を、たとえばマイクロアレイなどのアレイ内の担体上に配置してもよい。態様の一つのセットにおいては、本発明は、自己組織化膜に結合したタンパク質および/または低分子を、MALDI技術およびMALDI‐TOF技術などの質量分析技術を用いて測定することに関する。この組み合わせによって、たとえば、細胞溶解物からの未知のタンパク質を系統的に同定することが可能になる。場合によっては、特定のターゲット化学種に対する結合相手が未知である例において、新たな相互作用を同定することができる。
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本発明は、モノクローナル抗体を用いるアルツハイマー病のin vitro診断の方法に関する。前記抗体は、β−アミロイドペプチドのアミノ酸12〜16に少なくとも結合することができ、アルツハイマー病に特有な神経炎性プラークを特異的に検出し、該疾患の特性を定義しないび漫性プラークを検出しない。神経炎性プラーク内で、該モノクローナル抗体は、疾患の進行の段階に関連するβ−アミロイドペプチドの異なる沈着イソ型の組成物における異なるサブグループを検出することができる。さらに、該抗体は、尿などの生物学的液体中のβ−アミロイドペプチドのイソ型に結合することができる。結果として、本発明のモノクローナル抗体、前記抗体を産生する細胞系及び同じものを含む組成物は、アルツハイマー病のin vitro診断及び該疾患の進行の段階を判断するのに用いることができる。 (もっと読む)


【課題】多元素及び多成分を同時に計測することができる多元素多成分同時計測装置及び方法を提供する。
【解決手段】多元素多成分同時計測装置10−1は、イオン化効率に選択性が少ない真空紫外レーザ光11による真空紫外レーザイオン化装置12と、紫外光レーザ光13による多光子レーザイオン化装置14と、レーザ光15を集光するレーザブレークダウン装置16とを少なくとも二以上の組合せてなり、各々のレーザ光を微小時間ずらしつつチャンバ17内の導入された試料18に照射し、質量分析装置19にて多元素・多成分を直接・同時に分析するものである。 (もっと読む)


イオン誘導装置の軸に沿って配設された対称磁界を有する高周波数4極子イオン誘導装置であって、このシステムは、イオン誘導装置のイオン化容積内で電子と帯電していない化合物との間で長い相互作用を提供し、イオン生成の増大をもたらす。
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【課題】 各種印刷用紙又は印刷物の内部構造や形成材料の分布状態、印刷物におけるインクの浸透状態等を、簡便且つ正確に解析し得る印刷用紙又は印刷物の分析方法を提供すること。
【解決手段】 印刷用紙又は印刷物の内部構造や形成材の分布状態、印刷物におけるインクの浸透状態等を解析するための印刷用紙又は印刷物の分析方法であって、印刷用紙及び/又は印刷物の作製に用いられるインクの形成材の構成原子の少なくとも1種を安定同位体に置換する工程、及び上記安定同位体が導入された印刷用紙又は上記安定同位体が導入されたインクを用いて作製された印刷物をその厚さ方向に沿って研削し、所定の研削深度における該安定同位体の濃度を測定する工程を備えることを特徴とする。上記研削は、SIMS又はGDMSにより行なうことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 高感度の検出が可能で操作の簡便なタンパク質の検出方法及びそれに用いる蛍光色素を提供すること。
【解決手段】 蛍光色素で標識したタンパク質を検出するタンパク質の検出方法である。遊離状態で観測される第1の蛍光波長より短波長であって、タンパク質に結合した状態で観測される第2の蛍光波長に基づく蛍光を計測してタンパク質を検出する。 (もっと読む)


【課題】 飛行時間型の質量分析装置におけるADC方式のデータ処理機能において、データ転送時間の短縮化を実現すると共にノイズデータの除去を同時に行うことも可能とし、また、解析効率の向上を実現することが可能な質量分析技術を提供する。
【解決手段】 質量分析装置におけるデータ収集回路5は、A/D変換器51と、イオン信号を所定の時間範囲、および測定回数のデータの格納および積算処理を行う信号積算メモリ53、それと並行して所定の時間範囲、および測定回数の電圧値の頻度を積算格納する電圧値頻度積算メモリ54、そのメモリの格納結果より、所定のしきい値を演算するしきい値演算回路56、信号積算メモリに格納したデータの内、しきい値以上のデータだけを抽出する圧縮メモリ55、また、データ収集の測定時間や各回路の動作制御を行うカウンタ52を有する。 (もっと読む)


【課題】従来の線形イオントラップを用いた電子捕獲解離実施手段では、電子の導入効率
およびイオンの導入効率が低く、高速の電子捕獲解離スペクトルを取得することが困難で
あった。また、同手段のなかで衝突解離を有効に実施する方法がしめされておらず、電子
捕獲解離と衝突解離の組み合わせ実施が不可能であった。
【解決手段】高周波電場が印加される線形多重極電極と、線形多重極電極の軸方向の両端
に配置され線形多重極電極の中心軸上に穴を具備し直流電圧が印加されて壁電場を生成す
る壁電極を有する線形イオントラップと、線形多重極電極の中心軸と同軸を含む磁場を発
生し、線形イオントラップを取り囲む筒型の磁場発生手段と、線形多重極電極とは壁電極
を挟んで反対側に設けられた電子源とを有し、電子源の電子発生部位が、磁場発生手段の
発生する磁場の内部に設置された電子捕獲解離反応装置及びその電子捕獲解離を備えた質
量分析装置。 (もっと読む)


【課題】安価な装置により高真空中に存在する幅広い分子種の微量物質の温度を実時間で測定する装置および方法を提供する。
【解決手段】Nd:YAGレーザー1のようなナノ秒レーザーおよび飛行時間型質量分析計2を備えた分子配向温度計。また、レーザーの多光子吸収による分子イオン化とその分解反応を用いて、1台のレーザーにより分子配向とイオン化を同時に行い、分子の温度を測定する分子の温度計測方法。さらに、飛行時間型質量分析計で得られたマススペクトルを用いて算出する分子の温度計測方法。 (もっと読む)


【課題】 磁気記録媒体表面に存在する有機化合物の量を、簡単かつ正確に分析可能な有機化合物の分析方法、走行耐久性、電磁変換特性等に優れた磁気記録媒体を、前記分析方法を用いて製造する方法、並びに該製造方法により得られた磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】 支持体上に少なくとも強磁性金属粉末および結合剤を含む塗布層を設けた塗布型磁気記録媒体の、前記塗布層表面に存在している有機化合物を分析する方法において、飛行時間型二次イオン質量分析計(TOF−SIMS)を用い、前記塗布層表面に存在する有機化合物をフラグメント化し、有機化合物を分析する。この分析方法を含む工程を備えて磁気記録媒体を製造する。 (もっと読む)


【課題】多重周回軌道を形成するイオン光学系においてイオンの時間的収束を達成するものは開発されているが、構成がかなり限定され設計の自由度に乏しい。
【解決手段】イオンが周回軌道Pを離れる位置から軌道P外の検出器10との間の飛行経路上に反射器9を設置し、該反射器9の電場条件を適宜に定めることにより、扇形電場4、7を形成するイオン光学系2でイオンの時間収束が為されていなくても反射器9で収束性を補償し、イオン源1を出発してから検出器10に到達するまでの系全体としてイオンの時間収束を達成する。それにより、イオン源1を出発する際に同一質量数のイオンが持つエネルギーがばらついても、検出器10にほぼ同時に到達するようにできる。 (もっと読む)


質量スペクトルにおける歪みは、式(I)で表されるi番目の時間ビンにおいて到着したイオンの数Qiを決定または推定することによって補正される質量分析の方法が開示される。


iは、i番目の時間ビン(time bin)において記録されたイオン到着イベントの実際の総数であり、xは、推定された不感期間に対応する時間ビン数に対応する整数である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、二種類以上の非イオン性界面活性剤を含有する試料の組成比を定量することが可能な非イオン性界面活性剤の定量方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 非イオン性界面活性剤の定量方法は、質量分析法を用いて、二種類以上の非イオン性界面活性剤を含有する試料の質量スペクトルを測定し、測定された質量スペクトルの試料に含まれる非イオン性界面活性剤のピークの強度比から試料に含まれる非イオン性界面活性剤の組成比を定量する。 (もっと読む)


平均クラスタ・イオン速度v、平均クラスタ・イオン質量m、平均クラスタ・イオン・エネルギーE、平均クラスタ・イオン電荷状態q、電荷当たりの平均クラスタ・イオン質量(m/q)average及び電荷当たりの平均エネルギー(E/q)averageを含むクラスタ・イオン・ビーム(306)におけるクラスタの特性を測定/制御するための方法と装置(300)が開示されている。測定値は、ガスクラスタ・イオン・ビーム照射によるワークピースの最適処理にとって極めて重要なガスクラスタ・イオン・ビームの特性を監視しかつ制御するためにガスクラスタ・イオン・ビームのプロセス・システムにおいて使用される。
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本発明は1779+/−1Da,1865+/−1Da及び2022+/−1Daの分子質量をそれぞれ有するアミノ酸配列SKITHRIHWESASLL,SSKITHRIHWESASLL及びSSKITHRIHWESASLLRを有する特定のペプチドの存在に関して組織サンプル、体液サンプル及び/又は血漿サンプルを分析することによって特定のペプチドの高濃度の存在を決定することによる、自閉症の診断方法に関する。
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本発明は、統合失調症及び双極性障害のためのバイオマーカー、該バイオマーカーに関する診断、モニタリング及びスクリーニングの方法、並びに、このような方法を行なうためのキットを提供する。 (もっと読む)


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