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Fターム[2G043JA02]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 分光手段 (3,157) | 分光手段 (3,100) | (色)フィルタ (1,249)

Fターム[2G043JA02]に分類される特許

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【課題】微小な核酸プローブを高密度に1つずつ並べるためには、事前に嵩高い微粒子に核酸プローブを一分子だけ捕捉させ、その微粒子を任意に配列した構造体に選択的に固定する方法が大変有効である。しかし、固定反応の観点からは微粒子径と接着用パッドは大きい方が望ましいが、励起の観点からは微粒子は小さい方が望ましい。そのため、微粒子径と接着用パッド径はその間に限定されてしまい、固定反応と励起それぞれに関して最適な条件を両立できていない。
【解決手段】そこで、嵩高い微粒子として外部刺激応答性微粒子を用いる。はじめに一分子の核酸試料断片を保持した外部刺激応答性微粒子を基板上に一つずつ高密度に且つ規則正しくに整列させて固定し、次いで外部刺激を与え該微粒子の体積を減少させる。 (もっと読む)


【課題】粉末試料の発光測定において、簡便に優れた測定精度が得られる発光測定方法、及びその発光測定に用いるホルダを提供する。
【解決手段】粉末試料60に励起光を照射した際に生じる発光を測定する方法であって、励起光および発光を吸収しない材料からなる一組のプレート42を用いて、該一組のプレート42で粉末試料60を挟んで圧着し、一枚のプレート状のプレート化試料40を形成するプレート化工程と、プレート化試料40を着脱自在に保持するホルダを、励起光の光路上から外れた位置に設けて、プレート化試料40の圧着面に励起光の光軸が交差するように、該プレート化試料40を設置する設置工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】アナライトの検出を高精度に行うことのできる表面プラズモン励起増強蛍光測定装置およびこれに用いられるセンサ構造体を提供すること。
【解決手段】誘電体部材32の上面に金属薄膜34を介することなく蛍光色素層36が形成された全反射蛍光リファレンス領域(P)と金属薄膜34を介して蛍光色素層36が形成された電場増強蛍光リファレンス領域(Q)とを備えた表面プラズモン励起増強蛍光測定装置10に用いられるセンサ構造体30Aであって、前記誘電体部材32は、その上面に備えられた前記領域(P)と前記領域(Q)とが、列状に並んだ状態で形成されており、さらに前記誘電体部材32は、前記センサ構造体30Aと光源12とを1軸方向にのみ相対移動させて前記光源12から前記領域(P)と前記領域(Q)とに励起光14を照射させた際に、励起光14の入射角(θp、θq)の調整が行われる入射角調整手段を有する。 (もっと読む)


【課題】セクショニング画像を高コントラストに取得する。
【解決手段】本発明の非線形顕微鏡は、観察対象物(10)中の特定種類の分子に非線形光学過程による特定波長の光を生起させるためのレーザ光を生成する生成手段(11〜13)と、前記レーザ光を集光して前記観察対象物の観察対象面上にレーザスポットを形成する集光手段(18)と、前記レーザスポットを、面内位置のずれた1対のレーザスポットに分離する分離手段(161、162)と、前記1対のレーザスポットの一方で生起した前記特定波長の光と他方で生起した前記特定波長の光との間の位相ズレを示す信号を生成する検出手段(21〜25)と、前記1対のレーザスポットで前記観察対象面上を走査しながら前記信号を繰り返し取り込むことにより、前記観察対象面における前記信号の分布を計測する制御手段(30)とを備える。 (もっと読む)


【課題】目的とする真珠もしくは真珠貝殻の品質を非破壊的に、かつ簡便かつ迅速に判定することができる方法および検査装置を提供する。
【解決手段】被検体としての真珠もしくは真珠貝殻の紫外域から可視域の反射スペクトル、および/または紫外域から可視域の蛍光スペクトルを測定し、得られた値を、予め測定しておいた正常な真珠もしくは真珠貝殻の値と比較することによって、真珠品質を非破壊的に判定する方法および検査装置である。 (もっと読む)


【課題】一重項酸素を利用した化学発光アッセイ法に対して、表面プラズモン励起を利用したアッセイ方法を組み合わせることにより、高い感度および精度を有しながら、リアルタイム測定や、緑色光での検出等も可能とするようなアッセイ法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のプラズモン励起センサチップは、透明誘電体基板と、金属薄膜と、光増感剤を含む層(光増感層)とをこの順番で含むことを特徴とする。本発明のアッセイ法は、このプラズモン励起センサチップの表面にリガンドが結合したプラズモン励起センサに検体を接触させ、第2のリガンドと化学発光分子とからなる化学発光分子修飾リガンド複合体を接触させ、これらを反応させて得られる化学発光分子固定プラズモン励起センサについて、化学発光分子から発光された蛍光量を測定し、検体中に含まれるアナライトの量を算出する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】高精度な蛍光補正を行うことができる蛍光補正方法の提供。
【解決手段】この方法は、複数の蛍光色素の蛍光スペクトルを一つのスペクトル集団として得る手順S30、スペクトル集団を複数のスペクトル小集団に分離する手順S50、スペクトル小集団をリファレンスデータと比較していずれかの色素の蛍光スペクトルとして特定し、いずれの色素の蛍光スペクトルとしても特定されないスペクトル小集団と一以上の特定されたスペクトル小集団との差分スペクトルを特定されていない色素のリファレンスデータと比較していずれかの色素の蛍光スペクトルとして特定する手順S60、スペクトル小集団又は差分スペクトルが特定された色素についてはそれらの蛍光波長分布を用い、特定されない色素についてはリファレンスデータを用いて、各色素からの蛍光強度を算出する手順S70を含む。 (もっと読む)


【課題】深UVスペクトル領域のレーザー光を用いてスタンドオフラマンスペクトロスコピーを行うためのシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】ラマンスペクトロスコピーを行う方法、および、レーザー光を用いて、塗装された表面上に配置される標的物質の微量を照射することと、標的物質の微量から反射されたレーザー光およびラマンリターン信号を受信することと、標的物質に対するラマンシグネチャーを得るために、少なくとも分光写真器およびカメラを用いてラマンリターン信号を処理することと、標的物質に対するラマンシグネチャーおよびラマンシグネチャーのデータベースに基づいて標的物質を識別することとを含む方法を行うための装置。レーザー光の波長は、ラマンリターン信号の電力対蛍光電力の比率に基づいて、選択され得る。 (もっと読む)


【課題】培養容器の中から培地ドロップの領域を精度よく識別可能な観察方法を提供する。
【解決手段】内部に培養物の培養に用いられる培地ドロップを有した培養容器を複数の照明方向から照明し(ステップS1)、このように照明した培養容器を複数の照明方向についてそれぞれ撮像し(ステップS2)、このように撮像した複数の照明方向についての培養容器の画像を重ね合わせて培養容器の合成画像を生成し(ステップS5)、このように生成した合成画像から培養容器中における培地ドロップの領域を識別する(ステップS6)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、培養容器に書き込まれた文字等のマーク画像を観察画像中から除去して、培地の検出効率を向上させることを可能にする手段を提供する。
【解決手段】培養物の培養に用いられる培地が収容され光透過性のインクを用いて所定のマークが前記培地の設置面となる底面若しくはこれに対向する蓋面に描画された培養容器内を透過照明して、培養容器内を当該透過光を用いて撮像装置により撮影した観察画像を取得するステップS1と、観察画像に写し込まれた所定のマーク画像が有する色空間情報を利用して、観察画像から所定のマークの写り込みを除去した画像を生成するステップS2と、所定のマークの写り込みを除去した画像を出力するステップS3とを、コンピュータに実現させる。 (もっと読む)


【課題】検出時に混入する反射光や外乱光によるノイズを十分に抑制し、安定的に精度の高い検出出力が得られるようにした蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】フロート部120で装置本体部110が浮遊可能な方式を採り、更に、励起光照射部130からの励起光照射の光軸と水面11との交点を通る鉛直線との第1の角度θ21と光検出部140における受光光軸と水面11の交点を通る鉛直線との第2の角度θ22とが、励起光照射部130からの励起光の水面上及び水中照射領域EA1、UW1と光検出部140における受光視野の水面上及び水中領域FA1、UW2との重なりSA1、UWcが励起光の照射領域EA1、UW1の過半を占め、且つ、水面での反射光が光検出部140に入射しないようにして、光検出部140からの検出出力レベルが相対的に大で、且つ、外乱光の影響を受け難いようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高感度かつ高精度であり、イムノアッセイに必要不可欠である特異性に優れたプラズモン励起センサおよびそれを用いたアッセイ法,アッセイ用装置ならびにアッセイ用キットを提供することを目的とする。
【解決手段】そのプラズモン励起センサは、透明支持体と;該支持体の一方の表面に形成された金属薄膜と;該薄膜の、該支持体とは接していないもう一方の表面に形成された誘電体層と;該誘電体層の、該薄膜とは接していないもう一方の表面(S)のうち、その一部の領域(Sa)に形成された誘電体からなる被覆層と;該被覆層の、該誘電体層とは接していないもう一方の表面(T)に固定化されたリガンドとを含み、該誘電体層の厚さが、5nm以上100nm以下であり、該誘電体層と該被複層との合計の厚さが、100nmを超えて1μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、蛍光消光、検体中のアナライト等の非特異吸着、および非特異吸着等に起因するセンサ表面での散乱ノイズ等の問題点を克服することにより、アナライト検出を高感度かつ安定的に行うことができるプラズモン励起センサを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、透明誘電体基板の表面に金属薄膜が形成され、該金属薄膜の表面に透明誘電体層が形成された構造を有し、且つ、該透明誘電体層の表面における空気中での水との接触角が0°以上50°以下であるプラズモン励起センサチップ、及び、これを用いたプラズモン励起センサを提供する。 (もっと読む)


【課題】多色光を用いて試料を高精度で観測できる試料観測装置を提供する。
【解決手段】波長の異なる複数の光をそれぞれパルス光として試料31に順次照射する光照射部10と、光照射部10からのパルス光の照射により試料31から発生する応答光を受光して光応答信号を出力する光検出部40と、光照射部10からのパルス光の照射に同期して、光検出部40から、当該照射されたパルス光に対応する光応答信号を取得するサンプリング部50と、サンプリング部50で取得された光応答信号を処理する信号処理部70と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 分光手段とマルチ検出器を用いたフローサイトメーターにおいて、リアルタイムの蛍光強度測定を行う前の最適な波長帯域設定を支援する。
【解決手段】 信号処理手段において、キャリブレーション試料を測定して得られた複数の波長帯域の強度を記憶し、前記複数の波長帯域ごとの強度の分布を算出、表示する。 (もっと読む)


【課題】生体内において試料とパルスレーザ光との非線形相互作用を誘起するCARS過程を含む四光波混合過程、その他の非線形相互作用を観測するために、十分な強度のパルスレーザ光を照射する。
【解決手段】試料Aにおいて非線形相互作用を誘起する波長の異なる複数のパルスレーザ光を発生する光源部2と、該光源部2から発せられ複数のパルスレーザ光を別個に導光する複数の導光部材9,10と、該導光部材9,10により導光された複数のパルスレーザ光を試料Aに照射する照射光学系4と、該照射光学系4によるパルスレーザ光の照射により試料Aにおいて発生した非線形相互作用信号を検出する検出光学系5とを備える観察装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】生物学的分子についてのSERSデータを改善することを目的とする。
【解決手段】
ナノ粒子、これを準備する方法及びナノ粒子の実施形態を使用してターゲット分子を検出する方法が開示される。例示するナノ粒子の一つの実施形態は、とりわけ、表面増強ラマン分光法活性複合体ナノ構造を含む。表面増強ラマン分光法活性複合体ナノ構造は、コアと、少なくとも一つのレポーター分子と、カプセル化物質を含む。レポーター分子は、コアに結合されている。レポーター分子は、イソチオシアン酸塩染料、多硫化有機染料、多ヘテロ硫化有機染料、ベンゾトリアゾール染料及びこれらの組み合わせから選択される。カプセル化物質はコア及びレポーター分子の上に配置される。カプセル化物質によるカプセル化の後に、レポーター分子は測定可能な表面増強ラマン分光法シグナルを有する。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ迅速な、寄生虫卵の検出方法およびシステム、ならびに寄生虫卵の有無を自動的に判定する方法およびシステムを提供すること。
【解決手段】寄生虫卵が有する自家蛍光特性を利用した寄生虫卵の有無を検出する方法およびシステムであって、1つの励起光または異なる2つの波長の励起光を用いるものである。1つの励起光を用いる場合、励起光によって得られる蛍光強度を測定し、該蛍光強度に基づいて寄生虫卵の有無を判定する。異なる2つの波長の励起光を用いる場合、2つの励起光の時系列的な照射によって得られる複数帯域の蛍光強度を、時系列的に特定波長で測定し、蛍光強度の比を演算して該蛍光強度の比に基づいて寄生虫卵の有無を判定する。
なし (もっと読む)


【課題】観察に有効な部位やダメージの情報を提供し得る顕微鏡システムを提供する。
【解決手段】蛍光顕微鏡システム10は、蛍光顕微鏡20と制御ユニット40と操作部60とモニター70とを有している。蛍光顕微鏡20は、横方向に2次元的に移動可能なステージ31と、ステージ31の上方に配置された対物レンズ24と、対物レンズ24を介して試料80の画像を取得する撮像ユニット26と、ステージ31の移動を検出するセンサー35とを備えている。制御ユニット40は、センサー35が検出したステージ31の各位置における滞在時間を計測するタイマー47を有している。制御ユニット40は、センサー35の検出結果およびタイマー47の計測結果に基づき、ステージ31の移動経路を、移動経路上の各位置における表示態様を当該位置における滞在時間に応じて異ならせてモニター70に表示させる機能を有している。 (もっと読む)


【課題】異なる領域間の分子の動きを評価し得る画像解析方法を提供する。
【解決手段】S1〜S3:空間的に異なる複数の解析領域の画像を取得する。解析領域の各画像は、時系列的に取得された複数のデータをそれぞれ有する複数のピクセルから構成されている。S4〜S6:解析領域の画像のピクセルのデータを使用して二つの解析領域の相互相関を求める。 (もっと読む)


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