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Fターム[2G043JA08]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 分光手段 (3,157) | 波長走査を行うもの (50)

Fターム[2G043JA08]に分類される特許

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【課題】非線形光学応答過程による所望の応答光を、バックグラウンドとなる不要応答光の発生を抑制して、良好なS/Nで検出できる光学顕微鏡を提供する。
【解決手段】刺激光光源1から出射される単一波長または複数の異なる波長からなる刺激光を試料8に集光し、該試料8から非線形光学応答過程により放出される応答光を検出する光学顕微鏡おいて、刺激光とは異なる波長からなり、刺激光の試料8への照射による副次的応答光の抑制効果を誘導するイレース光を出射するイレース光光源2を有し、イレース光を、刺激光の集光領域から放出される応答光は抑制せず、該応答光以外の副次的応答光は抑制するように、刺激光と同時に試料8に照射する。 (もっと読む)


【課題】高いレーザ技術や熟練を要することなく、取り扱いが容易な短パルス光源を用いて、試料に対して、よりピーク強度が高く、時間幅の短い光パルスを安定して照射でき、試料を容易に高精度で測定できる多光子励起測定装置を提供する。
【解決手段】光パルスを出射する短パルス光源2と、短パルス光源2から出射された光パルスを試料20に照射する照射光学系17,18,19と、光パルスの照射により試料20から発生する多光子励起にともなう信号光を検出する検出器24と、光ファイバ4の光強度依存の非線形効果を利用して、試料20に照射される光パルスのパルス幅を、短パルス光源2から出射される光パルスのパルス幅以下に短くし、かつ、試料20に照射される光パルスのスペクトル幅を、短パルス光源2から出射される光パルスのスペクトル幅より広くするように、パルス幅圧縮を行う光パルス圧縮手段4,13と、を有する。 (もっと読む)


【課題】非線形ラマン散乱光測定装置において、被検体を構成する分子を効率良く分析できるようにする。
【解決手段】広帯域ストークス光照射部41により、ポンプ光Lpと広帯域ストークス光Lswとを被検体1へ同時に照射する。この照射を受けた被検体1から発せられる非線形ラマン散乱光Lcwのスペクトルをスペクトル取得部60が取得して被検体1を構成する複数種類の分子が特定される。その後、狭帯域ストークス光照射部42により、特定された複数種類の分子のうちの一部の分子を分析するための、広帯域ストークス光Lswの波長範囲内のより狭い波長範囲に定められた1つ以上のピーク波長を持つ狭帯域ストークス光Lsnとポンプ光Lpとを被検体1へ同時に照射する。この照射を受けた被検体1から発せられる非線形ラマン散乱光Lcnのスペクトルをスペクトル取得部60が取得して前記一部の分子が分析される。 (もっと読む)


【課題】スイッチングFCCS法を実施しつつも欠損のない相関曲線を取得し得る蛍光分光分析装置を提供する。
【解決手段】蛍光分光分析装置100は顕微鏡部110と励起光制御部130と蛍光検出部140と信号処理部150と演算部160とを有している。顕微鏡部110は、対物レンズ114と、励起光と蛍光を分離するダイクロイックミラー116と、波長の異なる励起光を切り替えながら試料Sに照射する励起光照射部120とを有している。励起光制御部130は、励起光の切り替えを時間経過とともに変化させるように励起光照射部120を制御する。蛍光検出部140は、励起光の照射に応じて試料Sから発生する波長の異なる複数の蛍光を検出する。演算部160は、試料Sに照射される励起光の波長と蛍光検出部140で検出される蛍光の強度とに基づいて相関分析を行なう。 (もっと読む)


【課題】本発明は、特定のタンパク質又は細胞と結合若しくは相互作用しうるプローブ分子を候補化合物群からスクリーニングするに際し、生体類似の溶液環境で実施可能なスクリーニング用キットを提供することを課題とし、更には生体類似の溶液環境で実施可能なスクリーニング方法を提供することを課題とする。
【解決手段】蛍光波長及び/又は励起波長が異なる複数種の蛍光標識剤を含むキットによる。さらには、該キットを用いて、以下の工程を含む方法による。1)候補化合物に蛍光標識剤を付加する工程;2)特定のタンパク質又は細胞と、上記1)の蛍光標識剤を付加した対象化合物を水溶液中で混合する工程;3)上記2)で混合した物質を分画する工程;4)上記3)で得た、各分画について、2次元蛍光スペクトルを測定する工程;5)2次元蛍光スペクトルの測定結果を解析する工程。 (もっと読む)


ここで提案されるのは、試験体(112)の少なくとも1つの光学特性を決定する装置(110)である。装置(110)には、上記の試験体(112)に励起光(122)を加える調整可能な励起光源(114;410)が含まれている。装置(110)にはさらに試験体(112)から出射される検出光(132,136;314)を検出する検出器(128,130;312)が含まれている。上記の励起光源(114;410)には発光ダイオードアレイ(114)が含まれており、これは、少なくとも一部分がモノリシック発光ダイオードアレイ(114)として構成されている。このモノリシック発光ダイオードアレイ(114)にはそれぞれ異なる発光スペクトルを有する少なくとも3つの発光ダイオード(426)が含まれている。
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肉厚の生体組織(40)の高解像度分子イメージングための、単一光子励起蛍光による蛍光焦点変調顕微鏡システム(10)およびその方法(200)である。散乱光励起による背景蛍光信号を抑制するための手法である焦点変調を使用することで、光学切片および回折限界空間分解能は、多重散乱媒質内においても保持される。焦点変調顕微鏡システムは、励起光光路(34)内に挿設された空間的位相変調器(18)を有する。該変調器は、合焦容積まわりのコヒーレント励起光の空間的分布を、予め設定した周波数で周期的に変化させる。復調された蛍光を用いてディスプレイ(114)上に蛍光焦点変調画像(122、142)を形成することにより、同時的に共焦点画像(120、140)が得られる。
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【課題】空間的、時間的に分解能の高い高感度な分光計測装置及びその方法を提供する。
【解決手段】被測定物Sの1輝点から多様な方向に向かって放射状に生じる散乱光や蛍光発光等の光線群(「物体光」ともいう)は、対物レンズ12に入射し、透過した後、位相シフター14の固定ミラー部15及び可動ミラー部16に到達する。そして、固定ミラー部15及び可動ミラー部16でそれぞれ反射された後、結像レンズ22により検出部24の結像面で干渉像を形成する。このような状態で、可動ミラー部16を移動させると、検出部の結像面における干渉光の強度が徐々に変化し、インターフェログラムと呼ばれる結像強度変化(干渉光強度変化)の波形が得られる。このインターフェログラムをフーリエ変換することにより、被測定物Sの一輝点から発せられた光の波長毎の相対強度である分光特性を取得することができる。 (もっと読む)


本発明は、化学組成分析のための高波数(HW)ラマン分光法と、深度および形態学的情報を提供する光コヒーレンストモグラフィ(OCT)とを統合した組織分析等の試料分析のための装置および方法を提供する。また、本発明は、結合されたHWラマン分光法およびOCTを実施するための単一ダブルクラッド光ファイバに基づく側方観察光プローブを提供する。また、血管内カテーテルの実施形態および関連する血管の診断方法が提供される。
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【課題】
光源が発する光の強度の変動を補償する。
【解決手段】
光源から発せられる光を第1分光部(12,13)で分光し、所望の波長の光を励起光特定の波長(λEx)として試料セル15へ入射させる。試料セル部からの光を、第2分光部(16,17)で分光して蛍光検出部18で、蛍光強度を測定する。一方、第1分光部で選択されない光特定の波長(λR)を検出する参照光検出部19を設け、前記参照光検出部により検出された光の強度の出力を、スペクトルデータ記憶部21に記憶する。スペクトルデータにおける励起光波長、参照光波長、参照光強度から、励起光強度を算出する。測定した蛍光強度と、算出された励起光強度を基に、蛍光分光光度計の出力を求める。 (もっと読む)


【課題】画像形成部材に用いられる定着器潤滑剤が、使用について認可されたコンパチブルかつ真正の材料であるかどうかを効率的に検知する。
【解決手段】定着器潤滑剤に少なくとも1つの蛍光タグを付け、蛍光タグが付けられた画像形成材料10からの蛍光発光を刺激するためのエネルギー源20を生成し、蛍光タグが付けられた定着器潤滑剤からの蛍光発光を刺激し、所定の波長において蛍光タグが付けられた定着器潤滑剤からの蛍光発光25を測定し、試験定着器潤滑剤からの測定された蛍光発光が、所定の波長における蛍光タグが付けられた定着器潤滑剤からの所定の蛍光発光に合致するとき、試験画像形成材料を真正と識別することを含む。 (もっと読む)


【課題】生体内に存在する吸収物質の分布にかかわらず、観察対象における病変部等の異常組織の分布を精度よく検出する。
【解決手段】複数の波長の励起光を観察対象に照射する励起光照射部2と、該励起光照射部2から照射された励起光に対して観察対象から発生する蛍光のうち、特定の波長帯域の蛍光を透過するフィルタ14と、該フィルタ14を透過した蛍光を検出する光検出部15と、該光検出部15により検出された複数の波長の励起光に対する同一波長帯域の蛍光光量の比を演算する演算部18とを備える蛍光観察装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】画像形成部材に用いられる材料が、使用について認可されたコンパチブルかつ真正の材料であるかどうかを効率的に検知する。
【解決手段】画像形成材料に少なくとも1つの蛍光タグを付け、蛍光タグが付けられた画像形成材料10からの蛍光発光を刺激するためのエネルギー源20を生成し、蛍光タグが付けられた画像形成材料からの蛍光発光を刺激し、所定の波長において蛍光タグが付けられた画像形成材料からの蛍光発光25を測定し、試験画像形成材料からの測定された蛍光発光が、所定の波長における蛍光タグが付けられた画像形成材料からの所定の蛍光発光に合致するとき、試験画像形成材料を真正と識別することを含む。 (もっと読む)


【課題】被処理水の水質が変化しても、紫外線照射量を自動的に最適化し、紫外線照射処理水の安全性向上と、省エネルギー化とを同時に達成する。
【解決手段】紫外線照射槽2に流入する被処理水4の一部を蛍光分析計6に導き、蛍光波長を“425nm”に固定した状態で、励起スペクトルをスキャンし、励起ピーク波長を連続的に測定するとともに、蛍光分析計6の分析結果を使用して、紫外線照射量を最適化するのに必要な紫外線照射量目標値を演算して、紫外線照射装置3から出射される紫外線の量を制御する。 (もっと読む)


【課題】小型でありながら組立容易性を向上でき、厳密な組立を行わなくても、光学基板間の間隔寸法を精度よく検出して所望の分光特性を達成する。
【解決手段】間隔を空けて対向する2つの光学基板4a,4bと、該光学基板4a,4bの対向面に設けられた光学コート層3と、2つの光学基板4a,4bの間隔を変化させるアクチュエータ4cと、2つの光学基板4a,4bにそれぞれ設けられたセンサ電極6a,6bを有し、光学基板4a,4bの間隔を検出する静電容量センサ6とを備え、一方の光学基板4aに設けられたセンサ電極6aが他方の光学基板4bに投影される範囲内に、当該他の光学基板4bに設けられたセンサ電極6bが含まれる可変分光素子1を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来の分光系よりも適応範囲の広い分光法を提供する。
【解決手段】幾つかの実施形態では、機械的及び/又は光学ズーム機構がモノクロメータ・システムのために提供される。例えば、第1の分解能を得るために、可動な検出器システムは、分散素子に対して検出器を位置付ける。次に、第2の異なる分解能を得るために、検出器システムは、分散素子に対して検出器を位置付ける。幾つかの実施形態では、複数の励起波長を使用することで、第1の試料領域の分光法が行われる。複数の励起波長を有する光を受信するようにするべく、複数の検出器が位置付けられる。 (もっと読む)


【課題】脅威物質の試料を基板に付着させるシステム及び方法を提供する。
【解決手段】単一の照明源は、基板上に付着した脅威物質を複数の光子で照明し、弾性散乱光子及びラマン散乱光子を発生する。基板上の脅威物質を識別する。このシステム及び方法は、脅威物質の存在または不在を検出するトリガモードと、脅威物質を識別する識別モードで動作する。
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【課題】小規模且つ安価な装置で高精細なスペクトラム情報を取得可能にする。
【解決手段】光子検知用のセルを複数個含むフォトセンサアレイ42を集積回路内に設け、複数個の経路部分を含む走査経路(y方向)をその上に設定する。アレイ42による光子検知可能波長域即ちサブレンジはy方向位置Y1,Yn,YN毎に異なり、各y方向位置に存するセル群即ちサブレンジセル群は代表波長λ1,λn,λNのサブレンジ内の光子を検知できる。走査器によりアレイ42に対して信号光20を相対走査運動(y方向)させ信号光20によって走査経路沿いにアレイ42の表面を横断走査させると、各y方向位置に位置するサブレンジセル群により対応するサブレンジ内の光子が検知される。信号光20のx方向位置毎の成分即ち場所L1,Lm,LM毎に検知結果を組み合わせ、スペクトラム情報を取得する。 (もっと読む)


【課題】最適な結像を達成する試料の検査方法を提供する。
【解決手段】試料を顕微鏡で検査する方法は、試料を照明するために空間的にコヒーレントな光を少なくとも1つの連続的な波長範囲、または連続的に同調可能な波長範囲で発生し、試料および/または所定の検査方法に応じて照明光の1つまたは複数の波長または波長範囲を選択する。次に選択された波長または波長範囲の照明光で試料を照明し、引き続き照明光と該試料から来る放出光とを異なる光路に分離し、試料から反射する検出光路内の照明光を検出前に除去し、該放出光を検出する。このような方法では、照明光の波長または波長範囲の選択は、所定の制御変数(R)が最大値をとるように、該検出光と照明光との分離、および照明光の除去と同調される。 (もっと読む)


本発明の代表的な実施の形態の方法及び装置によると、例えば、第1のモダリティに基づいて、少なくとも一つのサンプルの少なくとも一つの部位から受信した第1の信号に関連する第1のデータを送出でき、第1のモダリティとは異なる第2のモダリティに基づいて少なくとも一つのサンプルから受信した第2の信号に関連する第2のデータを送出できる。基準に関連する第3のデータを受信できる。第1のデータ、第2のデータ及び第3のデータに基づいて更なるデータを生成できる。加えて、少なくとも一つのサンプルから受信した第2の信号に関連する第3のデータを取得できる。第3のデータの各々は、第1のモダリティ及び第2のモダリティとは異なる更なるモダリティに基づくことができ、更なるデータは、第3のデータに基づいて決定できる。更に、第1のモダリティをスペクトル符号化モダリティ、第2のモダリティを非スペクトル符号化モダリティとしてもよい。 (もっと読む)


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