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Fターム[2G043MA01]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 好ましくない事象の回避又は補償 (907) | バックグラウンド、他成分による干渉 (427)

Fターム[2G043MA01]に分類される特許

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【課題】DNAマイクロアレイなどのプローブアレイ上のプローブの蛍光輝度を検出する際に、プローブの蛍光輝度と、プローブアレイ表面に付着した異物やエリアセンサに存在する不良画素による輝度とを区別できる画像情報処理装置を提供すること。
【解決手段】プローブアレイのハイブリダイゼーション反応させた画像において、ハイブリダイゼーション反応結果に基づくプローブアレイ上のプローブの蛍光輝度をプローブ以外の蛍光輝度と区別して検出する画像情報処理装置であって、ハイブリダイゼーションさせた画像における赤、緑、青画素の輝度比を計算する手段と、赤、緑、青画素の輝度比からプローブの蛍光輝度とプローブ以外の蛍光輝度とを区別する手段と、を備えることを特徴とする画像情報処理装置。 (もっと読む)


【課題】蛍光検出装置において、簡易的光学系を用いて安価に高感度な蛍光検出を可能とする。
【解決手段】光源8からの励起光9を、基板6の励起光9の入射面とは異なる表面に成膜された、励起光9の波長以下の径を有する微小開孔24aを持つ微小開孔金属薄膜24と基板6との界面24bに向けて基板6を通して入射させ、微小開孔24aにおいて近接場光23を発生させる。この近接場光23および/または近接場光23により微小開孔金属薄膜24に誘起される表面プラズモンにより、金属薄膜24に接するように供給された試料1に含まれる蛍光標識5を発光させ、この蛍光標識5からの蛍光を検出器10で検出する。 (もっと読む)


【課題】透明または半透明なプラスチックであっても正確にその材質を識別する。
【解決手段】被識別プラスチックPをステンレス鋼製の板により形成されたベルト4a上に載置して搬送するベルトコンベア4と、ベルトコンベア4上の被識別プラスチックPにレーザ光Lを照射し、この被識別プラスチックPから散乱されたラマン散乱光Rを得て被識別プラスチックPの材質を識別するラマン散乱識別機5とを備える。被識別プラスチックPが透明または半透明であっても、被識別プラスチックPを透過したレーザ光がベルト4aの表面で反射され、ベルト4aによるラマン効果の影響が少なくなるため、このベルト4aの影響の少ない被識別プラスチックPの際立ったラマン散乱信号が得られ、より正確な識別が可能となる。 (もっと読む)


【課題】構造体の欠陥の有無を、構造体を破壊することなく簡便且つ正確に検知することができる欠陥検知方法及びシステムを提供する。
【解決手段】本発明に係る欠陥検知システム10は、検知対象である構造体2の表面に形成した発光膜1の発光を検出することによって、欠陥の有無を検知する。発光膜1は、発光粒子1aを含有している。欠陥が在る構造体2に歪みの変化が生じると、欠陥周辺に応力集中が起きて歪み、該表面の発光膜も歪む。その歪みエネルギーが発光粒子に伝播して発光するので、目視できない欠陥を、発光という形で構造体外部に示すことができる。 (もっと読む)


本発明は、オルガノポリシロキサンを含む水性懸濁液においてタンパク質の凝集を評価する方法または阻害するための方法、ならびに糖および非イオン性界面活性剤を含むタンパク質溶液を含む、オルガノポリシロキサンでコーティングされた医療用品に関する。
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【課題】マイクロチップ自体の蛍光強度がバックグラウンドとして作用しても、高精度かつ短時間に蛍光標識された生体試料の蛍光強度を検出する蛍光検出方法を図る。
【解決手段】蛍光標識された生体試料Rが供給されたマイクロチップ10と同等のマイクロチップ11自体から発生する蛍光Lk0の蛍光強度Ur0を励起光Leの照射開始から蛍光強度Ur0が十分に減衰するまで検出し、蛍光強度Ur0の経時変化を記憶する。マイクロチップ10に励起光Leを照射すると共に、マイクロチップ11自体からの蛍光強度Ur0が十分に減衰する前に、生体試料Rを供給し、発生する蛍光強度Urを励起光Leの照射開始から生体試料Rが供給された後まで検出する。生体試料Rが供給されたマイクロチップ10から検出された蛍光強度Urから、記憶された蛍光強度Ur0の経時変化の値を減算して、生体試料Rから発生した蛍光Lkの蛍光強度Ucを検出する。 (もっと読む)


【課題】被測定試料溶液が、被測定元素以外の元素を含有している場合においても、容易にかつ効率的に、高精度で被測定元素の定量分析をすることができるICP発光分光分析方法を提供する。
【解決手段】試料溶液を霧状にした後、高周波プラズマ中に導入することにより、前記試料溶液中の成分を励起して各元素に固有の波長の光を放出させ、その光を分光して得られた発光スペクトルに基づいて前記試料溶液中の元素の定量分析を行うICP発光分光分析方法であって、被測定元素の濃度が既知の標準試料溶液、および被測定試料溶液の双方に、被測定元素以外の同一の元素を両溶液において同一濃度となるように添加して、両者の被測定元素の発光強度から、被測定元素の定量分析を行うことを特徴とするICP発光分光分析方法。 (もっと読む)


【課題】ラベルフリーで、評価対象の比較判定、評価対象の種類の判定、評価対象の定量、評価対象の解離定数の決定、目的とする評価対象と夾雑物質との分離評価等が可能になる新規な技術を提供する。
【解決手段】基板電極と対向電極との間に交流電位を印加して、基板電極上に結合したプローブ分子に結合したターゲット分子を評価する場合に、たとえば式1によって得られる信号強度と式2によって得られる信号振幅との少なくともいずれか一方を測定することによりターゲット分子を評価する。
信号強度=電位1印可時の蛍光強度−バックグラウンドの蛍光強度・・(1)
信号振幅={(電位1印可時の蛍光強度−電位2印可時の蛍光強度)/(電位2印可時の蛍光強度−バックグラウンドの蛍光強度)}×100・・・(2) (もっと読む)


尿サンプル中の微生物、例えばバクテリア、の同定及び定量化を行うためのシステムであって、(1)遠心分離管と、1mLの容量を有するピペットチップと、0.5mLの容量を有する第2のピペットチップと、光学カップ又はキュベットと、を含む4つの使い捨てコンポーネントを保持するための複数の使い捨てカートリッジと、(2)前記使い捨てカートリッジを受け入れて前記処理済み対象尿サンプルの前記光学カップへの移送を含む前記尿サンプルの処理を行うサンプル処理装置と、(3)前記使い捨てカートリッジを受け入れ、前記尿サンプル中の微生物のタイプと量とを分析するように構成された光学分析装置と、を有する。前記光学カップ又はキュベットを含む複数のコンポーネントを有する前記使い捨てカートリッジは、サンプル処理装置において使用され、処理済み尿サンプルを含有する光学カップ又はキュベットは、光学分析装置において、処理済み尿サンプル中に存在する微生物のタイプの同定と定量のために使用される。
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【課題】
本発明の目的は、標的物質を高いコントラストで検出することに関する。
【解決手段】
本発明は、光透過性の基板と、プラズモン共鳴を誘発する金属と、を用いた標的物質の分析において、基板と界面を形成し、基板よりも屈折率が低く、開口部が存在する低屈折率層を設けたことに関する。界面において全反射するように、かつ、開口部に配置された金属にエバネッセント光が照射されるように、基材側から光を照射する。そして、エバネッセント光のプラズモン共鳴により標的物質から生じた光を検出する。本発明により、標的物質以外へのエバネッセント光の照射を低減でき、標的物質以外の物質、例えば、標的物質の周囲を浮遊する分子からの発光を低減できる。 (もっと読む)


【課題】簡単に短時間で感度良くコンクリート含有物質濃度を測定可能にする。
【解決手段】被検査コンクリート表面6aをアブレーションする第1のレーザー1と、アブレーションされた物質をプラズマ化する第2のレーザー2と、プラズマ化された物質からの発光を波長毎に分解する分光手段4と、該分光手段4を経て分光された物質からの発光を制御された時間差をもって受光し発光スペクトルを得るゲート機能を有する受光素子5と、第1レーザー1、第2レーザー2及び受光素子5のゲート開放開始時間との間の時間差を制御するコントローラ3とを備え、アブレーションにより原子化された雰囲気26に対し、白色光ノイズが減少し尚かつ励起原子が残っている状態で再びレーザー光を照射してアブレーションされた物質を再加熱または再励起によりプラズマ化して発光スペクトルを得ることにより、励起原子の発光ピークを顕著にしてS/N比を上げるようにする。 (もっと読む)


【課題】マイクロアレイ基板の所定位置からスポットが位置ズレした場合でも、スポットの位置を特定して測定出来るマイクロアレイ装置を提供する。
【解決手段】複数のスポットを有するマイクロアレイ基板を撮像しデジタル画像データを出力する撮像部14とスポットに関する情報を記憶したスポット情報記憶部16とデジタル画像データからスポット毎の輝度分布曲線を算出しスポットの位置を解析するスポット位置解析部15とスポット位置解析部15が出力するスポット毎の輝度分布曲線のピークとなる座標とスポット情報記憶部から読み出したスポットに関する情報からスポット位置を特定するスポット位置特定部17とスポット位置特定部17が出力するスポット位置において測定を行う測定部18を含む。 (もっと読む)


【課題】煩雑な工程を経ることなく異物に起因する輝点等を排除し、検出すべき蛍光物質からの正確な蛍光画像の検出を可能とする画像読み取り方法および装置を提供すること。
【解決手段】本発明の画像読み取り方法は、蛍光物質が付与された検体が貫通孔に配置されているキャピラリー・アレイ・シートから蛍光画像を読取る画像読取り方法であって、各貫通孔の透過画像を撮像する工程と、蛍光画像を撮像する工程と、蛍光画像の画像データを貫通孔毎の蛍光画像データ群に分割する工程と、貫通孔毎のしきい値を算出する工程と、貫通孔毎にしきい値に基づいて輝点による蛍光画像データを排除する工程とを、備え、しきい値が外れ値と制限値を含み、画像データ群に制限値を越える画像データが含まれているときには外れ値より大きな画像データを輝点と判定して排除するとともに、画像データ群に制限値を越える画像データが含まれていないときには画像データ群に輝点が含まれていないと判定する。 (もっと読む)


【課題】ワイドギャップ半導体で構成される半導体試料の結晶構造欠陥の二次元的な分布を高速で非破壊的に高精度で評価する方法を提供する。
【解決手段】半導体試料に光を照射して、半導体試料によりフォトルミネッセンス光を放出させる工程、及び、放出されたフォトルミネッセンス光を観察して、半導体試料の結晶構造欠陥の二次元的な分布を得る工程を含み、半導体試料を構成する半導体が、ワイドギャップ半導体であり、半導体試料に照射する光が、ワイドギャップ半導体のバンドギャップに対応するエネルギーよりも小さいエネルギーを有する、半導体試料の結晶構造欠陥の二次元的な分布を評価する方法。 (もっと読む)


【課題】膀胱内カラー蛍光画像の定量化により膀胱癌検査を行い、視覚による検査に比して擬陽性の評定数を減少させ、画像解析処理に要する時間を少なく、また、再現性を高める。
【解決手段】膀胱癌検査装置は被検体に照射するための励起光を発する励起光源32を照射された被検体で生じた蛍光をカラーCCD撮像部20で撮像し、得られた画像について解析処理部42において画像解析処理を行い、R/B比を求めるように構成され、解析処理部では画像の検査対象領域内に設定された線上の各座標点におけるR、G、B成分の濃度平均値を求め、R成分の濃度平均値とB成分の濃度平均値とから前記検査対象領域についての指標となるR/B比を求めるようにする。 (もっと読む)


【課題】蛍光顕微鏡で撮影した試料の撮影焦点が一致しているか否かをリアルタイムに判定し、特定物質を高感度で定量分析する定量分析装置を提供する。
【解決手段】蛍光染色した特定物質を含む試料に励起光を照射して撮影した試料の蛍光状態の画像をフレーム画像データとして記憶する画像情報記憶部22と、フレーム画像データの各画素の明るさについて度数分布を求め、度数分布についての尖度を算出する尖度算出部23と、尖度の値が所定の範囲にない場合に画像情報記憶部22に記憶されたフレーム画像データを棄却する画像棄却処理部24と、尖度の値が所定の範囲にある場合にフレーム画像データの明るさを積算して明度積算値を算出する蛍光強度積算処理部25と、特定物質の所定の定量値と明度積算値との対応関係を示す定量値算出用情報を参照して、算出された明度積算値に対応する定量値を算出する定量結果算出部27と、を備える。 (もっと読む)


【課題】光の強度の差によるスポット同士間でのコントラストを明確にする。
【解決手段】本発明に係る蛍光検出チップとしてのDNAチップ4は、表面にプローブがスポット2として固定され、撮像デバイス3の表面側から励起光が照射されるものである。照射された励起光は、撮像デバイス3内を通過するように伝播して撮像デバイス3の裏面に入射するが、撮像デバイス3の裏面側には再入射抑止部材が設けられているので、当該励起光が光電変換素子に再度入射するのを抑止できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で蛍光だけを受光することができる小型の蛍光検出ユニット、反応検出装置、マイクロチップ検査システムを提供する。
【解決手段】蛍光物質に励起光を照射する発光部と、励起光を遮断し蛍光物質の発光する蛍光を透過する励起光カットフィルタと、励起光カットフィルタを透過した蛍光を受光して電気信号に変換する受光部と、を有する蛍光検出ユニットにおいて、発光部は、蛍光物質で正反射した励起光が受光部に入射しない角度から励起光を照射するように構成されていることを特徴とする蛍光検出ユニット。 (もっと読む)


【課題】強い発光異方性を示す発光体試料の発光を容易かつ確実に等方化して、その発光体試料の発光量子効率を精度よく測定できる発光量子効率測定装置を提供する。
【解決手段】発光量子効率測定装置は、積分球1の中心を含む平面上の直交する方向に、励起光導入窓2と、分光器へつながる検出プローブ端3とを有する発光量子効率測定装置において、該積分球1の内部であって、中心から該平面に対する垂線上に発光体試料5が配置され、該検出プローブ端3から発光体試料5を見通す位置にバッフル板7が置かれている。 (もっと読む)


【課題】所定の波長帯域の光をカットするための構成を被写体と撮像素子との間に具備している場合において、該構成を有しない場合の色調が再現された被写体の像を取得することができる画像生成装置を提供する。
【解決手段】本発明における画像生成装置は、第1の波長帯域の光を被写体へ出射する第1の光源部と、第1の波長帯域の一部である第2の波長帯域の光を被写体へ出射する第2の光源部と、被写体の像を撮像し、撮像信号として出力する撮像部と、被写体と撮像部との間に設けられ、被写体において反射した第2の波長帯域の光をカットする光カットフィルタ部と、撮像信号に基づき、第1の波長帯域の光により照明された状態において撮像部が撮像した被写体の像のうち、光カットフィルタ部によってカットされた第2の波長帯域に相当する成分に対して補完処理を行う補完処理部と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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