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Fターム[2G043MA01]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 好ましくない事象の回避又は補償 (907) | バックグラウンド、他成分による干渉 (427)

Fターム[2G043MA01]に分類される特許

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【課題】種々の試料について、共存元素による分光干渉の影響を考慮した分析を迅速且つ適切に行うことができる発光分光分析装置を提供する。
【解決手段】試料を励起して該試料に含まれる元素に固有の波長を有する光を放出させ、その光を分光測定してスペクトルデータを取得する発光分光分析装置において、種々の目的元素毎に少なくとも該目的元素の発光スペクトル線の情報を収録した基本データベース203と、種々の干渉元素毎に該干渉元素が他の元素に及ぼす分光干渉の情報を収録した干渉データベース204と、干渉データベース204から一部の干渉元素に関する情報を取得して基本データベース203に追加するデータ追加手段205と、データ追加後の基本データベース203を参照し、測定試料のスペクトルデータに基づいて所定の目的元素に対する干渉元素の干渉量を算出する干渉量算出手段202とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 従来のシステムよりも有効な集光光学部品を用いて、粒子蛍光により放射された光をより多く集光可能にする。
【解決手段】粒子検出及び分類システムが開示される。システムは、粒子によって散乱された光を測定することによって測定された粒子のサイズを求める。システムは同時に、粒子からの蛍光光を測定することによって、測定された粒子が生物学的であるのか又は非生物学的であるのか判断する。システムはパラボラ反射器と、任意選択的に球面反射器を用いて蛍光光を集光する。 (もっと読む)


【課題】溶液試料中の水銀を還元気化する前に還元容器内に残存する測定環境下の空気を排出することによって水銀分析を高精度にすることを目的とする。
【解決手段】水銀分析装置1は、溶液試料S中の水銀を還元気化する還元容器21と、還元容器21内の溶液試料Sをバブリングするバブラー3を保持するキャップ22と、キャップ22を上下に駆動させるキャップ駆動手段23と、還元容器21内で還元気化された溶液試料S中の水銀を測定する水銀測定器5と、バブラー3および水銀測定器5に流すキャリアガスGの供給量を制御するキャリアガス制御手段4と、還元容器21内の溶液試料Sを還元気化する前に、キャップ駆動手段4を制御して還元容器21内の溶液試料Sの液面上に近接した位置にバブラー3を配置させ、バブラー3にキャリアガスGを流して還元容器21内をパージした後に、水銀測定器5によって溶液試料S中の水銀を定量させる制御装置2とを備える。 (もっと読む)


【課題】強力なプローブ光や背景光が試料の測定値におよぼす影響を比較的簡単な構成で軽減除去でき、測定試料の成分変化をオフラインはもちろんのこと直接リアルタイムでも測定できる誘導ラマン分光分析装置を実現する。
【解決手段】ポンプ光とプローブ光を重ね合わせて測定対象25に入射し、前記プローブ光の波長を変化させながら誘導ラマン利得または損失スペクトルを測定するように構成された誘導ラマン分光分析装置において、前記プローブ光を信号光と参照光に分波するプローブ光分波手段22と、このプローブ光分波手段22で分波された信号光を前記測定対象25に入射する信号光入射手段と、前記測定対象25を透過した信号光を前記分波された参照光と合波して干渉信号を生成する合波手段27と、この合波手段27で生成された干渉信号を測定して誘導ラマン利得または損失スペクトルを求める干渉信号測定手段、を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バイオ物質の特異結合の際に蛍光体から検出される蛍光信号の強度を強化させることができるバイオチップ及びこれを利用したバイオ物質検出装置を提供する。
【解決手段】バイオチップ及びこれを利用したバイオ物質検出装置が提供される。バイオチップは、基板の表面上に形成され、基板の自己蛍光を抑制する金属薄膜と、表面に固定され、ターゲット分子と特異結合される捕捉分子を有するスペーサとを含み、スペーサは、捕捉分子とターゲット分子の特異結合によってスペーサ上に固定され、前記ターゲット分子に標識される蛍光体から放出される蛍光信号の強度が強化されるように厚さが調節される。 (もっと読む)


本発明は、キャリア(11)の接触面で標的粒子(1)を検出する光センサデバイス(100)に関する。当該光センサデバイス(100)は、前記キャリア(11)へ向かう入射光ビーム(L1)を放出する光源(21,22)を有する。前記光源(21,22)が前記キャリア(11)へ向かう入射光ビーム(L1)を放出することで、前記入射光ビーム(L1)は、前記接触面(12)で標的粒子(1)によって全内部反射及び部分散乱されることで、出力光ビーム(L2)となる。当該光センサデバイス(100)はさらに、光検出器(50)上へ前記出力光ビーム(L2)を導光する光学系(30)を有する。前記光学系(30)内のフィルタ(32)は、全内部反射光の成分(L2d)を抑制する。従って前記光検出器は、基本的に散乱光(L2s)部分を測定する。
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光学式センサをキャリブレーションするためのキャリブレーションカード10及びカード10を用いる方法である。カード10は、(i)第一の酸素感受性フルオロフォア41の露出をほぼ0%酸素に限定するように構成され配置された第一の酸素感受性フルオロフォア41と、(ii)第二のフルオロフォアの集合体42を酸素の環境濃度にさらすように構成され配置された第二のフルオロフォアの集合体42とを有する。
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【課題】がん細胞等の、生体試料中に微量に含まれている細胞を、十分量の生体試料から、細胞を抽出・回収することなく簡便に検出する方法の提供。
【解決手段】生体試料中の細胞を検出する方法であって、(a)生体試料にバッファーを添加し、懸濁物を調製する工程と、(b)前記工程(a)において調製した懸濁物中の細胞を、標識物質を用いて標識する工程と、(c)前記工程(b)の後、懸濁物を固化する工程と、(d)前記工程(c)において得られた固化懸濁物中の標識物質を、画像解析法を用いて検出することにより、標識された細胞を検出する工程と、を有することを特徴とする細胞の検出方法。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ含有物中での単層カーボンナノチューブの分散度を明確に判定する方法、及び単層カーボンナノチューブの分散度判定装置を提供する。
【解決手段】本発明では、エネルギー1.9±0.1eVのレーザ光をカーボンナノチューブ含有物に照射することによってラマンスペクトルを取得し、単層カーボンナノチューブの集合体に起因するラマンシフト221±5cm-1のピーク(ピークA)の強度に基づき、カーボンナノチューブ含有物中での単層カーボンナノチューブの分散度を判定する。ピークAの強度が小さいほど、カーボンナノチューブ含有物の分散度は大きい。ラマンスペクトルに含まれる特定のピークの強度を測定することにより、カーボンナノチューブ含有物中の単層カーボンナノチューブの分散度を容易にしかも明確に評価することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 空気と純化された微量の水銀からなる試料中の水銀量を高い感度で測定する手段を提供する。
【解決手段】 水銀の三重項共鳴スペクトルのエバネッセント光による、金属表面プラズモンの共鳴により電場強化された近接場に水銀の原子群を置いて水銀原子の共鳴励起をおこない、共鳴蛍光を輻射させ、該蛍光の強度を測定する。 (もっと読む)


【課題】コヒーレントアンチストークスラマン散乱光および多光子励起の蛍光の観察を同一の装置において両立することを可能とし、種々の観察方法により標本を観察する。
【解決手段】極短パルスレーザ光を射出するレーザ光源4と、レーザ光源4から射出された極短パルスレーザ光を2つの光路6,7に分岐するビームスプリッタ5と、極短パルスレーザ光の周波数分散量を調節する周波数分散装置9と、2つの光路6,7を導光されるパルスレーザ光の周波数差が標本A中の分子の特定の振動周波数に略等しくなるように、パルスレーザ光の周波数を高周波数側に変換するフォトニッククリスタルファイバ10と、2つの光路6,7を導光されてきたパルスレーザ光を合波するレーザコンバイナ8と、合波されたパルスレーザ光を標本Aに照射する集光レンズ13とを備えるレーザ顕微鏡装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】非侵襲で生体内の薬剤濃度分布を正確かつ迅速に測定できる薬剤濃度分布測定装置を提供する。
【解決手段】本発明の生体内薬剤濃度分布測定装置1は、光を照射する光源3と、標識剤に光が照射された際に標識剤から生体外に放出される光が入射され、所定の波長域の光を透過するとともに、波長域を変更可能な液晶フィルタ4(波長可変フィルタ)と、液晶フィルタ4を通して入射された光の強度を検出して測定対象の複数位置から放出される光の強度分布を取得するエリアセンサ5(光検出手段)と、エリアセンサ5が取得した光強度分布に基づいて標識剤とともに投与された薬剤の濃度を算出するDSP6(薬剤濃度算出手段)と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】スペクトルデータを生成せずに試料の分析が行なえ、測定時間を短縮することができる分析装置を提供する。
【解決手段】試料にエネルギ線を照射するエネルギ線照射部と、エネルギ線が照射された試料から発する光の強度を測定する光検出部と、分析を行う波長領域において、光の波長と当該波長における光の透過率とが1対1の対応関係にある特性を有する光学フィルタと、光検出部が受光する光の光路上に光学フィルタを移動可能に設置する光学フィルタ移動部、又は、光学フィルタを光検出部が受光する光の光路上に設置するよう若しくは光路上から除去するように指示する光学フィルタ指示部と、光検出部からの出力信号を受信して、光学フィルタを設置せずに測定された試料からの発光強度Aを示す出力信号と、光学フィルタを設置して測定された試料からの発光強度Bを示す出力信号とから、光学フィルタを透過した光の強度の割合を算出する演算部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】照明光を容易に走査でき、生体深部の観察に適した顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】照明光を投光する投光光学系の対物レンズ12と、照明光に基づく戻り光を検出する検出光学系の対物レンズ13とが、それぞれの主軸が互いに平行移動した位置にあり、かつそれぞれの焦点面22が一致するように配置されている。投光光学系の集光点と、検出光学系が検出する検出点が一致しているとともに、集光点と検出点を一致させた状態で、集光点と検出点により焦点面22を走査する。投光光学系の光軸と、検出光学系の光軸とを、焦点面22において30度から150度の範囲で交差させるのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】鋳片サンプル断面を研磨加工することなく偏析度の分析を行うこと可能であって、かつ、連続鋳造工程から圧延工程へ移行するまでの短時間(約2〜4時間)の間に偏析度の分析を可能とする技術の提供。
【解決手段】連続鋳造機出側で、鋳片の厚み方向中心付近に生じる中心偏析部4を含むように溶断された鋳片サンプル2を、表面研磨することなく、そのまま分析サンプルとし、この分析サンプルの表面に設定された各照射ポイント3に対して、同一ポイントにレーザー光を複数回繰り返して照射することにより、表面に形成されたスケールを溶融しながらレーザー発光分光分析を行う。 (もっと読む)


【課題】紙葉類等に漉き込まれた糸状蛍光発光や細線による燐光発光を検知することが可能な蛍光・燐光検知装置を提供すること。
【解決手段】蛍光発光又は燐光発光を結像レンズによって開口するスリットに結像し、このスリットを通過した発光光量を拡散板で拡散してセンサで検知する蛍光・燐光検知装置において、スリットの縦横の長さを被検出蛍光体の縦横の長さの所定の倍数を超えない範囲で構成することにより、S/N比の良好な蛍光・燐光検知装置にすることができる。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡装置を構成する光学系により生じる偏光状態の変化を補正することが可能な顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】顕微鏡装置100を、照明光L1を射出する光源1と、NAが1以上の領域を透過する照明光L1を試料30に照射する対物レンズ4と、照明光L1を直線偏光状態に変換するポラライザ5と、ポラライザ5を透過した照明光L1を対物レンズ4の瞳面4aに集光する集光レンズ6と、試料30を出射し、対物レンズ4を透過した観察光L2を集光して試料30の像Iを結像する結像レンズ8と、透過する光の偏光面がポラライザ5と直交するように配置されたアナライザ9と、ポラライザ5と集光レンズ6との間に配置された第1のコンペンセータ7と、から構成とする。 (もっと読む)


システムと方法は、薬剤の取得したスペクトルから特徴抽出を実施する。薬剤の取得したスペクトルは、分光計を用いて測定される。取得したスペクトルは、プロセッサを用いて分光計から取得される。分光計のシステム応答関数は、プロセッサを用いて、取得したスペクトルから除去される。取得したスペクトルの強度は、プロセッサを用いて、所定のスケールに正規化される。プロセッサを用いて、取得したスペクトルから蛍光が除去される。最後に、薬剤の抽出した特徴は、プロセッサを用いて、取得したスペクトルの残部から取得される。薬剤の取得したスペクトルが薬剤を保持する容器を介して分光計によって測定される場合は、プロセッサを用いて、容器のスペクトルが取得したスペクトルの残部から除去され、薬剤の抽出した特徴が生成される。 (もっと読む)


【課題】金属消光を効果的に防止し、かつ増強された電場を効率よく利用して、高感度に光信号を検出する。
【解決手段】センサ部14に液体試料S中の被検出物質Aの量に応じた量の標識結合物質Bを結合させ、センサ部14上に増強された光電場D内において、標識の励起に起因して生じる信号光Lfの量に基づいて、被検出物質Aの量を検出する検出方法において、標識Fとして、光応答性物質fを、光応答性物質fから生じる光Lfを透過する誘電体16により包含してなる標識物質Fを用い、センサ部14上に、複数の断片化された抗体Bを介して標識結合物質Bを結合させる。 (もっと読む)


本発明は、疾患進行をモニターするか、もしくは疾患の処置の有効性をモニターするための、疾患と関連する突然変異型ポリQタンパク質についてのバイオアッセイおよび診断ツールとしてのそれらの使用に関する。好ましい態様において、ポリQタンパク質は、ポリQハンチントンである。 (もっと読む)


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