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Fターム[2G045GB02]の内容

Fターム[2G045GB02]に分類される特許

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【課題】従来のグラム染色法では対応できなかった少量の検体について簡便、迅速かつ低コストでグラム染色を実現できる方法及び装置を提供すること。
【解決手段】少なくとも複数の染色液容器と洗浄水容器とを備えたグラム染色装置において、検体を固定したスライドグラスを保持したスライドグラスホルダーを染色容器又は洗浄容器の上方に移動させるステップと、下降及び上昇させてスライドグラスに固定した検体を、加温した染色液、又は洗浄水に一定時間浸すステップを染色工程順に繰り返すことによりグラム染色を行ない、かつ前染色後又は脱色後の洗浄を省略し又は/及び染色時間を3秒以内とする迅速グラム染色方法およびその方法を用いた装置を提供する。 (もっと読む)


本発明は、血液塗抹標本中の着色した白血球を分割する方法に関し、該方法は、
血液塗抹標本の撮影したデジタル画像のピクセルを、当該画像の色度値に従って、少なくとも3つのピクセルのクラスの1つに割り当て、
画像の全ピクセルの色度値を、画像の背景のクラスに割り当てられたピクセルが少なくともほぼ白く見えるように同様に変換し、
得られたカラー画像の変換を、色相、彩度及び色の強度をそれぞれ表す他の色空間において行い、全ピクセルの色相、彩度及び色の強度を確定し、
白血球と関連する各ピクセルについて確率値を計算し、前記確率値は白血球核の色相についての確率値(Pnuc)と少なくとも1つの更なる確率値との積(Pwbc)に相当するものであり、
これらの確率値を、予め確定し、定めた関連性を参照して定め、
高い値の確率値の積を有するピクセルを白血球に属するものとみなす(図5a〜e)ことを特徴とする。
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強固で、実在する、かつコストのかからないツールで具現化して、乳がんの診断及び見通しを助けることのできる画像解析の自動化された方法を提供することが、本発明の目的であるが、とはいえ、前に示したように、本発明は、他の分野でもまた、応用を見出すことができる。
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【課題】走査型サイトメータに用いられ、単離細胞のみに対する細胞分析を簡易に行うことができる画像処理装置を提供すること。
【解決手段】多数の細胞が散布された細胞集団にレーザ光を照射しつつ走査し、細胞集団が発する蛍光をもとに取得した蛍光画像を画像処理し、細胞を分析する走査型サイトメータに用いる画像処理装置1において、蛍光画像内で蛍光を発する個々の閉領域を細胞集団の細胞領域として特定する領域特定部11と、細胞領域内の細胞核のデータを除去する細胞核除去部12と、細胞核のデータが除去された細胞領域である細胞質領域の蛍光強度をもとに細胞が重複した細胞領域を特定する重複細胞特定部13と、細胞が重複した細胞領域のデータを蛍光画像のデータから除去した分析画像を生成する分析画像生成部14とを備える。 (もっと読む)


【課題】細胞試料からの多及び独特の蛍光信号の検出及び定量化法が提供される。
【解決手段】その方法は免疫組織化学および蛍光標識化in situ交雑技術を組合わせる。その方法は染色体及び蛋白質のような細胞の特定細胞下成分を同定するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、真核生物細胞内で生ずる細胞内分子を含む顆粒状構造物の発生状態を、画像解析装置を使用して定量的に計測する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 上記課題を解決すべく鋭意研究の結果、顕微鏡と画像解析装置を組み合わせた装置によって取得した画像を、顆粒状構造物をその大きさによって分類して解析することにより、顆粒状構造物の生成状況をより正確に、かつ定量的に測定できることを見出し、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、細胞内の顆粒状構造物を測定する方法であって、以下の工程によって細胞あたりの顆粒状構造物の数量を測定することを特徴とする方法を提供する:前記細胞内の核を含む領域を認識することと、前記細胞に存在する顆粒状構造物を認識することと、前記顆粒状構造物をその大きさによって分類することと、前記分類した顆粒状構造物のうちの所望の大きさの顆粒状構造物の細胞あたりの数量を算出すること。 (もっと読む)


【課題】
現在、ウラン染色の代替え技術としていろいろ研究されている方法の何れも、細胞組織内への染色処理液の浸透力が弱く、且つ染色性が悪く、コントラストも低いので実用化が難しい。
【解決手段】
エポキシ樹脂に包埋・重合し薄切した細胞組織を電子染色するに際して、超薄切片をアリザリン水溶液(濃度好ましくは0.05〜10.0%)に浸漬し、これを洗浄後、鉛染色液に浸漬し、これを洗浄することを特徴とする透過電子顕微鏡試料の電子染色法。 (もっと読む)


幹細胞ならびに胚形成および発癌に特異的な他の細胞を同定し、組織試料を分類し、前癌および癌またはアテローム硬化症病変を診断し、制癌剤の価値を検査し、特定の細胞型で特異的に発現される高分子を発見し、回復組織療法において幹細胞を使用する方法、ならびに異形性核形態型がインタクトであるように組織試料を調製する方法が、開示される。
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【課題】特定の組織細胞における細胞核DNAの酸化度を定量的に測定する方法を提供する。更には、この方法を用いてDNA酸化に起因する疾病を病理組織学的に検査する方法、及び該疾病治療剤のスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】1.核染色色素による細胞核染色,2.標的細胞特異的物質の重染色,及び3.染色核脱色後、酸化DNAの重染色、の3重染色を行い、それぞれの染色画像につき細胞核や標的細胞の位置、組織の染色度を解析又は計測することにより、標的細胞における細胞核DNAの酸化度を定量的に測定する。 (もっと読む)


有核赤血球成分を含む参照対照の作製方法は、核を含む血液細胞を提供し;前記血液細胞を処理溶液で処理して、核の性質を、自然の値から血液分析装置上で血液サンプルの有核赤血球をシミュレートするために好適な標的値に変更し;そして、処理された血液細胞を懸濁媒中に懸濁して上記参照対照を形成すること、を含む。該方法はまた、有核赤血球成分を、白血球、赤血球、血小板及び網状赤血球成分と併せることも含む。調整成分、細胞膜を透過するための溶解成分及び細胞核を保存するための固定成分を含む、核の性質を変更するための細胞処理組成物がさらに開示される。有核赤血球を血液分析装置上で測定するための参照対照の使用方法もまた、開示される。
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【課題】細胞試料の核の定量的および/または定性的分析を、時間および手段について簡単かつ経済的に行うことができる自動分析方法の提供。
【解決手段】この課題は、(a)試料の細胞核を染色すること、(b)試料の少なくとも1つのデジタル画像を取得すること、および(c)前記画像をデジタル的に分析することからなり、細胞核の染色ステップ(2)では、DNAに非特異的な染色が行われることを特徴とする、細胞試料の自動的分析の方法によって解決される。また、本発明は、培地を選択するための方法、物質の毒性を測定するための方法、およびウイルスの細胞病理学的特性を測定するための方法に関する。さらに、本発明は、過体重症および肥満症を治療するための薬理物質を選択するための方法、および骨粗鬆症を治療するための物質を選択する方法も開示する。 (もっと読む)


画像形成装置を使用して、複数の生体物質を分析する方法。この方法は、複数の生体物質にマーカーを付与する段階であって、マーカーが、画像形成装置を用いて検出する際に複数の生体物質中の対象を同定できるものであり、マーカーの付与方法が、マーカーが第1の期間中に対象を同定することが可能であるように、且つマーカーが第2の期間中に対象をそれほど同定することができないよう構成される段階と、第1の期間中、対象の空間定義をマーカーから特定することが可能なマークアップ画像を、記録する段階と、第2の期間中、複数の生体物質の第1の画像を記録する段階と、マークアップ画像から得られたデータを使用して、第1の画像内に、対象に関する空間定義を作成する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】 染色体異常を解析するための標本を作製するための方法を提供する。
【解決手段】 染色体異常を解析するための細胞標本の作製方法であって、(1)所望の有核細胞を準備する工程と、(2)前記有核細胞を低張処理する工程と、(3)前記低張処理を施した細胞を半固定する工程と、(4)前記半固定された細胞を更に(3)の半固定で使用した固定液よりも高濃度の固定液によって半固定する工程と、(5)(4)で得られた細胞を固定する工程と、(6)(5)で得られた細胞の懸濁液を支持体上に個々の細胞を分散状態で配置させる工程とを具備する作製方法。 (もっと読む)


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