説明

Fターム[2G047AC13]の内容

Fターム[2G047AC13]に分類される特許

81 - 100 / 320


【課題】比較的低周波帯域の弾性波を検出する静電容量型超音波検出装置を提供する。
【解決手段】超音波検出装置は、静電容量型電気機械変換装置6と、電圧源15と、電気回路14とを含む。静電容量型電気機械変換装置は、第1電極12と、この第1電極と対向し空隙9を隔てて配設された第2電極7とを備える。電圧源は、第1電極12と第2電極7の間に電位差を生じさせる。電気回路は、第2電極7の振動による第1電極12と第2電極7間の静電容量の変化に伴う電流を電圧に変換する。静電容量型電気機械変換装置の出力電流は、周波数に対して第1カットオフ周波数2を有するハイパス特性1を有し、前記電気回路の出力は、周波数に対して第2カットオフ周波数4を有するローパス特性3を有する。第1カットオフ周波数2よりも第2カットオフ周波数4が小さい。 (もっと読む)


【課題】生体に照射光を照射した際に、生体内での拡散作用により生体外に放出される光束を再利用することができ、照射光の利用効率を向上させることが可能となる生体情報取得装置を提供する。
【解決手段】被検体である生体に光束を照射する光源と、該光束の生体への照射に基づいて出力される信号を検出する検出器と、を有する生体情報取得装置であって、
前記光源からの光束の少なくとも一部を透過させ、光束の生体への照射によって該生体から外部に放出される光束を反射することが可能に構成された反射型偏光素子を備え、
前記反射型偏光素子は、前記生体の表面における前記光束の照射領域に対向する位置で、該照射領域を覆うように配置されている。 (もっと読む)


【課題】被検体内部の光減衰係数を正確に取得することができる生体情報処理装置を提供する。
【解決手段】被検体に光を照射する光源と、前記光源から被検体への光の照射部位から被検体を隔てて配置された、照射光に対する光学特性が予め分かっている第1の光吸収部材と、照射光が被検体を経て前記第1の光吸収部材に到達し吸収された時に前記第1の光吸収部材から発生する弾性波を検出する弾性波検出器と、照射光の強度と、前記第1の光吸収部材の光学特性と、検出した前記第1の光吸収部材から発生する弾性波の強度とに基づいて、被検体内部の光減衰係数を算出する演算部とを備える生体情報処理装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】大面積のモジュール式センサアレイ組立体を形成する。
【解決手段】センサから集積回路(106)へ信号を伝えるインターポーザ内のルーティングを有するモジュール式でタイリング可能なセンサアレイ(101)。大面積のモジュール式センサアレイ組立体は、ともに結合された1つ以上のタイリング可能なモジュールを含む。タイリング可能なモジュールは、センサを形成する複数のトランスデューサセル(103)と、複数のトランスデューサセルの第1の面上に結合されたインターポーザと、インターポーザの第2の面に結合された1つ以上の集積回路とを有し、インターポーザは、複数のトランスデューサセルの集積回路への接続を形成するように構成される。 (もっと読む)


【課題】効率的なデータ記録およびデータ転送を可能にするような生体情報処理装置を提供する。
【解決手段】生体から発せられる超音波を受信し、アナログ信号に変換する変換素子と、前記アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換部と、前記デジタル信号を記録する第1のメモリと、前記第1のメモリに記録された信号から生体内の情報を出力する信号処理部と、前記超音波が通過する領域のうち、情報を記録する必要が無いと決定された領域である無効領域に関する情報を記録する第2のメモリと、前記A/D変換部の作動又は前記第1のメモリへの記録を制御する制御部とを有し、前記制御部は、前記第2のメモリに記録された前記情報に基づいて、前記無効領域内の点から発せられる超音波を受信している期間においては、前記A/D変換部の作動又は前記第1のメモリへの記録を停止する生体情報処理装置を用いる。 (もっと読む)


目下の方法と装置は、治療されている組織の特定のセグメントの温度をリアルタイムで精密に監視するために超音波ビームを採用する。加えて、目下の方法と装置はまた、美容皮膚治療セッションの超音波熱制御を提供する。そのようなセッションは、皮下脂肪細胞破壊、皮下脂肪の量の低減、緩んだ皮膚の引き締め、体表面の引き締めと落ち着かせ、皮膚中の皺の削減およびコラーゲンリモデリングのような1つ以上の美容皮膚組織治療を含んでいても良い。
(もっと読む)


【課題】低電圧駆動であっても高調波成分を高感度に受信する。
【解決手段】超音波診断装置10は、超音波プローブ12と本体11からなる。超音波プローブ12は、超音波トランスデューサアレイ24、受信回路56、直交検波部57、シリアル変換部58、スイッチSW、制御部62を備える。超音波トランスデューサアレイ24は、基本周波数の超音波を送受信する第1超音波トランスデューサ41と、高調波を受信可能な第2超音波トランスデューサ42を含む。受信回路56は、超音波トランスデューサアレイ24がエコーを受信して出力する信号を増幅し、A/D変換する。直交検波部57は、参照信号を用いて受信信号に直交検波処理を施す。シリアル変換部58は、受信信号をシリアル化する。スイッチSWは、動作モードを切り替える。制御部62は、参照信号の角周波数をスイッチSWの状態に応じて変化させる。 (もっと読む)


【課題】CMUTなどの容量型電気機械変換装置の弾性波に対する出力信号の調整などを加工により可能とする技術を提供する。
【解決手段】容量型電気機械変換装置100は、第1の電極104と、第1の電極104と対向し空隙105を隔てて配設された第2の電極106とを備えるセル102を有する。容量型電気機械変換装置100において、少なくとも1つのセル102は、物質の付加と除去のうちの少なくとも一方の加工が施された加工部102を有する。 (もっと読む)


支持層11と、支持層上に配置された絶縁層15aと、絶縁層上に配置された複数の導電配線15bと、を備える超音波変換器が開示される。導電配線の各々は、上面を有する。各々が(a)圧電材料の核と、(b)核の下に配置された導電被膜とを有する複数の変換素子20は、複数の導電配線のそれぞれ1つの上面に直接接着される。超音波変換器の製造方法もまた開示される。
(もっと読む)


横波分散超音波振動測定(SDUV)が、幾つかの実施例では、単一のトラッキングパルスから単色横波の測定を行うための平行に向けられた受信ライン411〜426を形成するように実施される。幾つかの実施例において、サンプリングは、空間位置にわたって該空間位置にわたるパスにより、上記波の測定を行うためのインターレースされたパターン600で実行される。幾つかの実施例において、上記波に関して複数の測定がなされ、これら測定に対して、全て異なる空間位置451〜454における波位相の間の差を決定することを要さずに、対応する候補波速度に同調されたフィルタのバンクS724が適用される。
(もっと読む)


【課題】 測定精度が高く、かつ低消費電力な機械特性測定装置を提供する。
【解決手段】 本発明の機械特性測定装置10は、測定物に接触させる圧電振動子12aを含む振動センサ12と、前記圧電振動子12aに電気エネルギーを供給する定電圧発振回路11と、前記圧電振動子12aに生じた振動電流を測定する振動電流測定部13と、オン/オフ切り替え可能な第1のスイッチング手段14と、オン/オフ切り替え可能な第2のスイッチング手段14とを備え、前記定電圧発振回路11が、前記振動センサ12に前記第1のスイッチング手段14を介して、電気的に接続され、前記振動センサ12が、前記振動電流測定部13に前記第2のスイッチング手段14を介して、電気的に接続されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の機械走査型超音波探触子においては、液体室が設けられていたため、重量化及び大型化という問題があった。
【解決手段】接触壁22の内面22B上にはゲル36が設けられている。振動子ユニット24は揺動運動し、各運動位置において送受波面24Aがゲル36の上面36Bに密着する。具体的には、送受波面24Aが当接している部分が若干窪む。ゲル36は、弾力性、湿潤性、低摩擦性、化学的安定性等の性質を有している。ゲル36を交換するための構造を設けるようにしてもよいし、ゲル36を送受波面24Aにより密着させる付勢構造を採用するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】従来の機械走査型超音波探触子においては、液体室が設けられていたため、重量化及び大型化という問題があった。
【解決手段】振動子ユニット24は、ユニット本体25と、その下端に設けられたゲル36と、を有する。振動子ユニット24は揺動運動し、各運動位置においてゲル36の下面36Aが接触壁22の内面22Bに密着する。ゲル36は、保形性(弾力性)、湿潤性、低摩擦性、化学的安定性等の性質を有している。ゲル36を交換するための構造を設けるようにしてもよいし、ゲル36を内面22Bにより密着させる付勢構造を採用するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】超音波検出器と光源を同側に配置する光音響波計測装置において、光束を生体に対して斜入射するため、生体深部への照明効率が低く生体深部に大きな光エネルギーで照明することができないという課題を有する。
【解決手段】超音波検出器と同じ側から被検体に対して光束を照射し光音響波を計測する光音響計測装置であって、超音波検出器と、前記超音波検出器の検出面前方に設けられた回折格子部材と、光束を発生する光源と、前記光源からの光束を前記回折格子部材に導く光学系と、を有しており、前記回折格子部材は、当該回折格子部材に導かれた光束を、前記超音波検出器の検出面に対向する被検体表面に出射するように構成されている。 (もっと読む)


【課題手段】被写体を熱音響撮像するための方法は、撮像被写体内に伝達された電磁エネルギーに対する機械的波動応答を表す熱音響信号を提供する工程と、この熱音響信号に基づいてえ被写体内での局部的エネルギー吸収を表現するエネルギーデポジション画像を再構成する工程と、エネルギーデポジション画像を被写体内の局部的吸収係数の分布を表現する定量的吸収画像と少なくとも一の別な画像成分に分解する工程とを含む。好ましくは、このエネルギーデポジション画像は、熱音響信号伝播の順モデル行列と、反転されたモデル行列の手法を用いた行列ベースの音響反転とを提供する工程を含む。さらに、被写体の熱音響撮像を行うように構成された画像装置が記載されている。 (もっと読む)


粘弾性媒質を撮像するための結像系が開示される。その結像系は、可変屈折レンズ(4)及び音響放射を生成するための変換器システム(5)を含む。その結像系は、第1モードと第2モードとの間で交互に変わるように作動する。可変屈折レンズが、第1構成と第2構成との間で交互に変わるように操作される間、その変換器は、その粘弾性媒質を動かすために音響放射を生成するステップと、その粘弾性媒質の移動を撮像するために音響放射を生成するステップとの間で交互に変わるように作動する。実施形態において、その可変屈折レンズは、流体焦点式レンズである。さらに、実施形態において、その結像系は、組織アブレーション・モダリティなどのカテーテルに基づいた相互作用モダリティと一体化される。
(もっと読む)


本発明は、組織内の定量的な光子吸収係数の測定に適した方法および装置に関し、装置は光子を生成するのに適した第1の光源と、測定光の強度、周波数、周波数偏差および位相シフトの少なくとも1つを測定するのに適した光測定素子と、組織内の規定の体積要素において規定の音波パターンの生成に適した超音波源とを備え、超音波源は、組織内の規定の体積要素に入射する、第1の光源または第2の光源から生じる光をラベリングするのに適しており、装置は、さらに超音波を測定するのに適した超音波測定素子を備え、超音波は組織内の規定の体積要素から生じ、組織内の規定の体積要素に入射する第1の光源の光によって生成される。
(もっと読む)


【課題】光源より照射される光の光路と機械電気変換素子の弾性波受信部を近づけることが可能な検査装置を提供する。
【解決手段】機械電気変換素子は、光源10から照射された光により検査対象1で発生する弾性波を受けて弾性波を電気信号に変換する。光源10より照射される光の光路中に置かれる機械電気変換素子の少なくとも一部が、光透過性を有し、光源10からの光の少なくとも一部が機械電気変換素子を通過して検査対象1に照射される。 (もっと読む)


【課題】故障の原因となり易い圧電素子、特に有機圧電素子のみを交換できるようにし、低コストで故障から回復可能な超音波探触子、および超音波診断装置を提供する。
【解決手段】少なくとも前記音響レンズと、複数の受信用圧電素子とが一体となってユニット化され、ユニットが交換可能なように超音波探触子を構成し、超音波診断装置に、受信用圧電素子の性能を計測するための計測用圧電素子、または累積使用時間を計測するカウンタと、ユニットの交換時期を使用者に知らせる通知を実施する通知手段とを設け、制御手段は、受信用圧電素子の性能が所定基準に以下に劣化した場合、または累積使用時間が所定時間を経過した時に、通知を実施する。 (もっと読む)


【課題】ヒトによる触診を行いながら、同時に硬さに関する定量的な情報取得を可能にすることができ、ヒトによる個人差や体調による誤差などを、センサによる客観的な評価で補うことができる硬さ測定装置を提供する。
【解決手段】指腹部を拘束しないように、高分子圧電フィルム1bおよび絶縁ゴムシート1cから成るシート状センサ1を接着したセンサ取り付けプレート1aを爪2に貼り付け、さらに、シート状センサ1をつけた指5の付け根部に、機械的な振動を発生させる振動源6を装着し、測定対象物の硬さによって変化する指5の振動を高分子圧電フィルム1bで測定し、解析することにより、ヒトによる触診と同時にシート状センサ1による測定対象物の硬さ評価を行う。 (もっと読む)


81 - 100 / 320