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Fターム[2G047AC13]の内容

Fターム[2G047AC13]に分類される特許

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【課題】2つの材料を組み合わせた音響整合層において、内部反射を可能な限り抑え、良好な超音波画像を生成する超音波探触子および超音波診断を提供する。
【解決手段】超音波を照射するとともにその反射波を受信する圧電振動子11と、圧電振動子11の超音波照射側に配置された音響整合層12とを備える。音響整合層12は、一つ以上の凹状部が片面側に形成された第1音響整合部13と、第1音響整合部13の材料と音速あるいは密度の異なる音響整合材で、かつ凹状部内に充填されて形成された第2音響整合部14とを有し、凹状部の側面は、超音波の照射方向に平行である。 (もっと読む)


【課題】腫瘍組織に対して処置を行う場合において、術者の負担を軽減可能な生体観測装置等を提供する。
【解決手段】本発明の生体観測装置は、生体組織内部の検査対象部位に対して音波を出力する音波発生部と、検査対象部位に到達可能な照明光を出射する照明光発生部と、照明光が音波の到達領域において反射した反射光と照明光とを干渉させて生じた干渉光を出射する光干渉部と、光干渉部から出射される干渉光を検出し、干渉信号として出力する光検出部と、干渉信号に基づく照明光の周波数変調量を算出し、時系列的に隣接する2つの前記周波数変調量の差分値を順次算出する演算部と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生産性が高く、高品位の検出結果を得ることができる超音波探触子、超音波探触子の製造方法、超音波探触子の製造装置、および超音波検査装置を提供する。
【解決手段】第1の方向に延設され、超音波を吸収する負荷部と、前記負荷部の一方の主面に設けられ、所定の間隔をあけて前記第1の方向に沿って並置された複数の超音波振動子と、を有する探触子ユニットを前記第1の方向に複数連結したことを特徴とする超音波探触子が提供される。 (もっと読む)


【課題】高感度な静電容量型超音波振動子および積層型静電容量型超音波振動子の製造方法を提供する。
【解決手段】基板と、前記基板上に形成した電極と、空隙層を隔てて構成されるメンブレンと、前記メンブレンを、前記基板上に空隙層を隔てて構成するためのメンブレン支持部と、メンブレン上に形成した電極とからなる静電容量型超音波振動子セルを、前記基板の面内に沿って二次元に配列すると同時に、前記基板に対して垂直方向にも積層配置した構造を有し、前記静電容量型超音波振動子セルの前記メンブレン支持部が、1層下のメンブレンの略中心部に位置する積層構造を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧電振動子から被検体内に超音波を送信し、反射された超音波を前記圧電振動子で受信して、その受信信号に基づく画像を表示する超音波診断装置に使用される超音波探触子おいて、視野深度が深く、解像度および鮮鋭度が高い画像を得られるようにする。
【解決手段】本発明の超音波探触子1は、圧電振動子10を、超音波を送受信する圧電フィルム層11と、前記圧電フィルム層11と被検体との間に介在され、それらの音響インピーダンスを整合する音響整合層12と、前記圧電フィルム層11と該圧電振動子10の筐体3への取付け部分との間に介在されるダンパー層14との通常の3層構造に加えて、さらに前記圧電フィルム層11と前記ダンパー層14との間に空孔15を有する音響増幅層13を設ける。したがって、より大きな送信波を送信することができるとともに、より高感度に受信波を受信することができ、こうして圧電振動子10の圧電特性を向上する。 (もっと読む)


【課題】高感度かつ高精度に音響波を検出できる音響波情報測定装置および生体情報測定方法を提供すること。
【解決手段】生体情報を測定する音響波情報測定装置として、光を生体に照射する光源6と、変位量と電位差との関係にヒステリシスを持つ特性を有する圧電素子1と、電位差の振幅が確率共鳴現象に基づいて増大するように電圧を圧電素子1に供給するための制御信号を出力する確率共鳴回路7と、確率共鳴制御回路7からの制御信号に基づいて、圧電素子1に印加される電圧を制御する信号を出力する電圧制御回路5と、電圧制御回路5からの信号に従って圧電素子1に付加雑音電圧Vnを含む電圧を供給する電圧供給部4とを備え、圧電素子1に印加される付加雑音電圧Vnを含む電圧の強度が、圧電素子1から出力される電位差の振幅が確率共鳴現象に基づいて増大するように調整する音響波情報測定装置を採用する。 (もっと読む)


【課題】振動子ユニットが機械的に走査される超音波探触子において、音響媒体室内に気泡が存在していても、それが送受波面とケース内面との間の隙間に侵入しないようにする。
【解決手段】振動子ユニット20における送受波面20Aの周囲部にはガード手段28が設けられている。ガード手段28は、機械走査方向に直交する辺縁24A,24Bに設けられた繊毛列30,32として構成されている。各繊毛素子はカバーケース内面に達する長さを有している。繊毛列30,32によれば振動子ユニット20を機械走査した場合において、気泡が送受波面20Aとプローブケース内面との間の隙間に侵入することを防止又は軽減できるので、画質の劣化を回避できるという利点が得られる。 (もっと読む)


【課題】 近赤外波長領域のMPE以下の光が生体内で散乱されながら到達した微弱光を入力信号とし、大きな音響出力信号に変換することが可能な構造を有する粒子を光吸収成分とする光音響造影剤を提供すること。
【解決手段】 光音響トモグラフィ(PAT)診断に用いる光音響造影剤において、アルカリハライドもしくはアルカリ土類ハライドからなる結晶を含むコア部と、前記コア部を被覆して前記コア部が外部環境に触れないようにするシェル部と、検出対象の特定疾病由来の物質と選択的に反応するマーカー部と、を有し、前記コア部と前記シェル部と前記マーカー部をあわせた全体の平均粒径が100nm以下である粒子を、光吸収成分として含むことを特徴とする光音響造影剤。 (もっと読む)


【課題】被検者の負担を軽減する観点からすれば、採決量は少ないほど望ましい。一方で、血液を介する感染症を予防するために、採決した血液の取り扱いは簡単なものほど好ましい。そこで、本発明は、液体に対象成分が混合されてなる溶液における対象成分の濃度を測定する成分濃度測定装置において、少量の溶液であっても対象成分の濃度の測定を可能にすることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る成分濃度測定装置250は、少量の溶液253であっても対象成分の濃度の測定を可能とするための構成を備える。すなわち、成分濃度測定装置250は、溶液253を収容する容器251と、音波収束手段としての音響レンズ252と、音響結合器142と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、音響レンズにおける超音波の伝播損失を従来よりも小さくした超音波探触子を提供する。
【解決手段】この超音波探触子は、被検体に超音波を送信し、及び/又は、被検体によって反射される超音波を受信するための複数の振動子を含む振動子アレイと、振動子アレイの超音波送受信面上に、振動子アレイと反対側に凹面を有するように配置された少なくとも1層の音響媒体と、少なくとも1層の音響媒体上に、少なくとも1層の音響媒体側に凸面を有するように配置され、隣接する音響媒体の音速値よりも小さい音速値を有する音響レンズとを具備する。 (もっと読む)


共焦点光音響顕微鏡システムは、光パルスを発するように構成されたレーザと、光パルスを受光してその光パルスを対象物の内部の領域に集束させるように構成された集束アセンブリと、光パルスに応じて対象物から発せられた音波を受信するように構成された超音波トランスデューサと、音波を処理して対象物の内部の領域の画像を生成するように構成された電子システムと、を含んでいる。集束アセンブリは、さらに、集束アセンブリの焦点が少なくとも1つの超音波トランスデューサの焦点と一致するように、光パルスを対象物に集束させるように構成される。
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【課題】アレイ振動子を有する超音波探触子において、バッキング層における溝構造部分と非溝構造部分との界面で音響インピーダンスの相違から超音波の反射が生じるという問題があった。
【解決手段】バッキング部16は第1バッキング層18と第2バッキング層20とで構成される。第1バッキング部18は切込部分22Aを有する溝構造体として構成されており、第2バッキング層20は一様性を有する非溝構造体として構成されている。更に、第1バッキング層18における実際の音響インピーダンスと第2バッキング層20における実際の音響インピーダンスが実質的に同一となるようにそれぞれの材料の密度等が選択される。 (もっと読む)


コンパクトな照明スキームの生成及び一体化に対する装置、システム及び方法が提供される。より具体的には、開示される実施例は、光音響波が目標サンプルにおいて誘発される、高度にコンパクトな照射スキームの生成に対する装置/システム及び方法に関する。加えて、開示される装置/システム及び方法は、コンパクトかつポータブルな一体化されたトランスデューサ−照射アレイを生成するのに効果的である。開示される装置は、一般に、少なくとも1つの光源及びビーム分割アセンブリを含む。開示されるシステムは、一般に、前記コンパクトな照明スキームの生成に対する1以上の装置と、超音波トランスデューサアセンブリと、前記1以上の装置及びUSトランスデューサアセンブリを目標サンプルと結合する手段とを含む。
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【課題】生体を対象とする超音波診断装置への適用においてその要求特性を満たす音響レンズ組成物を提供する。
【解決手段】バッキング材5とバッキング材上に設けられ、圧電体1とこの圧電体がバッキング材と対向する第1面及びこの第1の面と反対側の第2面に形成される一対の電極2、3とを有する圧電素子4と圧電素子の電極面上に設けられる音響整合層6、および音響整合層上に設けられ、シリコーンゴム40wt%以上と酸化イッテルビウム粉末12〜56wt%とを含む音響レンズ7を備える超音波プローブ。 (もっと読む)


【課題】高感度及び広帯域を達成すると共に、人体との音響整合性が良く超音波の伝播特性に優れた超音波トランスデューサを提供する。
【解決手段】超音波トランスデューサは、第1の表面に凹部及び凸部が形成された第1の圧電体と、第1の表面に凹部及び凸部が形成された第2の圧電体と、第1の圧電体の凹部及び凸部に沿って形成された第1の内部電極と、第2の圧電体の凹部及び凸部に沿って形成された第2の内部電極と、第1及び第2の圧電体の音響インピーダンスよりも小さい音響インピーダンスを有する充填材とを具備し、第1及び第2の圧電体の凹部の長さが凸部の長さよりも大きく、第1の内部電極と第2の内部電極との間に充填材が充填されるように第1の圧電体の凹部及び凸部と第2の圧電体の凸部及び凹部とが所定の間隔を伴って嵌合されて、積層圧電複合体が形成されている。 (もっと読む)


【課題】被検体の分光特性の分布を高解像度で比較的簡単に測定することが可能な測定方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】被検体内部の分光特性を測定する測定方法において、被検体に光を照射することによって前記被検体の分光特性を拡散光トモグラフィを利用して測定する第1のステップと、前記被検体に光を照射することによって前記被検体の分光特性を音響光学トモグラフィ又は光音響トモグラフィを利用して測定する第2のステップと、前記被検体内部の分光特性の分布を仮定し、当該仮定から得られる前記分光特性の予想値と前記第1のステップで得られる実測値との差が許容範囲になるように前記仮定を変更する第3のステップと、を有し、当該第3のステップは、前記第2のステップで取得したデータを初期値、制約条件及び境界条件の少なくとも一つに利用することを特徴とする測定方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】被検体の局所的な吸収散乱特性を高精度かつ比較的簡単に測定することが可能な測定装置を提供する。
【解決手段】被検体E内部の被検部位Xの分光特性をAOTを利用して測定する測定装置100において、被検部位Xから検出位置までの光の伝播経路P上に被検部位Xとは別に設定された被測定領域MAの光強度を測定する測定部と、測定部が測定した被検体Eの表層Eに最も近い最外周領域Gにある被測定領域MAの光強度を利用して、光の伝播経路P上にある被測定領域MA及び被検部位Xの分光特性を光検出器8から被検部位Xに向かって順次修正する信号処理装置10と、を有することを特徴とする測定装置100を提供する。 (もっと読む)


【課題】 圧電セラミックス材料からなる超音波受信素子と比較して、小型化に適し且つ受信感度の良い超音波受信素子、及びこれを用いた超音波トランスデューサを提供する。
【解決手段】 本発明に係る超音波受信素子1は、薄膜状のメンブレン部8を有する半導体からなるダイヤフラム2と、該ダイヤフラム2のメンブレン部8に設けられた半導体ピエゾ抵抗素子R,R,R,Rの抵抗値変化から受信超音波の音圧を検出する音圧検出回路9と、ダイヤフラム2の共振周波数を受信超音波の周波数に合わせる共振周波数調整機構5と、を具備するものである。また、本発明に係る超音波トランスデューサ13は、半導体基板14上に、圧電材料の圧電効果を利用して超音波を送信する超音波送信素子15と、前記超音波受信素子1とがそれぞれ設けられたものである。 (もっと読む)


【課題】生体を対象とする二次元アレイ超音波診断装置用プローブへの適用においてその要求特性を満たす音響保護層組成物を提供する。
【解決手段】
複数の圧電振動子を二次元的に配列した二次元超音波アレイの表面に形成される表面保護層として、94wt%−98wt%のポリブタジエンと2wt%−6wt%のエチレングリコールとを合成したポリブタジエン系ゴムを使用する。 (もっと読む)


【課題】暗い場所における超音波プローブの操作性を向上させる。
【解決手段】アレイ振動子110から送波される超音波の送波方向側を光で照らして明るくする照明機能が超音波プローブ100に設けられる。発光素子150は、信号線152を介して制御されるLEDなどの素子である。発光素子150が発する光は、光の透過性に優れたカバー156を介して超音波プローブ100の外部に照射される。発光素子150が発した光の一部は、ミラー154によって送波方向側に向けて反射される。これにより、発光素子150が発した光を効率よく送波方向側に向けて照射することができる。なお、カバー156の材質や形状を適宜調整して光を屈折させることにより、発光素子150が発する光をさらに効率よく送波方向側に向けるようにしてもよい。また、発光素子150が取り付けられる面にミラー154を設けてもよい。 (もっと読む)


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