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Fターム[2G047BA04]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 検出方式 (1,981) | 共振・共鳴法、自由振動法 (285)

Fターム[2G047BA04]に分類される特許

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【課題】 不要な反射波の影響がより一層抑制された、音響分析を高精度に行うのに好適な集音器を提供する。
【解決手段】 前端に開口を有し該開口よりも後方に焦点を有する回転面状の音反射内壁を有し内部空間が形成された集音フードと、集音フード内に、受音面を前方に向けて配置され、該集音フード内に入射した音波を受音するマイクロホンと、前面が、音反射内壁の後端周囲から受音面前方にかけて該受音面への音の入射通路が形成されるように該入射通路を取り巻く形状に形成されていると共に、内部空間後端側に向けて延在する、自身に入射してきた音波に作用する音波作用体とを備え、音波作用体が、音反射内壁の後端の径よりも外側にまで広がってなるものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガス成分の予測が困難である場合でもガス発生を確実に検知する。
【解決手段】試料気体が導入される測定セル10det及び参照気体が導入される参照セル10refはそれぞれ、発振回路1から周波数信号が印加されると、該信号に対応する音波を発生させ、受波信号を電気信号Fdet及びFrefに変換して出力する。2つのセルの音波伝搬経路長は同一であり、初期状態では試料気体と参照気体との音速が同一に設定されている。試料気体のガス成分に変化が生じると、音速が変化するため信号Fdet及びFrefに位相差が生じ、サンプリング・ホールド回路4は、パルス発生回路3からの信号Frefに同期するパルスをサンプリングパルスとして、鋸歯状波発生回路5からの信号Fdetに同期する鋸歯状波をサンプリングすることにより位相差の発生を検出し、これによりガス発生を検出する。2つのセルを同一温度環境にすることにより、温度変化による影響を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】コンクリートを剥離しなくてもシース管内のグラウトの充填度を検査可能なシース管内グラウトの充填度検査装置を提供すること。
【解決手段】シース管90の端部中央部に相当するコンクリート101表面に接合された打撃用治具10と、打撃用治具10に衝撃を印加可能に設けられた衝撃印加器20と、打撃用治具10の近傍に設けられたトリガ波形受信用センサ30と、打撃用治具10を設置したシース管90端部側とは他方のシース管90端部の中央部に相当するコンクリート101表面に設けられた伝播波形受信用センサ40と、トリガ波形受信用センサ30及び伝播波形受信用センサ40に接続された検出器50を備えている。 (もっと読む)


【課題】音源部と受波素子との間の監視空間における超音波の減衰量に基づいて火災の有無を判別する構成において、SN比を向上させた火災感知器を提供する。
【解決手段】超音波を送波可能な音源部1と、音源部1を制御する制御部と、音源部1から送波された超音波の音圧を検出する受波素子3と、受波素子3の出力に基づいて火災の有無を判断する信号処理部とを備える。信号処理部は、受波素子3の出力の基準値からの減衰量に基づいて音源部1と受波素子3との間の監視空間の煙濃度を推定する煙濃度推定手段と、煙濃度推定手段にて推定された煙濃度と所定の閾値とを比較して火災の有無を判断する煙式判断手段とを有する。制御部は、音源部1と受波素子3との間の距離に基づく共振周波数の超音波を音源部1から送波させるように音源部1を制御し、音源部1と受波素子3との間で共振を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】監視空間における超音波の減衰量に基づいて火災の有無を判別する構成において、非火災報や失報を低減可能な火災感知器を提供する。
【解決手段】外部空間から煙粒子を含む浮遊粒子が侵入可能な監視空間Sp1に超音波を送波可能な監視音源部1と、浮遊粒子の侵入が遮断された基準空間Sp2に超音波を送波可能な基準音源部10と、監視音源部1および基準音源部10を制御する制御部2と、監視音源部1からの超音波の音圧を検出する監視受波素子3と、基準音源部10からの超音波の音圧を検出する基準受波素子30と、監視受波素子3および基準受波素子30の出力が同一周波数且つ同一位相となるように制御部2が監視音源部1および基準音源部10を同期させて制御したときに差動増幅部7から出力される監視受波素子3および基準受波素子30の差動出力に基づいて、火災の有無を判断する信号処理部4とを備える。 (もっと読む)


【課題】対象物の形状、重量あるいは材質のバラツキがある場合でも対象物の欠陥の有無を精度良く検出することが可能な欠陥検出装置および欠陥検出方法を提供する。
【解決手段】焼結品10に打撃を付与し、焼結品10から発せられる振動を収集し、収集された振動を周波数毎の強度を表す信号に変換し、欠陥が無いことが分かっているN個の基準対象物について予め取得された周波数毎の強度を表す信号における複数のピークのピーク周波数(X1乃至X16)と、FFTアナライザ130により変換された信号に含まれる複数のピークのピーク周波数(Y1乃至Y16)と、の間の相関係数(r1〜rN)を算出し、算出された相関係数(N個の相関係数r1〜rNの平均値)に基づいて焼結品10の欠陥の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】対象物の形状、重量あるいは材質のバラツキがある場合でも対象物の欠陥の有無を精度良く検出することが可能な欠陥検出装置および欠陥検出方法を提供する。
【解決手段】焼結品10に打撃を付与し、焼結品10から発せられる振動を収集し、収集された振動を周波数毎の強度を表す信号に変換し、変換された周波数毎の強度を表す信号に含まれる複数のピークのうち、ピーク周波数と焼結品10の欠陥の有無との相関が相対的に低いことが分かっているピークからなる第一グループから選択された一つのピークのピーク周波数(y)、および、ピーク周波数と焼結品10の欠陥の有無との相関が相対的に高いことが分かっているピークからなる第二グループから選択された一つのピークのピーク周波数(x)、の関係に基づいて焼結品10の欠陥の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】メタル層を除去することなく、簡単に且つ正確に炉底耐火物の侵食量を測定することができ、適性な運転計画を立てることができる溶融炉の炉底耐火物監視方法を提供する。
【解決手段】被処理物を溶融処理することにより炉底にスラグ層22とメタル層23とが堆積された溶融炉10にて、炉底耐火物18の侵食量を測定する溶融炉の炉底耐火物監視方法において、溶融炉上方で耐火物が存在しない位置に基準位置Aを設定し、溶融炉運転前に、基準位置Aからメタル層と炉底耐火物18の境界面までの初期距離Hを取得しておき、溶融炉休炉時にスラグ層を除去してメタル面を露出させ、基準位置Aからメタル面までの距離Hを測定するとともに、メタル面から深さ方向に弾性波を送信し、受信センサにより得られた反射波波形に対して周波数を利用したノイズ除去処理を行った後、該反射波波形に基づいてメタル層厚さHを求め、前記距離Hとメタル厚さHの計と、前記初期距離Hとを比較して炉底耐火物の侵食量を求める。 (もっと読む)


本発明は、ハウジング内の気体の圧力及び/又はモル質量を、音響センサを用いて測定する方法に関する。この音響センサは、少なくとも1つのトランスデューサ(5)、このトランスデューサ(5)に接続された電気システム(8)およびトランスデューサ(5)を前記ハウジング(1)に結合するための結合層(6)を備え、該方法は、下記工程を含む:該トランスデューサ(5)を用いて、ハウジング(1)および気体(2)を広い周波数帯域内で振動させる励起音響信号を発生させ、該ハウジングおよび気体の振動に固有の応答音響信号を、トランスデューサ(5)により検出し、電気システム(8)を用いてトランスデューサ(5)からの応答電気信号を解析し、本質的に該気体(2)の応答周波数に基づいて、気体中の音波の速度、気体のモル質量、およびその圧力を導出する。本発明はこの方法を実施するためのアセンブリにも関する。
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【課題】反射弾性波の測定を高精度に行うことのできる弾性波送波装置及び反射弾性波測定装置を得る。
【解決手段】コンクリート杭50における測定孔50Aの表面から弾性波を送波するに当たり、測定孔50Aの表面に一端部が当接され、当該当接部位に対する押圧力が変化されることにより当該表面に対して弾性波を送波する加振ヘッド42Aと、加振ヘッド42Aの一端部を前記当接部位に当接させるために加振ヘッド42Aの他端部を付勢するスプリング42Cと、測定孔50Aの表面における前記当接部位に対向する面に一端部が当接され、加振ヘッド42Aによる弾性波の送波に伴う振動の発生を軽減するダンパー42Eと、ダンパー42Eの一端部を前記対向する面に当接させるためにダンパー42Eの他端部を付勢するスプリング42Fと、を備え、加振ヘッド42Aとスプリング42Cによる固有周期と、ダンパー42Eとスプリング42Fによる固有周期をずらす。 (もっと読む)


【課題】測定対象の表面が曲面及び平坦面の何れにも容易に対応でき、かつ、コンパクトで挟所用としても対応可能な非破壊測定装置を提供すること。
【解決手段】コンクリート構造物11等の測定対象を衝撃弾性波を用いて非破壊で測定する装置であって、測定対象に接触させるセンサユニットSと、センサユニットの出力に基づいて測定対象の力学的特性を演算処理可能な処理装置Pとを備える。センサユニットSは、棒状の把持部材14と、その把持部材の長手方向両端近くにそれぞれ設けられた二つのセンサ12、13とを有する。各センサは、測定対象に面接触可能な接触面12a、13aと、その接触面の向きを変えることで前記測定対象に接触面を対向させる自在継ぎ手15とをそれぞれ備える。 (もっと読む)


【課題】熟練を要することなく検査対象の内部の状態を精度よく推定可能にする。
【解決手段】振動発生源2に設けたハンマ部21で検査対象Xを打撃することにより、検査対象Xの内部に振動を伝達させる。この振動はセンサ部11で検出し、センサ部11で検出された振動は、信号入力部12を通して特徴量抽出部13に入力され、振動の周波数成分が特徴量として抽出される。この特徴量は判定部10に入力され、判定部10に設けた競合学習型ニューラルネットワーク10aにより特徴量のカテゴリが分類される。競合学習型ニューラルネットワーク10aにおける出力層のニューロンには、それぞれニューロンの重みベクトルと特徴量との距離に帰属度を対応付ける。競合学習型ニューラルネットワーク10aを正常な検査対象Xから得られた特徴量で学習させておけば、帰属度が正常から逸脱するときに、検査対象Xに異常があると判定することができる。 (もっと読む)


【課題】塵埃の侵入を防止し、頑丈で長期の使用に耐え、かつ使用し易い構造体等の点検具を得る。
【解決手段】横断面形状が5乃至8角形に形成されるとともに下のみが開口した袋穴を有する転打子1を伸縮自在の取手12の軸4に回転自在に取り付けたものであって、転打子1を回転自在に保持する軸4の先端に円周溝9を設け、この円周溝9にプッシュナット10を装着することによって、軸4に挿入された回転自在の軸受7の抜けを阻止する手段とし、軸受7を転打子1の袋穴2の雌螺子部3に螺合するようにした。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物のアルカリ骨材反応の進行状況を簡単に、かつ精度よく判定することができるアルカリ骨材反応判定方法を提案すること。
【解決手段】コンクリート構造物から試験コアを採取するコア採取過程と、前記試験コアに縦波弾性波を発生させる励振過程と、前記縦波弾性波を受信する受信過程と、受信された信号を分析して前記試験コア中の縦波弾性波の伝播速度を求める分析過程と、前記分析過程で得られた縦波弾性波の伝播速度から前記コンクリート構造物のアルカリ骨材反応の進行状況を判定する判定過程とを含むアルカリ骨材反応判定方法であって、前記判定過程が、前記分析過程で得られた所定の時期の縦波弾性波の伝播速度が所定の値以上である場合には健全なコンクリート構造物と判定するものであるアルカリ骨材反応判定方法。 (もっと読む)


【課題】被測定物の板厚や材料特性値の計測を非接触かつ非破壊で精度よく行なうことができる超音波多重エコー計測装置を提供する。
【解決手段】レーザ超音波法を利用した超音波多重エコー計測装置20において、被測定物24の材料に照射することで材料中に超音波を発生せしめるための送信レーザ光のスポット口径aと被測定物24の材料を伝播した超音波を検出する受信レーザ光のスポット口径bの少なくとも一方を、被測定物の板厚d、利用する超音波波長λ0との関係から調整する機能を備えることにより、超音波多重エコー信号の減衰を極小とする。 (もっと読む)


【課題】母材上にメッキ層が形成された被計測物に対して超音波を送受信して当該メッキ層の厚みを計測する場合に、母材の材質とメッキ層の材質との音響インピーダンスに大差がない被計測物であっても、メッキ層の厚みを適正に計測できるようにする。
【解決手段】被計測物に対して所定の周波数領域における各周波数の超音波を送信し(S105)、被計測物の内部を伝播した各周波数の超音波を受信して被計測物における複数の共振周波数を検出し(S106)、当該検出した複数の共振周波数に基づいて共振周波数の周波数間隔を算出し(S107)、当該算出した共振周波数の周波数間隔に基づいて、予め規定された前記メッキ層の厚みと前記共振周波数の周波数間隔との関係を示す較正特性から、被計測物におけるメッキ層の厚みを算出する(S108)。 (もっと読む)


サンプル混合物におけるサンプルの濃度を検出するために、光音響検出器に用いられる発振素子10が提供される。この光音響検出器は、発振素子10の励起領域25の近傍においてサンプル15の分子の励起をなすために光ビーム11を用いる。この励起により、発振素子10の共振が生じる。発振素子10は、機械的に歪んだときに電圧を発生する圧電材料20と、この発生した電圧を記録するための発振素子10の表面を少なくとも一部カバーする電極21〜24とを有する。励起領域25は、光ビーム11による励起領域25における電極21〜24の加熱が回避されるように構成される。
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【課題】高精度で標識物質を検出し得る標識検出装置及び標識検出方法を提案する。
【解決手段】層流LFのうち、サンプル流SF2に流される標的試料には、標識物質として圧電体が標識される。層流LF外方に設けられた平行平板電極21から、該層流LFの経路上に準静電場を形成し、その準静電場に、サンプル流SF2に流れる試料のうち圧電体が標識された標的試料が入ったとき、その標的試料に標識される圧電体に生じる振動(弾性波)を、弾性波検出部23により検出するようにした。 (もっと読む)


【課題】高精度で標識物質を検出し得る標識検出装置及び標識検出方法を提案する。
【解決手段】サンプル流SF2に、イオン化傾向の最も小さい金微粒子GPと、固有の振動数をもつ圧電体が標識された標的物質とを流す。一方、層流LFの経路に、金微粒子GPの直径よりも大きい波長のレーザ光をレーザ光光源21から印加し、サンプル流SF2を流れる金微粒子GPに対する電磁波の印加に応じて当該金微粒子表面に形成される準静電界(図5)によって、該振動性粒子に生じる振動を検出する。 (もっと読む)


【課題】設備の金属材料の局部塑性変形度を精度良く測定できる非破壊検査方法を提供すること。
【解決手段】設備を構成する金属材料10の局部塑性変形度を測定する非破壊検査方法において、超音波探触子3が被測定物10に所定周波数の超音波を入射し、受信子4が被測定物10で発生する共振周波数の波形を受信し、局部塑性変形度解析手段7が受信子3が受信した共振周波数の波形を解析して、局部塑性変形度を測定する。 (もっと読む)


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