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Fターム[2G047BA04]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 検出方式 (1,981) | 共振・共鳴法、自由振動法 (285)

Fターム[2G047BA04]に分類される特許

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【課題】短時間で効率的に広範囲の構造物表面の検査が可能な検査装置及びそれを用いた検査方法を提供する。
【解決手段】所定の周波数で検査面の打突を行う打突振動子105と、前記打突振動子105と第1距離の位置にて固定される第1受信子107と、前記打突振動子105と前記第1距離より大きい前記第2距離の位置にて固定される第2受信子108と、前記第1受信子107によって検知された検査面の振動に係る物理量から、表面波を抽出する第1フィルタ手段(制御部101)と、前記第2受信子108によって検知された検査面の振動に係る物理量から、表面波を抽出する第2フィルタ手段(制御部101)と、前記第1フィルタ手段と前記第2フィルタ手段によって抽出された物理量との比が、所定値より大きいか否かを判定する判定手段(制御部101)と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 被検体表面に生じる光量ムラを把握することができ、それにより生じる画像ムラを低減させることができる光音響装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の光音響装置は、被検体に光を照射するための光源100と、光源からの光を被検体に導くための光学系101と、光により被検体内で発生する音響波を受信する受信素子からなる検出器104と、検出器から取得される検出信号から、被検体内部の情報を取得する信号処理部108と、光源から照射された光を特異的に吸収する光吸収体102と、光吸収体から発生する音響波を受信素子が受信したときの検出信号に基づき、光源から照射される光の照射強度の分布を算出する算出部111と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 光音響装置において音響波を検出する複数の受信素子の受信特性のばらつきを、光音響装置特有の簡便な構成で把握することができる光音響装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の光音響装置は、被検体に光を照射するための光源100と、光により被検体内で発生する音響波を検出する複数の受信素子からなる検出器104と、該検出器から取得される検出信号から、被検体内部の情報を取得する信号処理部108と、光源から照射された光を特異的に吸収する光吸収体102と、光吸収体から発生する音響波を複数の前記受信素子が受信したときの検出信号に基づき、複数の前記受信素子の受信特性情報を算出する受信特性算出部107と、を有する。 (もっと読む)


【課題】簡便なシステム構成によって、高い精度で建物壁面の診断を行うことができ、診断結果処理のための労務負担や時間を大幅に低減することが可能壁面劣化診断システムを提供する。
【解決手段】本発明の壁面劣化診断システムは、ターゲットを本体部に備え、建物の壁面の所定位置における診断基礎情報を取得する診断基礎情報収集部と、前記診断基礎情報収集部で取得された情報に基づいて当該位置が正常であるか異常であるかに係る判定情報を生成する判定情報生成部とを有する診断装置100と、前記ターゲットの自動追尾を行い、前記ターゲットの位置情報を取得するトータルステーション300と、前記診断装置によって生成された判定情報と、前記トータルステーションによって取得された位置情報とを関連づけて診断情報データベースとして記憶するパーソナルコンピュータ(200、400)と、からなることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、外部磁気擾乱を最小化した△E測定装置に関し、より詳細には、地球磁場と磁性体機構物及び機器によるバイアス効果を除去し、磁気音響共鳴法を利用して磁場下でのヤング率の変化(△E)を測定する△E測定装置に関する。本発明によると、3軸ヘルムホルツコイルを用いて外部磁気擾乱を最小化する空間を提供し、これに複数のコイル構造を有する△E測定装置を挿入することにより、外部磁気擾乱を最小化することができる。 (もっと読む)


【課題】音響材料の音響特性を、水圧下において効率的に測定することができる水中音響測定装置を提供する。
【解決手段】両端が密閉された中空円筒体1内の一端部に送波器5を設置すると共に、前記送波器5に対向して音響材料9を配置し、前記送波器と前記音響材料9との間に1台の受波器7を設け、前記密封された中空円筒体1内に水を充満させた水中音響測定装置において、前記受波器7を前記中空円筒体1内の長手方向に沿って移動可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ効率的な亀裂検査のできるターボ機関のロータブレードの亀裂検査法を提供する。
【解決手段】本発明はターボ機関のロータ(10)のブレード(12)の亀裂検査法に関し、ロータベースボディ(11)に取り付けられたブレード(12)を有するロータが提供され、亀裂検査のためにロータベースボディ(11)に取り付けられたままのブレード(12)が、一つひとつ別々に、時間的に前後してかつ連続して揺動を励起され、その際、励起されたそれぞれのブレード(12)のために、形成された周波数スペクトルが記録され、記録された周波数スペクトルから中間値が算定され、かつ記録された周波数スペクトルは中間値と比較されて、その結果、ブレードの周波数スペクトルが中間値から許容できないほど偏向している場合、ブレード(12)に亀裂があるかあるいはおそらくは亀裂があると推量されることになる。 (もっと読む)


本発明は、分析物免疫アッセイ、特に非競合的免疫アッセイでの、白血球からの干渉を低減させるための方法及びデバイスを対象とする。一実施形態では、本発明は、(a)犠牲ビーズで全血サンプルなどの生体サンプルを修正するステップと、(b)修正されたサンプルに対して非競合的免疫アッセイを行って、前記サンプル中の前記分析物の濃度を決定するステップとを含む方法に関する。好ましくは、サンプルは、IgGでコーティングされた犠牲ビーズで修正される。
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本発明は、競合的分析物免疫アッセイでの、白血球からの干渉を低減させるための方法及びデバイスを対象とする。一実施形態では、本発明は、(a)白血球に関してオプソニン化された犠牲ビーズで全血サンプルなどの生体サンプルを修正するステップと、(b)修正されたサンプルに対して競合的免疫アッセイを行って、前記サンプル中の前記分析物の濃度を決定するステップとを含む方法に関する。好ましくは、サンプルは、IgGでコーティングされた犠牲ビーズで修正される。
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呼気中の特定のガスの濃度を測定するための装置が提供され、前記装置が:前記呼気中の前記特定のガスの濃度を表す測定値を与えるための光音響センサを含み、前記光音響センサが第1の周波数で変調される光源を含み;前記呼気の音速を測定するための音速測定モジュールを含み、前記音速測定モジュールが、前記第1の周波数と実質的に異なる周波数で、又はパルスモードで操作され;前記変調光源の前記第1の周波数が、前記呼気の前記測定される音速に応じて呼気の間に調節される、装置。
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【課題】測定対象物に対し高い音圧を有する超音波照射を安定的に行ない、超音波の疎密にそって測定対象物を浮遊、振動させることで、非接触で測定対象物を加振して、測定対象物のクラックを効果的に検知できるように支援するクラック検知支援装置を提供する。
【解決手段】クラック検知支援装置100は、超音波を発生する振動部10と、振動部10の振動と共振し、所定の音圧レベルの超音波を発生する振動板12と、測定対象物50が浮遊する範囲の周波数であって振動板12の共振周波数をずらした周波数の電圧を圧電素子10aに供給する発振部30と、振動板12から放射される超音波によって空中に浮上及び振動する測定対象物50から発生する音を検出する音検出装置13と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】セメント硬化物の表面から内部に向かって形成されたひび割れ深さを正確に計測することができるひび割れ深さ計測方法を提供する。
【解決手段】ひび割れ深さ計測方法では、ひび割れ深さが、第1式:d=−α・λ・InFによって算出され、第1式において、dが、ひび割れ深さ(mm)、λが、主要波長(mm)、Fが、セメント硬化物の表面を伝播して第2センサ13に検出された第2表面波のうち、表面波初動の直後にマイナス側に振れた最小第2マイナス側振幅を、セメント硬化物の表面を伝播して第1センサ12に検出された第1表面波のうち、表面波初動の直後にマイナス側に振れた最小第1マイナス側振幅で除した振幅比率であり、αが、縦軸に前記(F)を示し、横軸にひび割れ深さ(d)/主要波長(λ)の比率を示す相関関係図から近似式:y=αebxを導き、その近似式から算出した定数(0.381)である。 (もっと読む)


【課題】簡易で短時間、かつ低コストで、コンクリートポールの損傷の有無及び損傷方向を検知する。
【解決手段】振動発生装置5により、コンクリートポール1を水平方向に同一円周上の複数の方向から加振し、コンクリートポール1全体を揺らす振動を水平多方向に発生させ、加振した位置と略180度反対方向の位置に配置された受信センサ3により振動信号を受信し、測定装置4により、受信した振動信号から加振位置ごとにパワースペクトルを算出し、パワースペクトルを比較することによりコンクリートポール1の損傷の有無及び損傷方向を検知する。 (もっと読む)


【課題】予め評価対象となる構造物について振動試験を行なわなくともよく、更には得られた結果についての信頼性に優れた健全度評価方法を提供する。
【解決手段】構造物に振動を加えることにより検出される振動データに基づいて、構造物の固有振動数f(Hz)と、nを自然数とした場合に互いに異なる質量m(kg)を構造物に負荷したn個の状態におけるその構造物の固有振動数f2n(Hz)とを算出する。次に、算出した固有振動数f及び固有振動数f2nと構造物に負荷した質量mと下記式(1)に基づき評価時における構造物の質量を推定する。次に、推定した構造物の質量に基づき、評価時における構造物の曲げ剛性を算出してこれを評価値とする。次に、評価値に基づいて構造物の健全度を評価する。
【数1】


・・・(1) (もっと読む)


【課題】超音波光プローブを用いた材料の劣化診断に対する耐熱性や耐久性等の信頼性を長期に渡って向上させる。
【解決手段】超音波光プローブを配管8の表面に取り付ける方法は、まず、光ファイバ21が貼着された圧着膜の金属箔22を配管8表面にスポット溶接により接合する。そして、光ファイバ21上に電気コイル12及び永久磁石11を順に配置する。永久磁石11は磁力によって金属8に固定され、電気コイル12は永久磁石11と光ファイバ21との間に挟まれて固定されるが、位置ずれを防ぐために接着剤などで固定してもよい。 (もっと読む)


【課題】従来技術は、近くの組織に影響を及ぼさずに、生物学的構造の機能に影響を及ぼすための申し分ない方法または系(装置)を示唆できなかった。さらに、従来技術は、音響共鳴を用いて生物学的構造または無機構造の正確な検出を可能にして、高信号対ノイズ比を有する特徴を生じる一方、近くの構造にほとんど影響を及ぼさない方法を提供しない。さらに、従来技術における非共鳴音響エネルギーの使用は、標的構造および非標的構造に等しく影響を及ぼす。
【解決手段】本発明は、生物学的構造内の機能の検出および/または同定のために、ならびに増大および/または毀損のために、無機または生物学的構造に適用される共鳴音響および/または音響−EMエネルギーを使用する。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化やコストの増大を回避又は抑制しながら、紙幣の新旧を正確に判別できる紙葉類疲労判別装置、紙幣処理装置及び紙葉類疲労判別方法を提供する。
【解決手段】集音制御部は、所定位置を通過する紙幣から発せられる音の集音動作をマイクロホンに行わせ、サンプリング部は、マイクロホンの出力信号を一定の周期でサンプリングする(♯12)。振幅差算出部は、各サンプリングデータについて、1つ前及び1つ後のサンプリングデータとのデータ値の差をそれぞれ第1振幅差及び第2振幅差として算出する(♯14)。プロット部は、前記第1,第2振幅差をX軸,Y軸とする2次元座標系に、各サンプリングデータについての第1,第2振幅差をX,Y座標とする点をプロットし(♯15)、座標系変換部は、各プロット点の分布を極座標系で表した分布に変換する(♯16)。判定部は、このプロット点の分布に基づいて紙幣の疲労状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】蒸気が流れる管路の屈曲部で生じる液滴衝突エロージョンによる配管減肉部位を特定すること。
【解決手段】蒸気が流れる配管1の屈曲部2で蒸気中の液滴が配管内壁面に衝突して生じる液滴衝突エロージョン11による配管減肉の検査方法において、配管1の屈曲部2の上流側と下流側の部位に間隔をあけて設置したセンサ3,4,5,6を利用して、液滴衝突エロージョン11により発生した音波が蒸気中を伝播して来たことに基づく圧力変動を測定し、それらの測定結果を用いて蒸気中を伝播する音波の伝播速度を下流側と上流側とで個別に求め、求めた上流側と下流側との各伝播速度と、屈曲部2の上流側のセンサに到達した音波の時間と下流側のセンサに到達した音波の時間との時間差とを用いて、ソナーの原理により液滴衝突エロージョン11の発生部位を特定する。 (もっと読む)


【課題】間伐材を含む木材の含水率を精度良く測定することの可能な含水率計測システム、含水率計測方法、含水率計測プログラムおよび含水率計測装置を提供する。
【解決手段】打撃装置10で木材2の小口2Aを叩き、木材2内に発生させた音波のうち、音波検知装置20のところまで伝播してきた成分が音波検知装置20で検出され、電気信号に変換される。音波検知装置20から出力された電気信号に対して周波数分析(例えばウェーブレット変換)が行われ、導出された周波数スペクトルにおいて、音波の振幅が最大となる周波数が検出される。 (もっと読む)


【課題】ハンマに作用する打撃力と打撃力に対する構造物の応答を同時に計測可能とするとともに、マイクロホンと打撃点との相対的な位置関係を一定にし、マイクロホンに及ぼす打撃力の影響を抑制することにより、健全性診断の精度を向上させ、かつ健全性の診断作業を効率化する。
【解決手段】打撃ハンマ10のハンマヘッド部11は、一方端にコンクリート構造物の表面に打撃を与える打撃面11aが形成されるとともに、打撃力を測定するための加速度計20が内蔵された本体部14と、凹部15aに前記本体部14が前記打撃面11aを突出させた状態で嵌合設置されるとともに、外面に打音を測定するためのマイクロホン21が取り付けられたアウター部15と、前記本体部14の打撃面他方端側と前記アウター部15との間に介在され、前記本体部14とアウター部15との間に打撃方向に対して緩衝機能を付与する緩衝材16とによって構成する。 (もっと読む)


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