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Fターム[2G047BA04]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 検出方式 (1,981) | 共振・共鳴法、自由振動法 (285)

Fターム[2G047BA04]に分類される特許

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【課題】 形がいびつになったり、切り欠け部ができたりすることのないモルタルまんじゅうが作製でき、また柱脚ベースプレートと基礎コンクリートとの間の隙間への充填材の充填状況を確実に検出できる充填検知方法、モルタルまんじゅう作製装置及び充填検知システムを得る。
【解決手段】 リング状枠体21を有するモルタルまんじゅう作製装置2を備える。このモルタルまんじゅう作製装置2には、リング枠体21の外周面に、圧電スピーカ22が配置されており、圧電スピーカ22は充填検知装置3と接続されている。前記充填検知装置3は前記圧電スピーカ22に周波数が経時的に変化する電気信号を印加して得られた振動周波数特性から充填材の充填状況を検知する。 (もっと読む)


【課題】被検査品に打撃を加え、これにより生じる該被検査品の振動音を検出することにより該被検査品の状態を検出する打撃検査装置及び方法において、被検査品の大小規模に拘わらず、安定した検出精度のもとでの検査を可能とする。
【解決手段】打撃検査装置10に、被検査品に打撃を加える打撃手段21と、該打撃手段21の打撃力を検出する打撃力検出手段22と、打撃により被検査品から発生する振動を受けて該振動の減衰波形を検出する振動検出手段23と、前記減衰波形より被検査品の状態を判別する演算処理手段24とを備え、これらを一体的に形成した。演算処理手段24には、振動検出手段23より送られる減衰波形を受けて周波数の受信レベルを分析する周波数分析機能と、分析された周波数の受信レベルを表示出力する機能と、打撃力検出手段22より送られる信号を受けて打撃力を分析する機能と、検査の良否を判定する機能とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 簡便な手段で以って接合面における剥離の有無を確実に検出でき、かつ簡単な構造で低コストの装置をそなえた複合パネルの剥離検知方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 金属材料からなる表板と該非金属材料からなる裏板とを接合してなる複合パネルにおける接合面の剥離を検知する複合パネルの剥離検知手段であって、剥離のない健全な複合パネルからなる基準パネル及び供試複合パネルの表板の表面に金属球をそれぞれ落下させ、該金属球の跳ね返り時間を計測して、供試複合パネルと基準パネルとの跳ね返り時間差を算出し、該跳ね返り時間差が一定値を超えたとき前記接合面における剥離の発生を判定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱衝撃を受ける機器の稼動中に、安価かつ安全にその機器の健全性を診断することにある。
【解決手段】熱衝撃を受ける機器1の熱衝撃を受ける位置の周囲の複数位置に圧力波検知素子5A〜5Dをそれぞれ固着し、前記機器の稼動によってその機器に熱衝撃を与えるとともに、前記複数位置の圧力波検知素子の出力信号を信号計測装置でそれぞれ計測し、前記熱衝撃による応力波に対応する出力信号を前記圧力波検知素子が出力しなかった位置がある場合に、前記機器のその圧力波検知素子を固着した位置と前記熱衝撃を与えた位置との間に亀裂があって前記機器の健全性が損なわれていると判断することを特徴とする、熱衝撃を受ける機器の健全性診断方法である。 (もっと読む)


【課題】被測定物の表面に付着した酸化膜の厚さを超音波共鳴によって簡単かつ高精度に測定することを可能にする。
【解決手段】被測定物10の表面に付着した酸化膜12の厚さを超音波共鳴周波数スペクトルに基づいて測定するに際し、被測定物10の厚さ方向における超音波共鳴周波数を2以上の共鳴次数で測定し、n(任意整数)次共鳴周波数とn+1次共鳴周波数の差の逆数にn次共鳴周波数を乗じる演算式により見かけの共鳴次数nxを算出する。この見かけの共鳴次数nxと整数の共鳴次数nとのずれを等価位相ψとし、この等価位相ψの周波数に対する傾きkをあらかじめ用意した検量データと照合させることにより酸化膜の厚さhを決定する。 (もっと読む)


サンプル10は、例えば、レーザ22、及び空間光変調器26を使用することにより、領域12において超音波を発生させることによって測定される。超音波は、例えば、光学ビーム偏向技術により、領域16において検出される。領域12における発生の特性が値の範囲全体にわたって掃引され、超音波の発生の効率を変化させる。領域16において検出されたピーク振幅に対応する特性の値が識別されて、領域12における音速の測定値を提供する。本発明の方法は複数の領域12,20において実行され、サンプル10の空間分解された測定値の組を提供する。これは、サンプルの画像が生じることを可能にする。
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【課題】コンクリート構造物の品質を容易に、かつ精度よく評価できるコンクリート構造物の品質評価装置を提供する。
【解決手段】打撃ハンマ2にてコンクリート構造物Sの複数の測定点表面を打撃した際の鋼球1の時刻暦加速度を加速度センサ3で測定する。測定した各時刻暦加速度を解析処理装置4で周波数解析し、解析結果に基づきそれぞれ算出した鋼球1のコンクリート構造物Sへの接触時間を比較することによりコンクリート構造物Sの品質を評価する。鋼球1のコンクリート構造物Sへの接触時間を精度よく算出できるので、コンクリート構造物Sの品質を容易に、かつ精度よく評価できる。
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【課題】 微小物体吐出装置から吐出された微小物体の飛翔状態を良好に検出し得る、飛翔中の微小物体の飛翔状態検出方法、及び簡略かつ安価な装置構成の飛翔状態検出装置を提供する。
【解決手段】 飛翔状態検出装置300は、センサ基板310と、圧電/電歪素子320と、アパチャープレート330とを備えている。センサ基板310は、厚肉支持部311と、当該圧肉支持部311からカンチレバー状に支持された振動板312とから構成されている。振動板312の固定端側には圧電/電歪素子320が着接されている。振動板312の自由端側のターゲット部312cと対向するように、アパチャープレート330にアパチャー331が形成されている。アパチャー331を通過してターゲット部312cに微小物体が衝突すると、振動板312が振動し、この振動の状態に応じた起電力が圧電/電歪素子320に発生する。 (もっと読む)


【課題】 PC枠体等の閉鎖空間内に充填物が充填されて行く様子を空間的に検知することができる充填物検知方法及び充填物検知装置を得る。
【解決手段】 複数のセンサ素子10をPC型枠内の高さ方向に沿って離間配置し、複数のセンサ素子10を1つずつ順次切り替えて正弦波信号を印加し、正弦波信号を印加したセンサ素子10の周波数特性の変化を検出してPC型枠内でのコンクリートの充填状況を検知する。 (もっと読む)


【課題】 SAWセンサの小型化及び高感度化を図り、更に信頼性を向上させる。
【解決手段】 SAWセンサ10,20,30は、圧電基板11,21,31の表面に形成した交差指電極からなるIDT13,23,33と、IDTの上に配置されて、目的の物質を認識するための受容体14,24,34と、IDTにより励振されるSAWの伝搬方向に沿ってIDTの両側に配置される1対の反射器15,25,35とを備える。かかる共振子型の構成により、従来のSAWセンサに比して低ノイズ化できるので、感度が向上する。IDTは、絶縁膜26,36で被覆することができ、それによって液相系において試料液体による交差指電極間の電気的短絡、交差指電極の腐食を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 被測定体の内部における超音波の音速分布を正確に測定できるようにして、被測定体内部の材質測定や内部応力測定を最適に行えるようにする。
【解決手段】 被測定板101の厚み方向Yの平均音速を平均音速測定手段10で測定し、被測定板101の表面近傍の音速を表面音速測定手段20で測定し、測定した厚み方向Yの平均音速Vと表面近傍の音速とに基づいて、極値位置算出手段30で被測定板101の厚み方向Yにおける音速の極値の位置を算出する。そして、算出した音速の極値の位置に基づいて、音速分布算出手段40で被測定板101の厚み方向Yにおける超音波の音速分布を算出するようにする。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート構造物に打撃を加えて加振し、その応答振動を信頼性よく的確に検出して、打撃点直下の構造物の信頼性の高い内部情報を短時間で容易に取得する。
【解決手段】 コンクリート構造物表面1aを垂直に打撃するハンマ3を収納するハンマハウジング5を円筒状に構成してそのリング状下面を構造物表面1aに確実に接触させ、金属磁歪材(コア)21とコイル22とから成る磁歪素子で振動センサ7を構成して該振動センサ7とハンマハウジング5とが軸方向に並ぶ縦型配置とし、打撃により構造物表面1aに励起される弾性振動をハンマハウジング5を介して伝達し、ハンマハウジング5上で軸方向の振動を振動センサ7にて検出する。 (もっと読む)


【課題】ノイズ振動を低減し、被検体の振動を精度よく得ることができる、持ち運び可能な小型の熟度判定装置を提供する。
【解決手段】発振源6により被検体20に振動を与え、歪を電気信号に変換する検出素子を備える振動センサ7が被検体20の振動により歪むことにより被検体20の振動を検出し、発振源6が配置された第1のアーム9及び振動センサ7が配置された第2のアーム10が、被検体20をアーム間で挟めるように同時に平行移動し、アームの移動量を取得することにより直径計測部8は被検体20の直径を算出する。そして、振動センサ7により検出された振動を解析して第2次共鳴周波数を検出し、第2次共鳴周波数と直径計測部8により計測された直径とに基づいて弾性率を算出し、熟度を判定する。 (もっと読む)


【課題】
装置が小型化可能であって、高い温度均一性、安定性を実現することのできる流体用共鳴音波スペクトロスコピー装置及びそれに用いられる音響キャビティーを提供すること。
【解決手段】
周波数信号を出力するオシレータと、該オシレータが出力する周波数信号に基づいて振動する振動源、孔が形成され前記振動源に対向して配置される反射板、振動源及び反射板との間に配置される円筒、を有する音響キャビティーと、音響キャビティーの振動源の振動に起因して該円筒内部に発生する波を感知するマイクロフォンと、マイクロフォンが感知した波の振幅を、オシレータが出力するする周波数信号の周波数を参照して抽出及び出力するロックインアンプと、ロックインアンプの出力を格納する記憶装置を有するコンピュータと、を有することを特徴とする流体用共鳴音波スペクトロスコピー装置とする。 (もっと読む)


【課題】 木材の木口を打撃して木材の打撃音から木材のヤング率を求める打音式の木材ヤング率測定方法では、木材を静止させて木材を打撃する方法が一般的で、木材学会等の研究論文においても、すべて木材を静止させた状態で木材を打撃するように論文発表されている。しかしこれでは、製材工場等の木材加工ライン等で連続的に打音式で木材のヤング率測定を行おうとした際、搬送装置を一旦停止せねばならないので、時間当たりの処理能力が減少し、生産性を低下させてしまうことになる。
【解決手段】木材を静止させないで、木材を移動させている最中に木材の木口を打撃することを考案し実験を行った。その結果、静止状態の打撃によって発生した打撃音のスペクトラムから求めた縦振動周波数と、移動最中に木材の木口を打撃して発生した打撃音のスペクトラムから求めた縦振動周波数が一致した。これにより木材を停止させないで打撃して求めた縦振動周波数からヤング率を算出しても、なんら問題がないことが証明された。 (もっと読む)


【課題】より明確にFRPの欠陥を把握可能となるFRP構造物の非破壊検査方法を提供すること。
【解決手段】本方法では、まず検査対象に格子を描き交点をマークする(ステップS101)。そして、マークした点についてインパルスハンマで打撃・加振し、周波数応答データを取得する(ステップS102、S103)。本発明では、単なる周波数応答関数ではなく、検査対象となる構造物に特有の振動モードを決定して検査に用いる(ステップS104)。振動モードは、当該構造物の特徴がより明確に現れやすい。次に、各モード図の周波数を決定する(ステップS105)。モードシェープは、加速度/加振力(以後A/Fという。)の虚数項から得る(ステップS106)。A/Fの虚数項から得られるシェープについてダメージインデックスを計算し(ステップS107)、その大きさによって欠陥の有無を判断する手法である。 (もっと読む)


【課題】作業時間の短縮が容易であり、かつ作業性に優れた品質評価方法および品質評価装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る品質評価方法は、鉄鋼材料からなる対象物10に打撃を付与する打撃付与工程100と、該打撃付与工程において打撃を付与した対象物が発する超音波を検出する打撃音検出工程200と、該打撃音検出工程において検出した超音波の所定の周波数帯におけるピーク周波数に基づいて該対象物の焼入れ深さを算出する焼入れ深さ算出工程310と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 測定対象を選ばずに簡便かつ正確に液体の含有率を測定することのできる、液体含有率測定法及びその装置を提供する。
【解決手段】 サンプル5に向けて周波数を変化させながら音波を放射するスピーカー3と、サンプル5からの音波を受信するマイク4と、マイク4で受信された音波の強度からサンプル5の吸音率が最大となる周波数を算出する周波数算出手段16と、周波数算出手段16により算出された周波数からサンプル5の液体含有率を算出する液体含有率算出手段17と、液体含有率算出手段17により算出された液体含有率を表示するディスプレイ18とを備えた。 (もっと読む)


生物から得られる試料の診断的検査方法であって、前記試料の音波との相互作用を特徴付ける、前記試料の少なくとも一つの物理量を測定する工程と、少なくとも一つの診断的特徴を取得するために、前記少なくとも一つの物理量を、前記試料又は前記生物の少なくとも一つの状態を特徴付ける基準データと相関付ける工程と、を含む、方法が記載されている。さらに、このような方法を用いて生物試料を検査するための診断装置が記載されている。
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【課題】受信センサの先端部が管壁面に押圧された状態で昇降機構がロックしても、管内検査装置の回収時の荷重による受信センサの致命的な損傷及び管壁面への大きな損傷をよく回避して管内からスムーズに回収できる管内検査装置を提供する。
【解決手段】台車上に搭載された受信装置の接触子先端部331aが接触子本体331bから分割され、その分割面が磁石で結合されている。従って、ほぼ水平方向の低い荷重でその分割面を劈開できるから、受信センサの先端部を昇降機構により管内面に押圧して弾性波を受信している間に昇降機構が昇降不能に陥ってロックしても、管内検査装置を引き出したり、押し出したりするほぼ水平方向の荷重を低くしても前記分割面を劈開し得て先端部を分離でき、管内検査装置の回収時に受信センサに致命的な損傷を与えたり、管壁面に大きな損傷を及ぼすことを充分に防止できる。 (もっと読む)


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