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Fターム[2G047BC08]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 測定する量 (4,172) | きず(割れ、欠陥、ピンホールなどを含む) (1,354) | 表面のきず、表面近傍のきず (118)

Fターム[2G047BC08]に分類される特許

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【課題】高温下で、測定対象物の内部欠陥を検査することができる高温用接触媒質、さらにそれを用いた超音波探傷方法および超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】300〜1200℃の温度域の少なくとも一部で液状を示す高温溶融金属と、融点が100℃以下であり、沸点が200℃以上である低温溶融物質を含む超音波探傷検査用接触媒質である。接触媒質(高温測定用接触媒質)3が探触子1の先端に付着し、探触子1と測定対象物4とが該高温測定用接触媒質3を介して対向する、この接触媒質3が、高温下でも探触子1と測定対象4とに密着可能であるため、高温下であっても精度よく探傷できる。 (もっと読む)


【課題】 ワークの内周面の欠陥の有無を迅速かつ高精度に検査できるようにする。
【解決手段】 定盤24にシリンダヘッド22を固定し、シリンダヘッドを所望の姿勢で位置決めし、シリンダヘッドのボア穴に、その内周面30との相対距離が測定できると共にその内周面の欠陥の有無をも検出できるセンサ28A、28Bを挿入し、これらのセンサを所望の位置に位置決めし、センサによってセンサとボア穴の内周面との相対距離を、少なくともその内周面の1周に渡って検出し、検出された相対距離に基づいて、シリンダヘッドの姿勢またはセンサの位置のいずれか一方または双方を微調整し、センサをボア穴軸に沿って下降させると共にその内周面に沿って回転させ、内周面全体の検出データを取得し、取得した検出データを解析して内周面における欠陥の有無を検査する。 (もっと読む)


【課題】既設の地下タンクに対して観測用のセンサを取り付ける際に、地下タンクの外周を埋設する土砂などを除去するという面倒な作業を要さず、また、地下タンクを開放(貯留中の液体を一旦払い出して空にする)することなく、稼動中のままで検査が可能な地下タンクの腐食損傷評価システムを提供する。
【解決手段】地下タンクに、アコースティックエミッション(以下AEという)センサを含むAEデータ採取装置を設置してAEデータを採取するステージと、前記AEデータを処理してAE特性値を抽出するステージと、前記AE特性値を解析して腐食度を判定するステージとを含み、前記AEセンサの少なくとも一部が、導波棒を介して前記地下タンクの殻の内壁に接している、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】測定対象の試料表面の励起状態の情報を高速かつ高精度に取得して、試料表面の励起状態を2次元画像に表して出力する光音響顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】
励起光源から時間変調された励起光を出射し、この励起光の光路上に設けられたマイクロミラーアレイ空間変調素子によって、ON状態のマイクロミラーで反射した励起光を、測定対象試料表面に導き、この試料表面に励起光が照射されることで生じた光音響信号を検出し、この光音響信号の電気信号と、前記ON状態のマイクロミラーの位置情報とを用いて試料表面の励起状態の画像情報を生成する。 (もっと読む)


【課題】 鋼材よりも音速が遅い検査対象物に対しても超音波探傷ができる液浸探傷装置を提供することである。
【解決手段】 アクリル樹脂より縦波音速が遅い液状媒質12を注入した容器11内の液状媒質12に検査対象物13および縦波の超音波を送信する振動子14を浸漬する。そして、可変角機構部15により、振動子14からの検査対象物13への入射角βを変化させ、振動子14からの縦波を液状媒質12を通して検査対象物13に導く。これにより、鋼材に比べて音速が遅い鋳鉄等の検査対象物13に対しての超音波探傷検査を可能とし、特に表面波を用いた超音波探傷検査を可能とする。 (もっと読む)


【課題】 転動体あるいは回転体における損傷状態を正確に把握するとともに、実動時において軸受に掛かる負荷の状態を、平面的に精度よく測定することができる転がり軸受の測定装置を提供することにある。
【解決手段】 少なくとも2つの回転体3a、3bの間に配置された複数の転動体2からなる転がり軸受1の測定装置であって、転動体2の表面への油膜形成手段と、転動体2あるいは回転体3aの表面に対向するように設けられ、かつ転動体2に対して二次元的に駆動可能な少なくとも1つの超音波センサ9と、当該超音波センサ9の出力を入力し演算する手段10とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 試験体表面近傍にあるきずからのエコーと、試験体表面から試験体内部へ延びているきずからのエコーを識別し、検査結果の精度向上を図った超音波探傷装置を得る。
【解決手段】 探傷器1からの送信信号として出力される電気信号により駆動された横波斜角探触子2からは超音波が発生する。横波斜角探触子2の屈折角は、試験体表面から内部に延びているきずを検出するために大きく設定されており、横波斜角探触子2から送信される超音波により、試験体内部に横波が伝搬するだけでなく、試験体の表面に沿って表面波も伝搬していく。表面波は母材3の表面に沿って伝搬吸音材7により減衰する。一方試験体内部を伝搬する横波は、吸音材7の影響を受けない。 (もっと読む)


【課題】プレス加工された金属部品表面に発生するプレス割れ等のプレス不良の検査について、機械化された新規な検査方法、検査装置を提案する。
【解決手段】レーザー超音波探傷装置1にて被検査体6の表面の粗探傷を実施して、被検査体6の表面に存在するプレス不良2の存在する位置を特定し、パルス式赤外線検査装置4にてプレス不良2の存在箇所の精密探傷を実施して、プレス不良2の赤外線撮影画像30を取得し、データ処理装置3にて前記赤外線撮影画像30を解析して、プレス不良2のサイズを特定し、プレス不良2のサイズに基づいてプレス加工品質の合否判定を行うこととする。 (もっと読む)


【課題】 割れや内部酸化の有無による良品、不良品等の検査を高効率、低コストで、また高精度で判別可能な検査対象物判別方法及び装置を提供する。
【解決手段】 検査対象物75を打撃する加振手段71と、打撃によって生じる振動を受信する振動受信手段72を設ける。また、振動受信手段72からの信号を周波数解析し、検査対象物75に固有の周波数分布中の波形データを取得し、これと基準物について周波数解析し取得しておいた基準波形データとの間の周波数差により検査対象物判別を行う解析判別手段73を設ける。上記波形データは、検査対象物75の基本波よりも高い周波数側の所定の高次波における波形データを選択することで上記周波数差を大きくとり、判別に用いるしきい値の選択を容易にした。検査に用いる基準波形データを用意しておくだけで、良品、不良品等の様々な検査を共通の手法で実行可能とした。 (もっと読む)


圧延設備(1)のロール(2)、特に、補強ロール(2b)と共に圧延スタンド(3)に軸止された作業ロール(2a)の表面の欠陥、例えば、ひび割れ、陥没などを検出するための方法、装置及び回路である。約0.5〜2MHzの周波数で生成された超音波の横波(4a)を第一のロール端(2c)に導入して、第二のロール端(2d)で受信し、測定プロセスの間、検査時間中に超音波送信機(5)と超音波受信機(6)をロール表面(2e)にしっかりと押し付けることによって、ロール(2)は、その動作位置において欠陥を検査することが可能である。
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【課題】熱延鋼板を製造する際に、鋼板欠陥に対する対策が立てやすく且つ早期に板欠陥に対する応答が可能な鋼板の検査や製造等を提供することを課題としている。
【解決手段】熱間圧延後の酸洗工程における酸洗槽8の入側に、超音波探傷設備20を設けて、搬送中の熱延鋼板の欠陥について連続的に探傷を行い、その探傷による探傷情報に基づき、当該探傷位置よりも上流側の鋳造条件等の工程条件を修正する。 (もっと読む)


【課題】接触媒質を使用することなく、非検査材の100μm以下の微小傷を検出することが可能な非線形電磁超音波センサおよびこれを用いた微小傷検出装置並びに微小傷検出方法の提供。
【解決手段】被検査材Pの直上に配置され電磁力を利用して表面波およびSH波をそれぞれ励振する超音波送信子1と、この超音波送信子1の駆動周波数に対して1倍および実数倍の受信特性を有する複数の超音波受信子2a,2bとから構成される非線形電磁超音波センサである。表面波およびSH波をそれぞれ超音波送信子1から励振することで、被検査材Pのスリット状の傷に対して超音波が垂直に入射する場合、表面波は傷開口部を密着させるが、SH波は密着させない。このとき、表面波の引っ張り振動時には傷の幅が拡がるので表面波は通過しないが、圧縮振動時には傷の幅が狭まるので表面波は通過する。これにより、高調波成分が発生し、非線形超音波を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 確実、簡単且つ高速に薄板、パイプ状又は棒状の物体の非破壊検査を行うことができる欠陥検査装置及び方法を提供する。
【解決手段】 時間とともに周波数が変化するチャープ信号を発生する信号発生器11と、物体1の表面に当接され、信号発生器11が発生するチャープ信号に応じた誘導波を物体1に励起する発振子12と、物体1の表面に当接され、物体1を伝搬する誘導波を検出するセンサ13と、センサ13の検出信号を解析する解析部16とを備え、センサ13は、発振子12により励起されたチャープ信号に応じた誘導波を検出し、解析部16は、センサ13で検出された上記誘導波の検出信号を解析することにより物体内の欠陥を検査する。 (もっと読む)


【解決すべき課題】 汚損され粗な表面の振動の非接触検出に適し、小型で取り扱いが簡
便で、かつ安価な振動検出手段を提供して、構造物を効率よく検査できる方法、および装
置を実現すること。
【解決手段】 音波を発生して検査対象表面に照射し、対象表面の近傍で音響インテンシ
ティーを測定して、測定された音響インテンシティーに基づいて検査対象の状態を推定す
ることからなる音響式検査方法、そのために用いられる装置。 (もっと読む)


【課題】
電磁超音波センサを用いた金属製構造物表面の欠陥の遠距離探傷を感度良く可能にすること。
【解決手段】
電磁超音波センサのコイル側に面した磁極面を中央部で凹んだアーチ型の曲面に成型したアーチ型永久磁石1を用い、そのアーチ型永久磁石1から発せられた磁束を金属製構造物3表面に集束させる。アーチ型永久磁石1の下にあるコイル2に交流電流を流すと、金属製構造物3内に渦電流が発生する。その渦電流と磁束との交差する個所(音源となる個所)でローレンツ力が発生し、そのローレンツ力で超音波が金属構造物3の表層部に発生して伝播する。その磁束は集束されて狭くなっているので音源サイズが小さくなり、超音波を金属製構造物3の表面に水平な方向に伝播させる指向性が良くなる。 (もっと読む)


本発明は、タービン翼(7)の探傷方法に関する。この方法は、タービン翼表面(13)上に探触子(18)を固定し、探触子に測定評価装置(21)を接続し、群振動子−フェーズドアレイ−超音波探傷方式により測定し、その際、超音波パルス信号を送信して傷部或いは形状境界部における反射に起因するエコー信号を受信し、エコー信号を基準エコー信号と比較し、更にエコー信号と基準エコー信号との差異の評価により傷を求める過程を含む。本発明は、更に測定評価装置(21)と探触子(18)を固定するための装置にも関する。
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本発明は被検体(12、24)例えば管又は板の無破壊試験で、被検体(12、24)の構造の欠陥(20、AF)での超音波反射によって生じる信号の処理のための、以下の手順、すなわち多数の独立の送信素子(EL1−ELN)による被検体(12、24)の少なくとも1つの被検部分への全波面の送出と、被検体の構造から反射された波の多数の互いに独立な受信素子(EL1−ELN)による受信と、受信素子(EL1−ELN)が受信した信号のデジタル化と、デジタル化された信号の振幅及び走行時間の記憶素子(SP)への記憶と、からなる方法及び回路装置に関する。被検体の構造の欠陥を高い速度及び改善された信号雑音比で検出するために、記憶された振幅値を走行時間に沿って位相同期加算することにより欠陥(20)を認識するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 音波を用いた管路内部点検装置において、どのような種類の継手を有する管路においても客観的に定められた基準で管路内部の異常、あるいは正常を判断する。
【解決手段】 管路の片側から該管路内に音波を入射し、当該管路内断面積が局所的に変化している箇所、例えば管路の継手、当該管路内の異物、及び管端からの反射音波を受波し、入射音波と反射音波との比較により管路内部の状態を判定する音波管路内部状態判定方法であって、前記管路に関する設備情報データの中から、管路の建設年度、管種、及び埋設環境データを前記管路内点検装置へダウンロードし、このダウンロードされた管路の継手構造を特定する。 (もっと読む)


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