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Fターム[2G047BC08]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 測定する量 (4,172) | きず(割れ、欠陥、ピンホールなどを含む) (1,354) | 表面のきず、表面近傍のきず (118)

Fターム[2G047BC08]に分類される特許

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【課題】超音波受信機構から照射されるレーザ光を反射体に照射することで、反射体からの戻りのレーザ光の光量を一定とし、これにより、表面が平坦でない検査対象物の表面に発生した欠陥を正確かつ安定して検出できる欠陥検出装置を提供する。
【解決手段】欠陥検出装置50は、検査対象物1の表面1aに表面波30または衝撃波32を発生させる超音波励起機構2と、レーザ送光部3aとレーザ受光部3bとを有する超音波受信機構3と、レーザ光35を反射する反射体4と、超音波受信機構3に接続された計測機構7とを備えている。レーザ送光部3aから照射されたレーザ光35は反射体4に反射した後レーザ受光部3bにより受光され、計測機構7はレーザ光35の周波数変化を観測することで検査対象物1の表面1aの欠陥を検出する。これにより、検査対象物1の表面1aに発生した欠陥11を正確かつ安定して検出できる。 (もっと読む)


【課題】探触子と表面付近の傷との間に障害物がある場合でも、検査の作業効率が良い超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置は、入力される電気信号を超音波に変換して試験体中に送信し、且つ、試験体中を伝搬する超音波を受信し、該超音波を電気信号に変換する超音波探触子と、超音波探触子を駆動し、且つ、超音波探触子からの電気信号を受信する送受信器と、を備える超音波探傷装置において、超音波探触子を伝搬する超音波は、縦波であり、試験体中を伝搬する超音波は、試験体中の伝搬に伴い波面が試験体の表面に達し、且つ、試験体の表面に疑似表面SV波を発生する横波であり、超音波探触子と試験体との境界面において、入力される電気信号が変換された縦波が横波にモード変換され、また、試験体の表面を伝搬する疑似表面SV波が縦波に変換される。 (もっと読む)


【課題】超音波探傷に際し、表面き裂の傾き角を迅速かつ高精度に求めることを可能とする。
【解決手段】表面き裂4の開口縁の第1のカ所Enから固体表面に沿って検出点Oまで直接伝搬する表面波超音波である直接波を発生させて、これを検出点Oで検出するとともに、開口縁の第1のカ所Enに対向する第2のカ所Efからき裂4の先端を迂回してから検出点Oまで伝搬する表面波超音波である迂回波を検出点Oで検出し、さらに第1及び第2のカ所En、Efから伝搬し、き裂先端で縦波及び横波にそれぞれモード変換した超音波である縦波モード変換波及び横波モード変換波の少なくとも一つを検出点Oで検出し、直接波と、迂回波と、縦波モード変換波又は横波モード変換波と、についての、それぞれの発生カ所En、Efから検出点Oまでの伝搬時間、及び超音波の音速に基づいて、表面き裂4の傾き角を得る。 (もっと読む)


【課題】表面傷が発生する試験体表面に探触子が設置できす、表面傷が縦波の波長と同程度または波長以下の大きさで、横波斜角探傷が困難な場所にある試験体を超音波探傷できる超音波探傷装置および超音波探傷方法を提供するものである。
【解決手段】超音波探傷装置は、電気信号を超音波に変換し、試験体の検査対象の側面および該側面と対向する側面と異なる端面から超音波を試験体中に送信し、且つ、試験体中を伝搬した超音波を受信し、超音波を電気信号に変換する超音波探触子と、超音波探触子を駆動し、且つ、超音波探触子からの電気信号を受信する送受信器と、を備え、試験体中を伝搬した超音波が試験体の検査対象の側面または該側面と対向する側面に入射したときに起こるモード変換により生じた超音波を利用して、モード変換が生じた試験体の側面と対向する側面、または、モード変換が生じた側面自体の性状を検査する。 (もっと読む)


【課題】断面円形で周面が螺旋状に研磨などされた被検査材における各種の表面疵を確実に検出できる探傷方法、およびこれに用いる探傷装置を提供する。
【解決手段】断面円形で表面(周面)が螺旋状に研磨または研削された被検査材Wの探傷方法であって、係る被検査材Wの検査ラインLにおいて、法超音波探傷法、渦流探傷法、および光学式撮像手段を用いる表面疵探傷を連続して行う、探傷方法。また、上記被検査材Wの検査ラインLに沿って隣接して配置した、超音波探傷装置2、渦流探傷装置10、およびCCDカメラ(光学式撮像手段)22を用いる表面疵探傷装置20と、係る3つの探傷装置2,10,20と接続されたシーケンサ(信号処理手段)30と、を含む、探傷装置1も含まれる。 (もっと読む)


【課題】改良されたデジタル演算処理による超音波探傷データの処理方法を提供し、技術者の能力の差による欠陥の評価のバラツキを抑制する。
【解決手段】超音波探傷データ処理プログラムは、探傷データから得られる超音波画像から被検体の形状に対応する形状像を消去するための処理を、探傷データに対して行う形状識別処理ステップ(S05)と、形状像が消去された前記超音波画像に現れている欠陥像を認識し、前記欠陥像のうちの一の欠陥像が他の欠陥像と同一の欠陥に起因するか否かを所定の基準によって判断して、前記欠陥像と前記被検体に存在する前記欠陥との対応付けを行う同一性判定ステップ(S06)と、同一の欠陥に対応付けられた前記欠陥像から、前記同一の欠陥の寸法を同定する寸法同定ステップ(S07)とを演算装置に実行させる。 (もっと読む)


【課題】複数個の近接した亀裂を分離して、それぞれの亀裂深さを精度良く測定することができる、亀裂深さの測定方法測定手法および亀裂深さの測定装置を得る。
【解決手段】亀裂深さの測定装置100は、弾性材料9の表面8から垂直方向に超音波を送信する縦波垂直探触子1と、縦波垂直探触子1と所定の間隔を設けて配置され、縦波垂直探触子1が送信した超音波を受信する縦波表面波探触子2とを有する。受信した超音波のうち弾性材料9の表面8に沿って伝播して到達した超音波の到達時間(T0)と、受信した超音波のうち表面亀裂10aの表面に沿って伝播して到達した超音波の到達時間(T1)との時間差(△T)を測定し、d=a・(△T・V)/2)+b 、ここで△T=T1−T0、aおよびbは定数、Vは弾性材料9中を伝播する超音波の伝搬速度、なる式より表面亀裂の深さ(d)を演算する。 (もっと読む)


【課題】 振動子に機械的負担をかけることなく、様々な曲率を有した被検査体に対して適正に超音波検査を行うことができる超音波探触子装置を提供することである。
【解決手段】 ホルダー15は超音波探触子11を保持するとともに、柔軟性を有するシュー14を着脱可能に装着する。シュー14は、ホルダー15により超音波探触子11の楔13と被検査体との間に取り付けられる。超音波探触子11は、振動子12から楔13およびシュー14を介して被検査体に超音波を送信するとともに被検査体からの反射波をシュー14および楔13を介して振動子11で受信する。シュー14は先端部が被検査体の表面形状に合うように各種の形状を有し、被検査体の表面形状に合わせて付け替え可能となっている。 (もっと読む)


【課題】水浸法(全没水浸法、局部水浸法、水柱超音波法)を用いて、スラブのように表面が粗い検査材の表層部にある微小欠陥を高いS/Nで探傷することが可能な超音波探傷方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】圧電型振動子を用い、水を介して、被検査材の探傷を行なう超音波探傷方法において、被検査材に対してクリーピング波を送信し、被検査材に存在する欠陥で反射したクリーピング波を送信位置とは異なる位置で受信する。 (もっと読む)


【課題】 超音波探傷をしようとする欠陥部が被検査体の表面き裂として存在し、且つ、当該面上に障害物が存在する場合であっても、「一回反射法」を利用することなく、当該欠陥部を好適に検査できる超音波探傷装置用の探触子ユニット、及び、超音波探傷法によるき裂深さの推測方法を提供する。
【解決手段】 発信用探触子1aと受信用探触子1bとを備えた超音波探傷装置用の探触子ユニット1であって、発信用探触子1aは、その音軸2aが受信用探触子1b側に傾いて当該探触子ユニット1に配置されていることを特徴とする超音波探傷装置用の探触子ユニット、及び、探触子ユニット1を利用した超音波探傷法によるき裂深さの推測方法。 (もっと読む)


【課題】配管断面の計算に必要な計測データを迅速に取得する。
【解決手段】溶接部2で接合されている配管3に環状の軌道1を設置し、その軌道1に周方向移動装置6を配管3周りに移動自在に設置する。その周方向移動装置6からシャフト14沿いに測定器移動部19を配管軸方向に移動させ、その移動途中で、周方向と軸方向の移動位置を計測しながら、測定器移動部19に装備した変位計23と超音波探触子22として垂直超音波探触子を用いて配管3の外表面の変位と配管3の肉厚(板厚)を計測する。各計測結果を用いて配管3の断面形状を表示し、後に垂直超音波探触子を斜角超音波探触子に取り替えて先の計測の範囲に超音波探傷試験を実施し、その試験結果を配管3の断面形状の表示上に重ねて表示する。 (もっと読む)


【課題】被検査材ごとの異なる断面寸法に拘わらず、微小な内部欠陥を確実に検出できる超音波探傷方法、およびこれに用いる超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】アレイ探触子2,10を用いると共に、内部の欠陥を検出すべき鋼材(被検査材)Wのうち、断面寸法が大きな鋼材Wに対しては、垂直探傷法と斜角探傷法とを併用するギャップ法を適用し、断面寸法が小さな鋼材Wに対しては、局部水浸法を適用する、超音波探傷方法。また、内部の欠陥を検出すべき鋼材Wを回転可能に支持する複数組のローラRと、上記鋼材Wの表面に水膜を介して配置される上記ギャップ法用のアレイ探触子2と、上記鋼材Wの表面に水室(14)を介して配置される局部水浸法用のアレイ探触子10と、を含む、超音波探傷装置1も含まれる。 (もっと読む)


【課題】単一の超音波探触子を用いて、被検材の表面から底面までの全探傷範囲を高感度で探傷することができる超音波探傷方法及び装置を得る。
【解決手段】複数の振動子を有するアレイ型超音波探触子10により超音波を送受信する振動子面積を複数N段階に変更可能とし、送信回路、30、受信回路40等により超音波の送受信周期毎に1段階ずつ順次N段階に振動子面積を変更して被検材に超音波を送受信して所定探傷範囲の受信信号を取得し、複数Nの超音波送受信周期において取得した各送受信周期毎の受信信号をそれぞれA/D変換器50により量子化して複数Nの時系列データとして#1メモリ51A、#2メモリ52Aに記憶し、探傷結果評価手段60が、この記憶した複数Nの時系列データを各時系列位置毎に比較し、そのうちの最大振幅値を有するデータを当時系列位置における受信結果データとして抽出する。 (もっと読む)


【課題】
主として天井クレーンレールのクラックや頭部摩耗の点検作業用として、小型軽量、携帯可能で、超音波探傷に関する専門知識や熟練技術を持たない一般作業者にも、容易に高能率な点検が可能なレール用超音波探傷装置を提供しようとするものである
【解決手段】
レール種類毎の、レール基準高さ、音速度、アンプ感度、検出しきい値、警報範囲の測定パラメータを予め記憶させたメモリーと、レール種類の選択による測定パラメータの自動設定機能と、ワンタッチでレールの正確な位置に探触子を接触させ、接触媒質を供給できる機構と測定結果の表示、警報機能をもち、探触子を接触させるだけで自動的に測定してレールの可否を判定し、判定結果により異なる音響や振動により作業者に警報報知する事を特徴としたレール用超音波探傷装置。 (もっと読む)


【課題】被検査体の個々のばらつきに起因する超音波のばらつきを表面波以外の超音波により補正することで、欠陥深さ計測精度を向上させる。
【解決手段】被検査体にレーザ光を照射して超音波を励起させる超音波励起装置13と、前記超音波励起手段のレーザ光が照射された位置から既知の距離離間した位置にレーザ光を照射し、その反射光を受信することにより超音波を受信する超音波受信装置15と、この超音波受信手段からの出力信号を入力して記録し、被検査体の欠陥を検出する補正手段を有するデータの収録・解析装置16を備え、前記補正手段は出力信号のうちの透過表面波を表面波以外の超音波で補正する。 (もっと読む)


【課題】ノイズの影響を受けずに微小な欠陥深さでも高精度で検出できる表面検査装置および表面検査方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る表面検査装置は、被検査体10に励起させて表面波SRを発信する送信用対応探触子12と、被検査体10の欠陥Cを透過した透過波STを受信する受信用超音波探触子13と、この受信用超音波探触子13から透過波STに基づいて被検査体10の欠陥Cの深さを演算処理する欠陥評価装置16aとを備えた。 (もっと読む)


【課題】 被探傷材底面近傍に存在する欠陥をも精度良く検出することが可能な超音波探傷方法及び装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る超音波探傷装置100は、被探傷材表面に対して垂直に超音波を入射するように配置された広帯域型超音波探触子1と、広帯域型超音波探触子1で受信した被探傷材からの反射エコーの周波数成分のうち、広帯域型超音波探触子1で発振した超音波の周波数帯域の下限値よりも高く且つ中心周波数よりも低い所定のカットオフ周波数を設定して低周波数成分を遮断するハイパスフィルタ2と、ハイパスフィルタ2の出力信号の振幅を所定のしきい値と比較することにより、被探傷材に存在する欠陥を検出する欠陥検出回路3とを備える。 (もっと読む)


本発明は、多要素環状超音波送受波器(900;1000)による、端部の一方だけにアクセス可能である駆動軸(110)を縦波で非破壊検査する方法に関する。そのような送受波器は、同一周波数の電気パルスによって励起されることができる独立要素であるが、本発明では、それらに対して、異なった電子位相ずれが、要素に送られるパルスに加えられる、独立要素からなる。そのような電子位相ずれにより、送受波器を構成するすべての要素によって合成された最終ビームの合焦又は偏向が可能になり、該最終ビームは、集束されて、検査すべき軸の断面積よりはるかに小さい断面積を有するほぼ円筒形状をとることができ、また、軸の円筒形状によって生じる導波効果のために、長距離にわたって非常に高エネルギである。
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【課題】作業時間の短縮が容易であり、かつ作業性に優れた品質評価方法および品質評価装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る品質評価方法は、鉄鋼材料からなる対象物10に打撃を付与する打撃付与工程100と、該打撃付与工程において打撃を付与した対象物が発する超音波を検出する打撃音検出工程200と、該打撃音検出工程において検出した超音波の所定の周波数帯におけるピーク周波数に基づいて該対象物の焼入れ深さを算出する焼入れ深さ算出工程310と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】修理およびメンテナンスフォローアップ作業をより効果的に行うためにパイプラインおよび同様の物体の亀裂の深さを正確に推定する、改良された技術を提供すること。
【解決手段】超音波走査データから亀裂(40)の深さを推定する方法および装置を提供する。この方法は、複数のセンサ(34、36、38)の1つからの信号をそれぞれ表す複数の振幅応答を、超音波走査データからマッピングするステップを含む。この方法は、さらに、これら複数のマッピングされた振幅応答の中で、それぞれが亀裂からの反射信号を示す標識である複数の線形応答を突き止めるステップを含む。所与の亀裂(40)からの線形応答に対応する1つまたは複数のセンサ(34、36、38)を識別する。識別されたセンサからのデータを用いて、亀裂(40)の深さを推定する。 (もっと読む)


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