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Fターム[2G047CB02]の内容

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Fターム[2G047CB02]に分類される特許

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【課題】欠陥の検出精度を高めることができる配管溶接部検査装置を提供する。
【解決手段】配管1の溶接部2を検査する配管溶接部検査装置において、配管1の外周側に配置され、配管1の内周側に向けて傾斜した角度で超音波を発信するとともにその反射波を受信する超音波斜角探触子6と、超音波斜角探触子6の位置情報及び超音波斜角探触子6で受信した反射波の波形情報を含む探傷情報を収録する中央制御装置10の探傷情報記憶部19と、探傷情報記憶部19で収録された探傷情報に基づき反射波を配管1の板厚方向断面の反射位置に変換して画像表示し、溶接部2の境界に相当する複数の反射波画像26a等の位置に基づき溶接部2の境界線28を演算して設定し、この溶接部2の境界線28より配管母材側に位置しかつ溶接部2の境界線28より予め設定された閾値以上離れた位置の反射波画像26cを欠陥に相当すると判定して識別表示させる表示装置11とを備える。 (もっと読む)


【課題】被計測物に存在する欠陥部のサイズを定量的に計測できるようにする。
【解決手段】被計測物200の所定位置に配設された電磁超音波センサ110と、被計測物200に対して電磁超音波センサ110から超音波300aを送信する制御を行う送信制御部141と、電磁超音波センサ110から送信されて欠陥部200aで反射した反射超音波300b、及び、磁気ノイズ(バルクハウゼンノイズ)を電磁超音波センサ110で受信する制御を行う受信制御部142と、受信した磁気ノイズに基づいて被計測物200の結晶粒径を算出する結晶粒径算出部143と、算出された結晶粒径及び反射超音波300bに基づいて、欠陥部200aのサイズを算出する欠陥サイズ算出部145を具備するようにする。 (もっと読む)


【課題】高い超音波探傷精度を有する空中超音波探傷を実現する。
【解決手段】連続する所定個数Nの矩形波11からなる矩形波バースト信号aを、被検体取付治具15に装着された送信超音波探触子16へ送信して超音波cを被検体23に斜め方向に入射する。そして、被検体23を透過した超音波dを受信超音波探触子20で電気信号の透過波信号bに変換する。この透過波信号の信号レベルで欠陥判定を実施する。この場合、被検体取付治具15に装着された被検体23に対する超音波cの入射角θ1を最適入射角度θMに自動設定する。 (もっと読む)


【課題】比較的低い超音波周波数において有効なダンピングくさびを製作するための改良型の超音波ダンピングくさび材料組成を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態では、くさび体部を有する超音波探触子のダンピングくさびに関する組成であって、弾性係数の虚数部分対実数部分の比が少なくとも約5%でありかつ音響インピーダンスがくさび体部のそれ未満である粘弾性材料と、該粘弾性材料内において良好な分散性を提供しかつダンピングくさびの音響インピーダンスをくさび体部と実質的に整合させるような有効量の線条形充填材と、該線条形充填材のセトリングを防止することにより線条形充填材の均質性分布を維持するために組成の粘性を増大させるような有効量の粘性エンハンサーと、を備えた組成を開示する。 (もっと読む)


【課題】SH波を用いた超音波センサーは粘度の高い接触媒質を要し、物理的な走査は時間がかかる。フェイズドアレイ技術によって電子的な走査することができるが、従来のフェイズドアレイ技術は、探傷面形状が曲率を有する場合、振動子と探傷面の密着性、接触媒質膜の均一性に問題があった。
【解決手段】SH波を発生させる振動子V1〜V8を弾性体5によって互いに接続して形成したセンサー1を用いることで密着性、接触媒質膜の均一性を改善し、かつ歪ゲージG1a〜G7a、G1b〜G7bによって隣接振動子相対位置関係情報を読み取り、超音波ビームの入射角度と隣接振動子相対位置関係情報を用いて振動子の駆動タイミングを計算し、センサー1の変形による振動子駆動タイミングの誤差を防止する。 (もっと読む)


【課題】 地中浅部の埋設物および地層構造を地表面から容易に探査できる反射法探査において、発振器の配置を工夫することによって高精度かつ明確に埋設物を特定することを目的とする。
【解決手段】
本発明の反射法探査システム100は、地表面に設置し、地中に対して横方向の振動(横波)を生成する発振器110と、地中の埋設物もしくは地層境界で反射して地表に達した反射波を検知する検知器120と、検知した反射波によって埋設物もしくは地層境界の位置を推定する位置推定装置130と、を備え、検知器120は、発振器110から地表面を通じて伝達される横波の影響を受けない位置に配置されることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 地中浅部の埋設物および地層構造を地表面から容易に探査できる反射法探査において、振源の振動エネルギーを大きくしつつ、その周波数を調整可能とし、縦波と横波を自由に切り替えることも可能な汎用性の高い反射法探査システムを提供する。
【解決手段】
本発明の反射法探査システム100は、地表面に設置し地中に対して磁歪素子による横波を生成する磁歪発振器110と、地中の埋設物もしくは地層境界で反射し地表に達した反射波を検知する検知器120と、検知した反射波によって埋設物もしくは地層境界の位置を推定する位置推定装置130と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


本発明は、概して、タンパク質及び核酸を含む標的検体を含むテストサンプルを分析するためのSAW共振器マイクロセンサ用のシグナル増幅方法に関する。該方法は、以下の工程を含む:第一の分子認識コンポーネント、及び、少なくとも1つのナノ粒子と結合された第二の分子認識コンポーネントと、サンプル中の検体を反応させる工程;及び、銀イオン及び/又は金イオンを含む増強液、及び、還元剤を添加することで、銀イオン及び/又は金イオンが、金属の銀及び/又は金に還元され、少なくとも1つのナノ粒子の表面上に析出される工程。そして、少なくとも1つのナノ粒子の増加質量を、SAWセンサによって検出する。 (もっと読む)


【課題】超音波を用いて被検査物の欠陥を検査する際の、測定環境に起因する受信感度の差異を補正する。
【解決手段】評価基準を定めることを目的とした評価基準用試験片の計測において、基準反射源と探触子の間に較正用探触子を配置し、基準反射源の計測と併せて較正用探触子での受信波形も計測しておき、被検査物の欠陥を検査する際には、被検査物の検査部位と探触子の間に較正用探触子を配置し、かつ、探触子と較正用探触子の位置が、前記評価基準用試験片上における探触子と較正用探触子の位置が一致するように配置位置を調整するとともに、前記評価基準用試験片上における取付状態と同じ取付状態で較正用探触子を取り付け、前記評価基準用試験片を用いて測定した較正用探触子の受信波形と、被検査物の欠陥を検査する際に測定した較正用探触子の受信波形とを比較し、その比較結果により探触子の受信感度を補正する。 (もっと読む)


【課題】内面に増肉部が発生している鋼管においても、タンデム探傷が成立するようにする。
【解決手段】管体(鋼管1)の管軸方向溶接部2の溶接面に対して超音波を入射する送波部6と、溶接部2で反射した反射波9の一部又は全部を受波する受波部7とを有し、前記送波部6及び受波部7は、管体周方向に配置された一又は二以上の探傷用アレイ探触子5上の異なる振動子群からなる送受信部とを備えた管体(1)の超音波探傷装置で管体を探傷する際に、管体(1)の肉厚分布を測定し、測定した肉厚分布に基づいて、前記探傷用アレイ探触子5を用いて、管体(1)の厚さ方向に走査するための超音波の伝播経路を算出し、算出された伝播経路に基づいて、前記探傷用アレイ探触子5上で前記送波部6及び受波部7に対応する振動子群を変更する、又は、前記探傷用アレイ探触子5の角度を変更するように制御して、管体(1)の厚さ方向に走査する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、硬化処理により被検査体の表面部に生じる硬化層の深さを高精度に、且つ、手間を掛けずに計測することが可能な方法を提供することを課題とする。
【解決手段】被検査体に硬化処理を施すことによって、前記被検査体の表面部に生じる硬化層の深さを計測する方法であって、前記被検査体と形状等が同一のサンプル体に前記被検査体に施される前記硬化処理と同一の硬化処理を施すことによって、前記サンプル体の表面部に生じる硬化層の実測深さと、前記硬化処理前後の前記サンプル体の表面部における実測された超音波伝播速度の変化率との相関関係を作成するステップと、前記硬化処理前後の前記被検査体の表面部における超音波伝播速度の変化率を実測するステップと、前記相関関係に基づいて、前記被検査体の表面部における実測された超音波伝播速度の変化率から、前記被検査体の前記硬化層の深さを算出するステップとを含む硬化層の深さを計測する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、射出成形品の成形時における成形収縮に伴う製品の安定性のバラツキを超音波センサで音速を求めることによってポアソン比分布を求め、射出ゲートからの位置によって成形収縮の程度を評価できる方法に関する発明である。
出来上がった製品を目視検査などの定性的な判断によって良/不良を選別していたものが本方法を利用することにより、不規則的に生じる不良品を抽出することが可能である。
また、単に不良品を抽出するだけでなく、製品のできばえを定量的に計測できる特徴を生かして、各種最適化手法と組み合わせることにより、射出条件の最適化を行うことが可能となる。
【解決手段】 射出成形された製品について、超音波センサを用いて、縦波速度と横波速度を計測し、所定の位置からの距離に対して、ポアソン比を算出する計測方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被探傷材の探傷部位の変更を効率的に行うことができ、探傷効率を高めることができる電磁超音波探触子を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、被探傷材10を囲繞する磁化コイル2と、磁化コイル内に配置されると共に、超音波送受信用の蛇行コイル34a、36aを具備し、被探傷材の外周面に巻き付けられる可撓性のシート体と、シート体3を支持すると共に、シート体3の長手方向の少なくとも一方の端部に引張力を付与するための巻き付け機構部4とを備え、巻き付け機構部は、探傷時にシート体に引張力を付与することにより、シート体を被探傷材に巻き付ける一方、探傷後にシート体への引張力の付与を解除することにより、シート体が被探傷材に巻き付けられた状態を解除する電磁超音波探触子1を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡易な手段により、被覆体で覆われた部分の探傷検査に適用でき、試験体の一点から一定の長さ方向の距離を安定した性能で検査可能な超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置100は、SH波を発振するSH波振動子11Tと、試験体1との接触状況を検知する横波の超音波を発振する接触検知振動子12Tとを有する複合探触子13を備える。超音波探傷装置100は、複合探触子13が試験体1の表面に接触状態において、SH波6を試験体1に入射し、試験体1に存在する欠陥2からの反射波を超音SH波振動子11Tより検出するとともに、接触検知振動子12Tにより複合探触子13と試験体1との接触状況を検出する。超音波探傷装置100は、接触検知振動子12Tで得られるエコーデータと予め記憶している基準値とを比較し、比較結果に基づき、SH波振動子11Tで得られたデータの採否判断あるいはその補正量を決定する。 (もっと読む)


【課題】低レベル放射性廃棄物を収納するドラム缶の内面側に発生する腐食、あるいは錆、あるいは物理的な要因による磨耗などの断面欠損を外面側から検出し、その発生位置が特定できる検査手法を確立するとともに、断面欠損部の残厚を測定し、残余寿命のデータを得ることが可能である。
【解決手段】低レベル放射性廃棄物を収納したドラム缶1の内面側に発生する断面欠損を外面側から検出するドラム缶検査方法であり、横波の超音波によりドラム缶の内面に発生する減肉箇所の検出および範囲を推定する1次検査を行い、縦波の超音波により1次検査で得た範囲の垂直探傷することにより減肉の程度を検出する2次検査を行う。 (もっと読む)


【課題】 被検査体の厚さ、種類や溶接部の形状等を問わず、溶接部等の検査が困難な検査対象部に生じる欠陥を簡便に検出することが可能な欠陥検出方法及びこれに用いる欠陥検出装置を提供すること。
【解決手段】 被検査体に探触子から超音波を送信すると共に被検査体を伝搬した超音波を受信してその受信信号により検査対象部の欠陥を検出する。探触子を検査対象部に沿うように走査し、被検査体を伝搬した複数種の超音波の各受信信号を探触子の走査方向及び被検査体の板厚方向を軸とするBスコープ画像として表示する。Bスコープ画像における変化部R2の存在により欠陥を検出する。 (もっと読む)


【課題】 被検査体の厚さ、材質や溶接部の形状等を問わず、溶接部等の検査が困難な検査対象部に生じる欠陥を非接触にて高速且つ簡便に検出することが可能な欠陥検出方法及びこれに用いる欠陥検出装置を提供すること。
【解決手段】 被検査体に探触子から超音波を送信すると共に被検査体を伝搬した超音波を受信してその受信信号により被検査体の欠陥を検出する。探触子を被検査体表面に沿って非接触で走査する。被検査体を伝搬した複数種の超音波の各受信信号をBスコープ又はCスコープの少なくとも一方を画像として表示する。画像における変化部R2の存在により欠陥を検出する。 (もっと読む)


【課題】非破壊、非接触での測定が可能で、且つ適用性が高い溶接部の溶込み深さ測定方法及び溶込み深さ測定装置を提供する。
【解決手段】送信用レーザビームを照射して溶接部6に超音波を励起させて、溶接部6の底面6aで反射した反射波を、溶接部6に照射した受信用レーザビームによって受信して、受信した反射波のパルス幅Hに基き溶接部6の溶込み深さを測定するので、溶接部6の溶込み深さを非破壊、非接触で測定することができる。また、従来技術の超音波を用いた測定のように超音波センサと溶接部とを液体媒質を介して接触させることがないので、溶接部6が狭小であったり複雑な形状であったりしても適用が可能である。 (もっと読む)


【課題】低粘性のカプラントを使用して、低周波の横波超音波を被検査材内部に送受信し探傷または板厚測定が可能な超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置20Aにおいて、超音波振動子42a,42bは被検査材21の探傷面21aに接し、時間遅延回路41は時間遅延の値を信号処理系45およびパルス発生器26、27に与える。パルス発生器26、27はパルスを順次各超音波振動子42a,42bに印加し、被検査材21の内部に縦波超音波とともに遅れエコーとして横波超音波を発生させ探傷面21aに対し一定の角度で伝搬しその振動方向が探傷面21aに対し水平である水平偏波横波を送信し、被検査材21の内部で反射した水平偏波横波を電気信号に変換し信号処理系45に与え、信号処理系45は時間遅延の値を参照して各水平偏波横波の受信時間を補正した後、加算して解析することにより被検査材の探傷あるいは板厚測定を行う。 (もっと読む)


【課題】大規模な装置を使わずに熱交換器管の検査が短時間ででき、また熱交換器管に発生する減肉を高精度で評価できる管群減肉検査装置と検査方法を提供すること。
【解決手段】管群減肉検査装置の甲探触子群の探触子ユニット27a〜27dからの送信信号を被検管1の減肉6の位置から反射させて探触子ユニット27a〜27dで受信させ、さらに、これに乙探触子群の探触子ユニット28a〜28dでP/C時間(C:被検管1を伝播する水平偏波の横波の速度(m/sec)、P:甲乙一対の探触子群の間隔(m))遅延させた受信信号とを加算して得られた複数の周波数の受信信号の中から減肉位置からの高次モード波の振幅を1以下とし、最低次ねじれモード波の受信信号の振幅を2倍として、予め作成されている減肉評価用のデータベース25を参照して被検管1の減肉の評価をする管群減肉を検査する装置と方法。 (もっと読む)


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