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Fターム[2G047DB03]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 走査方法 (1,206) | 超音波ビームの振り方 (651) | 機械的 (215)

Fターム[2G047DB03]に分類される特許

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【課題】配管のろう付け接合部を検査する際、短時間で、信頼性の高い検査結果を得ることができるろう付け不良検査装置を提供する。
【解決手段】一方の配管8Bの端部を拡管し、この拡管した端部の内周に他方の配管8Aの端部を挿入し、両配管の各端部をろう付けにより接合したろう付け接合部9におけるろう付け不良を検査するろう付け不良検査装置50において、前記ろう付け接合部の外周を少なくとも一周回移動可能な検査部を備え、この検査部が前記ろう付け接合部9の軸方向に多列に配列されて、前記配管8Bの外側に接触し超音波を送受信しながらろう付け不良を検査する複数のプローブ57A、57B、57Cを備えたろう付け不良検査装置50を提供する。
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【課題】超音波探触子を被検体に設置した状態でも反射エコーの感度の校正及び時間軸の校正ができる超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置1は、被検体16に接触する楔体4、複数の圧電素子3及び校正部材5を有する超音波探触子2と、送受信処理装置15とを備える。校正部材5は、楔体4に設けられ、感度校正手段7,8及び時間軸校正手段9を有する。感度校正手段7は校正部材5に設けられた例えば貫通孔であり、感度校正手段8は校正部材5の先端部に形成されたスリットである。段差部10A,10B,10Cの、圧電素子3側の各角部9A,9B,9C、及び遮音材12の、校正部材5と接触している上面の角部9Dは、時間軸校正手段9を構成する。感度及び時間軸の校正時には、圧電素子3からの超音波が校正部材5に向かって送信される。 (もっと読む)


【課題】タービンフォークの検査は磁粉探傷により行われているが、動翼とディスクを分解する必要があるため検査に時間を要するという問題がある。超音波探傷による検査が試みられているが、フォーク形状が複雑なため、フォークの凹凸で反射される超音波(形状エコー)と欠陥で反射される超音波(欠陥信号)との識別が難しいという問題がある。
【解決手段】センサの移動の自由度を回転移動と平行移動に限定し、移動量を定量評価可能なよう目盛をつけた超音波探傷センサ設置ジグを、無欠陥で検査対象と同じサイズの基準試験片に固定して形状エコーを取得する。超音波探傷センサ設置ジグを固定し、形状信号取得時と同じ位置に超音波センサを設置して超音波探傷信号を取得し、比較することで超音波(欠陥信号)の有無を評価する。
【効果】磁粉探傷よりも検査時間が短縮され、従来の超音波探傷よりも形状エコーと欠陥信号の識別が容易となる。 (もっと読む)


【課題】従来の手動の超音波診断装置は、超音波プローブの回転走査の際に生じるセンサの位置ずれや生体組織の変形を補正しなければならないという問題があった。
【解決手段】超音波トランスデューサと、超音波トランスデューサの傾き角度を検出する角速度センサと、皮膜で被覆されている音波伝達体とを有し、生体に対して固定された支持枠に設けられた回転軸の周りで超音波トランスデューサが音波伝達体内部で手動で回転可能であるようにした超音波診断装置の超音波プローブである。このような構成とすることによって、センサ部が皮膚に対して相対的に位置ずれすることなく、また超音波トランスデューサの動きを広い接触面積で受けるため回転走査に伴う生体組織の変形を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】被探傷材の位置変動、搬送ガタまたはエコー強度の変動等の外乱が生じた場合であっても、安定して、表面近傍の表面下きずを確実に検出することができる超音波探傷方法およびその装置ならびにその結果物たる鋼材を提供する。
【解決手段】所定の移動ピッチD毎に探触子1を被探傷材Pの表面に沿って相対移動させ、探触子1から被探傷材Pの表面に略垂直に超音波Wを送信するとともに、反射波Eを受信して探傷信号を得る。得られた探傷信号における底面エコーGに基づいて基準位置Hを設定し、前記移動ピッチD毎の探傷信号を前記基準位置Hが揃うように位置調整して合成することにより、2次元画像データを作成し、当該2次元画像データにおいて前記基準位置Hより前方の領域についてきずを抽出する。 (もっと読む)


【課題】多結晶シリコン成形体の材料欠陥を破壊なしに試験する方法を提供する。
【解決手段】ポリシリコン成形体に超音波を照射し、ポリシリコン成形体が通過後に超音波受信機により超音波を記録し、これによりポリシリコン中の材料の欠陥を検出する。 (もっと読む)


【課題】探触子を測定対象物から離すことなく任意の方向に移動させて厚さ又は亀裂深さを測定する。
【解決手段】超音波探触子10は、超音波振動子11と、前記超音波振動子と測定対象物100との間に配置され、超音波が通過する球体12と、前記球体を回転可能に保持する保持機構と、前記超音波振動子と前記球体との間で超音波を伝播させる液状媒体17とを備える。超音波探傷装置は、一対の超音波探触子と、前記一対の超音波探触子を保持するホルダとを備え、前記一対の超音波探触子のそれぞれが本発明の超音波探触子である。 (もっと読む)


【課題】試料載置板の傾きを測定するための専用の測定器を用いることなく、試料載置板の傾きを調整して、試料の超音波像をより正確に表示することができる超音波顕微鏡システムを提供すること。
【解決手段】超音波顕微鏡システム1は、生体組織21を載置するガラス基板20と、生体組織21に超音波を照射するトランスデューサ13と、超音波の照射点を二次元的に走査させるX−Yステージ14と、ガラス基板20の角度を調整する2軸ゴニオステージ16とを備える。X−Yステージ14の走査範囲内における複数の照射点にてトランスデューサ13からガラス基板20の表面に超音波を照射する。トランスデューサ13で受信した各反射波から波形情報を取得し、各反射波の受信タイミングを合致させるべく、各波形情報に基づいて2軸ゴニオステージ16を操作してガラス基板20の角度を調整する。 (もっと読む)


内部損傷、例えば材料クリープに起因した内部損傷について溶接継手(10,12,14)の微細構造を検査する方法であって、第1の検査ヘッド(30)によって少なくとも1つの超音波表面波を発生し、少なくとも1つの超音波表面波を第2の検査ヘッド(32,42)によって受信し、発生された超音波表面波と受信された超音波表面波との間の関係に基づいて微細構造内の音響特性を決定し、そして求められた音響特性に基づいて内部構造の損傷度を決定する。
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【課題】十分な知識と経験のない者でも、容易に電柱の地中部の割れを探査し、判定できる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】この発明は、中空部を有するコンクリート電柱地中部の割れの探査を行う超音波探査方法であって、各測点で多数回受信して受信波G(t)を求める工程と、割れ校正波Gw(t)を用意する工程と、G(t)の振幅の差を補正する工程と、挟帯域スペクトルFA(f)を求め対応するGA(t)を求め、路程lの入力の都度t値を計算する工程と、CG(l)関数を用いて新たな分析用GA(t)を求める工程と、フィルタ関数を用いてGB(t)を求める工程とを備え、GBnA+1(t)を最大表示し、GBnS(t)を比較表示し、評価線分と前記GBnS(t)の波とが交差するとき、その測定点jで路程l以降に割れがあると判断し、l値を徐々に大きくして割れの有無・割れまでの路程lを計測する。 (もっと読む)


【課題】千鳥配管のような狭い配管においても、伝熱管群の管軸方向及び上下方向に自在に移動でき、多少の伝熱管群の間隙寸法が変動していても、効率的かつ精度良く配管減肉量を測定可能な、ボイラ伝熱管群内走行装置、ボイラ伝熱管の肉厚検査装置および方法を提供することを目的とする。
【解決手段】装置本体内部を上下動するスライド機構により上部ローラと下部ローラの間隔を変更すると共に、上部アーム機構と下部アーム機構を開閉することにより、装置本体を支持するとともに伝熱管群内を上下方向に伸縮移動しながら、肉厚検査センサ出没機構を作動させ、肉厚検査センサをボイラ伝熱管に押し付けてボイラ伝熱管の肉厚を検査する。 (もっと読む)


【課題】管の軸方向および周方向に管面上をスムーズかつ安定して走行することができる無軌道式管検査装置を提供する。
【解決手段】無軌道式管検査装置は、管検査用のセンサ装置1が取り付けられた車体2と、当該車体2を移動させる前後左右の少なくとも4つの車輪3と、当該車輪3を介して前記車体2を管に吸着可能な磁気吸着機構4と、前記車輪3のすべてを同じ方向に向けた第1状態と前記車輪3のすべてを第1状態に略垂直な方向に向けた第2状態とに切り替え可能に車輪3を管に対する接地面に略垂直な回動軸回りに回動させる操舵機構5とを具備することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】超音波のビームスポット形状に起因する画像ボケを補正して、鮮明な超音波像を得ることができる超音波画像検査装置を提供すること。
【解決手段】本発明の超音波画像検査装置1は、顕微鏡本体3、対物レボルバ4、X−Yステージ5、パソコン6を備える。対物レボルバ4には、対物レンズ12及び超音波プローブ13が螺着される。対物レンズ12を用いて参照板7の光学像データが取得されるとともに、超音波プローブ13の超音波トランスデューサ14を用いて参照板7の超音波像データが取得され、各データに基づいて、超音波Soのビームスポット形状に応じた補正データが求められる。補正データを用いて超音波像の画像ボケを減じる方向に超音波像データが補正される。 (もっと読む)


【課題】熟練者でなくても超音波振動子の焦点位置を、迅速に目的の位置に設定できる超音波検査方法を提供することを目的とする。
【解決手段】検査対象2の下に配置した位置基準物8の上面を特定して、超音波振動子5の送受信の焦点を、検査対象2の内部の検査位置に一致させることができるので、超音波振動子5の焦点位置を、迅速に目標位置に設定できる。 (もっと読む)


パイプ用の非破壊検査。非破壊検査は、超音波受信によって捕捉された信号から欠陥に関する情報を抽出し、次に、選択された時間規則に基づいて超音波送信機の選択的な励起を行う。受信器は、選択的な幾何構成を有する配置を形成し、相対的な回転移動/並進移動によって、パイプと超音波の態様で連結される。デバイスは、移動の関数として、指定された時間窓においてエコーのディジタル表示を選択的に分離する変換器(891;892)と、欠陥の画像(901;902)を抽出することによって、推定される欠陥領域(Zcur)およびこれらの特性を決定するフィルタ(921;922)と、欠陥領域の画像の抽出物(951;952)、フィルタから生じるこれらの特性および出現箇所データ(740)からの作用ディジタル入力を準備するための結合器(960)と、作用入力を受信するニューラル回路(970)と、ニューラル回路の出力に基づいて作用するディジタル決定および警告段階(992)と、決定および警告ステップによって適合しないと思われるパイプに関する分類およびマーキングロボット(994)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、非破壊試験体用超音波試験装置を用いて得られる超音波信号の計算を改善し、それに適する超音波試験装置及び物体の試験方法を提供する。
【解決手段】超音波試験装置は、それぞれが複数の個別のトランスミッタと複数の受信器とを有する、少なくとも2つのアレイ探触子と、ディスプレイを有するモニターとを備える。方法は、アレイ探触子を試験体の接合面上に置くステップと、第1アレイ探触子を用いて試験体内に特定の角度αで超音波パルスを照射するステップと、第1アレイ探触子を用いて超音波信号を受信するステップと、第1照射方向aから欠陥を検出して生成するステップと、試験体の既知の壁厚と第1照射方向aの既知の角度とに基づいて、2つのアレイ探触子に関するいくつかの照射位置及び照射方向(b, c, d)を計算するステップと、照射方向における移動時間及び振幅に基づいて、欠陥の延びを判断するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】複数の超音波探傷法を簡単な操作で切り替えて実施可能にする。
【解決手段】第一の探触子と第二の探触子とを探傷器の送信部並びに受信部に対し任意に切り替え可能とするスイッチング回路を有し、スイッチング回路は、第一の探触子で超音波ビームの送受信を行う斜角探傷法により探傷試験を行う第一のモードと、第一の探触子で超音波ビームを送信し、第二の探触子で回折波を受信するSPOD法により探傷試験を行う第二のモードと、第一の探触子で超音波ビームを送信し、第一の探触子で反射波を受信し、かつ第二の探触子で回折波を受信する斜角探傷法とSPOD法の組合せによる探傷試験を行う第三のモードと第二の探触子で超音波ビームの送受信を行う垂直探傷法により探傷試験を行う第四のモードとを選択可能とする。 (もっと読む)


【課題】内部疵の検出精度に優れた超音波探傷装置の提供。
【解決手段】超音波探傷装置10は、探触子14と、この探触子14に接続された制御盤16とを備えている。探触子14は、丸棒鋼12の周りを相対的に回転する。丸棒鋼12は、矢印Aの方向に進行する。この探触子14は、アレイ探触子である。この探触子14からは、第一入射波及び第二入射波が発せられる。第二入射波が丸棒鋼12の内部を進行する方向は、第一入射波が丸棒鋼12の内部を進行する方向とは異なる。第一入射波によって検出されない内部疵が、第二入射波によって検出されうる。第二入射波によって検出されない内部疵が、第一入射波によって検出されうる。第一入射波の進行方向と第二入射波の進行方向とのなす角度は、10°以上である。 (もっと読む)


被接着構造体内の接着剥離の音響検出の技術は、持ち上げおよび膜振動を誘発するために被接着構造体の表面の熱励起を伴い、積層板および被覆構造体の他に、フォームコア構造体またはハニカム構造体にも適用される。この技術は被接着構造体の両面にアクセスすることを必要としない。エタンデュが大きい干渉計が表面変位測定を行うため使用される。表面変位測定は、膜振動による接着剥離の存在を決定するために周波数または振幅の両方によって解析可能であり、さらに接着剥離の厚さが従来型のパルスエコー時間解析を使用して決定され得る。この技術は棒状接着の検出を可能にすることがある。 (もっと読む)


【課題】超音波画像に複数の欠陥像が表れている場合に、実際には単一の欠陥に起因するのか複数の欠陥に起因するのかを、デジタル演算処理によってより正確に判別する。
【解決手段】本発明による超音波探傷データの処理方法は、超音波探傷によって得られた探傷データをデジタル演算処理によって処理する処理方法である。当該超音波探傷データの処理方法は(A)前記探傷データに基づいて被検体に存在する欠陥に対応する欠陥像(21)を認識し、欠陥像(21)のそれぞれについて、欠陥像(21)の位置を表わす領域代表点(23)を定めるステップ(S02〜S04)と、(B)領域代表点(23)の間の距離から、欠陥像(21)のうちの一の欠陥像(21)が他の欠陥像(21)と同一の欠陥に起因するか否かを判断するステップ(S05、S06)とを具備する。 (もっと読む)


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