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Fターム[2G047DB03]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 走査方法 (1,206) | 超音波ビームの振り方 (651) | 機械的 (215)

Fターム[2G047DB03]に分類される特許

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【課題】 検査対象物の外形の凹凸形状の影響を排除して,検査対象物における検査対象となる接合面の接合状態を精度よく検査することができる超音波検査方法および超音波検査装置を提供すること。
【解決手段】 検査面である接合面31,21に平行に超音波探触子140を,移動させながらインバータ1に超音波を照射しつつ反射波を取得する。取得した反射波のうち,最初の波束を検出した時刻に応じて,検査面における各検査座標を領域Xおよび領域Yに分類する。領域Xは,冷却フィン50が存在する領域である。領域Yは,冷却フィン50が存在しない領域である。領域Xでは,冷却フィン50がある場合に接合面31で反射された波束が大きいものとなるような焦点距離で接合面31を検査する。領域Yでは,冷却フィン50がない場合に接合面31で反射された波束が大きいものとなるような焦点距離で接合面31を検査する。 (もっと読む)


【課題】厚さ急峻度を検出できる管厚測定装置を提供する。
【解決手段】厚さデータを、管周方向を列方向に、管軸方向を行方向に対応させた行列の要素データとして格納する行列ファイル手段3と、前記行列の要素データを行番第1優先、列番第2優先の昇順に所定の連続した基準範囲、スキップ範囲、比較範囲のデータとして記憶する列レジスタ手段4、および/または、前記行列の要素データを列番第1優先、行番第2優先の昇順に所定の連続した基準範囲、スキップ範囲、比較範囲のデータとして記憶する行レジスタ手段6と、基準範囲と比較範囲のデータから管周方向および/または管軸方向の厚さ急峻度を算出して所定の閾値と比較する厚さ急峻度評価手段5および/または7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】探傷処理を高速化する。
【解決手段】超音波探傷装置は、一方向に配列された複数の超音波振動子を備えたアレイプローブと、超音波振動子を励振させるための励振パルスを出力するパルサー部と、超音波振動子が受信した超音波エコーの強度に応じた出力を取得し、エコー信号として出力するレシーバー部と、パルサー部による励振パルスの出力を制御するとともに、エコー信号の強度から被検体の損傷に関する情報を生成する制御部とを有する。主制御部は、複数の超音波振動子で構成されるグループ(#a〜#g)の単位で、励振パルスの出力とエコー信号の受信の制御をする。その際に、直前のサイクルに制御対象としたグループから所定の間隔以上に離れたグループを、次の制御対象にする。 (もっと読む)


【課題】センサと検査対象の相対位置に関する情報が無い場合においても、3次元探傷データと3次元形状データの表示位置合わせを可能にし、欠陥エコーと形状エコーの識別を迅速にできるようにした超音波探傷方法および超音波探傷装置を提供することにある。
【解決手段】表示部103は、超音波センサで受信した複数の超音波波形から作成した超音波探傷データと、検査対象の3次元形状データに基づいて音線追跡法により計算した複数の超音波伝播データを比較することにより、超音波探傷データまたは3次元形状データの表示位置を移動して両者を重ねて表示する。 (もっと読む)


【課題】被検体に対して音響波検出器を置く方向に制限がある場合、吸収体の形状によっては発生した音波が音響検出器に入らず、形状がかけてしまう。
【解決手段】光音響イメージング装置は、被検体に光を照射する光源(11)、光吸収体で発生する光音響波を検出する検出器(14)、光音響波を反射させる反射部(15)、被検体の情報画像を生成する演算処理部(16)を備える。演算処理部は、検知した光音響波に再構成処理を施して得られる像を、検出器へ直接入射した音響波による像と、反射部で反射して検出器へ入射した像とに区別する。反射音響波による像を実像に変換して直接音響波による像と重ね合わせて補完処理を行って、被検体の情報画像を求める。 (もっと読む)


【課題】 位置決めロボットで位置決めすることのできる位置決め分解能は、軸制御部から軸移動用パルス信号が通常1パルスだけ送信された場合に移動する距離であって、前記距離以下での細かい位置決めは不可能であった。
【解決手段】 記憶装置にデジタルデータとして連続的に記録された超音波エコー信号のそれぞれの同期時間に対して、位置決めロボットの速度と同期信号の時間間隔から測定範囲内での位置決めロボットによって走査された超音波トランスデューサの位置を再計算して、対応する位置の超音波エコー信号を画素データに変換し、対応する位置情報から画像の位置にプロットし、表示装置に表示する超音波画像装置。 (もっと読む)


【課題】システム1の簡略化を図りつつも、高精度の探傷結果が得られる探傷システムを実現する。
【解決手段】探傷システム1は、多関節ロボット4と、走行軸51上でロボット4を移動させる走行装置5と、ロボット4の手首に取り付けられたプローブ31と、ロボット4の位置に関する情報を所定周期で出力する走行装置位置情報取得器52と、プローブ31の位置に関する情報を所定周期で出力するロボット位置情報取得器41と、プローブ31の位置情報を算出して出力する制御器42と、プローブの位置情報と探傷情報とを対応付ける探傷器43と、を備える。取得したプローブの位置情報と実際の位置との許容ずれ量をDとしたときに、条件式(1)を満たすように、許容ずれ量D、上限周期Tmax、プローブの移動速度V、及び、ワークの形状の走行軸に対する変化率r、をそれぞれ設定する。
【数1】
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【課題】棒材が幅方向へ振れて超音波探触子との位置がずれても確実な傷検出ができる。
【解決手段】所定の人工疵11を形成した棒材1部分に対し、人工疵11を通過して棒材1の幅方向へ照射位置を変えつつ人工疵11からの反射超音波の強度を測定する工程と、疵の無い棒材1部分に対して、棒材1の幅方向へ照射位置を変えつつ棒材1底面からの反射超音波の強度を測定する工程と、同一照射位置における人工疵からの反射超音波強度と棒材底面からの反射超音波強度との関係より、棒材1底面からの各反射超音波強度に対応した補正係数を得る工程と、棒材1の自然疵からの反射超音波強度を、棒材幅方向のほぼ同一位置で疵の無い棒材1部分に照射した超音波の棒材1底面からの反射超音波強度に対応する上記補正係数で補正する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】容易に鋼より線の診断をする。
【解決手段】探触子1の超音波の送受信面に、超音波を伝播させたい方向に沿って、つり線100がフィットするように溝20Aを形成する。これにより、探触子1とつり線100との接触面積が増え、カップリング効率が良くなるので、つり線100の腐食部分などで反射した超音波を検出する精度が向上する。また、つり線100を診断する際に、溝20Aがつり線100にフィットするので、探触子1とつり線100の中心線がずれにくく、測定ばらつきを減らすことができる。このように、超音波を利用して、端子かんの解体が不要なつり線診断が可能となる。 (もっと読む)


【課題】翼溝が小さい中・小型のロータであっても適用が可能であり、大型の補助用の器具を必要とせず、翼溝が周方向に彫られた形態のロータディスクであっても適用可能なタービン用ロータディスクの超音波探傷装置及び超音波探傷方法を提供する。
【解決手段】タービン用ロータディスクの亀裂及び腐食を超音波探傷探触子を用いて検出するタービン用ロータディスクの超音波探傷装置において、対面するロータディスクの両端面の、タービンの軸方向の対称位置にそれぞれ超音波信号の送信及び受信が可能な送受信探触子を配置し、一側の前記送受信探触子よりの超音波信号の反射波、他側探触子への透過波を両探触子で受信させ、前記送受信探触子で受信した少なくとも4つの波形信号により、亀裂及び腐食の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】構造物内部状態計測において、超音波を用いてさらに精度よく、測定対象である構造物の内部状態を計測することである。
【解決手段】構造物内部状態計測システム20は、構造物10に超音波を印加供給する超音波供給部30と、構造物10の内部を伝播する超音波振動18を検出して超音波検出信号を出力する超音波検出部40と、構造物10を移動可能に支持する試料保持部44と、試料保持部44を移動させる走査機構部46と、超音波検出部40からの超音波検出信号を受け取り、これに周波数解析を行い、得られるスペクトル分布に基いて計測を行う内部計測部50を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】基台に対する板状部材の接着状態の不良を検査すること。
【解決手段】凹部が形成された基台301及びこの基台301の凹部に係合し当該凹部の底面に接着される板状部材を有する保持テーブル3における基台に対する板状部材の接着状態を検査する超音波検査装置1において、基台301の凹部の底面と板状部材302の被接着面との接着部位に超音波を照射し、当該接着部位からの反射エコーを測定し、上記接着部位からの反射エコーを、色情報を有する画像データに変換し、この画像データの色情報に応じて板状部材302の被接着面と基台301の凹部の底面との間の接着状態の不良を判定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】無軌道式移動台車が球面,円筒面,平面を移動する場合の位置検出装置において、無軌道式移動台車が例えば球面や円筒面を周方向に移動して位置検出装置から隠れてしまう場合であっても、位置検出が可能な位置検出装置を与えることを目的とする。
【解決手段】本体内部にワイヤを備え、前記ワイヤが牽引された量をエンコーダ値として出力する第二リニアエンコーダが取り付けられた第二保持治具を設置し、前記第二のリニアエンコーダのワイヤ先端を前記無軌道式移動台車の前記リニアエンコーダのワイヤ先端の取り付けられた位置に取り付け、前記第一のリニアエンコーダのワイヤが牽引された量と前記第二のリニアエンコーダのワイヤが牽引された量とから前記無軌道式移動台車の位置を前記演算装置にて演算すること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の機械走査型超音波探触子においては、液体室が設けられていたため、重量化及び大型化という問題があった。
【解決手段】接触壁22の内面22B上にはゲル36が設けられている。振動子ユニット24は揺動運動し、各運動位置において送受波面24Aがゲル36の上面36Bに密着する。具体的には、送受波面24Aが当接している部分が若干窪む。ゲル36は、弾力性、湿潤性、低摩擦性、化学的安定性等の性質を有している。ゲル36を交換するための構造を設けるようにしてもよいし、ゲル36を送受波面24Aにより密着させる付勢構造を採用するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】従来の機械走査型超音波探触子においては、液体室が設けられていたため、重量化及び大型化という問題があった。
【解決手段】振動子ユニット24は、ユニット本体25と、その下端に設けられたゲル36と、を有する。振動子ユニット24は揺動運動し、各運動位置においてゲル36の下面36Aが接触壁22の内面22Bに密着する。ゲル36は、保形性(弾力性)、湿潤性、低摩擦性、化学的安定性等の性質を有している。ゲル36を交換するための構造を設けるようにしてもよいし、ゲル36を内面22Bにより密着させる付勢構造を採用するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】突起状障害物が内面に存在するパイプラインにおいては、従来技術である検査ピグ等の移動が突起状障害物により妨げられ、内面からの非破壊検査が困難、という課題がある。そこで本発明は、突起状障害物が存在するパイプラインを内部から非破壊で連続検査できる走行式配管検査装置及び走行式配管検査方法を提供することを目的とする。
【解決手段】配管内を走行してパイプラインの検査を内面から行う走行式配管検査装置において、プラグ等の突起状障害物部分を通過するときだけ、障害物に衝突するおそれのあるセンサーを退避させ、通過後に元に戻すことにより、その障害物部分を除き、連続的に且つほぼ全面検査が実施できる。さらに、それに付帯する手段を付加することにより、自己完結的に検査を実行できる走行式配管検査装置及び走行式配管検査方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】傷が発生する直前の状態の微小亀裂の発生を検出することにより金属疲労の評価に供することができるレール表面の金属疲労検出装置を提供する。
【解決手段】表面波探触子がレール表面に当接しながらレールに沿って移動して、送信パルス信号に基づきレールの表面に向けて表面波を発生させると共にレール表面に存在し得る反射源によって反射した反射波を受信して受信信号に変換し、所定区間における複数回の送受信に亘って、表面波探触子で反射した反射波の受信レベル信号を積分し、積分値と移動位置とを対応づけて記録する。積分値から金属疲労を評価することができる。 (もっと読む)


原子力発電所の原子炉圧力容器(2)に接続された主冷却材配管(4)の環状溶接継目(10)の検査方法および装置において、開放され水で満たされた原子炉圧力容器(2)に自走式の水中走行車(12)が入れられ、この走行車は主冷却材配管(4)の内周面にセット可能で円周方向に動かすことのできる検査装置(20)を有する。水中走行車(12)は同様に水で満たされた主冷却材配管(4)に入れられ、半径方向に出し入れできる開脚機構(16)により溶接継目(10)の範囲で固定される。続いて検査装置(20)は溶接継目(10)にセットされ溶接継目(10)に沿って円周方向に動かされる。 (もっと読む)


【課題】 空気中を伝播する超音波を用いて、内部に存在する鉄筋及び欠陥あるいは不健全部を非破壊的に検出し画像化する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 超音波診断装置は、超音波信号発生部2により発生させた信号を超音波信号増幅部3で増幅後、超音波送信センサ4から試験片30に入射し、コンクリート内部あるいは表面層を伝搬した波形を超音波受信センサ5で受信し、受信増幅部8により増幅後、パーソナルコンピュータ15に内臓された波形記憶部10に収録し、予め想定した超音波伝播距離に対応する伝播時間を同定し、コンクリートの縦波、横波あるいは表面波速度を測定する。またコンクリート内部の鉄筋あるいは欠陥からの予め定めた閾値以上の反射波振幅をエンコーダ7の位置に対応して濃淡あるいはカラー色調に替えて画像表示部13により表示することにより、コンクリート内部の鉄筋あるいは欠陥を画像化する。 (もっと読む)


【課題】診断音発生用部材が自動的に壁表層部の表面を摺動するように構成し、壁表層部が建築物本体から剥離しているか否かを診断する際の作業者の労力を軽減できる壁表層部の剥離診断装置を得る。
【解決手段】棒体2と、棒体2の一端に取り付けられた診断音発生用部材7と、を備え、診断音発生用部材7を建築物の壁表層部の表面を摺動させて壁表層部の建築物本体からの剥離有無を診断する壁表層部の診断装置1において、棒体2がその一端側を延出させて、かつ、一端側を所定方向に移動可能にして配置される連結筺体10と、連結筺体10に取り付けられ、棒体2の一端側を所定方向に移動させるトルクを発生するサーボモータ15と、トルクを棒体2に伝達する動力伝達手段20と、を備えている。 (もっと読む)


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