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Fターム[2G047DB10]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 走査方法 (1,206) | 探触子の動き (555) | 1次元走査 (109)

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【課題】超音波探傷センサと被検体の表面との間の気泡の排除を促進する。
【解決手段】被検体Sの表面に対向する被検体対向面22と、被検体の表面から遠ざかる向きに、被検体対向面から凹んでいる気泡滞留凹部25と、超音波探傷センサ10が装着されるセンサ装着面21と、水を被検体の表面に供給する供給部30と、が形成されている。供給部は、センサ装着面21から気泡滞留凹部の底面26に貫通していると共に、水の受入口32a,32bと連通し、受入口で受け入れられた水で満たされる超音波伝播室40と、を有する。気泡滞留凹部25は、超音波伝播室40の被検体側開口42の縁のうち、超音波探傷センサ10の走査方向と反対側の反走査方向側縁の全縁から反対側に広がっている。 (もっと読む)


【課題】複雑形状を持つ被検査対象表面に対しても、容易に超音波探傷できるようにする。
【解決手段】超音波探触子10は、被検査体の超音波探傷を行うための超音波を発振して受信する超音波送受信素子11と、超音波送受信素子11と被検査体16の間に介在するシュー材12と、を有する。シュー材12は、高分子が架橋されて3次元網目構造をなして液体成分を吸収して膨潤した固体状の材料である高分子ゲル材料によって超音波の伝播路を形成する。シュー材12が被検査体16に当たる部分が凸面を形成している。 (もっと読む)


【課題】 減肉部からの直接の反射信号が得られない場合であっても減肉深さを推定することの可能な長尺部材の減肉深さ推定方法及び減肉深さ推定装置を提供すること。
【解決手段】 受信信号から生成した画像において、表示される遅れ信号Fから短線分Xを求める。長尺部材の側面R1からの反射信号が欠落する欠落部Zの上端Qを画像を用いて、又は、短線分Xの外側端E’を通る探触子の走査線SE’と長尺部材の外側線R1との交点により特定する。短線分Xの延長線と側面R1に対向する他面R2側とが交差する他面側交点Pを求める。この他面側交点Pと欠落部Zの上端Qとを結ぶ第一の線分PQを求める。短線分Xの内側端Eと探触子の走査位置Sとを結び及び/又は短線分Xの内側端Eを通り超音波の送信角度で傾斜する第二の線分SEを求める。第一の線分PQと第二の線分SEとが交差する交点Uを求め、この交点Uにより減肉の深さDを推定する。 (もっと読む)


【課題】検査対象の所定範囲を効率よく網羅的に検査する。
【解決手段】検査対象Aの表面上において移動させられて検査対象A内部の超音波探傷を行う超音波探触子2と、該超音波探触子2の位置および姿勢を検出する位置姿勢検出装置3と、検査対象Aの表面上における超音波探触子2の移動経路Cを記憶する経路記憶部と、経路記憶部に記憶されている移動経路Cに対する超音波探触子2の位置および姿勢のズレ量の許容値を記憶する許容値記憶部と、位置姿勢検出装置3により検出された超音波探触子2の位置および姿勢の移動経路Cに対するズレ量が許容値記憶部に記憶されている許容値を超えた場合にその旨を報知する報知部6とを備える超音波探傷システム1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 伸縮時と伸張時の荷重変動が無く、レーザー光が導光される領域を遮光することが可能な遮光装置を提供する。
【解決手段】 本発明の遮光装置は、対象物上を移動可能に構成された前記対象物上にレーザー光を導くための第一光学系と前記第一光学系にレーザー光を導く第二光学系との間の光路を遮光するよう設けられた複数の遮光筒と、前記遮光筒を支持する支持部材と、前記支持部材に設けられた軸受と、を有する遮光装置であって、前記複数の遮光筒は入れ子状に重なり合うよう夫々の内径及び外径が異なっており、前記第一光学系に設けられた軸受と前記支持部に設けられた軸受とは、同じ案内軸に摺動可能に嵌合していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶接部の裏波の形状を正確に超音波検査する。
【解決手段】水などの音響媒質22と検査対象部(溶接部10,被溶接材1,2)との界面での超音波の屈折を考慮して、水浸の開口合成法を行う。つまり、裏波12を含む検査領域に多数の集束点を設定し、超音波検査により得た検出信号d1〜d6のうち、集束点で反射した時点の振幅値を加算して、集束点毎に総合振幅値を求める。そして各集束点の総合振幅値を強度分布に応じて画像化する。 (もっと読む)


【課題】 検査対象物の外形の凹凸形状の影響を排除して,検査対象物における検査対象となる接合面の接合状態を精度よく検査することができる超音波検査方法および超音波検査装置を提供すること。
【解決手段】 検査面である接合面31,21に平行に超音波探触子140を,移動させながらインバータ1に超音波を照射しつつ反射波を取得する。取得した反射波のうち,最初の波束を検出した時刻に応じて,検査面における各検査座標を領域Xおよび領域Yに分類する。領域Xは,冷却フィン50が存在する領域である。領域Yは,冷却フィン50が存在しない領域である。領域Xでは,冷却フィン50がある場合に接合面31で反射された波束が大きいものとなるような焦点距離で接合面31を検査する。領域Yでは,冷却フィン50がない場合に接合面31で反射された波束が大きいものとなるような焦点距離で接合面31を検査する。 (もっと読む)


【課題】ガイド波を用いた検査において、溶接や管分岐部がある場合でも、これらの不連続部の影響を受けることなく、板厚を測定できるガイド波を用いた非破壊検査方法及び非破壊検査装置を提供することにある。
【解決手段】配管1の検査対象範囲を挟むように送信用ガイド波探触子2a、2b、2cと、受信用ガイド波探触子2d、2e、2fを設置する。配管1の内部流体の上流側でのガイド波の透過法により受信波形Aと、下流側でのガイド波の透過法により受信波形BとからS0モード成分の到達時間を測定する。演算部16は、波形記録部13、送受信位置入力部14、板厚−速度線図記憶部15に基づいて、到達時間と板厚−速度線図から測定部の板厚を算出する。 (もっと読む)


【課題】容易に鋼より線の診断をする。
【解決手段】探触子1の超音波の送受信面に、超音波を伝播させたい方向に沿って、つり線100がフィットするように溝20Aを形成する。これにより、探触子1とつり線100との接触面積が増え、カップリング効率が良くなるので、つり線100の腐食部分などで反射した超音波を検出する精度が向上する。また、つり線100を診断する際に、溝20Aがつり線100にフィットするので、探触子1とつり線100の中心線がずれにくく、測定ばらつきを減らすことができる。このように、超音波を利用して、端子かんの解体が不要なつり線診断が可能となる。 (もっと読む)


【課題】翼溝が小さい中・小型のロータであっても適用が可能であり、大型の補助用の器具を必要とせず、翼溝が周方向に彫られた形態のロータディスクであっても適用可能なタービン用ロータディスクの超音波探傷装置及び超音波探傷方法を提供する。
【解決手段】タービン用ロータディスクの亀裂及び腐食を超音波探傷探触子を用いて検出するタービン用ロータディスクの超音波探傷装置において、対面するロータディスクの両端面の、タービンの軸方向の対称位置にそれぞれ超音波信号の送信及び受信が可能な送受信探触子を配置し、一側の前記送受信探触子よりの超音波信号の反射波、他側探触子への透過波を両探触子で受信させ、前記送受信探触子で受信した少なくとも4つの波形信号により、亀裂及び腐食の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】狭隘部に存在する複数あるいは広い面積の検査対象を感度よく効率的に検査できるレーザー超音波検査装置を提供する。
【解決手段】第1のレーザー光を被検査材に照射する照射手段2と、第2のレーザー光を前記被検査材表面に照射し、その反射成分を受光する照射・集光手段M6と、集光された前記反射成分から第1のレーザー光の照射によって被検査材に発生した超音波信号を光学的に検出する受信用光学系OPと、OPで受信された超音波信号を電気信号に変換する信号変換手段RECと、RECの出力信号を信号処理から超音波の伝播と前記被検査材の特性に関する情報を演算し表示し記録する信号処理手段41を備えたレーザー超音波検査装置において、2およびM6の少なくとも一方を前記被検査材の検査すべき部位の数と同数備え、第1および第2のレーザー光の偏向で選択された各検査点の計測信号を各々の検査点ごとに分別する信号分別手段を備える。 (もっと読む)


【課題】構造物内部状態計測において、超音波を用いてさらに精度よく、測定対象である構造物の内部状態を計測することである。
【解決手段】構造物内部状態計測システム20は、構造物10に超音波を印加供給する超音波供給部30と、構造物10の内部を伝播する超音波振動18を検出して超音波検出信号を出力する超音波検出部40と、構造物10を移動可能に支持する試料保持部44と、試料保持部44を移動させる走査機構部46と、超音波検出部40からの超音波検出信号を受け取り、これに周波数解析を行い、得られるスペクトル分布に基いて計測を行う内部計測部50を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】無軌道式移動台車が球面,円筒面,平面を移動する場合の位置検出装置において、無軌道式移動台車が例えば球面や円筒面を周方向に移動して位置検出装置から隠れてしまう場合であっても、位置検出が可能な位置検出装置を与えることを目的とする。
【解決手段】本体内部にワイヤを備え、前記ワイヤが牽引された量をエンコーダ値として出力する第二リニアエンコーダが取り付けられた第二保持治具を設置し、前記第二のリニアエンコーダのワイヤ先端を前記無軌道式移動台車の前記リニアエンコーダのワイヤ先端の取り付けられた位置に取り付け、前記第一のリニアエンコーダのワイヤが牽引された量と前記第二のリニアエンコーダのワイヤが牽引された量とから前記無軌道式移動台車の位置を前記演算装置にて演算すること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被検査体の多様な直径に対し互換可能にするとともに、多様な探触子を着脱式探触子を備えて多様な検査を実行する着脱式探触子を備えた検査装置を提供する。
【解決手段】管状被検査体を検査するための検査装置10であって、柱の一側または両側に長手方向に延びるガイド溝101を備えたフレーム100、フレームの先端に設置されるカメラモジュールを含むヘッド部、ヘッド部に結合され、外面に多数のブラケットが形成された第1本体部、第1本体部の後面に設けられ、多数のホールを備えるプレート、プレートのホールに挿設される照明モジュール部、フレームに嵌合し、外面に多数のブラケットが形成された第2本体部、第1本体部と第2本体部の間に介設されるコイルスプリング、第1本体部及び第2本体部の外面に形成されたブラケットにリンクで連結され、管状被検査体の管径に対応するように形成されたリンク部を含む。 (もっと読む)


【課題】超音波を用いた非破壊検査において、配管外表面に生じた減肉部を識別し、減肉性状、大きさを評価できる配管減肉検査装置及び配管減肉検査方法を提供することにある。
【解決手段】
超音波アレイセンサ11は、配管12に超音波を送信及び受信する。超音波探傷装置21は、超音波アレイセンサ11にフェーズドアレイ方式により超音波の送受信を行う。画面表示及び欠陥判別装置23は、超音波探傷装置で得た受信波を画像として表示し、表示画像の有意な信号の受信方向から減肉の形状を推定する。校正曲線データベース24には、減肉形状に基づいたエコー強度と信号の発生位置に基づいて作成した減肉深さ評価線図が記憶される。画面表示及び欠陥判別装置23は、レイリー波エコー成分から減肉の発生を識別し、減肉部の横波反射波エコーの出現位置と予め求めた反射強度および距離の関係式から減肉深さを求める。 (もっと読む)


【課題】金属材料を連続的に送りながら、金属材料の表面や内部に生じる欠陥を検査することができる金属材料の欠陥検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】金属材料1を表面に載置して、長手方向D1に金属材料1を連続して搬送する搬送装置9と、金属材料1の欠陥を検出するため、金属材料1の表面と対向するように列状に配置された複数の検出器2を有する検出ヘッド3と、金属材料1の上方において検出ヘッドを支持すると共に、幅方向D2に検出ヘッド3を往復移動させる支持装置8とを備える。これにより、金属材料の欠陥検査装置は、金属材料1を連続的に送りながら、金属材料1の表面や内部に生じる欠陥を検査することができる。 (もっと読む)


【解決手段】超音波検査用の接触媒質として高粘性の接触媒質を使用し、高粘性の接触媒質を溜めておく高粘性接触媒質溜め容器と、取手部とシャフト部からなりシャフト部は高粘性接触媒質溜め容器に回転可能に取り付けられているハンドルと、高粘性接触媒質溜め容器内に設けられハンドルのシャフト部を軸として回転可能に設けられた丸磁石とからなる。
【効果】本発明によれば、遠隔にて高粘性接触媒質を供給・回収・確認が可能となるため、作業員の線量当量の低減が可能となる。 (もっと読む)


【課題】突起状障害物が内面に存在するパイプラインにおいては、従来技術である検査ピグ等の移動が突起状障害物により妨げられ、内面からの非破壊検査が困難、という課題がある。そこで本発明は、突起状障害物が存在するパイプラインを内部から非破壊で連続検査できる走行式配管検査装置及び走行式配管検査方法を提供することを目的とする。
【解決手段】配管内を走行してパイプラインの検査を内面から行う走行式配管検査装置において、プラグ等の突起状障害物部分を通過するときだけ、障害物に衝突するおそれのあるセンサーを退避させ、通過後に元に戻すことにより、その障害物部分を除き、連続的に且つほぼ全面検査が実施できる。さらに、それに付帯する手段を付加することにより、自己完結的に検査を実行できる走行式配管検査装置及び走行式配管検査方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】配管に吸引、密着するための磁石と、超音波探触子に用いる磁石を共通にすることで、部品点数を削減し装置を簡略化し、コストの低下や品質の向上を達成し、配管の軸方向に移動可能な配管検査装置及び配管検査方法を提供する。
【解決手段】永久磁石6と永久磁石6に巻き付けたコイル7からなる電磁超音波探触子5と、電磁超音波探触子5を配管2に対し着脱可能に径方向に移動させる駆動機構3とを搭載したリング状フレーム9を、配管2の軸方向に複数配置してなる配管検査装置1であって、複数のリング状フレーム9間を伸縮可能な伸縮機構により接続した。 (もっと読む)


【課題】溶接管などの被探傷材の溶接部に存在するきずを、その存在する位置に関わらず精度良く検出することが可能な超音波探傷方法及び装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置100は、被探傷材Pの溶接部P1の溶接線と直交する方向に沿って配列されたn個(n≧2)の振動子11を具備し、溶接部に対向配置された超音波探触子1と、n個の振動子のうち、m個(n>m≧1)の振動子を選択し、該選択振動子から溶接部に向けて超音波を送受信させると共に、選択振動子を順次切り替える送受信制御手段2とを備える。送受信制御手段は、切り替えた各選択振動子の検出対象きずに対する有効ビーム幅の範囲が重複する部分を有するように、選択振動子を順次切り替え、送受信制御手段においては、切り替えた各選択振動子でそれぞれ受信する検出対象きずからの最大エコー強度が略同等となるように、各選択振動子毎に探傷感度が予め調整されている。 (もっと読む)


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