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Fターム[2G047EA14]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 目的 (3,384) | 構成簡単化 (204)

Fターム[2G047EA14]に分類される特許

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【課題】従来の機械走査型超音波探触子においては、液体室が設けられていたため、重量化及び大型化という問題があった。
【解決手段】振動子ユニット24は、ユニット本体25と、その下端に設けられたゲル36と、を有する。振動子ユニット24は揺動運動し、各運動位置においてゲル36の下面36Aが接触壁22の内面22Bに密着する。ゲル36は、保形性(弾力性)、湿潤性、低摩擦性、化学的安定性等の性質を有している。ゲル36を交換するための構造を設けるようにしてもよいし、ゲル36を内面22Bにより密着させる付勢構造を採用するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】従来の機械走査型超音波探触子においては、液体室が設けられていたため、重量化及び大型化という問題があった。
【解決手段】接触壁22の内面22B上にはゲル36が設けられている。振動子ユニット24は揺動運動し、各運動位置において送受波面24Aがゲル36の上面36Bに密着する。具体的には、送受波面24Aが当接している部分が若干窪む。ゲル36は、弾力性、湿潤性、低摩擦性、化学的安定性等の性質を有している。ゲル36を交換するための構造を設けるようにしてもよいし、ゲル36を送受波面24Aにより密着させる付勢構造を採用するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明においては、前記従来技術におけるギャップ法の問題を解決して簡便な装置で安定した超音波の伝達を可能にした超音波検査ができる超音波探触子を提供するものである。
【解決手段】上記課題を達成するために、
下面に振動子を備える超音波探触子本体と、該超音波探触子の周囲に設けられたスカート部分とからなり、スカート部分下面は超音波探触子本体下面よりも低位置にあって被検査体と当接し、超音波探触子本体とスカート部分と被検査体とで囲まれたギャップ部分に水を充填して超音波探傷を行う超音波探触子において、
前記スカート部分に第二の水供給路を設けるとともに、第二の水供給路の噴射口部分を被検査体との当接面側周囲に設けた。 (もっと読む)


【課題】信号レベル検波方式を利用し、シンプル且つ小型な回路で、複数の素子部の応答の検波を容易に実現できる弾性表面波素子、センサ、センシングシステム、及び状態検知方法を提供すること。
【解決手段】測定用素子部19と参照用素子部21との間に、遅延線の構造を有する第1遅延部51を備えているので、測定用素子部19から出力される信号を参照用素子部21から出力される信号に対して遅延させることができる。つまり、測定用素子部19から出力される信号と参照用素子部21から出力される信号とを、時間的にずらすことができる。従って、測定用素子部19から出力される信号と参照用素子部21から出力される信号とを、無線によって送信した場合でも、その信号を受信した外部装置3では、両信号の時間的ずれにより、両信号を分離することができる。 (もっと読む)


【課題】球状弾性表面波素子が小径であっても、そのような球状弾性表面波素子を所定の配列に容易に保持することが出来る球状弾性表面波素子保持装置を提供することである。
【解決手段】球状弾性表面波素子保持装置は:複数の球状弾性表面波素子10の弾性表面波・励起/検知手段16の第1電極16aが載置され第1電極と電気的に接続される第1端子22を含む第1保持部20と;第1保持部の第1の端子に複数の球状弾性表面波素子の弾性表面波・励起/検知手段の第1電極が載置され電気的に接続されている間に、上記複数の球状弾性表面波素子の弾性表面波・励起/検知手段の第2電極16bに載置され第2電極と電気的に接続される第2端子を含む第2保持部28と;そして、第2保持部を第1保持部に向かい押圧した状態で第1保持部に固定する押圧固定手段26、32と;を備えた、ことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子及び被検査体に長期に亘り、荷重を掛けることなく超音波探傷が行える超音波探傷方法を提供することにある。
【解決手段】超音波探触子と被検査体との間に金属を介して音響接触媒質とする超音波探傷方法である。被検査体2の面に第1の金属(金3a)を成膜する。また、超音波探触子1の音波放射面に、第1の金属と同じ材質の第2の金属(金3b)を成膜する。その上で、被検査体2の面及び超音波探触子1に成膜した第1及び第2の金属とは異なる材質の第3の金属(銀シート3c)を介して密着させ、この密着部に所定の温度及び荷重を一定時間印加した後、荷重を開放する。 (もっと読む)


【課題】油井管等の管の継手として用いられるねじ継手のショルダー部の締結状態を、締結中又は締結後に簡易且つ精度良く評価できる方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る管のねじ継手100の締結状態評価方法は、ピン1及びボックス2のうち何れか一方の内面から、ピン1及びボックス2のショルダー部13、23を介して、ピン1及びボックス2のうち何れか他方の内面に向けて超音波表面波を送信し、その透過波強度又は反射波強度に基づき、ねじ継手100の締結状態の良否を判定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コンパクトで、被探傷部位の表面に位置決める作業がしやすく、かつ簡単な構造で、被探傷部位を一定探傷条件で走査させることができる手探傷用超音波探傷器を提供する。
【解決手段】本発明は、作業者が把持可能な把持部45をなし、内部にはシャフト7が配設された筒形のケース1と、シャフトの端部にシャフト軸心から偏心して設けられ、超音波をケース端の前方に対して出・入射させる超音波探傷子14と、シャフトと同軸に組み付いてケース内に収められ、シャフトを回転駆動させて超音波探傷子を偏心回転させるモータ部20と、シャフトとモータ部をケース内において直径方向に移動可能に支持する支持部4と、モータ部と超音波探傷子との間に設けられ、シャフトから伝達される駆動力によりシャフトをモータ部と共にケースの直径方向に移動させる走査機構部28とを具備した構造を採用した。 (もっと読む)


【課題】装置構成が簡単でしかも安価に、金属部材の状態データを金属部材の各箇所の位置に対応付けて収集できるデータ収集装置を提供することである。
【解決手段】金属部材表面の特定領域の少なくとも2箇所の表層部信号を検出する超音波探触子11で検出された表層部信号を金属部材表面の特定領域の基準位置として基準位置記憶部12に予め記憶しておき、金属部材表面の特定領域の各箇所の表層部信号と状態データとを状態検出部13で検出し、照合部14にて、状態検出部13で検出された金属部材表面の特定領域の各箇所の表層部信号のうち基準位置記憶部12に記憶された基準位置の表層部信号に該当する表層部信号を基準位置に対応付けるとともにその基準位置を基準にして金属部材表面の特定領域に位置情報を割り付け、照合部14で割り付けられた金属部材表面の特定領域の位置情報に対応付けて状態データを状態データ記憶部15に記憶する。 (もっと読む)


【課題】配管の大掛かりな加工を行うことなしに配管内を流れる流体に含まれる気泡の量や割合を測定することができ、更には高い測定精度を実現することができる超音波測定器を提供する。
【解決手段】超音波測定器1は、流体Xに対して超音波信号Uを送信するとともに、流体Xから得られる超音波信号の反射信号を受信して受信信号S2を出力するトランスデューサ13と、受信信号S2を変換して得られる受信信号S3に含まれる信号であって流体Xに含まれる気泡Bに起因する反射信号Rを受信して得られる信号の数を求めて流体に含まれる気泡Bの量を測定する第1測定部(フィルタ部24〜気泡量演算部26)とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で被検査物の音響インピーダンスを正確に測定することができる音響インピーダンス測定装置を提供すること。
【解決手段】音響インピーダンス測定装置1において、超音波振動子13は第1の超音波伝達部材11及び第2の超音波伝達部材12を介して被検査物16と対向配置されている。超音波振動子13から発せられた超音波は、各超音波伝達部材11,12の界面で反射されるとともに、被検査物16の表面にて反射される。それら反射波の信号強度と各超音波伝達部材11,12の固有音響インピーダンスとに基づいて、被検査物16の音響インピーダンスが算出される。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化及び制御内容の簡便化を図ること。
【解決手段】超音波探傷装置のプローブ11は、複数の振動子13が一方向に配列された送信用探触子14と、複数の振動子15が一方向に配列された受信用探触子16とを備えている。送信用探触子14及び受信用探触子16は、これらの振動子13,15の配列方向に沿って並んで配置されている。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体や配管を使わず超音波センサによる探傷を行い、複雑で大掛かりな装置を不要とし、安全管理の負担を軽減し、また省スペースを実現する。
【解決手段】蒸気タービン車室にある鋳鋼物内部の亀裂102を探傷するため、蒸気タービン車室の外表面等に超音波センサ104を設置し、保温層の凹部において熱的に結合した熱伝導体105および熱電素子106を用いて超音波センサ104を冷却する。熱伝導体105や熱電素子106が保温層103から突出しないようにし、保温層凹部にファン110を設け、超音波センサ104の信号ケーブル109を熱伝導体105の内部を通すことにより、更なる省スペース化も可能である。凹部108に通風板111を設けることにより熱電素子106を保護することも可能である。 (もっと読む)


【課題】この発明の目的は、周囲の複数の物質の状況の変化を従来に比べより精密により精度良く測定することが可能な弾性表面波測定装置を提供することである。
【解決手段】弾性表面波測定装置では、複数の基体12の表面の円環状連続弾性表面波周回路12a,12b,12cに弾性表面波・励起/検知手段14a,14b,14cが高周波信号を基に弾性表面波を励起周回させ、周回した弾性表面波を検知し受信信号を発する。高周波信号入力/受信信号取り出し手段56が、複数の励起/検知手段に高周波信号を同時に同位相で入力させるとともに互いに異なる時刻の周回後の弾性表面波から受信信号を取り出す。測定手段46が、複数の受信信号に対応する表面波の所定の特性を互いに異なる時刻で測定する。 (もっと読む)


【課題】円筒状のスパッタリングターゲットの探傷検査を適正に行いつつ、構成が簡易で安価な超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置1は、スパッタリングターゲットAの表面に対し超音波を発信し受信するプローブ12と、プローブ12をスパッタリングターゲットAに対し水平面内のX方向とY方向に直線移動させるプローブ移動機構13と、プローブ移動機構13のY方向の直線移動をスパッタリングターゲットAの周方向の回転移動に変換して、スパッタリングターゲットAを回転移動させる動力伝達機構14とを有している。 (もっと読む)


【課題】検査対象物内の欠陥部位および欠陥部位の周辺形状が明瞭に写し出された断面画像を簡便に表示すること。
【解決手段】探触子20は、広帯域の超音波ビームを検査対象物である溶接配管部に送信して、反射波データを受信し、ログアンプ16bは、ゲイン調整部16aによってゲイン調整された反射波データから対数圧縮により圧縮データを生成する。透過データ生成部17aは、溶接配管部内にある反射源それぞれの周波数特性から設定された複数のバンドパスフィルタにより、圧縮データから複数の透過データを生成し、断面画像生成部17bは、複数の透過データそれぞれから断面画像を生成する。合成画像生成部17cは、複数の断面画像を合成した合成画像を生成し、制御部13は、合成画像を、位置センサー30から位置データ取得部14が取得した探触子20の位置とともに、表示部12にて表示するように制御する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成で、物質の硬さと硬さが測定された深さとを関連付けることを可能とすることである。
【解決手段】物質の硬さ分布表示システム10は、生体組織に振動を入射する振動子26、反射波を検出する振動検出センサ28を含む複数の探触素子22を2次元的に配置したプローブ部20を備え、各探触素子22は、切替回路50により順次選択されて硬さ算出部70と測定深さ算出部82に接続される。硬さ算出部70は、振動子26への入射波信号と振動検出センサ28からの反射波信号とについてそれぞれ周波数成分分析を行い、その結果に基いて生体組織の硬さを算出する。測定深さ算出部82は、入射波信号の時間的位置と、反射波信号の時間的位置とに基いて、硬さを測定した位置における生体組織の内部の測定深さを算出する。これらは探触素子22ごとに対応付けられている。 (もっと読む)


【課題】第1電池構成部材と第2電池構成部材とを溶接してなる電池溶接部の溶接の良否を、適切且つ簡易に判定できる電池溶接部の検査方法を提供する。
【解決手段】プローブ12(超音波送受信器)から送信した超音波を、封口部材115(第2電池構成部材)の外面115cのうち電池溶接部115Xの表面115Yを含む超音波照射部115Sに照射し、封口部材115及び負極集電部材130(第1電池構成部材)で反射した反射超音波をプローブ12で受信する計測工程(ステップS2,S3)と、受信した反射超音波のうち、電池溶接部115Xを経由して、負極集電部材130の裏面131bで反射した特定反射超音波の強度に基づいて、電池溶接部115Xの溶接の良否を判定する判定工程(ステップS4〜S7)と、を備える電池溶接部の検査方法。 (もっと読む)


【課題】測定位置座標データの取得を容易且つ簡単に行うスキャン画像取得装置およびシステムを提供する。
【解決手段】スキャン画像取得システムは、座標位置が特定できるような特殊パターンが形成又は印刷されている柔軟なシート状の符号化タブレットと、撮像部およびプローブ部を有する測定装置部と、測定装置部からの測定位置の映像信号と測定位置の測定信号を取り込んでプローブ部の位置情報と測定出力情報を得るように動作する制御装置部からなり、符号化タブレットを試料表面に被着させた状態で、測定装置部を符号化タブレット表面に沿って走査し、制御装置部の制御信号に同期してプローブ位置とプローブで測定する測定データを同時に取得する。 (もっと読む)


【課題】安価な多重ツイスト音響アレイおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】多重ツイストアレイ(12)または回転アレイが提供される。例えば形状記憶合金(86)により、エレメント(24)の多重列を平坦なサブストレート上に作製することができる。合金(86)の記憶は、異なる列を異なるやり方でツイストするためにアクティベートされる。ここでは2つの隣接する平行なアレイ(12)が反対方向に回転される。所定のツイストに沿って異なるアパーチャを選択することにより、アパーチャのエレメント(24)の方向が異なるので異なる平面が走査される。異なる回転アレイ(12)上で異なるアパーチャを選択することにより、大容積(44,48)を走査することができる。 (もっと読む)


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