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Fターム[2G047GB02]の内容

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Fターム[2G047GB02]に分類される特許

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【課題】検査波のSH波成分を増加させてUTの感度を向上させることができる超音波探傷装置及び超音波探傷方法を提供する。
【解決手段】欠陥3に対してSH波を発信する超音波素子5を複数配置したUTセンサ1を有する超音波探傷装置であって、欠陥3の長径方向の長さ及び曲率をそれぞれW1,R1、欠陥3の短径方向の長さ及び曲率をそれぞれW2,R2、UTセンサ1の長径方向の長さ及び曲率をそれぞれW1’,R1’、UTセンサ1の短径方向の長さ及び曲率をそれぞれW2’,R2’とした場合、UTセンサ1の底面を、
R1’÷R1=W1’÷W1 ・・・(1)
R2’÷R2=W2’÷W2 ・・・(2)
の関係が成立するような曲面形状とし、検査対象2と各超音波素子5との間に超音波を伝播させるシュー7を設ける。 (もっと読む)


【課題】光音響トモグラフィを利用した測定装置において被検体の吸収特性を高精度に測定することができる測定装置を提供する。
【解決手段】被検体4の吸収特性を光音響トモグラフィを利用して測定する測定装置は、被検体の内部の不均質部5から分離された均質部4aに由来する信号成分を近似することによって得られる均質部の異物位置における光強度と、μa=2P(z)/(ΓΦ(z))に基づいて異物の吸収特性を求める信号処理部8を有する。ここで、μaは光源1からの距離zにおける吸収係数、P(z)は弾性波の距離zにおける圧力、Γはグリュナイゼン係数、Φ(z)は光強度である。 (もっと読む)


【課題】超音波振動子が大きく焦点距離が短い集束型超音波プローブを用いた探傷において内部欠陥の検出分解能を向上させる。
【解決手段】超音波プローブ10が形成する焦点を被検体に対して相対的に走査しつつ、超音波を前記被検体に向けて送信し、前記被検体の内部欠陥からの反射波を受信する送受信手段(11、12)と、前記超音波プローブと内部欠陥との間を伝搬する超音波の波形を、送受信面の全面にて合成した超音波の波形として扱って求められた参照伝搬時間を用いて、各測定位置で受信した信号の開口合成処理を行う開口合成処理手段(14)とを備える。 (もっと読む)


【課題】超音波振動子アレイ列全体の面積が大きく焦点距離が短い集束型超音波プローブ及び開口合成の設定を用いた探傷において内部欠陥の検出分解能を向上させる。
【解決手段】アレイ型超音波プローブから超音波を被検体に向けて送信し、被検体の内部欠陥からの反射波を受信し、プローブの各振動子で受信した信号に開口合成処理を行ない、各設定焦点において、開口合成波形に基づいて内部欠陥までの伝搬時間を測定し、測定した伝搬時間に対応する等伝搬時間面の位置に該当する欠陥候補の位置を抽出し、前記位置毎に、走査を行った間に抽出された回数を算出し、その回数を位置に対応させて表示する。 (もっと読む)


【課題】検査対象物の外形に沿って変形可能な、アレイ圧電振動素子を用いた超音波プローブ素子を提供する。
【解決手段】本発明の超音波プローブ素子1は、超音波を発振する高分子圧電材料からなる第1のフィルム15と、第1のフィルム15に共振する第2のフィルム19と、第1のフィルム15にアレイ状に配置され、超音波を発振させ、検査対象物2から反射された超音波を受信するための複数のシグナル電極13と、第1のフィルム15と第2のフィルム19に挟まれたグランド電極16,18と、これらを搭載し、弾性的に屈曲可能な基板11とを備え、各シグナル電極13で画成された領域の第1のフィルム15、第2のフィルム19、グランド電極16,18及び当該シグナル電極13により圧電振動素子12が構成され、基板11に圧電振動素子12がアレイ状に搭載されている。 (もっと読む)


【課題】取得する情報の不確実性が増大しても、アーティファクトの発生を可及的に抑制することのできる生体情報イメージング装置および画像構成方法を提供する。
【解決手段】生体情報イメージング装置が、生体1に光2を照射する光源4と、光吸収によって発生する超音波7を受信し信号を出力する超音波検出器8と、超音波検出器8から出力される信号からタイムドメイン法により第1の画像を再構成するタイムドメイン処理部61と、超音波検出器から出力される信号からフーリエドメイン法により第2の画像を再構成するフーリエドメイン処理部62と、第1の画像と第2の画像とから診断画像を生成する画像演算部63と、を備える。 (もっと読む)


【課題】熟練度の低い検査員であっても、超音波探触子の位置とスポット溶接部の相対位置を容易に調整できるようにする。
【解決手段】スポット溶接部2の外側の金属板(1a、1b)の複数の送波位置から複数方向へ向けて、被検体の表面沿いに伝搬する超音波を送波し、スポット溶接部の外側の金属板の複数の受波位置において表面沿いに伝搬してきた超音波を受波することにより、スポット溶接部の健全性を評価する際に、受波された超音波の振幅から、送波位置および受波位置とスポット溶接部との相対的な位置関係を検出し、該相対的位置関係に基づき、送波位置および受波位置とスポット溶接部との位置関係を調整する。 (もっと読む)


【課題】多層配管構造部位に対する超音波探傷作業を容易に且つ精度良く実施すること。
【解決手段】最初に、フェーズドアレイ探触子1の各振動子からの超音波ビームが探傷目標領域Rを直射し得るような探傷屈折角θ1でリニア走査を行う。次いで、超音波ビームが、肉厚部内面で1回反射した後到達し得るような探傷屈折角θ2で上記と同様のリニア走査を行う。この場合には、超音波ビームの一つが欠陥部dの一端側(き裂開口位置)で反射する。そして、肉厚部内面で1回反射し、更に肉厚部外面で1回反射した後到達し得るような探傷屈折角θ3で上記と同様のリニア走査を行う。この場合には、超音波ビームの一つが欠陥部dの他端側(き裂先端位置)で反射する。 (もっと読む)


【課題】 感度が均一でSN比が高い信号を高速に入力することが可能な生体情報取得装置を提供する。
【解決手段】 本発明の生体情報取得装置は、素子群を素子の配列方向に移動する移動手段を有し、前記移動手段は、第1のタイミングで第1の位置にある素子群が、第2のタイミングで第2の位置となるように移動し、前記素子群は、前記第1のタイミングで前記検出対象から放出された弾性波を前記第1の位置において受信し、前記第2のタイミングで前記検出対象から放出された弾性波を前記第2の位置において受信し、前記第1のタイミングで受信した弾性波の電気信号のうち、前記被検体の特定位置に対応する第1の素子から送信された電気信号と、前記第2のタイミングで受信した弾性波の電気信号のうち、前記特定位置に対応する第2の素子から送信された電気信号とを加算する。 (もっと読む)


【課題】生体組織の深部にある吸収体の境界から発生する光音響信号を、高いコントラストの信号で検出することにより、吸収体の位置と大きさを高精度に測定することが可能となる生体検査装置を提供する。
【解決手段】パルス光を発する光源手段と、前記光源手段によるパルス光を被検体内に導く照明光学手段と、前記被検体内に導かれたパルス光によって発生した光音響信号を検出する音響信号検出手段と、を備える生体検査装置であって、
前記照明光学手段は、前記被検体の両側に対向して配置された第一の照明光学手段と第二の照明光学手段を備え、
前記音響信号検出手段が、前記第一及び第二の照明光学手段における前記被検体と向き合っている面のうち、いずれか一方と同じ面に対向して配置されている構成とする。 (もっと読む)


ワークピース(114)を走査すべく、走査平面(106)に対して垂直に向けられた複数の超音波振動子(104)を有する超音波走査器(100)であって、ワークピース(114)の表面に対して形成され且つ接触媒質が満たされたラテックスゴム製シース(106)を具備する超音波走査器(100)が提供される。
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検査デバイス(300)は、ハウジング(328)内に取り付けた、カプラントとしてのブロック(302)に収容する、超音波振動子(304)を備える。ハウジング(328)は、ハウジングに取り付けた1対のエンコーダ(340,342)を有する。超音波振動子(304)は、ブロック(302)の接触面(306)に対して直交する方向にスキャンするよう取り付ける。接触面上にポリテトラフルオロエチレン(PTFE)の層を有する結合ブロックも設ける。
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【課題】ねじれ波を使用した粘弾性媒体内部の観察において、表面で生成されたねじれ波が届かないような非常に深い区域と、ねじれ波の伝播を妨げる障害物によって隠される陰の区域との観察を可能とする。
【解決手段】拡散粘弾性媒体(1)内の多数の点で同時にねじれ波の伝搬を観察するための画像化方法。ねじれ波は、少なくとも一つの、焦点の合った超音波圧縮波を粘弾性媒体内へと変換器の配列(6)によって発し、その後、媒体中の一連の画像を得る役目を持った焦点の合っていない超音波圧縮波を高速に変換器の同じ配列を用いて放射することによって生成され、このように得た画像を、ねじれ波の伝搬中に媒体の運動を決定するために異なる時間に処理する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも検査精度を向上させた三次元超音波検査装置を提供する。
【解決手段】三次元超音波検査装置10は、複数の圧電振動子20をm×nに配設した超音波トランスデューサ11、順次選択される圧電振動子20から発振された超音波を検査対象物14の接合部15に入射させて反射したエコーを受信し、当該エコーの電気信号を検出し信号処理して三次元画像化データを生成する信号処理部17、三次元画像化データの深さ(z)方向の強度分布の第1ピーク及び第2ピークを検出するピーク検出部51,52、第1ピークと第2ピークのz方向距離をx−y平面にマッピングして接合部15の三次元画像を生成する接合部画像生成部36、接合部15の接合良否を判定する良否判定部37、及び、接合部三次元画像及び接合部15の接合良否判定結果を表示する表示部38を備える。 (もっと読む)


【課題】疲労亀裂の発生起点となる鋳物内部欠陥の有無を精度よく検出することができる大型鋳造構造体の内部欠陥診断方法と、その診断結果に基づく大型鋳造構造体の使用寿命延長方法を提供する。
【解決手段】大型鋳造構造体の応力集中部位における使用時の発生応力分布をFEM解析により求め、そのFEM解析結果に基づいて、疲労亀裂が進展する可能性のある鋳物内部欠陥の限界寸法を表層からの深さ別に求め、疲労亀裂が進展する可能性のある鋳物内部欠陥の有無を、表層からの深さに応じて異なる探傷法によって検出する。その結果、疲労亀裂が進展する可能性のある鋳物内部欠陥が検出されたときには、切削加工を行なうことにより、使用寿命の延長が可能である。 (もっと読む)


【課題】 タービン発電機ロータシャフトのスロットダブテール部に対する超音波探傷試験を能率的に行えるようにすること。
【解決手段】 スロット角度特定S1では、製図図面が入手できない場合に、可変角超音波探触子を用いてスロットダブテール部のスロット角度を特定する。スロットダブテール部探傷S2では、スロット角度特定S1での特定結果に基づき、斜角超音波探触子もしくはフェイズドアレイ探触子を用いてスロットダブテール部の欠陥を検出するための探傷を実施する。欠陥深さ測定S3では、スロットダブテール部探傷S2で欠陥が検出された場合には、斜角超音波探触子による振幅法またはTOFD法を用いてスロットダブテール部表面からの欠陥の深さを測定する。 (もっと読む)


【課題】単結晶金属材料の製造上あるいは使用中に発生する欠陥としての異結晶域を、目視不可能な領域に存在する場合も含めて、非破壊で、簡便に検出可能な方法および装置を提供する。
【解決手段】単結晶材料からなり、ある肉厚を挟む表面と裏面とを有する被検査体の該表面から超音波を入射してその裏面からの反射波を検知する工程と;該入射から該裏面反射波検出までの時間を計測する工程と;少なくとも2箇所以上で計測した該裏面反射波検出時間のずれに基づいて異結晶域の存在を検知する工程(第1の方法)、あるいは該裏面反射波検出時間と予め得ておいた被検査体の形状情報から推定される裏面反射波検出時間とのずれに基づいて異結晶域の存在を検知する工程(第2の方法)と;を含む単結晶材料の異結晶域の検出方法。 (もっと読む)


【課題】物体の非破壊試験を行なう装置及び方法を提供する。
【解決手段】様々な焦点ゾーンにおいて超音波を用いて肉厚又は薄肉の金属板のような平坦な物体(70)の非破壊試験を行なう装置(68)及び方法であって、装置は1又は複数の独立に制御可能なプローブ(PK1〜PKn)を含む、装置及び方法に関し、またマトリクス型フェーズド・アレイ・プローブの利用方法に関する。一様な感度を広い厚み範囲にわたって達成するために、プローブ(PK1〜PKn)は二次元フェーズド・アレイ・プローブ(PK2〜PKn)として設計され、互いに関してずれて列を成して配置される。個々のプローブ(PK1、PKn)の数及び長さの和は被試験材料の幅に対応している。 (もっと読む)


【課題】静電容量型トランスデューサの製造における接合界面での接合不良を低減することができる静電容量型トランスデューサの製造方法、及び静電容量型トランスデューサを提供する。
【解決手段】静電容量型トランスデューサの製造方法は、基板101と、薄膜状のメンブレン部を備えるメンブレン部材108とを接合し、基板とメンブレン部との間に封止されたキャビティ104を形成する。基板とメンブレン部材との接合界面から外部へ貫通するガス放出通路105を設けた状態で、基板とメンブレン部材とを接合してキャビティ104を形成する。接合部から外部に通じる通路を設けた状態で、基板とメンブレン部材とを接合するので、製造時に発生するガスが良好に外部に放出される。 (もっと読む)


本発明は、試験片(7)の超音波非破壊検査方法に関する。前記方法は、複数の試験サイクルからなり、各サイクルは、複数の超音波振動子(2)による試験片(7)への少なくとも1つの超音波パルスの送信と、該超音波振動子または任意の他の超音波振動子による試験片(7)を通過する少なくとも1つの超音波パルスの受信とからなる。本方法は、複数の超音波振動子(2)が位相制御可能であり、少なくとも1つの放射体グループを形成することを特徴とし、本方法は、少なくとも1つの第1試験サイクルからなり、第1試験サイクルでは、少なくとも1つの放射体グループ(1)の位相制御可能な超音波振動子(2)が、送信の間、受信の際に試験片(7)の背面エコーが前記放射体グループによって検出されるように制御される。そして本方法は、少なくとも1つの第2試験サイクルからなり、第2試験サイクルでは、同じ少なくとも1つの放射体グループ(1)の位相制御可能な超音波振動子(2)が、試験片(7)に送信される超音波パルスの主伝搬方向(8,8’)が第1試験サイクルの主伝搬方向とは異なるように制御される。本発明はさらにそれらの関連装置および使用に関する。 (もっと読む)


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