説明

Fターム[2G047GB15]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 特徴箇所探触子(圧電型) (2,085) | 振動子 (468) | 振動子の形状 (175) | 曲面、凹面、凸面 (69)

Fターム[2G047GB15]に分類される特許

1 - 20 / 69


【課題】超音波トランスデューサ用の複数部分装着デバイスを提供する。
【解決手段】複数部分装着デバイス1、2は、超音波試験プローブのハウジング8に装着する少なくとも第1の部分1と、超音波トランスデューサを保持し、超音波トランスデューサ5と好ましくは接着ボンドで少なくとも接触する第2の部分2とを備え、第2の部分2がプラスチックで作られ、第1の部分1にポジティブ嵌合によって接続され、第1の部分1が、第2の部分2よりも大きい硬度、具体的にはショア硬度、ヴィッカース硬度、および/またはロックウェル硬度を有する。 (もっと読む)


【課題】探傷方法を改良することで、受信する妨害エコーを低減する。
【解決手段】超音波探傷装置1は、異なるチャンネルをなす複数の素子11を有し、該素子11により接触媒質を介して試験体20へ超音波を照射し、試験体20からの反射波を接触媒質を介して受信して電気信号に変換するアレイ探触子10と、素子11に励振信号を送信して駆動させ、素子11からの電気信号を受信する送受信器とを備え、送受信器は、励振信号の送信と電気信号の受信を同じ素子に対して行う機能と、励振信号の送信と電気信号の受信を異なる素子に対して行う機能とを併用して試験体内部の探傷領域22,23,24,25に発生した傷21を検出する。 (もっと読む)


【課題】転動疲労試験により得られるB10寿命との相関が高い清浄度が得られ、且つ、鋼の製造現場のライン上での測定に適用することが可能な鋼の清浄度の評価方法を提供する。
【解決手段】ニードルビーム型超音波探傷装置を用いて、鋼製の丸棒材10のうち表面から深さ15mmまでの表層部分に含まれる直径20μm以上の介在物の個数を、1スキャンで測定した。使用した超音波の周波数は、25MHz以上100MHz以下である。このようにして得られた鋼の清浄度は、転動疲労寿命(B10寿命)と相関が高かった。また、この鋼の清浄度評価方法は、鋼の製造現場のライン上での測定に適用することが可能である。 (もっと読む)


【課題】きわめて簡易な構成で、被検体のクラック深さを、容易かつ正確に測定することができる超音波TOFD法を用いたクラック深さ測定方法および装置を提供する。
【解決手段】超音波探触子1を用いて被検体2のクラック30周辺を走査してクラック深さdを測定するクラック深さ測定方法および装置であって、超音波探触子1は、中心に孔21を有する焦点型の超音波探触子であり、超音波探触子1が、被検体2表面から反射する表面反射波W1とクラック30の先端で回折した回折波W2とを受波し、前記走査位置に対応した表面反射波W1と回折波W2との干渉状態の変化をもとに、クラック深さdを測定する。 (もっと読む)


【課題】探傷不可範囲を無くし、確実且つ好適に溶接部の検査を行うことを可能にする管路の施工方法及び管体並びに該管体を備えた原子力設備を提供する。
【解決手段】管体10、11同士を突き合せ溶接で接合して管路Rを形成する管路の施工方法であって、管路Rの使用条件によって決定される溶接部Mの超音波探傷試験の条件に基づいて設定した外面の平滑長さを、接合端10a、11aから軸線O1方向に沿って有する管体10、11を準備する管体準備工程と、準備した管体10、11同士を溶接する管体溶接工程と、超音波探傷試験で溶接部Mを検査する溶接部検査工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】小径管の検査管材においても超音波探傷を実現して、有害な欠陥を非破壊で検出する。
【解決手段】超音波探傷装置は、発生させた超音波を被検査管材20に送受信する振動子11と、被検査管材20と同音速となる材質で構成され、振動子11の超音波照射方向側に配置し、15°以上の接触範囲角で一定のギャップを介して被検査管材20の外表面の管周方向の凸曲面22に密着する凹曲面12cを有する音響媒質12と、を備えるポイントフォーカス型探触子10で構成される。ポイントフォーカス型探触子10は、被検査管材20の内表面23近傍の位置に集束点Pを配置し、振動子11から照射される超音波の入射角が被検査管材20の内表面23の法線方向から55°〜80°の範囲になるように集束点を設定する。 (もっと読む)


【課題】圧延ロールの表面や表面直下に存在する欠陥(表面欠陥)を超音波探傷する際に、表面欠陥の方向性にかかわらず十分な検出を行うこと。
【解決手段】回転する被検体2である円柱体の表面から一定の距離に、超音波プローブ1を保持し、超音波プローブ1から音響結合媒体である水3を介して円柱体へ超音波を伝搬させると共に、円柱体表面や表面直下に存在する欠陥を検出する場合、超音波プローブ1は、被検体2の表面の全方位に向けて被検体2へ漏洩表面波WRを励起させる斜角入射波の送波を行うとともに、被検体2の表面を伝搬してきた漏洩表面波WRからモード変換によって生成された縦波である漏洩波の受波とを行う超音波振動子4を有する。 (もっと読む)


【課題】積層部品Wの層数が増えて、積層部品Wの湾曲部Wcの肉厚が厚くなっても、積層部品Wの湾曲部Wcにおける内部欠陥の状態の検査精度を向上させることを可能にする。
【解決手段】トランスデューサ本体7は、先端側に、積層部品Wの湾曲部Wcにおける大径側の曲面に沿った側面視湾曲形状の振動面9を有し、トランスデューサ本体7の振動面9に複数の圧電振動子11が湾曲方向AD及び幅方向BDにマトリックス状に配設され、制御ユニット5は、各振動子群11Gにおいて、予め設定された送受信パターンに基づいて送信用の圧電振動子11及び受信用の圧電振動子11を幅方向BDに沿って切り替えつつ、受信用の圧電振動子11から受信信号に基づいて開口合成法による処理を順次行うこと。 (もっと読む)


【課題】高い透過波信号強度とSN比とを得るのに最適な形状・寸法を備えた整合層を備えた空気超音波センサー及びその形状決定方法を提供する。
【解決手段】空気超音波センサー1の整合層11形状の決定方法(ステップS1〜S9)は、集束点21に伝播する透過波成分が第1波成分22又は第2波成分23のいずれかであるとして、いずれの透過波成分もある同一の集束点21に集束するように決定し、いずれの波成分22,23も最も効果的に励起されるように集束点21から逆算的に整合層11の放射面13上の点を求めることを特徴とする。さらに、これらの点14の軌跡から第1波励起形状13aと第2波励起形状とを決定し、これらを組み合せた放射面形状13を決定するものである。この放射面形状13を備えた整合層11から出射して測定対象物2の集束点21に透過した超音波の信号強度とSN比とは格段に向上する。 (もっと読む)


【課題】超音波探傷において、集束範囲の広く高感度な集束型超音波探傷センサを提供する。
【解決手段】超音波素子5の曲率を素子の中心から外周にかけて大きく又は小さくなるように変化させる。曲率は超音波素子5の中心からの距離とともに連続的に変化させる。また、超音波素子5を複数の領域に分けて、領域ごとに変化させてもよい。超音波素子5を分割し、分割した超音波素子のうち探傷位置と集束距離が合致する素子を用いて超音波を発振させる。また、超音波を発振する際に、分割した各超音波素子から探傷距離に同時に超音波が届くよう、各分割素子間の超音波発振開始時間差を制御してもよい。 (もっと読む)


【課題】アレイ探触子を用いた自動探傷を行う際に、表面エコーをきずエコーに対して相対的に低減させ、SN比の改善を図ったアレイ超音波探傷装置を得る。
【解決手段】励振信号を受信することにより駆動される複数の励振素子を有し、接触媒質を介して超音波ビームを試験体へ向けて照射し、試験体表面および試験体内部の音響的不連続部で反射された超音波を、接触媒質を介して受信して電気信号に変換するアレイ探触子(10)と、励振信号を送信してアレイ探触子を駆動し、電気信号を受信することで試験体の探傷を行う送受信器(20)とを備え、送受信器は、励振信号の送信および電気信号の受信を行う際に、試験体の探傷に要求されるカバー範囲の励振素子のうち、真ん中の数素子あるいは単一素子を励振せず、両端の数素子あるいは単一素子に相当する部分的励振素子に対して前記励振信号を送信し、部分的励振素子で変換された電気信号を受信する。 (もっと読む)


【課題】周波数に依存する弾性表面波の伝搬特性の変化から環境変化要因を計測する。
【解決手段】球形状の外表面に周回経路11が構成され、励起された弾性表面波12が周回経路に沿って伝搬して周回する球状弾性表面波素子1と、複数の周波数の高周波信号を発生する発生器42と、前記周回経路に対向して配置され、1つの周波数の高周波信号により弾性表面波を励起し、この励起された弾性表面波を周回経路に沿って連続的に周回させ、かつ、周回してきた弾性表面波から発生する信号を検知し出力する弾性表面波励起・検知手段2と、高周波信号の励起時及び弾性表面波の所定周回目の信号検知時に弾性表面波励起・検知手段を周回経路に接近させるように移動調節する相対距離調節手段3と、周波数の違いによる前記弾性表面波の伝搬特性の変化から所望とする環境変化を計測する制御処理系4とを備えた球状弾性表面波装置である。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子1を高感度化することにより、機械部品や機械部品用の素材である試験片4に存在する小さな欠陥5を検出できる超音波探触子を提供する。
【解決手段】本発明に係る超音波探傷装置用の振動子2を有する超音波探触子1は、前記振動子2の先端3が凹形状となっており、前記凹形状部の表面の粗さが0.125μmRa以下となっている。また、前記凹形状が、球面の場合には、前記球面の真球度が、1.5μm以下が好ましい。また、前記の超音波探傷装置は、機械部品や機械部品用素材を超音波を利用して探傷するためのものであり、前記の表面粗さ、または真円度を有する超音波探触子を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】結晶球の周回経路の結晶方位に対応した膜厚の膜を正確に真空成膜する。
【解決手段】真空容器21内で蒸着材料22を加熱気化させる蒸着材料放射ステップ(22,31)と、弾性表面波4を周回させる圧電性結晶球2の周回経路5が前記気化された蒸着材料22の放射ビームの照射方向と対面するように、圧電性結晶球2を回転可能に支持する支持ステップ(32,35)と、周回経路の結晶方位に従って前記回転支持ステップによる圧電性結晶球2の回転速度を変更し、周回経路上に結晶方位に依存した膜厚分布で真空成膜する成膜制御ステップ(1,5,32,34,35)とを有する球状弾性表面波素子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】測定対象物から離すことなく任意の方向に移動させて高S/N比で厚さ又は亀裂深さを測定する。
【解決手段】超音波探触子10は、超音波振動子11と、前記超音波振動子と測定対象物100との間に配置され、超音波が通過する球体12と、前記球体を回転可能に保持する保持機構と、前記超音波振動子と前記球体との間で超音波を伝播させる液状媒体17とを備える。球体は、外殻12aと、外殻の内部に充填された液体12bとを備える。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化及び制御内容の簡便化を図ること。
【解決手段】超音波探傷装置のプローブ11は、複数の振動子13が一方向に配列された送信用探触子14と、複数の振動子15が一方向に配列された受信用探触子16とを備えている。送信用探触子14及び受信用探触子16は、これらの振動子13,15の配列方向に沿って並んで配置されている。 (もっと読む)


【課題】ノイズを受信超音波信号から除去して正確な超音波検査結果を得る。
【解決手段】超音波検査装置は、測定対象物に超音波を入射させ、前記測定対象物からの超音波を受信する超音波探触子10と、超音波探触子10が受信する超音波の信号のスペクトル解析を実行して、前記信号のスペクトルにおけるピークの間隔を測定し、当該ピークの間隔を用いて測定対象物の厚さを算出する計算部28を備える。 (もっと読む)


【課題】この発明の目的は、周囲の複数の物質の状況の変化を従来に比べより精密により精度良く測定することが可能な弾性表面波測定装置を提供することである。
【解決手段】弾性表面波測定装置では、複数の基体12の表面の円環状連続弾性表面波周回路12a,12b,12cに弾性表面波・励起/検知手段14a,14b,14cが高周波信号を基に弾性表面波を励起周回させ、周回した弾性表面波を検知し受信信号を発する。高周波信号入力/受信信号取り出し手段56が、複数の励起/検知手段に高周波信号を同時に同位相で入力させるとともに互いに異なる時刻の周回後の弾性表面波から受信信号を取り出す。測定手段46が、複数の受信信号に対応する表面波の所定の特性を互いに異なる時刻で測定する。 (もっと読む)


【課題】複雑な欠陥部を有し、かつ深さ位置が不明な欠陥の検出精度を向上できるフェイズドアレイ探触子を実現する。
【解決手段】多数の圧電素子12が配列されて探傷部10を形成し、単一材料からなり欠陥の深さ位置hが不明な被検査体106の欠陥検出に用いられるフェイズドアレイ探触子の仕様決定方法において、評価因子が超音波の集束度を表す超音波の集束径g1、g2であり、制御因子が探傷部10の全長L及び幅lと、圧電素子の数nと、探傷部10の被検査体106に接触する面の曲率rとであり、誤差因子が探傷深さ位置h及び探傷屈折角θであり、実験計画法により、誤差因子の変動見込み幅の範囲内で該誤差因子及び前記制御因子の値を異ならせた複数の設計値を設定し、該設計値から算出された該集束径の平均から求められる感度Sが小さくかつ該集束径のばらつき度を表すSN比ηが大きい設計値を推定し、確認計算により選択された設計値に基づいて前記制御因子の値を決定する。 (もっと読む)


【課題】1つの周回路を使用し同時に複数の弾性表面波を多数回周回出来、複数の弾性表面波における周回数増大に伴う弾性表面波の伝搬速度減速や位相遅れや強度減少の程度を正確に精密に測定出来る、弾性表面波素子を提供することである。
【解決手段】弾性表面波素子10は、弾性表面波励起可能結晶材料で形成され励起された弾性表面波が周回可能な少なくとも1つの円環形状周回路14aを含む基体14と、周回路に表面波を励起させ周回した弾性表面波を検知する弾性表面波励起検知手段16と、を備える。周回路は、励起された表面波が1周毎に同じ軌跡で周回可能な1つの主周回軌跡20と、励起された表面波が所定の周回数未満で相互に異なる軌跡で周回され所定の周回数で最初の周回の軌跡に一致する少なくとも1つの副周回軌跡22と、を含む。上記励起検知手段が、副周回軌跡に表面波を励起させ副周回軌跡を周回した表面波を検知する。 (もっと読む)


1 - 20 / 69