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Fターム[2G047GG14]の内容

Fターム[2G047GG14]に分類される特許

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【課題】超音波の結合効率に影響されることなく、鋼より線の腐食を診断することができる。
【解決手段】診断装置10は、鋼より線に超音波を入射させ、当該入射させた超音波の反射波を受信する超音波探触子2と、鋼より線において超音波探触子2からの距離が所定の範囲内にある領域からの超音波の反射波である後方散乱成分の強度と、腐食度合いを判定する対象領域からの超音波の反射波の強度とに基づいて、鋼より線の結合効率を含まない判定値を算出する判定値算出部と、判定値算出部により算出された判定値に基づいて、鋼より線の腐食度合いを判定する判定部とを備える。 (もっと読む)


【課題】撮像に必要な高分解能を提供するために、コヒーレント超音波二次元(2D)アレイの開口寸法が大きくなってきている。焦点調節のために個々の画素間で複雑な時間的調節を必要で、高速かつ高精度なエレクトロニクスを必要とするため、この技術を大面積アレイに拡張するのは困難であったが、TFT技術により受信回路を含んだ大口径アレイを提供する。
【解決手段】受信器アレイが、送信信号に対応する受信信号の同相成分および直交成分を検出するために基板上に複数の受信器要素を有している。受信器要素のそれぞれは受信器トランスデューサと薄膜トランジスタ(TFT)受信回路とを含んでいる。TFT受信回路は受信信号と複数の受信器要素全体にわたって分散された合成バイアス信号内の基準信号とを混合するための混合器を有する直交検出器を含んでいる。送信器は複数の受信器要素に音響的に接続され、撮像媒体を通じて送信信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】金属製の管を保持する形態の変化や、振動付与用の打撃体にて金属製の管を叩く強さの変化に拘わらず、ライニング層の存否を精度よく判定できる管内ライニング層の存否判定装置を提供する。
【解決手段】管3の内面に施工される樹脂製のライニング層Nが存在するか否かを判定する判定手段が、打撃体2にて管3が叩かれた後に振動検出手段4にて検出される振動周波数のうちの、ライニング層Nが存在するときの方が存在しないときよりも減衰度合いが大きい特定周波数域についての振動の大きさの時系列的な変化を示す振動情報に基づいて、打撃体2にて叩かれた後の設定判定時間内の最大値、及び、設定判定時間についての積分値を求めて、積分値を最大値にて正規化した判定値の大きさに基づいて管3の内面に樹脂製のライニング層Nが存在するか否かを判定するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】レーザ超音波検出において、内部欠陥の大きさや形状を定量的に計測することを目的とする。
【解決手段】レーザ発振器(1)から被検体(4)へレーザ光を照射し、被検体(4)を伝搬してきた超音波(113)を超音波検出部(5)で検出する。演算部(8)は超音波検出部(5)から発生する信号から欠陥部(15)の位置が輝度変化した画像の認識を行って、被検体(4)内部に存在する欠陥部(15)を検出する。レーザ発振器(1)の発振タイミングと、演算部(8)が超音波検出部(5)から発生する信号を取り込むタイミングは、トリガー発生器(9)から発生するトリガー信号によって同期している。 (もっと読む)


【課題】 高度の技術知識を要さず、専門家でなくても検査でき、現地で簡単に即時に鋼管柱地中部の健全、不健全を評価でき、かつ、欠陥を評価するプログラムも簡単で、現地で使用する超音波探傷器に容易に組み込むことができるようにする。
【解決手段】 下部が地中に埋設された鋼管柱の地上部に取り付けた超音波探傷器の探触子により超音波を地中部に向け発信してエコーを受信し、探触子が受信したエコーから、鋼管柱地中端面部からのエコー高さ総和の、鋼管柱地中部全体からのエコー高さ総和に対する比を求め、前記比が設定閾値以上の場合、鋼管柱地中部に腐食欠陥なしと評価し、前記比が前記設定閾値未満の場合、前記鋼管柱地中部に腐食欠陥ありと評価する。 (もっと読む)


【課題】作業者が直接検査対象部位について検査する必要がなく、又構造物の現状を変えることなく、現状を維持したままで、疲労亀裂の検出が可能であると共に疲労亀裂の程度の推定が可能な疲労損傷評価方法及びその装置を提供する。
【解決手段】検査対象部位2に取付けられたAEセンサ3と、該AEセンサからAE信号が入力される疲労亀裂進展判断部12とを具備し、該疲労亀裂進展判断部は前記AE信号に基づき該AE信号の内亀裂進行に対応する特定周波数帯での特定周波数帯AEカウント数を演算し、該特定周波数帯AEカウント数に基づき疲労亀裂の発生、亀裂進展状態を判断する。 (もっと読む)


【課題】 製品から発生する打音の周波数の範囲が広い場合であっても、精度良く製品を検査できるようにする。
【解決手段】 打撃アーム13を回動させて検査対象物OBを叩いて打音を発生させ、打音が発生している初期において、周波数測定回路44により打音の周波数を測定し、測定された周波数を中心周波数としたバンドパスフィルタ45の通過帯域を設定する。そして、フィルタ処理された打音信号からロックインアンプ46によりエンベロープ波形信号を生成し、エンベロープ波形信号の電圧値を積分回路49により所定時間積分する。この積分値は、打音の減衰度合いを表す値に相当し、電圧計50により測定される。電圧測定値が基準値未満であれば、検査対象物OBにクラックが発生していると判定する。 (もっと読む)


【課題】傷が発生する直前の状態の微小亀裂の発生を検出することにより金属疲労の評価に供することができるレール表面の金属疲労検出装置を提供する。
【解決手段】表面波探触子がレール表面に当接しながらレールに沿って移動して、送信パルス信号に基づきレールの表面に向けて表面波を発生させると共にレール表面に存在し得る反射源によって反射した反射波を受信して受信信号に変換し、所定区間における複数回の送受信に亘って、表面波探触子で反射した反射波の受信レベル信号を積分し、積分値と移動位置とを対応づけて記録する。積分値から金属疲労を評価することができる。 (もっと読む)


【課題】非侵襲な成分濃度測定装置および成分濃度測定装置制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る血液成分濃度測定装置は、光を発生する光発生手段としての光発生部11と、光発生部11の発生した光を一定周波数で電気的に強度変調する光変調手段としての光変調部12と、光変調部12の強度変調した強度変調光1を被検体としての生体被検部97に向けて出射する光出射手段としての光出射部13と、強度変調光1を照射された生体被検部97から放射される音波、すなわち光音響信号3を検出する音波検出手段としての超音波検出部14と、を備えた血液成分濃度測定装置であって、光出射部13と超音波検出部14との間である内部22に生体被検部97と略等しい音響インピーダンスの音響整合物質及び生体被検部97が配置可能となっている。 (もっと読む)


【課題】超音波を用いて、密度分布が均一でない被測定体の厚さ又は音速、さらには音速分布を精度良く求めることができる超音波測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】超音波を用いて、密度分布が均一でない溶融固化物又は焼結固化物からなる被測定体50の音速と厚さを測定する超音波測定方法において、被測定体50の表面に配置された針状の発振探触子11aにより垂直方向に低周波横波超音波を発振し、前記発振探触子11aと同一面上で且つ該発振探触子11aから離間した複数の受振位置にて針状の受振探触子11aにより反射波を受振し、前記受振位置のうち超音波の反射点Pが同一である受振位置を複数選択し、該選択された各受振位置における反射波波形に基づいて夫々の超音波伝播時間τを求め、該伝播時間τを用いて音速vと厚さhをパラメータとした連立方程式を解くことにより被測定体50の音速と厚さを求める。 (もっと読む)


【課題】効率良く高濃度の炭酸泉ガス溶解液製造装置を提供する。
【解決手段】炭酸泉ガス溶解液製造装置は、炭酸ガス供給口と、該炭酸ガス供給口と連通する炭酸ガス溶解器と、水槽と、該水槽中の水を炭酸ガス溶解器内に送水するポンプと、炭酸ガスの供給速度を炭酸ガス溶解中に変更させる炭酸ガス供給制御手段(5) と、炭酸ガスの供給路に複数かつ並列に配され、炭酸ガスの供給速度を異なるように設定できる電磁弁(4')とを備えている。炭酸ガス供給速度制御手段が該電磁弁(4')を備えている。 (もっと読む)


【課題】軸受の異常の検出精度を向上させる。
【解決手段】軸受の異常検出装置200は、アコースティックエミッションを検出する。
AE検出部210と、AE検出部210によって検出された信号に対して窓関数を設定する窓関数設定部220と、窓関数設定部220によって設定された窓関数によって規定される窓に含まれる信号波形のエネルギを算出するエネルギー算出部230と、エネルギーの積算値の最大値を特定する最大値決定部240と、窓関数を時間軸方向に移動させる窓移動部250と、軸受の異常を検出するために予め設定された基準値記憶部260と、当該最大値と当該基準値とを比較することにより、軸受に異常が発生しているか否かを判定する判定部270と、判定結果を出力する出力部280とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、迅速、かつ、高精度な温度測定、温度変更及び温度制御を可能とする校正用ファントムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る校正用ファントムは、被検体の成分濃度を光音響法で測定する成分濃度測定装置の校正に用いる校正用ファントムであって、溶液を充填するための開口11を有し、外壁13から内壁15まで達し、かつ、アルミナより小さい比熱及びアルミナより大きい熱伝導率を有する低比熱高熱伝導率部17が全部に形成された容器10と、容器10に充填され、主成分が水である基準物質20と、容器10の開口11を覆うように装着され、近赤外線を略透過させる物質で形成された光透過体30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】プレス加工装置の機械音等の外乱に左右されず、プレス加工中の被加工素材から発されたAEに基づいて、成形品のプレス不良を検出する。
【解決手段】被加工素材9の成形加工時に発生する弾性波を、第一AEセンサ31にて被加工素材9に近接する位置で検出し、第二AEセンサ32にて第一のAEセンサ31よりも被加工素材9から離れた位置で検出し、これらの弾性波を電気的信号に変換して、弾性波の大きさを電圧値の経時変化として表した第一AE波形及び第二AE波形を取得し、これらのAE波形の積分値である、第一AEエネルギー値及び第二AEエネルギー値を、予め設定された単数又は複数の時間領域について算出する。そして、第一AEエネルギー値と第二AEエネルギー値との比と、予め良品について求めた第一AEエネルギー値と第二AEエネルギー値との比とを、比較することによって、プレス不良の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】超音波システムのデジタル受信集束装置において、サンプリングクロックの周期が変わってもシグマ−デルタアナログ−デジタル変換器の性能低下を防ぐことができる受信集束装置を提供する。
【解決手段】本発明による多数の変換子で構成された配列型変換器を備えた超音波システムのデジタル受信集束装置は、前記配列型変換器の各変換子に受信される超音波エコー信号の受信遅延時間に基づいて可変的にサンプリングクロックを生成し、生成されたクロックの周期に対応する制御信号を出力するための可変サンプリングクロック生成部と、前記配列型変換器の各変換子に連結され、各変換子で出力されたアナログ信号を前記サンプリングクロックと制御信号に応答してデジタル信号に変換するための複数のシグマ−デルタアナログ−デジタル変換器と、前記受信遅延時間に基づいて前記シグマ−デルタアナログ−デジタル変換器の出力信号を遅延するための遅延部と、前記遅延された信号を加算するための加算器とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光透過管内を流れる液体や生体の静脈から発生する音波を選択的に検出して成分濃度を正確に測定することを目的とする。
【解決手段】本発明は、光を一定周波数の信号により電気的に強度変調し光透過性管の内部に流れる液体に向けて出射する光出射手段と、前記光出射手段からの光により前記液体で発生する音波を前記音波の検出向きを前記液体の流れ方向に対して略垂直にして検出する音波検出手段と、前記音波検出手段で検出された音波のうち前記一定周波数から偏移した周波数成分を検出する周波数偏移検出手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明では、生体の静脈に流れる血液部分で発生する音波を非血液部分で発生する音波から分離して検出し、成分濃度の測定精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明は、光を一定周波数の信号により電気的に強度変調し、光透過性管の内部に流れる液体に向けて出射する第1光出射手段と、他の光を前記一定周波数より低い周波数の信号により電気的に強度変調し、前記第1光出射手段からの光を照射される前記液体の被照射位置よりも前記光透過性管に沿って上流側の前記液体に向けて出射する第2光出射手段と、前記第1光出射手段からの光により前記液体で発生する音波を検出する音波検出手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】腐食の程度を定量的に非破壊で行うことが可能な超音波法によるコンクリート構造物内の鉄筋腐食程度の非破壊検査方法及び検査装置を提供すること。
【解決手段】次の処理により求めた加算スペクトルSS(f)により腐食程度を判定するコンクリ−ト中の鉄筋腐食程度の非破壊検査方法。
(1)鉄筋からの反射波を平均化して平均化波形F(t)を求める処理、(2)平均化波形F(t)において、鉄筋反射波を含む時間間隔での波形を抽出して成型波形FF(t)を求める処理、(3)成型波形FF(t)をFFTにより周波数領域に変換しパワースペクトルS(f)を求める処理、(4)加算スペクトルΣS(f)(n=1〜k)を求める処理 (もっと読む)


非破壊試験機器における、増幅器の利得が動的に変化して傷エコー信号の振幅が最適化される時間可変利得(TVG)増幅器が提供される。所与のTVG曲線のためのTVGディジタルメモリは、開始利得値および終了利得値だけでなく、利得変化率勾配を指定し、かつ、制御し、さらにはTVG曲線線分を生成している。入力信号がアナログ信号であり、スケーリング回路がアナログ出力を生成する。制御回路が、対応する勾配継続期間値と結合したそれぞれの勾配値に基づいて、個々の対応する勾配継続期間値のための一定の勾配値を設定するように動作する。
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【課題】被検体に発生する音波を雑音の影響を軽減して高精度に検出し、成分濃度を正確に測定する。
【解決手段】光を被検体へ断続的に照射して、照射する前記光の強度を連続的に照射する場合よりも強くして照射する。被検体への照射時間が短い場合、前記光を強くして照射できる。強い光を照射する場合、測定対象とする成分により被検体内に発生する音波は大きくなり、信号対雑音比が大きい状態で成分濃度を高精度に測定できる。さらに、音波及び音波に混入する雑音を検出して、音波から雑音を差し引くことにより、測定対象とする成分により被検体内に発生する音波を高精度に検出する。 (もっと読む)


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