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Fターム[2G047GG41]の内容

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【課題】遠点における方位分解能を向上して精細な超音波断層画像を得ることが可能な超音波画像処理装置及び超音波診断装置を実現する。
【解決手段】超音波画像処理装置としての超音波観測装置は、超音波振動子からのエコー信号を信号処理して超音波断層画像を構築するように構成されている。この超音波画像処理装置は、超音波振動子からのエコー信号を信号処理して得た音線データを音線毎に順次並べて格納する音線メモリ36と、この音線メモリ36に格納した音線データに対し、音線方向に垂直な方向である方位方向に畳み込み処理を施す畳み込み処理部としての畳込み回路37とを具備して構成されている。さらに好ましくは、畳込み回路37によって畳み込み処理した音線データの振幅強度が予め設定した閾値未満の場合には、畳込み回路37によって畳み込み処理を施される元の音線データに出力を切り替える。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子の位置情報を補正するキャリブレーション装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷を行う検査対象周辺磁場の歪みを事前に測定し、この磁場情報を送信コイル21で形成した磁場を超音波探触子の受信コイルで検出して位置を検出する電磁式の位置検知手段に補正情報として与えるキャリブレーション装置10が、送信コイル21を備え、配管1に固定してキャリブレーションガイド22を形成する連設リング20と、送信コイル21で形成した磁場を検出するキャリブレーション用受信コイル53を備え、キャリブレーションガイド22に沿って走行しながら磁場情報を検出するキャリブレーション台車50と、送信コイル21及びキャリブレーション用受信コイル53のコントローラ70とを具備して構成される。 (もっと読む)


【課題】 超音波探傷において、探傷用の超音波の強度を正確に監視、得られたきずに関するデータの補正等を行い、高精度な超音波探傷を行うことができる方法及び装置を提供する。
【解決手段】 複数の垂直縦波振動子1により、固体及び/又は液体の超音波伝達媒体を介して検査対象物100に入射縦波111A及び入射横波111Bを入射し、また、検査対象物100内の超音波の反射を受け、得られたエコー(反射信号112)の反射縦波112A及び反射横波112Bのうち、一方の成分に基づく信号を探傷用信号とし、他方の成分に基づく信号を超音波監視信号とする。 (もっと読む)


【課題】 超音波探傷において、、探傷用の超音波の強度を正確に監視、得られたきずに関するデータの補正等を行い、高精度な超音波探傷を行うことができる方法及び装置を提供する。
【解決手段】 検査対象物100表面に直接又は接触媒質を介して配設した複数の垂直縦波振動子1により、検査対象物100に応力を加えて検査対象物100内に入射縦波111A及び入射横波111Bを同時又は非同時に発生させ、超音波の反射により得られるエコーのうち、反射縦波112A及び反射横波112Bの、一方の成分に基づく信号を探傷用信号とし、他方の成分に基づく信号をカップリング監視信号とする。 (もっと読む)


【課題】ノイズ振動を低減し、被検体の振動を精度よく得ることができる、持ち運び可能な小型の熟度判定装置を提供する。
【解決手段】発振源6により被検体20に振動を与え、歪を電気信号に変換する検出素子を備える振動センサ7が被検体20の振動により歪むことにより被検体20の振動を検出し、発振源6が配置された第1のアーム9及び振動センサ7が配置された第2のアーム10が、被検体20をアーム間で挟めるように同時に平行移動し、アームの移動量を取得することにより直径計測部8は被検体20の直径を算出する。そして、振動センサ7により検出された振動を解析して第2次共鳴周波数を検出し、第2次共鳴周波数と直径計測部8により計測された直径とに基づいて弾性率を算出し、熟度を判定する。 (もっと読む)


【課題】音波式配管調査システムにおいて、実際の反射波信号と多重反射波信号とを精度よく識別することができるようにすること。
【解決手段】音波式配管調査システム10は、調査対象となる配管1の配管路に音波信号を入射する発音部2と、入射した音波信号の反射波信号を計測するセンサ部3と、センサ部3にて得られた反射波信号を処理する信号処理部6とを備えている。信号処理部6は、発音部と反射点と間で発生する多重反射波信号と、反射点からの反射波信号との差異を拡大する処理を行なう多重反射波識別手段61を備えている。 (もっと読む)


本発明の撮像方法は、剪断成分と圧縮成分とを含む力学波を粘弾性媒体内で発生させ、粘弾性媒体の運動パラメータを力学波の伝搬中にさまざまな点で求めることにある。本方法は、力学波の圧縮成分による誤差を取り除くように運動パラメータが処理される修正段階を含む。
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【課題】 固体、液体、及び生体試料の超音波速度及び減衰係数を、UHF帯の周波数まで簡便且つ高精度に計測する装置及び計測方法を提供する。
【解決手段】 減衰の大きい液体カプラ、液体試料或いは生体試料を薄層化することにより、UHF帯までの超音波速度及び減衰係数を計測可能とする。また、バッファーロッドと、固体試料(或いは固体参照試料)との間にスペーサを設置することにより、バッファーロッドと固体試料(或いは固体参照試料)との距離、及び、平行度を調節する機構を不要とし、装置の小型化と計測の簡便化を可能とする。また、この装置を用いてUHF帯で計測するには、薄層液体媒体(または生体試料)での超音波の多重反射を分離することができないため、多重反射を含んだまま計測する手法を確立することで、UHF帯での計測を可能にする。 (もっと読む)


【課題】複雑な3次元形状を有する被検査面についても、精度のよいレーザー超音波探傷が行える技術を提案する。
【解決手段】被検査面5a・5bに対し送信プローブ12からレーザー光22・23を照射させて超音波を励起させるとともに、被検査面に対し受信プローブ13からレーザー光22・23を照射させて前記超音波を受信し、受信された超音波のデータから被検査面に存在する欠陥を検出するレーザー超音波探傷法であって、距離計測手段12b・13bにて送信プローブ12及び受信プローブ13から被検査面5a・5bまでの距離L2・L3を計測しつつ、前記距離L2・L3に基づいて、前記送信プローブ12から照射させるレーザー光22の出力設定を調整するとともに、送信プローブ12及び受信プローブ13の可変集光レンズ12a・13aの焦点距離を調整することで、前記レーザー光の照射条件を逐次補正する。 (もっと読む)


【課題】 必要以上に超音波探触子等の数を増やすことなくコストの増加を抑制し且つ高精度に探傷することが可能な超音波探傷方法を提供する。
【解決手段】 超音波探触子1から入射し内部を伝搬する超音波が所定の端部から定常的に反射し得る被検査材を超音波探傷する方法であって、前記被検査材の所定の端部からの反射エコーを観測するための前記超音波探触子1の感度と、前記被検査材を探傷するための前記超音波探触子1の感度とを、前記超音波探触子1からの超音波の発振タイミング毎に交互に切り替えて設定しながら探傷することを特徴とする。 (もっと読む)


用いる超音波探触子に因らず、空間的により正しい位置に三次元画像を構築することができ、かつそれらが施術の生産性低下を招くことなく実現できる優れた超音波診断装置を提供する。超音波探触子(13)は、超音波振動子体(1)と、回転伝達機構(3)と、ロータリエンコーダ(4)と、振動子体揺動モータ(5)と、エンコーダ補正ROM(9)とを内蔵する。エンコーダ補正ROMには、予めロータリエンコーダからのパルスをカウントすることで得られる各カウント値に対する実際の超音波振動子体の揺動走査角度が格納される。三次元画像処理手段(11)は、主制御手段(10)を介して読み出したエンコーダ補正ROMの内容に従って、エンコーダカウンタ(7)からのエンコーダカウント値を補正しながら実際の揺動走査角度方向に主断面走査面の三次元画像を構築する。
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【課題】レーザ超音波検査における時間軸直線性の確認、送受信間距離の測定、探傷感度の調整および欠陥深さ測定の校正等を実施することにより、検出値に対する高信頼性が得られるようにする。
【解決手段】レーザ超音波検査方法において、時間軸の直線性を確認するための時間軸直線性確認工程を備え、この時間軸直線性確認工程では、垂直探触子で送信した一定周期のパルス信号をレーザ超音波検査装置の受信レーザで観測した際における、M番目とその後のN番目との裏面エコーの観測時刻差を(N−M)等分することで計算される理想的な等間隔エコーの観測時刻と、前記M番目から前記N番目の間の(N−M−1)個の裏面エコーの観測時刻との比較を行ってそれぞれの比較値の偏差を求め、等分した時間に対する前記偏差の最大値の割合が一定値以下になることで時間軸直線性が保たれていることを確認する。 (もっと読む)


【課題】
開口合成手法を用いた超音波探傷において、探触子の走査時における上下動及び傾斜動などによる、検査精度の低下。
【解決手段】
本発明に係わる開口合成超音波探傷装置は、探触子の上下動及び傾斜動などによって生じた時間差などの影響を含んだ超音波データについて、探触子の上下動等の外乱情報を測定し、その情報を用いて超音波データを補正することにより、その外乱の影響を無くし、開口合成超音波探傷精度を向上させる。 (もっと読む)


受信機群(144)のアレイ(130)からの信号群により形成される画像の解像度及び品質を改善するシステム及び方法。複数の受信機(144)は、到達時間を変化させることにより、該到達時間を動作信号の周期よりも短くし、更にサンプリング動作に関連する周期よりも短くする。従って、複数の受信機(144)によって、動作信号に関連する分解能以下の微細構造からの反射信号のサンプリングが可能になる。複数の受信機(144)を使用することによって更に、個々の受信機のサンプリングレートよりも高い実効サンプリングレートが実現される。同様の利点が複数の送信機(142)を使用しても得られる。このような有利な機能を使用することで、媒質(132)中のオブジェクトの高解像度画像を超音波撮像のような用途において得ることができる。
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【課題】超音波材料特性解析装置により超低膨張ガラスの線膨張係数の解析・評価を可能にする。
【解決手段】超低膨張ガラス材料に対して、バルク波(縦波と横波)の音速、減衰係数の周波数依存性と密度を計測することにより、その基本音響特性を明らかにし、装置校正用の標準試料を作成する。標準試料を用いた絶対校正法により、LSAWとLSSCWの両方の速度の絶対値を求める。これらの値から、バルク波音速、弾性定数、ヤング率、ポアソン比を求めることができる。さらに、音響特性と線膨張係数の関係を求め、音響特性から線膨張係数を評価する。また、化学組成比、屈折率、密度などとの関係を求めることにより、それらの変化を音速の変化として捉える。周期的な脈理による特性分布が存在する場合は、脈理面に対する基板の切り出し角度を選択することにより、基板内の正確な音響特性分布を把握して評価を行う。 (もっと読む)


【課題】1つの探触子で斜角探傷と垂直探傷とを実施することができ、探触子をより溶接部へ接近させて微小疵も検出することができる超音波探傷方法を提供する。
【解決手段】くさび3の頂点よりにある16個の超音波振動子4aからなる超音波送受信寄与振動子群により垂直探傷を実施する。得られた垂直探傷時の探傷ゲート内のエコー強度を予め設定した強度レベルに合致させ、増幅度を調整した上で、鋼管1の内面、肉厚中央及び外面につき斜角探傷を実施する。斜角探傷時に得られるエコー強度が疵評価器12により所定のしきい値と比較され、しきい値以上であれば疵があると判断される。 (もっと読む)


【課題】 被検査体の表面の曲率による超音波ビーム路程の誤差を補正し被検査体部位のきずの大きさを測定できる超音波検査装置を提供することである。
【解決手段】 被検査体11の表面上に所定の間隔を保って配置された2個の超音波探触子12a、12bの一方から被検査体11の表面直下を伝搬するSV波を送信し、他方で受信して超音波ビーム路程測定手段14で超音波ビーム路程を測定する。一方、補正演算手段18は曲面データ測定装置20で測定された曲面データに基づいて被検査体11の面形状による超音波ビーム路程を算出する。きず測定手段16は、被検査体11の面形状による超音波ビーム路程を加味して超音波ビーム路程を補正し、2個の超音波探触子12a、12b間の被検査体部位にきずがない場合の超音波ビーム路程とを比較し、きずの大きさを測定する。 (もっと読む)


積層構造に対する損傷を超音波で評価する技術は、較正モードと試験モードとを含む少なくとも2つの動作モードを有する診断装置の使用を含んでおり、較正モードは試験を受ける積層構造に特有の較正パラメータを提供する。較正は構造の損傷のない部分について行われる。 (もっと読む)


【課題】埋設管路の相互に接続された各管体に対し衝撃弾性波試験を順次に行い、各試験における受振波の周波数スペクトルを解析・判定して劣化診断を行う場合、管内水量が在っても、その水量に見合った周波数スペクトルの補正によって統一基準で劣化診断を行い得るようにし、水抜き作業の省略による作業の容易化を可能にすることにある。
【解決手段】管内に水量が存在する状態の埋設管の所定の内面箇所にハンマーAで弾性波を入力し、その入力箇所から所定の間隔を隔てた管内面箇所で振動センサーBにより伝播弾性波を受振すると共に水位計5で管内水位を測定し、この受振波の周波数スペクトルの強度値を予め求めた管内水位に対する補正係数で補正してその受振波の基準水位に対する周波数スペクトルを求め、この周波数スペクトルを解析して埋設管の劣化診断を行う。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】遠隔センサ及びこれと関連するデータ処理装置は、輸送パイプ(2)又はチャネルの内壁に対して位置決めされたマルチビーム(6〜10)音響ドップラー送信器/受信器(1)からの後方散乱信号の同時分析を行う。戻り信号の距離ゲーティングにより、水及び浮遊固形物(4)の小さな個別の容積部分即ちビンの分布、濃度及び移動速度に対応した後方散乱信号の個別の容積部分の独立した分析が可能となる。各ビンについて測定されたドップラー周波数シフトから速度が導き出される。相対的な固形物濃度は、後方散乱信号の測定強度の関数として推定される。温度、塩分濃度、音響系定数、濃度と粒径との間の後方散乱信号の割り当て比率などの場所特有の環境情報と、物理的なサンプルの集合及び事前の研究室での分析から得た同時に測定された濃度値を分析コンピュータプログラムに入力することにより強度データが較正される。プログラムは、連続的自己補正プロセスにおいて、隣接する層についての前回の測定から得られたデータを用いて較正パラメータを調整する冗長な繰り返しルーチンを使用する。本装置及び方法は、パイプ又はチャンネルを流れる液体(3)中の浮遊固形物の分布、濃度及び速度の履歴的及びリアルタイムでの測定を可能にする。 (もっと読む)


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