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Fターム[2G047GG43]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 特徴箇所信号処理 (3,491) | 信号の補正 (207) | 温度補正 (45)

Fターム[2G047GG43]に分類される特許

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【課題】本発明は、例えば、高温引張試験及び熱サイクル酸化試験にアコースティックエミッション(AE)法を用いて皮膜の破壊挙動を連続的にモニターする場合等において、測定対象物の状態を定量的に評価が可能な状態評価方法を提供することを目的とする。
【解決手段】AE波を用いて測定対象物の状態を評価する方法であって、測定対象物5とセンサーとを導波管で接続し、センサー1,2によりAE波を電気信号に変換して、解析装置4で評価するに際し、AE波の伝播減衰率の温度依存性に合わせて、測定対象物5の温度に応じて、前記電気信号を増幅するアンプ3の増幅率を設定する。 (もっと読む)


【課題】温度の影響をキャンセルした形での反射波の計測を行なうことが可能な超音波探触子を用いた計測システムを提供する。
【解決手段】温度補償機能を有する超音波探触子が、超音波を照射可能な前面側3aと後面側3bとを有し、前面側3aが被測定領域側に位置する前面体4に取り付けられる超音波振動子3と、振動子3の後面側3bが取り付けられる後面体5と、を有し、後面体5内部に照射された超音波が反射される反射面5bにおいて、その反射率がほぼ100%となるように設定され、前面体4からは、被測定領域の情報と温度の情報を含む反射波を超音波振動子3により受信すると共に、後面体5からは、温度の情報のみを含む反射波を受信するように構成し、かつ、前面体4からの反射波のピークとピークの間に、後面体5からの反射波のピークが受信できるように設定し、前面体4からの反射波と後面体5からの反射波を分離して計測する反射波計測部、を備えている。 (もっと読む)


【課題】被検体にある角度を持って貫通させた管の溶接部のような肉盛形状が複雑となっている部位の探傷をおこなうアダプティブUT法の探傷精度を向上して信頼性のある検査結果を得ることができるようにした超音波探傷装置及び方法を提供することを課題とする。
【解決手段】複数の振動子9を配列した探触子11を被検体7に対向させ、該被検体表面形状に基づき、各振動子9から出射した超音波が被検体7内部の所定位置に集束するようにさせて探傷を行う超音波探傷装置において、振動子9に超音波を供給する送信制御手段15と、被検体7から反射してきた超音波を前記振動子9を介して受け取る受信制御手段17とを備え、前記送信制御手段15および前記受信制御手段17を制御して被検体7の所定範囲の表面形状データを複数算出するとともに、該複数の表面形状データを比較または合成することによって被検体7の表面形状を算出する表面形状算出手段22を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】音波の温度依存性の影響を抑制して、効率的な粘弾性特性の測定が可能な粘弾性特性測定装置および粘弾性特性測定方法を提供する。
【解決手段】参照データメモリ部は、遅延部材温度と、入射音波の放射開始タイミングを基準とした経過時間とによって規定される2次元の参照データを格納する。補正参照データ決定部は、参照データメモリ部に格納される遅延部材温度毎の参照データに基づいて、温度計測部によって計測される遅延部材の温度計測値に応じた補正参照データを決定する。一例として、補正参照データ決定部は、参照データメモリ部に格納される複数の参照データのうち、対応の遅延部材温度が遅延部材の温度計測値に最も近いものを補正参照データに決定する。 (もっと読む)


【課題】超音波伝達媒体中の音速を求め、その音速を考慮して試料中の音速を正確に測定すること。
【解決手段】パルス励起型超音波顕微鏡2において、Z軸ステージ15にトランスデューサ13が設けられており、そのZ軸ステージ15を移動させることにより、ガラス基板20とトランスデューサ13との間隔がトランスデューサ13の焦点距離と一致するよう調整される。その間隔を維持した状態で、ガラス基板20の表面にトランスデューサ13から超音波を照射してからその反射波を受信するまでの受信時間が検出される。その間隔と受信時間とに基づいて、超音波伝達媒体W1中の音速が求められる。生体組織21の表面にトランスデューサ13から超音波を照射したときに受信した反射波と超音波伝達媒体W1中の音速とに基づいて、生体組織21中の音速が算出される。 (もっと読む)


【課題】 超音波音速測定装置において、音速の高精度な測定と、音速測定の応答性を向上すること。
【解決手段】 超音波音速測定装置20において、分気筒30の概ね閉塞した壁状体31により超音波伝播領域24を囲み、分気筒30の壁状体31の前記流れ方向の上流側に臨む正面に、超音波伝播領域24への被測定液Lの流入を許容し、被測定液L中に含まれる気泡の超音波伝播領域24への侵入を抑制する、複数個の液流入口33を開口し、分気筒30の壁状体31の前記流れ方向の下流側に臨む背面に、超音波伝播領域24からの被測定液Lの流出を許容し、被測定液L中に含まれる気泡の超音波伝播領域24への侵入を抑制する、複数個の液流出口34を開口するもの。 (もっと読む)


【課題】固形分が含まれる液体の濃度の測定精度を向上することができる固形分濃度測定装置、固形分濃度測定方法および固形分濃度調整装置を提供すること。
【解決手段】固形分濃度測定装置2は、超音波発信装置23により液体トナーに向かって発信された1パルスの超音波を超音波受信センサ24により受信して所定時間経過後に、超音波発信装置23により再度1パルスの超音波を発信させる。超音波発信装置23による1パルスの超音波の発信から受信までの応答時間を計測し、Nパルス(N>1)ごとに応答時間を積算する。そして、積算されたNパルス分の応答時間である積算応答時間に基づいて液体トナーの固形分濃度を算出することで、液体トナーの固形分濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】 剥離液中の剥離剤の濃度を正確に計測すること。
【解決手段】 溶媒に溶解された少なくとも剥離剤を含む複数の溶質の各濃度を測定する剥離液濃度測定装置であって、温度検出器の出力と、特定物性量検出器の出力と、速度演算部の出力から、各溶質の濃度を演算する濃度演算部と、濃度演算部の変換結果を出力する出力装置とを有してなるもの。 (もっと読む)


【課題】 物品の表面全体にまたがって弾性率を判定可能な非破壊試験方法を提供する
【解決手段】物品弾性係数を表すイメージを生成する本方法は、超音波の音波を利用して測定用サンプル上の点で飛行時間値を測定する段階と、点の位置を測定する段階と、測定用サンプルの厚さ値を計算する段階と、飛行時間値および厚さ値を利用して速度値を計算する段階と、測定用サンプルの密度値を計算する段階と、測定用サンプルのポアソン比を計算する段階と、速度値、密度値、およびポアソン比値を利用して弾性係数値を計算する段階と、イメージ上で弾性係数値にグレイの陰影または色を割り当てる段階と、点の位置および陰影を付けられたまたは色を付けられた弾性係数値を利用してイメージを構成する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタック内の水量を正確に知ることができ、これにより高い発電効率を得ることができる燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】酸化ガスと燃料ガスの供給を受けて発電する燃料電池を備えた燃料電池システムにおいて、超音波発信機10と、超音波受信機11と、超音波発信機10により発信された発信波形及び超音波受信機11により受信された受信波形に基づいて燃料電池スタック20内のガス成分状態を検出する検出機12とを備えた。 (もっと読む)


【課題】データ分析での主流センサと副流センサとの時間遅延を補償するため、この時間遅延の決定を信頼性高く行うことができる方法および装置を得る。
【解決手段】超音波主流フローセンサと副流ガスアナライザとの間の時間遅延を決定する装置であって、伝達時間法または飛行時間法に基づく医療用の超音波フローおよびモル質量センサ4a,4bと、マウスピース2を有する可換式または固定式のフローチューブ1と、例えば主流ガスフロー7から外れており主流ガスフロー7のごく少量のみが流入する副流ガスフロー9に配置する1個または複数個の副流ガスセンサ11の組み合わせとにより構成した該装置において、副流ガスセンサ11の出力信号と主流フロー信号との間における時間遅延を、モル質量信号と副流ガスセンサからの信号との相関関係の関連付けにより決定する。 (もっと読む)


【課題】 鋳造時に被鋳造材の凝固層と非凝固層との境界面からの反射波を検出して凝固層の割合(固相率)を求める際に、検出した超音波信号が真の反射波信号であるかノイズ信号であるかを正確に判断することが重要である。
【解決手段】 溶湯31の温度と溶湯中の超音波速度の関係を求め、キャビティ内へ超音波を照射し、その超音波が金型表面2aから戻った第1の反射波及び金型表面2bから戻った第2の反射波を検出し、第1の反射波の検出時刻から第2の反射波の検出時刻までの超音波伝播時間tを計測し、溶湯温度と超音波速度の関係から溶湯の凝固直前の超音波速度v1、及び凝固直後の超音波速度v2を求め、超音波伝播時間t、及び凝固直前後の超音波速度に基づいて溶湯の固相率を算出し、第2の反射波の検出レベルに対して閾値レベルThを設定し、検出レベルが閾値レベルよりも大きい状態にあるときに算出された溶湯の固相率を用いて金型2の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 積もった雪の質の影響による誤検出を回避して、積雪を高い信頼性で検出することが出来る、融雪装置に用いて好適な超音波式積雪センサーを提供すること。
【解決手段】 積雪がない状況下での基準距離に比して、測定距離が小さくなった場合に積雪があると判定する第一の積雪判断手段に加えて、測定距離が大きくなった場合に積雪があると判定する第二の積雪判断手段を採用し、更に積雪判定を一層安定化させるために、超音波の受波信号レベルの認識下限を設定して小さなレベルの受波信号を考慮しないようにする受波フィルタ手段を採用した。 (もっと読む)


【課題】測定管を流れる気体中の超音波伝播時間を簡単で正確に測定でき、気体の流量と濃度とが測定可能な超音波伝播時間測定方法と測定装置、これを用いた気体流量と気体濃度の測定装置の提供。
【解決手段】 一対の超音波振動子に所定の時間間隔を置いて第1の超音波と第2の超音波からなる少なくとも2回の超音波を気体の流れに沿った順方向と逆方向とに交互に送信し、第1の超音波の受信信号からゼロクロス時刻を検出して超音波の各波数位置での超音波振幅のピーク値の各出現時刻を推定し、送信された第2の超音波を受信する際に推定した各出現時刻で待ち受けて各推定出現時刻におけるピーク値を計測し、計測した正のピーク値群又は負のピーク値群に対して最も当てはまるピーク値と時間の関数である直線又は曲線を算出し、算出した関数が時間軸と交差する点を超音波信号の到達開始時刻として求めて超音波の伝播時間を算出する超音波の伝播時間測定方法。 (もっと読む)


【課題】弾性波センサにおいて被測定物の測定精度を向上させる。
【解決手段】測定用弾性波素子12及び基準用弾性波素子14が共通の圧電性基板10の一主面10a上に形成されている。測定用弾性波素子12には被測定物に対して吸着性を示す測定用感応膜16が形成されており、測定用感応膜16は被測定物に対して露出している。基準用弾性波素子14にも測定用感応膜16と同じ種類である基準用感応膜18が形成されており、圧電性基板10の一主面10a上には基準用感応膜18を覆い密閉する蓋32が接合されている。この蓋32が設けられることによって、基準用感応膜18を被測定物に対して封止することができるので、基準用弾性波素子14が被測定物に対して吸着性を示さないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】 固体、液体、及び生体試料の超音波速度及び減衰係数を、UHF帯の周波数まで簡便且つ高精度に計測する装置及び計測方法を提供する。
【解決手段】 減衰の大きい液体カプラ、液体試料或いは生体試料を薄層化することにより、UHF帯までの超音波速度及び減衰係数を計測可能とする。また、バッファーロッドと、固体試料(或いは固体参照試料)との間にスペーサを設置することにより、バッファーロッドと固体試料(或いは固体参照試料)との距離、及び、平行度を調節する機構を不要とし、装置の小型化と計測の簡便化を可能とする。また、この装置を用いてUHF帯で計測するには、薄層液体媒体(または生体試料)での超音波の多重反射を分離することができないため、多重反射を含んだまま計測する手法を確立することで、UHF帯での計測を可能にする。 (もっと読む)


【課題】 音圧往復通過率の温度補償を行い被検査物と測定水の温度変化の影響を排し、安定したかつ精度の高い欠陥反射エコーの測定を実現できる超音波検査装置を提供する。
【解決手段】 この超音波検査装置は、測定水13内に没した被検査物14に対して探触子21から超音波を与えて内在する欠陥18を検出する欠陥検出部27と、被検査物の寸法既知部分14aに対して路程計測を行い、この計測で得られた路程データを出力する路程計測部と、これらの各動作を制御する制御演算部23を備える。超音波検査装置は、さらに、欠陥反射エコー計測部と、路程データを被検査物の音速に変換する路程/音速変換部26と、水温計30と、測定水音速算出部31と、音圧往復通過率算出部32と、基準音圧往復通過率と音圧往復通過率との比較で補正値を算出する補正値算出部33と、欠陥反射エコーを補正値で補正する欠陥反射エコー補正部34とを備える。 (もっと読む)


【課題】超音波濃度演算方法及び超音波濃度測定装置において、演算時間の短縮及びより高精度な計測を目的とする。
【解決手段】被測定溶液に超音波を送波し、被測定液中を伝播した超音波を受波し、伝播時間と伝播距離から伝播速度(V)を演算し、被測定溶液の温度(T)を検出し、各溶質の濃度及び被測定溶液の温度により伝播速度とはそれぞれ独立に影響を受ける(n-1)種類の特定物性量(α1…αn-1)であり、且つ各溶質の濃度及び被測定溶液の温度により互いに独立に影響を受ける(n-1)種類の特定物性量(α1…αn-1)と、超音波の伝播速度(V)と、各溶質の濃度(D1…D)との関係を示す関数と、前記温度(T)と特定物性量(α1…αn-1)と伝播速度(V)から、前記関数に基づいて各溶質の濃度(D1…D)を演算する。 (もっと読む)


円環状に周回帯Bを定義可能な曲面を有する3次元基体(40)と、この3次元基体(40)の周回帯(B)上に位置し、周回帯(B)に沿って多重周回するように弾性表面波を励起する電気音響変換素子(21)と、3次元基体(40)の周回帯(B)の少なくとも一部に存在し、特定のガス分子と反応する感応膜(25)とを備える。周回帯(B)を多重周回して、すだれ状電極(21)で再び高周波電気信号に変換された高周波電気信号は、スイッチ部(23)を介して検出・出力部(24)に供給され、検出・出力部(24)で検出される。
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本発明は食品特にミルク及びその誘導食品中の微生物の存在を早期検出する方法及び装置に関する。本発明の主要な利点の1つは市販の包装を開封する必要なしに市販の包装内部で前記の検出方法を行い得るという事実に在る。微生物の存在はこれらが生成物の物性の徹底的な変化を生じてしまう前に、生成物を通して弾性波の伝播の変化(速度、減衰量及び調和ひずみ)により検出され、しかも更には種々の型式の微生物を区別し得る。本発明の検出方法は乾式条件下で行ないしかも制御した湿度と温度とを有する雰囲気を必要とする。 (もっと読む)


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