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Fターム[2G050AA01]の内容

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Fターム[2G050AA01]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、測定対象のステンレス鋼に生ずる孔食の進展を予測して診断することを可能にしたステンレス鋼の孔食診断方法を提供する。
【解決手段】本発明のステンレス鋼の孔食診断方法は、測定対象のステンレス鋼と同じ材質のステンレス鋼に対して予め防食電位と孔食電位との電位差、孔食の深さ、及び孔食の深さに達する経過時間を夫々計測してこれらの相関関係を計測データとして保存しておき、測定対象のステンレス鋼に対して防食電位と孔食電位との電位差を計測してこの計測した前記電位差の値を、保存してある前記計測データの防食電位と孔食電位との電位差、孔食の深さ、及び孔食の深さに達する経過時間との相関関係と比較して測定対象の前記ステンレス鋼に生じる所定時間経過後の孔食の深さを演算して前記ステンレス鋼に生じる孔食の進展を予測するものである。 (もっと読む)


【課題】プローブ電流密度(プローブ直流電流密度IDCとプローブ交流電流密度IAC)を求めてカソード防食基準と照査するに際して、交流誘導の影響評価を精度良く行い、過剰に交流誘導対策を講じることがないようにすると共に、プローブ電流の電流レンジを適正に定めて、カソード防食基準との照査が十分に可能な分解能での計測を可能にする。
【解決手段】プローブ電流を、商用周波数より大きく商用周波数の2倍より小さいカットオフ周波数のローパス・フィルタ12を備え、カソード防食基準から求められるプローブ電流の合格最大値と合格最小値との差によって設定される電流レンジを有するプローブ電流計測手段10によって計測する。演算処理手段20は、単位計測時間内のプローブ電流の計測で、全ての計測値が電流レンジ内であるか否かを判別し、全ての計測値が電流レンジ内でない場合に、カソード防食評価を不合格とする。 (もっと読む)


【課題】通行車両による走行疲労や内部鉄筋の腐食量を考慮して、既設鉄筋コンクリート床版の健全性を定量的に評価することが可能な鉄筋コンクリート床版の診断方法を提供する。
【解決手段】既設鉄筋コンクリート床版を模した腐食量の異なる試験体を作製し、その試験体を用いて腐食量ごとの付着特性を求めておき、その付着特性を適用して既設鉄筋コンクリート床版に強制変位を与えたときの荷重に対する変位を解析すると共に、その解析結果から既設鉄筋コンクリート床版の限界腐食量を決定し、他方、既設鉄筋コンクリート床版の使用年数に対する腐食量の経年変化特性を作成して、既設鉄筋コンクリート床版の実使用年数から現状の腐食量を求め、この現状の腐食量と限界腐食量とを比較して、既設鉄筋コンクリート床版の健全性を診断する。 (もっと読む)


【課題】ボイラー管の内壁のスケール厚さを正確に測定することができるボイラー管の付着スケール測定方法を提供する。
【解決手段】ボイラー管1の下端を閉塞し、管内に常温より温度差のある非常温流体Wを充填し、管内に充填された非常温流体Wの温度と、所定時間後の管外壁の温度との差を求めてスケールKの付着状態を判定する。また、管外壁及び非常温流体Wの温度を所定時間連続又は断続して複数点計測し、その温度勾配に基づいて所定厚さのスケール付着状態を判定することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】寿命をさらに延ばすことができる腐食電位センサを提供する。
【解決手段】腐食電位センサ10は、電極キャップ11,電極固定体12,管状絶縁体15,管状金属筐体18,導線19を備えている。管状絶縁体15の両端部に、電極固定体12及び管状金属筐体18がそれぞれ接続される。導線19が、管状絶縁体15及び管状金属筐体18内を通り、電極固定体12の内面に接続される。電極固定体12の接液面を覆うように電極キャップ11を設置する。このような構成により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】耐候性鋼の表面に形成したFeOOH中の塩素の状態を解析することで、耐候性鋼の耐候性を高精度に評価する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】耐候性鋼の表面に形成したFeOOH中の塩素の状態を、XAFS(X線吸収微細構造)法を代表的手法とするX線吸収スペクトル法により解析し、塩素のX線吸収端のエネルギー値によって、FeOOHを表面に生成した耐候性鋼の耐候性を評価する、耐候性鋼の耐候性評価方法である。特に、耐候性鋼の表面に形成したFeOOH中の塩素のX線吸収端のエネルギー値と、NaCl中の塩素のX線吸収端のエネルギー値との差を指標に用いる耐候性鋼の耐候性評価方法である。 (もっと読む)


【課題】 間接診断での試験体を用いた腐食検出方法において、金属構造体の腐食の度合いを検出するための時間や労力を軽減することができる腐食測定器および腐食測定システムを提供すること。
【解決手段】 土壌中に埋設される腐食測定器20であって、電池部21と、電池部21から電力が供給され、土壌中に埋設された金属構造体の近傍に埋設されて土壌により腐食する金属部材22と、電池部21から供給される電力に基づいて、腐食により変化する金属部材22の導通状態を検出する導通状態検出部23と、地上に設けられた受信機12と無線通信し、導通状態検出部23によって検出された導通状態を示す情報を受信機12に送信する通信部24と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高精度で安定して金属材料の継続使用の可否を評価することが可能な金属材料のクリープ損傷評価方法及びクリープ損傷評価装置を提供することを目的とする。
【解決手段】試験材料のクリープひずみ量と結晶方位分布との相関を予め求めておき、調査材料の結晶方位分布を測定して、予め求められた相関に当てはめることで調査材料のクリープひずみ量を推定する。推定された調査材料のクリープひずみ量を、試験材料が加速クリープ域に到達するひずみ量と比較することで、調査材料の継続使用の可否を判断する。 (もっと読む)


【課題】試験具の設置位置の自由度を向上させる。
【解決手段】密閉された気密室20と圧力室22との差圧により、ピストン16が気密室20側へ付勢され、この付勢力が伝達されてり試験片24に荷重が付与される。シリンダー14内部を大気開放しないので、圧力容器12に貫通孔が不要となり、試験具13は圧力容器12から独立した形態となるため、圧力容器12内に収容する試験具13の数量や設置位置や寸法の自由度が向上する。 (もっと読む)


本発明は、自動車車体などのコーティングされた金属基材を腐食試験するのに適した耐食性評価装置に関する。耐食性評価装置には、電解液を含むチャンバが設けられ、この電解液に、試験されている保護コーティングでコーティングされたアノードおよびカソードが暴露される。これらのコーティングは、予測可能で反復可能な方法で、下にある金属基材の腐食を加速する微小な穴などの所定の標準的な欠陥が設けられる。コーティングされたカソード/アノードペアは、開始期間へと暴露され、その後、回復期間が間に置かれた所定の期間にわたって、一連の所定のDC電圧が続く。次に、収集されたインピーダンスデータを用いて、カソード/アノードペア上に塗布されたコーティングの耐食性能を得る。前述の評価装置は、腐食を試験するために必要な時間を数日(40日以上)から数日(約2日)まで実質的に低減する。
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【課題】土木用有機被覆鋼材の実海洋環境における腐食挙動を再現する腐食促進試験条件を明らかにし、被覆層の剥離の進展に伴って生じる剥離した被覆層下の鋼材腐食速度の分布から鋼材腐食量の分布を予測する、土木用有機被覆鋼材の腐食促進試験方法および腐食量予測方法を提供する。
【解決手段】既知の板厚の鋼材をめっき処理を施さずに部分的に有機被覆した部分有機被覆鋼材を用い、塩水噴霧過程、乾燥過程および湿潤過程を1サイクルとして複数サイクル曝露した後に、有機被覆を施さなかった鋼材露出部の錆を取り除き、被覆層端部からの被覆層下の平均錆浸入距離と鋼材露出部の平均板厚減少量を測定した際に、前記鋼材露出部の平均板厚減少量に対する前記被覆層端部からの被覆層下の平均錆浸入距離の比が5以上80以下であることを特徴とする土木用有機被覆鋼材の腐食促進試験方法。 (もっと読む)


【課題】高湿潤環境において構造物に使用される鋼材の耐食性を評価するに際して、実際の高湿潤環境で発生するさびと組成が一致するさびを生成させて、的確に当該鋼材の耐食性を評価することができる高湿潤環境における鋼材の腐食促進試験方法を提供する。
【解決手段】下記(A)工程、(B)工程、(C)工程からなる工程を1回以上行うことからなる鋼材の腐食促進試験方法である。
(A)鋼材の表面に塩分を付着させる工程
(B)鋼材に対して、乾燥工程及び湿潤工程を繰り返すことを1サイクルとし、乾燥工程の相対湿度=40%超70%以下、湿潤工程の相対湿度=80%以上、湿潤率=95%以上100%以下で行われることとし、このサイクルを少なくとも1回行う工程
(C)鋼材の表面を、洗浄水により洗浄する工程 (もっと読む)


(a)ガスストリームを加熱する工程;(b)少なくとも1つの純粋な炭化水素ガスおよび酸素含有ガスを加熱されたガスストリームに添加して、組み合わされたストリームを供給する工程;および(c)組み合わされたストリームを触媒物質に通過させる工程を少なくとも含む触媒物質をエージングする方法。少なくとも1つの純粋な炭化水素ガスおよび酸素含有ガスを使用することは、本発明が、触媒物質からの出口ガスの再利用のための再循環を最大にすることを許容し、同時に、組み合わされたガスストリームに供給される適正なC、HおよびOの割合を維持して、触媒物質の実際の使用を再現する。
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【課題】塩害の経時変化を常に監視しつつ、塩害防止を未然に防ぐことができる屋外構造物の構成部材の寿命監視方法を提供する。
【解決手段】腐食センサの基板が、構造物の各構成部材と同一の素材からなると共に、腐食センサの基板の表面に絶縁部を介して設けられる複数の導電部を覆うと共に、前記構造物の表面に亙って、前記構成部材に塗布した塗膜と同一の塗膜を塗布してなる第1の腐食センサ11−1と、第1の腐食センサ11−1において、前記塗膜を塗布していない第2の腐食センサ11−2とを用い、第1の腐食センサ11−1により、腐食電流が検知されるまでの寿命時間(tmax)における腐食電気量(クーロン:Cmax)を計測し、第2の腐食センサ11−2により、腐食電流の積算電気量(クーロン)を計測し、第2の腐食センサによる総電気量(X)が、前記寿命時間(tmax)における腐食電気量(クーロン:Cmax)の値を超えた際に、警告を発する。 (もっと読む)


【課題】設置環境に応じた腐食の度合いを的確に判断することができる屋外構造体及び屋外構造物構成部材の劣化推定方法を提供する。
【解決手段】風力発電装置等の構造物であるタワーにイオン計測装置10Aを設置してなると共に、該イオン計測装置10Aは、塩害の起因となるイオン情報を検知するものであり、腐食性因子を含む雨水11等を一時的に捕集する雨水回収室12と、前記雨水回収室12に設けられ、イオン分析するイオン電極13とを具備してなる。 (もっと読む)


【課題】設置環境に応じた腐食の度合いを的確に判断することができる屋外構造物及び屋外構造物構成部材の劣化推定方法を提供する。
【解決手段】風力発電装置等の構造物であるタワー102に腐食センサ11Aを設置してなると共に、該腐食センサ11Aは、その基板12が、構造物である例えば風力発電装置の各構成部材(例えば発電機等)の材料と同一の材料13A…からなると共に、腐食センサ11Aの基板12の表面に絶縁部14を介して設けられる複数の導電部15を覆うと共に、前記構造物のタワー102の外表面に亙って、前記構成部材(例えば発電機等)に塗布した塗膜16Aと同一の塗膜16Aを塗布してなる。 (もっと読む)


【課題】鋼材の大気環境促進腐食試験試験方法を提供する。
【解決手段】腐食試験片の被試験面に予め付着させるさびとして、γ−FeOOH粒子および/またはFe粒子を総量で10g/m以上、100g/m以下付着した後に、試験片に連続的な温度変化を与え結露、乾燥を24Hrで1サイクルとし、複数サイクル繰り返して耐食性を評価することを特徴とする鋼材の大気環境促進腐食試験方法。 (もっと読む)


【課題】実際の自動車ドア材の腐食に対して相関性が高い、表面処理鋼板の耐食性評価方法を提供する。
【解決手段】表面処理鋼板及び非表面処理鋼板にドロービード加工、平面摺動加工を付与する。次いで、前記表面処理鋼板に前記非表面処理鋼板を重ね合わせて鋼板合わせ部を形成する。次いで、前記鋼板合わせ部を形成した鋼板を試験片として腐食環境に供して耐食性を評価する。ここで、前記鋼板合わせ部は、前記表面処理鋼板に前記非表面処理鋼板を抵抗溶接で接合して形成することが好ましい。また、より実際の自動車構造を模擬するように、鋼板合わせ部を形成したのち、化成処理および電着塗装を施し試験片とし、この試験片に対して腐食環境に供して耐食性を評価することが好ましい。腐食試験は例えばSAE J2334 120サイクルで行うことができる。 (もっと読む)


【課題】重油を燃焼させることで発生する燃焼ガスにより過熱される、船舶の主ボイラに備えられた過熱器管の腐食による減肉速度を推定可能な腐食速度推定方法を提供する。
【解決手段】重油を燃焼させることで発生する燃焼ガスにより過熱される、船舶の主ボイラに備えられた過熱器管の腐食による減肉速度を推定する腐食速度推定方法であって、燃焼ガスのガス温度と、過熱される過熱器管の管温度と、過熱器管の材質に関する係数と、燃焼ガス中における腐食主要元素濃度とを各種腐食因子とし、重回帰分析により得られると共に各種腐食因子を変数とする推定式から、減肉速度を算出する。 (もっと読む)


【課題】大気環境で使用される鋼材の板厚変化量を精度よく予測できる鋼材の板厚変化量予測方法、および、最適な構造用鋼材の選定ができる鋼材の選定方法を提供する。
【解決手段】大気環境における鋼材の板厚変化量を予測する鋼材の板厚変化量予測方法であって、板厚変化量予測式として、Y=AX(ただし、Y:鋼材の板厚変化量、X:経過年数)を用い、前記AおよびBが、それぞれ、環境因子をパラメータとする関数で表され、かつ、前記AおよびBが、それぞれ、独立した関数であることを特徴とする。
また、前記板厚変化量予測方法を用いる鋼材の選定方法であって、鋼材の板厚変化量予測方法を用いて予測された鋼材の板厚変化量に基づいて、大気環境での鋼材の使用可否を判断することを特徴とする。 (もっと読む)


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