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Fターム[2G050AA01]の内容

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Fターム[2G050AA01]に分類される特許

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【課題】付着塩分量の精度を高め試験結果のバラツキが小さい腐食試験装置を提供する。
【解決手段】恒温恒湿槽1,塩水吐出機構2,洗浄機構3および移動架台4から構成され、被腐食試験体5を試験する。恒温恒湿槽1は、槽内の温度と湿度を独立して制御でき、かつ、プログラム制御により複数の温度と湿度の条件を連続に変化させる機能を有する。塩水吐出機構2は、超音波振動により塩水を滴状にして吐出する。洗浄機構3は、被試験体に洗浄水をかけ流し、試験体に付着した塩分を除去する。移動架台4は、被腐食試験体5を固定し、自身を塩水吐出機構2に対して移動させることにより、塩水吐出機構2から吐出された塩水を被腐食試験体5に点状に付着させる。被腐食試験体5を恒温恒湿槽1に挿入して腐食試験をする。 (もっと読む)


【課題】船舶のバラストタンクの上甲板裏の腐食を評価する腐食試験方法を提案することを目的とする。
【解決手段】 相対湿度75%以上の湿潤工程Aと,相対湿度75%未満の乾燥工程Bに試験体を設置し、交互に少なくとも30回以上前記湿潤工程と前記乾燥工程を繰り返す腐食試験サイクルにおいて,前記湿潤工程Aに前記試験体を設置する時間(At)と前記乾燥工程Bに前記試験体を設置する時間(Bt)の関係が,0.05≦Bt/At≦10であって,湿潤速度(Av)と乾燥速度(Bv)の関係が,0.1≦Bv/Av≦3.8であって,湿潤工程Aと乾燥工程Bの繰り返し回数が30回に1回以上の割合で,湿潤工程時に,NaCl水溶液,人工海水溶液または天然海水溶液のいずれか1つの溶液を,前記試験体に噴霧,浸漬,または溶液付与の手段で塩分を付与する船舶バラストタンク上甲板裏を評価する腐食試験方法。 (もっと読む)


【課題】寿命推定に用いる関数を単一にして演算処理を簡素化し、機器の社会的寿命も出力させてメンテナンス計画の立案を容易にした寿命推定方法及び推定システムを供給する。
【解決手段】コンピュータシステムにより、プリント基板の配線パターンを構成する銅の腐食性ガスによる腐食量が予め設定された腐食量しきい値に達する時点を求めてプリント基板の寿命を推定する寿命推定方法に関する。銅の腐食量を、周囲環境の腐食性ガス濃度、湿度、及び、腐食性ガスに対する暴露時間の関数として表した腐食劣化式を記憶するステップと、前記腐食劣化式と腐食性ガス濃度及び湿度の実測値とを用いて、暴露時間と腐食量との関係を示す劣化特性を作成し、記憶するステップと、前記劣化特性と腐食量しきい値との交点に対応する暴露時間から、プリント基板の寿命を推定して出力するステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】絶縁継手を介して防食状況が異なるパイプラインを接続して、接続される両パイプラインの一方又は両方にカソード防食を施す埋設パイプラインのカソード防食管理システム又はカソード防食管理方法において、両パイプラインに大きな交流誘導電圧が発生した場合に、交流腐食リスクを低減すると共に、各パイプラインにおける防食電流の腐食抑制効果を明確にして、防食対象のパイプラインが適正なカソード防食状況に有るか否かを把握できるようにする。
【解決手段】増幅率が−1倍になる反転増幅器10の入力端子10Aを、絶縁継手1を介して接続された両パイプラインL1,L2の一方に接続し、反転増幅器10の出力端子10Bを両パイプラインL1,L2の他方に接続して、反転増幅器10における反転入力端子11Bと出力端子10Bとの間に、同じ電圧−電流特性を有する一対のダイオード14,15を逆並列接続した。 (もっと読む)


【課題】診断対象機器の無駄な更新を未然に防いで資源の有効利用を図り、余寿命推定に用いる関数を単一にして記憶手段を小容量化し、コストを低減させた余寿命推定方法及び推定システムと、推定した余寿命に基づき適切な計画を作成可能としたメンテナンス・更新計画作成方法及び作成システムを提供する。
【解決手段】診断対象機器内のプリント基板上に堆積した塵埃に含まれる塩成分とプリント基板の周囲湿度とをパラメータとして、プリント基板上のパターン間が短絡する条件を、パターン間が短絡するときの短絡湿度と前記塩成分の堆積量との関係を示すマスターカーブとして予め求め、このマスターカーブと、プリント基板上に堆積した塵埃に含まれる塩成分の現時点の堆積量測定値と、周囲湿度の測定値と、プリント基板の清掃履歴または診断対象機器の導入時期に応じた塩成分の堆積速度と、を用いて、診断対象機器(プリント基板)の余寿命を推定演算する。 (もっと読む)


【課題】 埋設パイプラインでは、カソード防食設備の健全性に対する異常を抽出する必要があるが、実際のカソード防食設備やパイプラインの異常をその都度、埋設パイプラインの掘り返しにより現地確認する必要があり、非効率的でコストを要した。
【解決手段】 カソード電位、アノード電流、電源電流のリアルタイム計測を実施し、変化の速度および加速度を求める。そして、過去の異常発生の事例との照合により、類似度の閾値判定を行い、異常発生を特定する確率を高める。 (もっと読む)


【課題】チタンを屋根、壁材のような大気環境中で使用した場合に発生する変色の程度を、表面皮膜の性質(材料学的特徴)の観点から簡便に評価する方法を提供するものである。
【解決手段】表面に酸化皮膜が形成されているチタンについて、以下の方法で求めた当該酸化皮膜の結晶サイズ(nm):tからチタンの大気環境中における耐変色性を評価する方法である。
(ステップ1)X線入射角度を2度以下の低角度に保った条件で大気環境中保持前である初期状態のチタン表面のX線回折図形の測定を行う。
(ステップ2)得られたX線回折図形で、散乱ベクトル:qが、5<q<30nm-1の範囲に観察されるピークの半値幅:wより次式により結晶サイズ:tを求める。
t=0.9λ/(wcosθB)(式1)、q=4π(sinθB)/λ (式2)
ここで、λ:使用した単色X線の波長(nm)、θB:ブラッグ角である。 (もっと読む)


【課題】疲労予き裂導入時の荷重履歴の影響を受けることなく適正なSCC試験を実施するためのSCC試験体の製作方法を提供するものである。
【解決手段】残留応力を有する応力腐食割れ試験体の製作方法において、当該残留応力と疲労予き裂導入時に付加される応力により与えられる疲労予き裂導入時の最大応力拡大係数K0maxが、試験条件として付加される応力及び前記残留応力によって与えられる試験開始時の応力拡大係数K1以下となるように疲労予き裂を導入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】還元性雰囲気下の材料の腐食を、酸素ガス及び硫黄ガスに基づいて評価することができる硫化腐食の評価方法を提供する。
【解決手段】硫黄化合物ガスの濃度を一定にし、かつ酸素ガス及び硫黄ガスの分圧を所定圧力に設定して材料の腐食量を測定する工程を、酸素ガス及び硫黄ガスの分圧を変えて実施して、酸素ガス及び硫黄ガスの分圧ごとの腐食量を測定し、酸素ガス及び硫黄ガスの分圧の変化に対して腐食量が所定量以上に変化しないときの当該酸素ガス及び硫黄ガスの分圧の範囲を第1領域とし、酸素ガス及び硫黄ガスの分圧の変化に対して腐食量が変化するときの当該酸素ガス及び硫黄ガスの分圧の範囲を第2領域とし、第2領域では酸素ガス及び硫黄ガスの分圧のみで材料の腐食量を評価する。また、第1領域では、硫黄化合物ガスの減少に対して腐食量が減少する範囲があるが、その場合でも安全性評価に基づいて、酸素ガス及び硫黄ガスの分圧で腐食量を評価できる。 (もっと読む)


【課題】複雑なプレス加工が施された高強度鋼板成形品において、種々の加工部位の耐遅れ破壊性を適切かつ正確に判定することができる評価方法を提供する。
【解決手段】鋼板成形品の耐遅れ破壊性の評価方法は、遅れ破壊が発生する際の鋼材に含有される水素量と、遅れ破壊が発生する際の鋼材の組織内における結晶粒の歪みと、を対応付けた関係を用いて、鋼板成形品の評価部位の組織内における結晶粒の歪みに対応した水素量を求めることで、評価部位に遅れ破壊を発生させる水素量を推定する遅れ破壊水素量推定工程を行なう。 (もっと読む)


【課題】腐食が比較的緩やかに進行する環境下で利用される端子付き電線の耐食性の評価に適した腐食試験方法、及び腐食試験システムを提供する。
【解決手段】この腐食試験方法は、導体10cの外周に絶縁層10iを具える電線10の端部に端子部材11が取り付けられた試料1を一対用意し、各試料1の端子部材11を離間して配置して電解質を含有する流体5に浸漬させ、この状態で、電源装置3により試料1に定電流を通電する。通電されることで両端子部材11間には、端子部材11間に介在された流体5を介してリーク電流が流れ、このリーク電流により、端子部材11が腐食する。通電は、端子部材11の露出面積に対して、電流値を0.19mA/mm2未満とし、電荷量が20C/mm2以下となる範囲の時間で行う。 (もっと読む)


【課題】実際の自動車における穴あき腐食の現象を的確にシミュレートできる表面処理鋼板の穴あき腐食性評価方法を提供する。
【解決手段】2枚の表面処理鋼板を、幅Wが20〜60mm、長さLが60mm以上の重なり部を形成するように重ね合わせ、前記重なり部の外周部より10mm以上入った領域において、長さL方向に沿って30〜60mmの間隔Dで少なくとも2箇所スポット溶接を行った後、化成処理および電着塗装を施して作製した試験片に対し、予め2枚の鋼板および2枚の亜鉛めっき鋼板を用いて上記と同様に作製した試験片に腐食試験を行って求めた鋼と亜鉛めっきの腐食速度の比が55〜98となる条件で腐食試験を実施する。 (もっと読む)


【課題】 耐食コーティングや遮熱コーティングが施されている高温部品のコーティングの組織変化の状態に基づき、低コストで、簡易且つ高精度にコーティング部品の温度を推定するための温度推定式の作成方法を提供する。
【解決手段】 実機における使用済み部品のコーティングのうち組織変化が認められない部位である供試部位を特定するとともに、前記供試部位から試験片を作製し、さらに前記試験片を加熱手段で所定時間、所定温度で加熱し、その後前記試験片のコーティングの組織が変化した部位の厚さを検出するとともに、前記厚さに基づき、温度を推定するコーティング部品のコーティングの組織が変化した部位の厚さと前記コーティング部品を有する実機の運転時間とを未知数とする前記コーティング部品の温度を推定するための温度推定式を作成する。 (もっと読む)


【課題】ウィスカの発生及び成長を促進して評価時間を短縮できるウィスカ評価方法及びウィスカ評価用試験装置を提供する。
【解決手段】ウィスカ評価方法は、評価対象である試料を試験槽内に配置する工程と、前記試験槽内を所定の酸素量、100℃以上の設定温度、及び所定の設定湿度に調整する槽内環境調整工程と、前記試験槽内を前記所定の酸素量、前記設定温度及び前記設定湿度に所定時間維持して、前記試料にウィスカを発生させる環境維持工程と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】装置コストの増加を抑制するとともに、改質触媒部の劣化状態を正確に判定してランニングコストの低減を図ることができる改質装置の劣化判定方法及び改質装置を提供する。
【解決手段】改質触媒部及びCO変成部の暖機終了後において、原料の投入開始から改質触媒部及びCO変成部の反応状態が安定するまでの安定化時間内におけるCO変成部の温度状況を検出する温度状況検出ステップと、制御部の劣化判定手段に予め記憶されたCO変成部の温度上昇類型に基づいて、改質触媒部が劣化状態であるか否かを判定するための劣化判定ステップとを有し、劣化判定ステップでは、温度検出ステップで検出された温度状況から温度上昇類型を特定し、改質触媒部の劣化を判定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地下深く埋設された人工バリアの嫌気性環境でも金属腐食をモニタできる人工バリア環境モニタリング装置を提供することにある。
【解決手段】光ファイバ金属腐食検知センサ500は、オーバーパックOPの周囲に設置され、バイオ菌を測定する。ファイバセンサ測定制御器300は、光ファイバ金属腐食検知センサ500からの検出値である近接場光を表面プラズモン共鳴した光を分光してバイオ菌の物理量に従った波長の光吸収量を求める。人工バリア環境モニタリング装置100の収集データ処理器110の腐食判定器111は、ファイバセンサ測定制御器300により求められた伝播光波長の長波長側へのシフト量から算出したバイオ菌量を予め定めた値と比較することによってオーバーパックの腐食の有無を判定する。 (もっと読む)


本発明は、溶媒中において1以上の第1級アミンとホスゲンとを反応させてイソシアネートを製造するためのプラントにおいて、該プラントへの水の進入及びその結果生じる腐食を測定する方法に関する。本発明は、更に、後処理部において、腐食監視用のプローブが所定の箇所に配置された上記イソシアネートの製造装置に関する。 (もっと読む)


【課題】ケーブル内への水分の浸入を検知することが可能な高圧電力用ケーブルを提供する。
【解決手段】本実施例に係る高電圧用ケーブル21は、風力発電装置の発電機で発生した電力を取り出し、送電する高圧電力用ケーブルとして用いられ、導体22の上に、内部半導電層23、絶縁層24、外部半導電層25、遮蔽層26、外部シース27を積層してなるものであり、遮蔽層26を被覆するように外部シース27内に侵入した水分を検知する被覆型センサ30が設けられている。この被覆型センサ30は、遮蔽層26を被覆するように設ける第一の導電部31と、第一の導電部31の表面側に高圧電力用ケーブル21の周方向に所定間隔をおいて設けられ、高圧電力用ケーブル21の長手方向に伸びる複数の絶縁部32と、絶縁部32に沿って設けられる第二の導電部33とを有する。 (もっと読む)


【課題】腐食が比較的緩やかに進行する環境下で利用される端子付き電線の耐食性の評価に適した腐食試験方法、及び腐食試験システムを提供する。
【解決手段】この腐食試験方法は、導体10cの外周に絶縁層10iを具える電線10の端部に端子部材11が取り付けられた試料1を一対用意して、各試料1の端子部材11を離間して配置する。非金属絶縁材料の粒状体の表面に電解質が付着した電解質担持体4を用意し、両端子部材11に接触すると共に、両端子部材11間に介在されるように配置する。この状態で、恒温恒湿装置2に装入して恒温恒湿に保持しながら、両試料1に電圧印加装置3により定電圧を所定時間印加する。両端子部材11間には、電解質担持体4の電解質と、恒温恒湿装置2の雰囲気中の水分とにより生成された電解質を含有する流体が介在され、この流体を利用してリーク電流が流れ、このリーク電流により端子部材11に腐食が生じる。 (もっと読む)


【課題】透明基材について、金属腐食を利用して水蒸気バリア性を評価するに際して、評価用サンプル作製後の測定操作が容易であり、しかも、高精度で且つ著しく微量の水分透過を測定し得る水蒸気バリア性評価ユニットを提供する。
【解決手段】水蒸気バリア性を評価すべき透明基材1の一方の面に水腐食性金属の薄膜3が設けられ且つ該薄膜3を完全に被覆するように水不透過性金属からなる水分遮断層5が形成されている試料片10と、ガス不透過性カップ15とを有しており、試料片10は、薄膜3及び水分遮断層5が設けられている側の面を内側にしてガス不透過性カップ15内の空間15aを密封するように該カップ15に装着されていると共に、試料片10によって密封されているガス不透過性カップ15内の空間15aには、吸湿剤17が収容されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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