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Fターム[2G053AB21]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 測定する磁気特性 (1,312) | 渦電流効果(渦流探傷を含む) (488)

Fターム[2G053AB21]に分類される特許

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【課題】検査対象物の特性変化の大きさにかかわらず特性変化の検出を確認することができるとともに、その検出位置を特定することができる渦電流検査装置を提供する。
【解決手段】例えば渦電流プローブ2を用いて金属体1の曲面部1aの探傷検査を実施する渦電流検査装置において、渦電流プローブ2の検出信号の位相角を演算し、検出位置を座標とする座標系にてきず信号の検出範囲(詳細には、検出信号の位相角に基づいてきず信号に相当すると判定された検出信号の範囲)を示すきず識別画像データを生成する検査制御装置5と、きず識別画像データを表示する表示器7とを備える。 (もっと読む)


【課題】金属棒の欠陥を検出する検査システムにおいて、渦電流試験(ECT)系欠陥検出装置と画像系欠陥検出装置のそれぞれの特徴を生かした検査装置を提供する。
【解決手段】ECT系欠陥検出装置20及び画像系欠陥検出装置30は、互いに所定の位置関係を成して、例えば相互間に予め定めたオフセット距離を置いて、移動経路に沿って配置されている。同期メカニズム46が、金属棒11上の軸線方向位置に応じてデータ系列を整合するように、所定の位置関係に基づいて2つの欠陥検出装置からの出力データ系列を同期する。処理ユニット40が、欠陥を検出するために、同期済データ系列を処理するように形成され、これらの欠陥情報も同期される(軸線方向)。同期化は、種々の相互参照作業、例えば、欠陥14の存在に関する欠陥検証、並びに、ECT系装置からの欠陥深さ情報を画像系欠陥に付加することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】測定精度の温度依存性を低減または排除しつつ、渦流測定に用いられる交流励磁信号の異なる二種類の周波数の組み合わせを適正かつ容易に選定することが可能な渦流測定における周波数選定方法を提供する。
【解決手段】励磁コイル111により測定対象物102に異なる三つ以上の周波数の交流励磁信号を印加して誘導電流を発生させ、検出コイル121により各周波数に対応する検出信号を検出し、各周波数に対応する検出信号に基づいて各周波数に対応する交流励磁信号および検出信号の位相差を算出し、各周波数に対応する交流励磁信号および検出信号の位相差のうち位相差の差分が所定の範囲に収まる二つの周波数の組み合わせを抽出し、当該組み合わせにおける二つの周波数のうち低い方の周波数を第一の周波数とするとともに高い方の周波数を第二の周波数とすることにより、二種類の周波数の組み合わせを選定する。 (もっと読む)


【課題】渦電流探傷試験法に特有の物理現象を利用することで長さ評価精度と汎用性が高い渦電流探傷試験方法及び渦電流探傷試験装置を提供する。
【解決手段】本発明は、中心軸方向と被検査面の法線方向が一致している第1のコイル12と、中心軸方向と被検査面の法線方向が一致しており、第1のコイル12と所定の中心間距離d1で配置される第2のコイル13とを有するプローブ11を用いて被検査面の欠陥15を検出し当該欠陥長さLを評価する渦電流探傷試験方法において、プローブ11を走査し被検査面の欠陥に起因する出力電圧分布を取得し、出力電圧分布に現れる二つの極大値を検出し、検出された二つの極大値間の長さd2を算出し、算出された極大値間の長さd2と第1のコイル12及び第2のコイル13の中心間距離d1を加算した結果を被検査面の欠陥長さLと評価する。 (もっと読む)


【課題】測定位置座標データの取得を容易且つ簡単に行うスキャン画像取得装置およびシステムを提供する。
【解決手段】スキャン画像取得システムは、座標位置が特定できるような特殊パターンが形成又は印刷されている柔軟なシート状の符号化タブレットと、撮像部およびプローブ部を有する測定装置部と、測定装置部からの測定位置の映像信号と測定位置の測定信号を取り込んでプローブ部の位置情報と測定出力情報を得るように動作する制御装置部からなり、符号化タブレットを試料表面に被着させた状態で、測定装置部を符号化タブレット表面に沿って走査し、制御装置部の制御信号に同期してプローブ位置とプローブで測定する測定データを同時に取得する。 (もっと読む)


【課題】 フィードスルーコイルを使用して、細長い物体を検査するための検査方法であって、この検査方法により、特に、ワイヤまたは細い棒等の比較的細い検査試料でも、高い欠陥信号レベル、それと同時に、低い干渉レベルによる検査が可能になる検査方法を提供する。
【解決手段】 細長い物体を検査するための検査方法であって、細長い物体が、少なくとも1つのフィードスルーコイルを有するフィードスルーコイル構造を介してフィードスルー方向に移動される検査方法において、前記フィードスルーコイル構造が前記物体の前記フィードスルー方向に対して横方向に移動可能であるように固定され、かつ前記物体の前記フィードスルー方向に対して横方向に生じる前記物体の横方向移動に従うことができるように、前記通過している物体に案内される。 (もっと読む)


【課題】渦電流による磁束から減衰の傾きを評価することができるパルス励磁型渦電流探傷方法及び探傷装置を提供することにある。
【解決手段】
励磁コイルと検出素子で構成されたプローブ24と、励磁コイルにパルス状の励磁電流を流す励磁手段と、被検体内に励磁電流による磁束を浸透させ、励磁電流の遮断により被検体内に発生する渦電流を検出素子34にて検出した渦電流による磁束の時間的な減衰特性を算出する算出手段とを有する。励磁コイルは、複数個の励磁コイル32,33から構成される。複数個の励磁コイル32,33は、各励磁コイルに鎖交する磁束量を減らすように相互干渉させつつ被検体内に磁束を浸透させ、励磁電流遮断時に検出素子にて励磁電流による磁束が短時間に減衰するようにしている。 (もっと読む)


【解決手段】
本発明はPEC(pulsed eddy current)を利用した欠陥測定装置に関し、詳細にはPECを利用した欠陥検出装置において、欠陥か否かを判別するための対象物体と、上記対象物体の表面に近接させてPEC信号を上記対象物体に照射して返送される上記対象物体の欠陥と無欠陥信号の受信を受けるPEC照射装置と、上記PEC照射装置がケーブルで連結されて上記PEC照射装置で受信される返送PEC信号の入力を受けてPEC信号を時分割してグラフ上に表示するプログラムが保存され、結果値を表示装置に表示する測定装置と、上記測定装置と連結されて上記測定装置から出力される結果を表示する表示装置と、上記測定装置と連結されて測定される対象物体に照射されるPEC信号の位相(phase:測定されるPEC信号を時分割して任意の位置を選択した値)と周波数(frequency:入力されるPEC信号の周波数値)及びゲイン(gain:返送されるPEC信号の時間軸範囲)を設定する入力装置を含んで構成されることを特徴とするPECを利用した欠陥測定装置に関する。 (もっと読む)


【課題】渦電流探傷用コイル両端の嵌合端子同士を容易に嵌め合わせることと安定して結合させ続けることとを可能にする。
【解決手段】検査対象物に巻き回される帯状の渦電流探傷用コイル4の両端に、少なくとも一つの貫通孔5fを有する接続具5a’と貫通孔5fに嵌め合わされる少なくとも一つの突起5eを有する接続具5aとからなる一対の接続具を備えるようにした。 (もっと読む)


本発明は、管の外壁上又は外壁に近接した、ニッケル、磁鉄鉱又は類似の物質等の少なくとも1つの強磁性体を含むファウリング付着物又は閉塞付着物を検出する方法に関する。この方法は、磁化ソースが管の内側で位置決めされ管内で高さ方向に固定されるステップと、磁化ソースが電気モータを用いて駆動されることによって磁化ソース自体を中心に回転されるステップと、この回転移動の間に上記電気モータによって引き出された電流の強度が測定されると共に、閉塞を検出し必要に応じて閉塞を評価するために、得られた曲線図表が解析されるステップとを少なくとも含むことを特徴とする。
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【課題】鋳鉄製の部品に対して行われるレーザクラッド加工によって形成されたクラッド層について、切断を行うことなく、割れやピンホール等の表面的な欠陥のほか、内部品質である硬質粒子による欠陥についても検査することができ、検査品質を向上することができるレーザクラッド加工によるクラッド層の検査方法を提供する。
【解決手段】クラッド層の表面を渦流探傷することによって得られる検出信号として、互いに位相角が90°異なるX軸およびY軸からなるX−Y平面上において位相角および振幅を有する波形で表される波形信号を用い、クラッド層の表面に存在する割れおよびピンホールのそれぞれに対応する波形信号(7a、7b)に対して、位相角について所定のずれを有する波形信号(7c)の振幅に基づいて、クラッド層に分散する硬質粒子の存在領域の大きさを測定する。 (もっと読む)


【課題】配管に短時間で固定でき、屈曲した配管の検査に使用できる配管の検査用治具を提供する。
【解決手段】屈曲した配管Pの軸方向に沿ってセンサを移動させる検査用治具10であって、配管Pの屈曲部PB近傍に位置する直線状配管に取り付けられる固定部20と、固定部20に連結された揺動アーム30と、揺動アーム30に設けられた、センサを保持する保持部40とからなり、揺動アーム30は、固定部20を直線状配管に取り付けた状態において、配管Pの屈曲部PBの軸方向に沿って揺動可能となるように固定部20に連結されており、固定部20は、揺動アーム30の揺動中心が配管Pの屈曲部PBにおける中心軸の曲率中心BSに位置するように、直線状配管に取り付けられるものである。 (もっと読む)


【課題】金属材料の水素脆化を渦流探傷法で検査する際に必要な基準試験材を容易に入手可能とし、水素脆化を容易に検査する方法を提供する。
【解決手段】金属材料の水素脆化を渦流探傷法で検査する方法において、渦流探傷シミュレーションによって基準となる吸蔵水素量の水素脆化部のリサージュ波形と同等のリサージュ波形を示す人工欠陥の形状を求め、この形状の人工欠陥を設けた試験材を作製し、基準試験材として検査に用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構造体の内部欠陥を定量的かつ高精度に測定および評価し得る内部欠陥測定方法を提供する。
【解決手段】この内部欠陥測定方法は、強磁性体製の構造体外面を、複数のチャンネルをもつ磁束検出手段を有する検出センサで走査して、検出データを収集する検出データ収集工程と(S10)、その収集した検出データに基準となる信号を乗算後にフィルタリング処理を行う位相検波処理工程(S20)と、得られた信号に対してベクトル座標の座標変換を行う座標変換工程(S30)と、その座標変換された信号から構造体の減肉部を検出する減肉部検出工程(S40)と、検出センサの各ch間の減衰の仕方から構造体の欠陥径を推定する欠陥径推定工程(S50)と、その求めた欠陥径、および所定の関係式から構造体の残肉厚を算出する残肉厚算出工程(S60)とを含む。 (もっと読む)


【課題】管板溶接部の欠陥を渦流探傷法によって精度良く、容易に検査する方法を提供すること。
【解決手段】伝熱管と管板の溶接部の欠陥を渦流探傷法で検査する方法において、導線を略円盤状に巻いて形成し、その内径が該伝熱管外径より大きく、該溶接部上に配置して走査する際に該溶接部に近接するように厚さが外周方向に大きくなっている励磁コイル、および検出コイルを有するプローブを管板溶接部上で回転走査して行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】摩擦撹拌接合部の内部キズの検出能を高めることができる渦電流探傷方法、渦電流探傷プローブ、及び渦電流探傷装置を提供する。
【解決手段】渦電流探傷プローブ3を用いて被検体の摩擦撹拌接合部2を検査する渦電流探傷方法であって、渦電流探傷プローブ3は、互いに逆向きの電流が流れる対の励磁コイル10A,10Bと、これら励磁コイル10A,10Bの間に配置された検出コイル11とを有し、励磁コイル10A,10bは、コイル軸方向が被検体の検査面に対し略垂直となるように、且つ互いに摩擦撹拌接合部2の接合線長さ方向に離間するように配置し、検出コイル11は、コイル軸方向が被検体の検査面に対し略平行となるように且つ摩擦撹拌接合部2の接合線長さ方向に対し略垂直となるように配置する。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート部材に内包された鉄筋の腐食の程度を渦電流法によって検査するにあたり,部材の個体差や検査装置の機器配置のばらつきの影響が小さく,安定性の高い検査結果を得ることができること。
【解決手段】鉄筋コンクリート部材10の周囲に巻かれた第1コイル3と,所定の基準部材20に巻かれた第2コイル4とにより構成される差動コイルに複数の周波数の交流電流を供給し,その第1コイル3に供給される交流電流の周波数の差異に対する前記第1コイルのインピーダンスの差異の大きさを,鉄筋12の腐食の程度の指標値として検出する。 (もっと読む)


【課題】渦電流探傷センサーを用いた検査対象物の劣化状況の定量的検出において、劣化量の検出を高い精度で行うことを可能にする。
【解決手段】非導電性材料によって形成され、渦電流探傷センサーのボビンの貫通孔に嵌められる本体部1aと、ボビンの貫通孔の径よりも大きな外径に形成され本体部1aの軸方向両側端部の周縁に設けられるフランジ部1cとを有すると共に、本体部1aの軸心位置に検査対象物を摺動可能に保持する部分を底部1bとする検査対象物位置固定凹部1dが設けられている治具1を用いるようにした。 (もっと読む)


【課題】励磁コイル電流の増加やプローブ全体の大型化・複雑化を抑制して、欠陥検査の検出感度を高めることができるリモートフィールド渦電流探傷プローブを提供する。
【解決手段】被検査物3に渦電流を発生させるために励磁電流が印加される少なくとも一の励磁コイル2aと、渦電流により誘起された磁束を検出する少なくとも一の検出コイル2bとを備え、励磁コイル2aは、励磁コイル2aの中心軸に対して略垂直に構成された二側面のうち少なくとも一側面に設けられた磁性体2で構成された側面被覆部材5aを備える。側面被覆部材5aは、励磁コイル2aの磁界発生時に磁路を形成する。 (もっと読む)


【課題】検出コイル間の差動信号の校正作業の手間を軽減することにより、高能率で探傷可能な渦流探傷方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る渦流探傷装置100は、長手方向に直線状に配列された偶数個の検出コイル11からなる検出コイル列が、短手方向に隣接する検出コイルの端部同士が短手方向から見て互いに重なり合うように、短手方向に2列配列されて構成される検出コイル群1と、検出コイル群における長手方向に隣接する検出コイル間の差動信号と、短手方向に隣接する検出コイル間の差動信号とを切り替えて出力する切り替え手段21と、切り替え手段によって出力された差動信号の検出感度及び位相を調整する調整手段23、25と、検出コイル群を被探傷材Pの軸方向及び周方向に相対移動させる移動手段とを備える。 (もっと読む)


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