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Fターム[2G053CB25]の内容

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【課題】異方性と弾性曲げの影響を考慮に入れた電磁場解析を行って鉄損を最小化する。
【解決手段】微小領域における軟磁性材料の予め定められた方向と磁束密度の方向との間の成す角度θおよび弾性曲げ曲率Kを異方性のパラメータとして、H−B曲線を格納するデータベースとW−B曲線を格納するデータベースと、微小領域においてマックスウェル方程式に基づき、前記角度θ、および、磁束密度の大きさBを決定する磁束密度ベクトル決定手段と、微小領域の鉄損を計算する鉄損計算手段と、前記微小領域の鉄損の総和を求める鉄損総和手段と、軟磁性材料に加わる弾性曲げ曲率Kの値を低減させ、鉄損の総和を最小にするために軟磁性材料の形状を変更する形状変更手段と鉄損の総和が最小であるか否かを判定する鉄損最適判定手段と、を有する鉄損最適化システムであって、鉄損最適計算は、形状変更手段、鉄損計算手段、鉄損総和手段、鉄損最適判定手段により行う。 (もっと読む)


【課題】導電性材料からなる検査対象物の亀裂を渦電流表示を判定して的確に評価する。
【解決手段】事前設定された一定または可変の周波数をもつ交番電磁場を試験対象物に作用させ、試験対象物の表面区域で事前設定された複数の平行な測定トラックに沿って試験対象物で誘導される複数の渦電流を検出し、複数の渦電流信号を準備し、このとき各々の渦電流信号が1つの測定トラックに割り当てられ、複数の渦電流信号を予備処理し、測定トラック、周波数、および測定トラックに沿った位置の関数として予備処理された測定量を準備し、これを演算処理し、複数の予備処理された測定量に対して振幅および/またはトラック位置が補正された複数の合成された亀裂信号を準備する手順に基づいて、亀裂を評価する。 (もっと読む)


【課題】一回の走査で、肉厚金属の深層部の全方向のキズを探傷できる回転渦電流探傷プローブを提供すること。
【解決手段】一対の励磁コイル31a,31bと他の一対の励磁コイル32a,32bにより第1励磁コイル群を形成し、一対の励磁コイル33a,33bと他の一対の励磁コイル34a,34bにより第2励磁コイル群を形成する。各対の2個の励磁コイルは、逆方向の磁界を発生する。第1励磁コイル群の励磁電流と第2励磁コイル群の励磁電流は、位相が90度相違している。第1励磁コイル群と第2励磁コイル群の励磁コイルは、被検査体M2に回転渦電流を発生する。被検査体M2の表面付近の渦電流は相殺して低減する。 (もっと読む)


プローブ軸接合アセンブリ(400)にプローブ(500)を取り付けるコネクタシステムは、プローブ軸接合アセンブリとプローブとを含み、プローブ軸接合アセンブリは、コネクタボディ(401)と、コネクタボディ内に設けられたプランジャチャンバ(415)と、プランジャチャンバ内に配置されるバネ(450)と、コネクタボディを通ってプランジャチャンバからコネクタボディの外面まで伸びる固定ボールチャンネル(421)と、固定ボールチャンネル内に配置される固定ボール(420)と、バネに隣接してプランジャチャンバ内に配置されるプランジャ(410)とを含み、固定ボールは、プランジャの外面と接触し、プローブは、プローブボディ(501)と、プローブボディのプローブ軸対面端内に設けられるプローブ軸チャンバ(517)と、プローブ軸チャンバに隣接してプローブボディ内に設けられる固定ボール収容部(520)とを含む。また、コネクタシステムにおいて、プローブ軸チャンバの直径は、プローブ軸接合アセンブリの直径よりも大きいため、プランジャ及びバネが、第1位置から第2位置に移動すると、固定ボールは、コネクタボディの外面の下で、プランジャチャンバに向かって内側に移動して、プローブ軸接合アセンブリのプローブ対面端が、プローブ軸チャンバ内に入ることができ、プランジャ及びバネが第2位置から第1位置に移動すると、固定ボールが、コネクタボディの表面に向かって移動して、コネクタボディの外面を超えて突出することで、固定ボールは、固定ボール収容部と係合して、プローブ軸接合アセンブリにプローブを固定する。
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【課題】 多数の製品から実測した多数の計測値を必要とすることなく、渦流センサによる製品の良品判定に用いる判定基準データを作成する。
【解決手段】 判定基準データを作成する装置は、既存製品の計測部位に関して、良品判定範囲と、所定範囲数の計測値に基づく仮の良品判定範囲を記憶している記憶手段と、対象製品の計測部位に関して、所定範囲数の計測値に基づく仮の良品判定範囲を決定する決定手段と、既存製品の計測部位に関する仮の良品判定範囲から対象製品の計測部位に関する仮の良品判定範囲への変化量を用い、既存製品の計測部位に関する良品判定範囲を補正することによって、対象製品の計測部位に関する判定基準データを作成する作成手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】検査対象物の特性変化の大きさにかかわらず特性変化の検出を確認することができるとともに、その検出位置を特定することができる渦電流検査装置を提供する。
【解決手段】例えば渦電流プローブ2を用いて金属体1の曲面部1aの探傷検査を実施する渦電流検査装置において、渦電流プローブ2の検出信号の位相角を演算し、検出位置を座標とする座標系にてきず信号の検出範囲(詳細には、検出信号の位相角に基づいてきず信号に相当すると判定された検出信号の範囲)を示すきず識別画像データを生成する検査制御装置5と、きず識別画像データを表示する表示器7とを備える。 (もっと読む)


【課題】近距離側と遠距離側のノイズ源による影響を低減して、割れ信号を検出できる渦電流探傷方法および渦電流探傷装置を提供することにある。
【解決手段】渦電流探傷センサ14は、円筒形状であり、その側面に2つの励磁コイル1A,1Bと少なくとも1つの検出コイル2とが配置され、検出コイルの巻き線に沿う方向が渦電流探傷センサの周方向となるように配置される。渦電流探傷器13は、渦電流探傷センサ14に対して、管材ノイズを無視可能な振幅まで低減した第1励磁周波数f1と、第1励磁周波数f1より周波数の高い第2励磁周波数f2を印加し、検出コイル2で検出された誘起電圧から、拡管ノイズが除去できるように第2励磁周波数f2の測定波形の位相とゲインを調整した上で、第1励磁周波数f1と第2励磁周波数f2の差分波形を得る。 (もっと読む)


【課題】密度分布にムラを持った磁性体が流動している場合においても、磁性体濃度を正確に検出することができる磁性体検出装置を提供する。
【解決手段】磁性体環境に応じた磁性体の検出信号を出力する出力コイル106と出力コイル106に差動結線され、所定の電気特性を有する入力信号(交流信号)により駆動される駆動コイル104、105とを有するトランスを備える。また、交流信号と検出信号との位相差を示す位相差データを検出する位相差検出器103と、磁性体環境に設けられ、停止状態及び稼動状態に切り替えられ、稼動状態において磁性体環境の磁性体Mを流動させる稼動器110とを備える、また、稼動器110の稼動状態を切り替えるとともに稼動状態において、位相差検出器103により検出された位相差データに基づき、磁性体環境における磁性体Mの濃度を検出する調整制御ユニット107を備える。 (もっと読む)


ベルト・モニタ・システムは、導電性補強材から形成される補強部材を少なくとも1つ有するベルトを使用する。ベルトモニタは、ベルトとともに配置される。ベルトモニタは、印加信号によって励磁される磁場インダクタを備える。導電性補強部材の電気的な特性における変化によって影響される少なくとも磁場インダクタの一部の電気的な特性が、導電性補強部材の物理的な状態を特定し、それによりベルトの物理的な特性をモニタするためにモニタされる。このモニタリングは、磁場インダクタに隣接してあるいは磁場インダクタとともに配置される検知インダクタによって実行されてもよい。
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【課題】室温で動作する薄膜磁界センサにより心磁界を計測する手段を提供する。
【解決手段】誘電体基板をミアンダ型導体と地導体ではさんだ構造の伝送線路と、ミアンダ型導体に電気的絶縁層を介して配置した軟磁性薄膜と、該軟磁性薄膜へバイアス磁界を印加し心臓近傍の体表面に配置するバイアスコイルと、DMTD法による位相差計測回路もしくは時間差計測回路により構成される磁界センサを組み合わせることにより心磁界を計測できる。 (もっと読む)


渦電流アレイプローブ(ECAP)を使用して構成部品を検査する方法が提供される。その方法は、ECAPを用いて構成部品の表面をスキャンするステップと、ECAPを用いて複数の部分的欠陥応答値を収集するステップと、複数の部分的欠陥応答値をプロセッサに伝送するステップと、ECAPのエレメントの構成およびエレメントの解像度の少なくとも1つに基づいて、複数の部分的欠陥応答値を数学関数として表すステップと、複数の部分的欠陥応答値から単一の最大欠陥応答値を導出するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】溶接部を従来よりも簡易に非破壊で検査することができるようにする。
【解決手段】3つの脚部11a〜11cと、それら3つの脚部11a〜11cを相互に接続する胴部11dとが一体で形成されたフェライトコア11と、フェライトコア11の胴部11dに電線を巻き回すことにより形成されたコイル12とを有するプローブ10を構成する。そして、鋼板51a、51bがスポット溶接されることにより形成されたインデンテーション52aの内部に脚部11aが位置すると共に、その他の脚部11b、11cがインデンテーション52aの外部に位置するように、プローブ10を配置する。このようにした状態で、コイル12の両端に印加される交流電圧とコイル12に流れる交流電流とに基づくインピーダンスZと偏角θとを計測し、計測した結果に基づいて、ナゲット53の大きさを判定する。 (もっと読む)


【課題】溶接部に前処理を施すこと無く、溶接部の表面のみならずその内部若しくは深部を、また、溶接部近傍母材の欠陥をも検出することができる溶接部欠陥検出方法及び装置を提供する。
【解決手段】欠陥検出すべき溶接部に励磁コイルから交流磁界を印加し、この溶接部を通る交流磁界によって誘導コイルに誘導起電力を発生させ、誘導コイルに発生した誘導起電力の振幅及び位相のうちの少なくとも一方の、基準誘導起電力の振幅及び位相のうちの少なくとも一方に対する変化量を求めることにより溶接部の欠陥を検出する。 (もっと読む)


b)少なくとも2つの点S(H)Pから形成される磁性材料の特性S(H)を構成する段階であって、磁性材料を誘導する磁界の高調波の大きさと、可能な場合には位相とを、それぞれの期間部分において測定することによって、それぞれの点S(H)Pの値を取得する段階を含み、大きさ及び位相は、この期間部分の間の励磁に応じて取得され、高調波は、ゼロではない正の整数であるnにおいて、周波数nfHを有する段階(48)と、c)構成された特性S(H)のいくつかの点から磁性材料の質量を識別し(72)及び/又は決定する(80;90)段階と、を有することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】金属に亀裂が発生する前の段階において、疲労の進行状態を定量的に検出でき、かつ亀裂の発生を判断でき、さらに検出のための操作も簡略に行える金属疲労識別装置および金属疲労識別方法を提供する。
【解決手段】 金属疲労識別装置100は、信号発生部10と、信号増幅部20と、検出部30と、検出回路部40と、検出信号処理部50と、表示部60と、出力端子部70とから構成され、検査する際に、信号発生部10からの交流信号を励磁コイルに入力し、誘導コイルで検査試料による磁場の変化を検出して出力し、誘導コイルからの検出信号の位相と、励磁コイルに入力された交流信号の位相とを比較して、励磁コイルに入力された交流信号の位相に対する誘導コイルの検出電圧の位相遅れの余弦値を算出する。そして、検出電圧と余弦値に基づいてMFD値(電磁気代用特性値)を算出し、表示部に表示する。このMFD値で金属疲労損傷度を判断する。 (もっと読む)


【課題】測定対象物や周囲の環境の温度が変動しても測定対象物の焼き入れ深さを精度良く測定可能な焼き入れ深さ測定装置および焼き入れ深さ測定方法を提供する。
【解決手段】第一の周波数の交流励磁信号を第一励磁コイルに印加して測定対象物102に誘導電流を発生させるとともに当該誘導電流に起因する検出信号を第一検出コイルにより検出し、第二の周波数の交流励磁信号を第二励磁コイルに印加して測定対象物102に誘導電流を発生させるとともに当該誘導電流に起因する検出信号を第二検出コイルにより検出し、第一検出コイルの検出信号の振幅値Y1、第一励磁コイルの交流励磁信号および検出信号の位相差X1、第二検出コイルの検出信号の振幅値Y2、並びに第二励磁コイルの交流励磁信号および検出信号の位相差X2を算出し、Y1、X1、Y2およびX2に基づいて差分値Dを算出し、差分値Dに基づいて測定対象物102の焼き入れ深さLを算出する。 (もっと読む)


【課題】3次元的に形状が変化する複雑形状部の検査対象箇所を渦電流探傷する場合において、検出される傷信号と検査対象箇所の複雑な形状によって生じる雑音信号を識別可能にする欠陥識別方法を提供する。
【解決手段】検出コイルと励磁コイルを並べて配置した渦電流探傷検出用のマルチプローブにより得られる検出信号を用いて傷信号と雑音信号を識別する欠陥識別方法において、前記マルチプローブの一方向に励磁コイルと検出コイルを配置したXスキャン信号と、その他方向に励磁コイルと検出コイルを配置したYスキャン信号とを、位相角度に演算し、その演算した位相角度を、横軸をXスキャン位相角度に、縦軸をYスキャン位相角度に設定したグラフ上にプロットして、グラフ上における各検出信号分布の特性の違いから、傷信号と雑音信号を識別する。 (もっと読む)


【課題】検査対象物質による磁界の検出強度を向上させた磁気検出素子を提供する。
【解決手段】交流磁界が印加される磁性体と、磁性体が受ける磁界を検出する検出コイルとを有する。そして、検出コイルにおける磁性体の表面を検出コイルの長手方向に第1の領域及び第2の領域に二分し、検出対象物質の親和性が第1の領域の少なくとも一部において第2の領域と異なる。 (もっと読む)


【課題】 複数の素線(12)から成るリッツ線(4)の欠陥部を高い応答感度で安心確実に検出することを可能とするために、リッツ線(4)に電流(I)が通され、通電するリッツ線(4)のゆえに生じる磁界がセンサ(22)によって検出し評価される。
【解決手段】 測定された磁界(B)が振動を有し、振動の長さ(A)がリッツ線(4)の撚りピッチ(L)の倍数であり、特に撚りピッチ(L)に一致するとき、欠陥部が推定される。この方法は特に、接触要素(8)とリッツ線(4)との接触結合(6)の品質を非破壊試験するのにも役立つ。 (もっと読む)


【課題】信号波形が測定対象の被検体の傷に起因するものか、或いは、ノイズに起因するものかを判別して検査精度の向上を図ること。
【解決手段】通常型プローブ11と、磁石を備えて透磁率変化によるノイズを低減する磁気飽和型プローブ13とを具備し、分析装置21により、通常型プローブ11および磁気飽和型プローブ13による同一箇所の走査で得られる信号波形を比較分析して、該信号波形が測定対象の被検体の傷に起因するものか、或いは、ノイズに起因するものかを判別する。 (もっと読む)


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