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本発明は、磁気標識された検体(12)の定性的および定量的測定のためのデバイス(10)に関する。このデバイス(10)は、試験基材(11)に吸収されたサンプルから検体(12)を測定するためのコイル配列(13、18)を含んでいる。このコイル配列は、少なくとも1個の測定コイル(13)とそれに接続して配列された基準コイルから形成される。このコイル配列(13、18)の信号から磁気標識された検体(12)の含有物と相関するインダクタンスの変化が検出されるように構成されている。入力信号(31)の周波数で測定されるように構成された、コイル配列(13、18)の出力信号(32)に現れる振幅および/または位相の変化(ΔA、Δφ)から、インダクタンスの変化が検出されるように構成されている。また、本発明は、これに対応する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛メッキ鋼線の腐食に伴う種々の複雑な変化状況を精度良く定量的に把握し得る過流探傷を用いた被測定物の腐食評価方法を提供すること。
【解決手段】 渦流探傷センサーを用いて測定対象物の変化状況を測定する方法であって、測定対象物を亜鉛メッキ鋼線とし、探傷センサーコイルの直径を2Rとしたとき、コイルと亜鉛メッキ鋼線の表面との間隔をR/π以上とすると共に、測定時の探傷周波数を5〜50kHz、L.P.Fを10〜100Hzとして亜鉛メッキ鋼線のシグナルの振幅および位相の測定を行い、亜鉛メッキ鋼線の変化状況を定量的に測定することを特徴とする渦流探傷を用いた被測定物の腐食評価方法。 (もっと読む)


【課題】き裂長さの影響を受けにくく、残存肉厚の評価を高精度に行うことができる渦電流探傷を利用した方法及び装置を提供する。
【解決手段】残存する肉厚が異なる複数のスリットを設けた対比試験体に対して複数の試験周波数による渦電流探傷を実施し、各スリットについての2つの異なる試験周波数間のECT信号の位相差と残存する肉厚との相関を示す校正曲線群を得る。また、被検査体に対して前記複数の試験周波数による渦電流探傷を実施して前記2つの異なる試験周波数間のECT信号の位相差を算出する。算出された位相差と前記校正曲線群の位相差とを対比することにより被検査体の検査面から内部き裂までの残存する肉厚を評価する。 (もっと読む)


【課題】渦流探傷により検出する欠陥深さの評価精度を向上させることができる渦流探傷信号の評価方法及び装置を提供する。
【解決手段】渦流探傷信号における波形特徴を入力として教師あり学習により推定した欠陥の評価深さと、異なる波形特徴を入力として推定した評価深さを比較することにより推定結果を検証し、最適な評価結果を採用するようにした。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスが簡便であり、小型化、低コスト化が可能な非金属物品検出器を提供する。
【解決手段】発振コイルと、前記発振コイルを励磁して磁界を発生させる発振器と、前記磁界によって電圧信号を発生させる受信コイルと、前記電圧信号に基づいて前記発振コイルもしくは前記受信コイルの近傍における非金属物品の通過を検出した場合に非金属物品通過信号を発生させる判別器と、を備える。 (もっと読む)


【課題】渦電流技術を使用して、非平面状部品を検査する。
【解決手段】本方法は、縁部のような非平面状表面(35)を持ち且つ亀裂(40)のような異常部位を含むことのある非平面状部品(32)を用意し、渦電流プローブ(22)を少なくとも2つの周波数で駆動し、各周波数における非平面状部品(32)の渦電流応答信号を測定し、そして渦電流応答信号について多周波位相分析を遂行する。関心のある用途の一例では、本発明の方式は非平面状表面の縁部にあるか又はそれに近接した亀裂を検出するために利用される。 (もっと読む)


【課題】 インコネル625からなるベローズの高温脆化を非破壊的に正確に見積もることができるベローズの劣化検査方法を提供すること。
【解決手段】 上記課題を解決するベローズの劣化検査方法は、コイルに交流電流を印加して磁界を発生させ、その磁界中にニッケル基超合金インコネル625からなるベローズを配置したときに誘導される誘導起電力の位相を測定する第1のステップと、予め得られているベローズの硬度と誘導起電力の位相との相関に基づいて、前記第1のステップで得られる誘導起電力の位相の測定値からベローズの硬度を求める第2のステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】高炉内のように通常の方法では測定困難な環境においても、装入される原料である混合物の混合率を測定可能な、混合物の混合率計測方法および計測装置を提供すること。
【解決手段】電磁気的性質の異なる複数種類の物質の混合物を、交流電流を印加した中空のコイルの内側に配置、またはコイルの軸方向に通過させて、コイルに発生する出力電圧を測定し、該出力電圧にもとづいて混合物中の物質の混合率を計測することを特徴とする混合物混合率計測方法を用いる。コイルが、同一軸方向に配置された励磁コイルと測定用コイルとからなり、混合物を前記コイルの内側に配置、またはコイルの軸方向に通過させ、測定用コイルに発生する出力電圧を測定すること、複数種類の物質のそれぞれについて、物質の質量とコイルに発生する出力電圧との関係を予め測定して検量線を作成し、該検量線に基づいて混合物中の物質の混合率を算出することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】曲面形状部に対する渦電流探傷プローブのリフトオフ量の評価精度を向上させる。
【解決手段】柔軟且つ複数のコイルを有する渦電流探傷プローブを変形した際にコイルに発生する信号を測定2し、その信号の位相θの評価4を行う。一方、平坦にした渦電流探傷プローブと被検査体と同材の平坦な面との間の距離を変化させる都度、コイルに発生した信号を測定5する。測定5で検知した信号のθ+90度の位相角成分の値を抽出7し、その抽出した成分の値に対応する前述の距離のデータテーブルを作成する。次に実探傷検査で被検査体へ渦電流探傷プローブを取り付け9、その状態でコイルに発生した信号を測定10し、測定10した信号のθ+90度の位相角成分の値を抽出29し、その抽出29した値に対応する距離をデータテーブルから求めてリフトオフ量の評価結果11とする。 (もっと読む)


【課題】走査顕微鏡像の空間分解能を向上させる手段の提供
【解決手段】レーザ光として、基準信号に同期した変調信号に基づいて強度変調された変調レーザ光をICチップ110に照射し、磁束計120からの磁場信号を受け変調周波数と同じ周波数成分の信号を抽出する検波器130と、前記検波された信号から磁場分布の像を表示する手段140と、を備え、前記変調信号の周波数が100kHzよりも高い。 (もっと読む)


【課題】誘電体、磁性体を問わずあらゆる検査対象物を高感度、高精度で検査、検出することができ、また被検査物の大きさに関係なく測定でき、小型化を容易にできる電磁誘導型検査装置および検査方法を提供する。
【解決手段】 電磁誘導型検査装置1は、検査する際に、励磁コイル21に交流電流を印加して磁場を形成させ、誘導コイル22(22a,22b)で被検査物による励磁コイルが形成した磁場の変化を検出し、誘導コイル22から出力された電圧信号の振幅に関連する電圧値を増幅・整流した直流電圧値から標準被検査物での同直流電圧値を差し引いた直流電圧値、および誘導コイル22から出力された電圧信号の位相と励磁コイル21の励磁電圧の位相との位相差に関連する電圧値から標準被検査物での同位相差電圧値を差し引いた位相差電圧値を算出し、これらの数値に基づいて、被検査物90を判定する。 (もっと読む)


【課題】 簡易でより確実に鉄筋等の磁性材料の破断を検査する検査方法及び検査装置をを提供すること。
【解決手段】 被覆体に覆われた棒状磁性材料S2の屈曲部Scにおける励磁コイルの励磁による磁束の変化を検出する検出ヘッド10を設ける。この検出ヘッド10の信号に基づいて生成したリサージュ波形を用いて棒状磁性材料S2の屈曲部Scにおける破断を検査する。信号は励磁コイルを異なる2の周波数で励磁することにより得られる。各周波数毎の信号に基づいて生成されるリサージュ波形のうち少なくとも一方のリサージュ波形の位相及び振幅を調整して他方のリサージュ波形との合成波形を調整可能である。 (もっと読む)


【課題】管内面の渦流探傷において、S/N比を効率良く測定できると共に、信頼性の高いS/N比を測定可能な方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る方法は、渦電流信号をX軸成分及びY軸成分に分離して、各成分の信号波形データを取得するステップと、前記取得した各信号波形データからそれぞれ所定の低周波成分を除外するステップと、前記低周波成分を除外したX軸成分及びY軸成分の信号波形データの電圧値X(i)及びY(i)に基づき、下記の式(1)で定義されるノイズ電圧値V1を演算するステップと、人工きずに対応する渦電流信号の電圧値Dを前記ノイズ電圧値V1で除算してS/N比を算出するステップとを含むことを特徴とする。
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【課題】 溶接部の溶け込み深さが深くリフトオフ量の変動がかなり大きい場合でも、正確にかつ非破壊方式で、溶接部の状態を検査する装置を提供する。
【解決手段】 磁気センサー11を用いて渦電流方式でビード部52の位相差Δφと振幅差ΔHとで示されるベクトル和出力信号V0 を検出する。距離センサー15でビード部52のリフトオフ量を測定し、磁気センサー11の検出信号に対してリフトオフ量変動の補正を行う。信号処理装置30はリフトオフ量変動値で補正したベクトル和出力信号V(y)を用いて式4の演算を行い、ビード部52の溶け込み深さXを算出する。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ安価な装置で精度の良い測定が可能な鋼材の硬化層深さ・未焼入れ・異材判定の非破壊測定法を提供する。
【解決手段】 この鋼材の硬化層深さ非破壊測定法は、試験片3が挿入されたコイル2、または試験片3の近傍に配置したコイル2に、周波数1kHz以下の交流電流を流し、コイル2のインダクタンス値を測定することによって、鋼材の硬化層深さを測定する。インダクタンス値の代わりに、コイル2のインピーダンスの位相を測定することによって、鋼材の硬化層深さを測定しても良い。これらの方法で、硬化層深さが0と判定される場合は鋼材の未焼入れの判定が行える。 (もっと読む)


【課題】測定された信号からきず深さを容易に評価することができ、また表皮深さよりも深いきずに対しても深さの評価を行うことが出来る、電磁非破壊検査手法を提供する。
【解決手段】磁気センサ直下において互いに打ち消す方向に流れる複数の交流電流を重ね合わせ、重ね合わせる交流電流の強度比と磁気センサによって測定される信号の時間遅れとの関係を用い、信号の時間遅れに大きな変化が確認されるときの電流強度比の値が、きず深さに応じたものとなることを利用して、きず深さの評価を行う。 (もっと読む)


材料の磁気特性を測定する装置は、可搬プローブ(1)、低温装置と電子装置を保持する機器台車(2)及び接続電気ケーブル(3)で構成される。プローブ(1)は駆動コイル(4)と補正コイル(5)を有し、駆動コイル(4)は内部の二次磁界勾配計検知コイル(8)に対して対称的に配置される。機器台車(2)上の装置を駆動コイル(4)、補正コイル(5)及び検知コイル(8)に接続するために、長さ2メートルのBelden(1192A)マイクケーブル(3)の形態の電気コネクタが使用される。駆動コイル(4)は正弦波状に変化する磁界を生成するように駆動される。電子装置は、磁束ロックループ回路(9)、SQUIDコントローラ(10)、信号を取り込んで処理するデータ取得モジュール(11)、及びコンピュータ(12)を備える。液体窒素デュワー瓶(13)は、機器台車(2)上に支持されて、高感度SQUID検出器(14)と銅から製造されたトランスファコイル(15)を収容する。当装置の可能な応用は、乳がんの治療におけるセンチネルリンパ節検出のための手術器、アルミニウム中の孔や欠損を検出するための非破壊評価装置、及び航空機産業における応用を含む。
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【課題】
本発明は、アナライトに結合された超磁性粒子及び/又は強磁性粒子を選択的に検出及び/又は定量化する方法に関する。この方法は、粒子の磁化特性曲線の非線形性に基づいて生成された磁場(15,18)の周波数成分が、合成周波数で測定されることによって解決される。本発明は、アナライトに結合された超磁性粒子及び/又は強磁性粒子を選択的に検出及び/又は定量化する装置に関する:この装置は、検査すべき及び/又は定量化すべきアナライトを有する1つの容器(12),交番磁場(15,18)の周波数を生成するための少なくとも1つの発振器(13,16;25),アナライトに交番磁場(15,18)をかけるための少なくとも1つの磁場発生器(14,17),粒子の応答磁場(19)を測定するための1つの磁場センサ(20)及び少なくとも1つの位相感知検出器(21,23)を有する。この場合、粒子の磁化特性曲線の非線形性に基づいて生成された磁場(15,18)の周波数成分が、合成周波数で測定されるように、構成部品が構成されている。
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【課題】検査以降の工程後(例えば、冷延、鍍金工程後)に有害となる欠陥を正確に検出・弁別する表層部性状測定方法及びそれを用いた表層欠陥判定方法、並びに金属帯の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の表層部性状測定方法は、金属被検体を交流磁化し、前記被検体からの交流磁束変化を検出することにより得られる信号強度および位相を基に、金属被検体の正常部とは異なる異常部を検出することを特徴とする。そして、前記表層部性状測定方法により検出された金属被検体の異常部のうち、前記表層部性状の測定以降において有害となる部位を判定する。さらに、上記表層部性状測定方法を、金属帯を製造するに際に用いることにより、歩留まりの低下を防止するとともに高品質の製品を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】高周波数交流電源で効率よく動作する渦流探傷用励磁素子を提供する。
【解決手段】励磁素子及び検出コイルを含む渦流探傷用プローブにおいて、励磁素子を1枚又は複数枚の導電板から構成し、導電板の両端から高周波数の交流電圧を印加して導電板に面電流を流して、導電板の周囲に励磁磁界を発生する。発生した励磁磁界を導体からなる検査体に印加して、検査体上に渦流を電磁誘導させる。1枚の導電板の形状を円筒形状にするか、複数の導電板を組み合わせて全体で略円筒形状となる部分を形成するように、それぞれの導電板の一部分の断面が一つの円弧を形成するよう加工する。
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