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Fターム[2G053CB26]の内容

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Fターム[2G053CB26]に分類される特許

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【課題】X−Y平面、Y−Z平面及びZ−X平面の全面において高い磁粉探傷精度が得られる磁粉探傷装置をシンプルな構成で低コストで実現する。
【解決手段】三つの磁化要素が相互に120度の位相差をもって配置され、その三つの磁化要素の電線がΔ結線又はY結線されている三極ヨーク型磁化器10と、三極ヨーク型磁化器10と異なる向きで磁化領域1に対面する二極ヨーク型磁化器20と、三相交流電圧を三極ヨーク型磁化器10に印加するとともに、交流電圧を二極ヨーク型磁化器20に印加する電源装置100とを備える。X−Y平面には、三極ヨーク型磁化器10によって回転磁界Cが発生する。二極ヨーク型磁化器20が形成するZ軸方向の磁界Dと三極ヨーク型磁化器10がX−Y平面に形成する回転磁界Cとの合成ベクトルによって、Y−Z平面及びZ−X平面にも回転磁界が形成される。 (もっと読む)


【課題】探傷試験をより高速化することができる渦電流探傷装置および渦電流探傷方法を提供する。
【解決手段】交流磁場を被検査体に作用させて該被検査体に発生させた渦電流により生じる磁場を渦電流プローブ1により検出し、渦電流プローブ1からの検出信号をA/Dコンバータ2により予め定めた間隔毎にディジタル値として取り出し、A/Dコンバータ2からのディジタルデータをデータ変換部3により圧縮して圧縮データを生成し、その圧縮データに基づいて渦電流プローブ2における検出信号の振幅位相平面でのX座標成分およびY座標成分を算出する。 (もっと読む)


【課題】被検査体を磁気飽和させる素子を小型化して狭隘部の探傷を容易化するとともに、被検査体間との引力を低減してその表面に対するコイル等の走査性を向上させる渦電流探傷技術を提供することを目的とする。
【解決手段】渦電流探傷装置1は、探傷コイル(第1コイル11)及び磁化コイル(第2コイル21)を被検査体2の表面に走査させる走査部30と、この第1コイル11に交流磁場を発生させ被検査体2に生じた渦電流の誘導磁場を検出する探傷部10と、第2コイル21にパルス磁場を発生させそのパルス周期Tに応じて被検査体2を磁気飽和させる磁化部20と、このパルス周期Tに対応して前記誘導磁場の検出信号Dを取得する解析部14と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】3次元形状溶接部等の複雑な形状の対象物であっても、高精度の探傷検査が可能な渦電流探傷方法及び装置を実現する。
【解決手段】探傷の事前にティーチングを実施する。ティーチングは探傷領域内の複数点で溶接線に対するECTセンサ114の傾きを調整し密着性が良好なECTセンサ114の押し付け条件を選定する。ティーチングを実施した各点のECTセンサ114の傾き等をマニピュレータ制御装置106に記録し、記録したティーチングデータを読み込んでECTセンサ114をスタート位置に移動させる。その際、探傷スタート位置におけるECTセンサ114の密着性を確認し、確認後、事前走査と同じ条件でマニピュレータ113を操作しながら探傷を実施してデータを取得し、取得したデータから密着性を判断し、密着性が低い場合は、条件を再調整して探傷を行う。 (もっと読む)


【課題】閉塞率またはスケール付着厚さの推定精度を向上させること。
【解決手段】伝熱管と、該伝熱管を通すための挿通孔が形成された管支持板とを備え、該挿通孔が伝熱管の周方向にN個の突起部を有する熱交換器に適用され、挿通孔壁面と伝熱管外面との間に存在する隙間部の閉塞率または該隙間部に付着した付着物の厚さを推定する付着物計測装置であって、センサを伝熱管の内側を走査させて探傷信号を取得する渦電流探傷プローブ61と、挿通孔の支持板突起の隙間部の探傷信号を用いて隙間部の閉塞率または該隙間部に付着した付着物の厚さを推定する処理装置62とを具備する付着物計測装置60を提供する。 (もっと読む)


【課題】フレキシブルなプローブを用いて、曲面の検査をする場合でも、リフトオフ量を精度良く評価できる渦電流探傷方法を提供することにある。
【解決手段】励磁コイル1Aと検出コイル1Bの並び方向が検査面の曲面方向と同じ渦電流探傷プローブを用いる。ステップS60において、検査面に渦電流プローブを設置する前から、設置するまで信号において、X又はY成分のいずれかの最大値信号値V0と設置時点の信号値V1の大小関係を比較する。そして、ステップS70,S80にて、渦電流プローブを検査面に密着させる際に発生する検出のX成分又はY成分の信号値とリフトオフの特性と最大値信号値V0と設置時点の信号値V1のいずれかを用いて、リフトオフ特性からリフトオフ値を求める。 (もっと読む)


【課題】金属被検体の地合ノイズによるSN比の低下を防ぎ、ヘゲ欠陥を精度良く検出する。
【解決手段】金属被検体4の表層部に渦電流を発生する励磁コイルAと、渦電流により誘起された磁束を検出する第1及び第2の検出コイルB,B’とを有する複数のE型センサ5を金属被検体4の搬送方向に直交する方向に配列した表層欠陥検出装置1において、各E型センサ5について、第1の検出コイルBの検出信号と第2の検出コイルB’の検出信号との差分を差動増幅して差動増幅信号として出力する差動増幅器8と、複数のE型センサ5間における差動増幅信号の差分を検出信号として出力する幅差分処理回路11と、検出信号に基づいて、ヘゲ欠陥が存在するか否かを判別する判別手段17とを備える。 (もっと読む)


【課題】断熱配管検査等に適用可能であり、断熱配管外側の鋼板の変形に影響されることなく、配管本体の欠陥による真の信号が精度良くとらえられる非破壊検査装置および非破壊検査方法を提供する。
【解決手段】被検査配管の欠陥を非破壊検査する非破壊検査装置であって、前記被検査配管を挿通し、当該被検査配管に対して当該被検査配管中心軸方向に平行な磁束を発生させる複数の励磁コイルと、前記複数の励磁コイルの各々と対となるように配置され、前記複数の励磁コイルにより発生した前記被検査配管中心軸方向の磁場を検出する複数の検出コイルと、当該複数の検出コイルにおける各検出コイル間からの検出コイル信号の差を取得し、当該取得した検出コイル信号の差より前記複数の励磁コイルと同じ周波数の信号を検波するロックイン検波手段と、当該ロックイン検波手段の出力信号の信号強度と位相変化を解析する信号解析手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】構造物の表面側及び裏面側に存在する複数種の形状変化部や付属部材の位置を検出する場合、観測波形が各々の信号の重畳した形状となるため、各々を識別した位置検出が困難になる。
【解決手段】高周波数励磁信号と低周波数励磁信号で形状変化部と付属部材の検出信号を抽出し、位相分離検出で形状変化部と付属部材の検出信号を識別するとともに、信号の振幅と幅でしきい値判別して、形状変化部及び付属部材の有無を確認するとともにその中心位置を決定する。 (もっと読む)


【課題】鉄道のレールの割れキズと剥離キズのようにキズ信号の発生要因の異なるキズが混在する被検査体の渦電流探傷方法において、両キズが混在するか否かを判別すること。
【解決手段】被検査体S2の表面には、割れキズfaと表面の一部が剥離して生じた剥離キズfbが混在している。渦電流探傷プローブPをX2方向へ走査して探傷すると、キズ信号FSが発生する。探傷範囲F21におけるキズ信号FSのベクトル波形は、図1(c1)のようになり、探傷範囲F22におけるキズ信号FSのベクトル波形は、図1(c2)のようになる。両ベクトル波形のふくらみW1,W2は、W1<W2となる。即ち割れキズfaと剥離キズfbが混在するときは、ふくらみがW2のように大きくなる。 (もっと読む)


【課題】被検査体上において把握されるコイルの運行情報に基づいてコイルの検知信号の感度補正を実行し、探傷精度に優れる渦電流探傷技術を提供する。
【解決手段】渦電流探傷装置1は、被検査体Uの表面にコイル23を運行させる運行制御部10と、このコイル23に励磁信号Jを送信して被検査体Uに渦電流を生じさせる送信部22と、この渦電流に誘導される磁場を検知したコイル23が出力する検知信号Dを受信する受信部24と、被検査体Uの表面を運行しているコイル23の運行情報Kを取得する情報取得部12と、この運行情報Kに関連付けした補正情報Hを保持する補正部25と、この補正情報H、励磁信号J及び検知信号Dに基づき被検査体Uの探傷信号Nを演算する演算処理部26と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】分岐管から探傷センサの到達位置までの距離が長くなっても容易に探傷センサを所望位置まで到達させることができる既設配管老朽度診断装置及びこの診断装置を用いた診断方法を提供する。
【解決手段】気体が送り込まれることによって膨らんで探傷センサ20部分に浮力を付与する浮力付与バッグ25を設け、浮力付与バッグ25へ気体を供給して浮力付与バッグ25を膨らませ、探傷センサ20を見かけ上軽くするとともに、分岐管13を介して信号伝達用ケーブル24を既設配管10内に押し込みながら、既設配管10の流体の流れによって下流側の到達予定位置まで探傷センサ20を移動させ、探傷センサ20が到達予定位置に到達すると、浮力付与バッグ25の気体を排気して浮力付与バッグ25の浮力を小さくして探傷センサ20を既設配管10の管底に接地させたのち、信号伝達用ケーブル24を分岐管13外へ引き抜きながら探傷センサ20を管底に沿って移動させて診断するようにした。 (もっと読む)


【課題】被検査面の曲率半径が不明な場合でも、被検査面にプローブを押付けた際の密着性を確認できる渦電流探傷方法を提供することにある。
【解決手段】演算制御部40は、試験体20Aの平面に渦電流プローブ3を密着させるまでに発生する検出信号と試験体20Bの曲面に渦電流プローブ3を密着させる際に発生する検出信号からリサージュ平面上にリフトオフ許容領域Aを求める。さらに、演算制御部40は、渦電流プローブを被検査体に密着させる過程で発生するリサージュ平面上の信号とリフトオフ許容領域Aを比較して、任意曲面に渦電流プローブを押付けた際のリフトオフ量を評価する。 (もっと読む)


【課題】JISやEN、ASTM等の所定の工業規格にしたがった人工きずを利用しなくても、鋼管のきずを検出できる渦流探傷方法を提供する。
【解決手段】本発明による渦流探傷方法では、初めに、互いに同じ公称外径を有する複数の鋼管の中から、2つの鋼管100F及び100Rを選択する。次に、2つの鋼管100F及び100Rを一列に並べる。次に、一列に並べられた2つの鋼管100F及び100Rの間に剛体の隙間形成部材10を挟み、鋼管100Fと100Rとの間に、公称外径に対応した大きさの隙間を形成する。次に、隙間形成部材10を挟んだ鋼管100F及び100Rを貫通コイルに通し、隙間を探傷する。そして、隙間を探傷して生成された探傷信号に基づいて、渦流探傷装置の感度を設定する。 (もっと読む)


【課題】検査対象物の表面形状の違いやリフトオフの変動によって検出信号データにノイズ成分が重畳しても、そのノイズ成分を除去し、かつ予め測定している基準検出信号と、材質変化等の特性変化などの検出信号とを正確に比較することが可能な渦電流探傷装置および表示装置を提供する。
【解決手段】渦電流探傷装置において、検出信号が発生する領域を抽出する信号発生領域抽出手段と、検出信号から不要な検出信号の成分を補正する信号補正手段と、検出位置及び検出時間のうち少なくとも一方を座標とする座標系にて信号補正した検出信号データを構成する信号分布合成手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】マルチコイル式プローブの探傷条件の設定、探傷装置の性能確認及び点検を容易にする新たな渦電流探傷法およびこれに用いる対比試験片を提供する。
【解決手段】渦電流探傷法に用いるマルチコイル式プローブの探傷条件の設定等に、複数個のスリットを人工きずとして単一円筒管の全周方向及び軸方向にずらして配置した対比試験片、または螺旋溝を有する対比試験片および軸方向と直交する単一スリットを有する対比試験片を組み合わせて用い、マルチコイル式プルーブの各コイルを容易且つ正確に校正する。 (もっと読む)


【課題】磁性体管の欠陥を、更には磁性体管の外部に設けられたバッフルの部分の磁性体管の欠陥をも精度良く検出することができる磁性体管の欠陥検査方法を提供すること。
【解決手段】本発明の磁性体管の欠陥検出方法は、円柱状ヨークの中央部の周囲に永久磁石を、その磁化方向がヨークの軸方向になるように装着し、その両側のヨークの周囲に永久磁石を、その磁化方向がヨークの半径方向であって、ヨーク側の磁極が相異なるように装着し、中央部の永久磁石の上に検出コイルを配置してなるプローブを用いて、磁性体管内を渦流探傷することを特徴とし、更には多重周波数法によって渦流探傷することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水道管の診断に適した小型の探傷センサと、水道管の老朽度をより正確に診断できる水道管老朽度診断装置を提供する。
【解決手段】水道管探傷センサ20は、励磁コイル211が金属製のケーシング212に収納された励磁コイルユニット21と、第1および第2の受信コイル221、222が金属製のケーシング223に収納された受信コイルユニットと22で構成される。励磁コイル211を金属製のケーシング212に収納して、水道管10の肉厚部11とで擬似的な金属管を構成することによって小型のセンサを実現する。また肉厚の測定に用いる第1の受信コイル221とは別に、軸線が直行する第2の受信コイル222を設け、第2の受信コイル222で受信した信号を用いて水道管の電磁気特性の違いによる位相差の変動を補正することにより、肉厚の推定精度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】浸炭の有無を精度良く検知可能な浸炭検知方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る浸炭検知方法は、被検査材と電磁気的な特性が同等で浸炭していない基準材に磁性材を取り付ける第1手順と、各磁性材の磁性強度を測定すると共に、各磁性材の電磁気検査出力値を取得する第2手順と、磁性強度測定値と電磁気検査出力値との対応関係を算出する第3手順と、複数の浸炭材について磁性強度を測定する第4手順と、浸炭深さと磁性強度測定値との対応関係を算出する第5手順と、検知すべき浸炭深さのしきい値Th1に対応する磁性強度測定値のしきい値Th2を決定する第6手順と、磁性強度測定値のしきい値Th2に対応する電磁気検査出力値のしきい値Th3を決定する第7手順と、被検査材の電磁気検査出力値と、電磁気検査出力値のしきい値Th3との大小関係に基づき、被検査材における浸炭の有無を検知する第8手順とを含む。 (もっと読む)


【課題】2個の励磁コイルをコイル軸が直交するように配置した渦電流探傷プローブにおいて、キズの方向に関係なく全方向のキズについてキズ信号の振幅と位相を一定にすること。
【解決手段】コイル軸が直交するように配置した励磁コイル11,12の夫々に励磁電源EV1a,EV1bとEV2a,EV2bを接続してある。励磁電源EV1a、EV2aは同周波数f1、同位相、励磁電源EV1b、EV2bは同周波数f2、異位相(180度相違)で、f1とf2は周波数が異なる。励磁電源EV1a,EV2aにより誘起するキズ信号の最大振幅特性はグラフaになり、励磁電源EV1b,EV2bにより誘起するキズ信号の最大振幅特性はグラフbになる。 (もっと読む)


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