説明

Fターム[2G053DB01]の内容

Fターム[2G053DB01]の下位に属するFターム

Fターム[2G053DB01]に分類される特許

21 - 40 / 58


【課題】 測定対象物への接触が適正な状態で、測定対象物からの磁化信号を正確に測定できる磁気測定装置を提供する。
【解決手段】 この磁気測定装置は、測定対象物20を励磁する励磁コイル2と、励磁された測定対象物20からの磁化信号を検出する検出コイル3とを有する。励磁コイル2および検出コイル3の磁心の測定対象物20に対向する先端部を柔軟性材料6で構成し、その先端部の測定対象物20との摺接面を硬質磁性体の薄板7で構成する。 (もっと読む)


【課題】 欠損体積の小さい欠陥であっても高速に検出可能であるだけでなく欠陥の内外面の識別が可能な管状体の欠陥評価方法及び管状体の欠陥評価装置を提供すること。
【解決手段】 直流磁化コイル11及び渦流探傷コイル12を備えたセンサを用いる。予め内外面101,102に複数種の模擬欠陥を設けた管状体100と同一又は同等の試験管をセンサにより直流磁化すると共に渦流探傷を行う。透磁率変化及び渦電流E,E’発生の双方により模擬欠陥が検出可能で且つ模擬欠陥が管状体100の内外面101,102のいずれに位置するのかを識別可能な直流磁化の強さ及び渦流探傷コイル12の試験周波数を選定する。センサを管状体100内に挿入し、選定した直流磁化の強さ及び試験周波数により管状体100を直流磁化させながら渦流探傷を行う。渦流探傷コイル12の検出信号により欠陥が管状体100の内外面101,102のいずれに位置するのかを識別する。 (もっと読む)


【課題】原子炉、粒子加速器等の構造材料において発生する照射誘起応力腐食割れ(IASCC)のき裂発生以前の予兆を評価するシステムを提供すること。
【解決手段】交流磁化法により、被検体の第3高調波電圧値を測定し、予め求められている第3高調波電圧値の変化の大きさとIASCC感受性の度合いとの相関関係を示すデータベースを参照して、被検体のIASCC感受性の度合いを求める。さらに、前記被検体の渦電流法プローブ電圧を測定し、予め求められている渦電流法プローブ電圧値の変化とIASCC感受性の度合いとの相関関係を示すデータベースを参照して、前記被検体のIASCC感受性の度合いを求め、求められたIASCC感受性の度合いが、前記第3高調波電圧値の変化から求められたIASCC感受性の度合いから所定の誤差範囲にあるかどうかを求める。 (もっと読む)


【課題】 検査対象物の表面に検出ヘッドを摺動させても検査対象物の表面を傷付けることのないバルクハウゼンノイズ検査装置を提供する。
【解決手段】 バルクハウゼンノイズ検査装置の検出ヘッド1は、検査対象物20を磁化する励磁コイル2と、磁化された検査対象物20が発するバルクハウゼンノイズを検出する検出コイル3とを有する。励磁コイル2および検出コイル3の磁心4,5における少なくとも検査対象物20に接する部分にコーティング6,7を施す。 (もっと読む)


【課題】 測定対象となる部品を破壊等する必要がなくインラインで研削焼けの全数検査を実施することができ、さらに超音波を利用した方法と比較してヘッド部の小型化を図ることができる研削焼け検出装置および研削焼け検出方法を提供する。
【解決手段】 ワークWを交流磁界により励磁する測定対象励磁部4と、この測定対象励磁部4によるワークWの励磁時に発生する信号を検出する検出手段5と、この検出手段5により検出された検出信号からバルクハウゼンノイズを抽出するバルクハウゼンノイズ検出回路14と、バルクハウゼンノイズ検出回路14で抽出したバルクハウゼンノイズからワークWの研削焼けの有無を判定する判定手段16とを有する。 (もっと読む)


【課題】渦電流探傷用コイル両端の嵌合端子同士を容易に嵌め合わせることと安定して結合させ続けることとを可能にする。
【解決手段】検査対象物に巻き回される帯状の渦電流探傷用コイル4の両端に、少なくとも一つの貫通孔5fを有する接続具5a’と貫通孔5fに嵌め合わされる少なくとも一つの突起5eを有する接続具5aとからなる一対の接続具を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】摩耗した摺動部の交換を容易に行えるワイヤーロープ探傷装置の提供。
【解決手段】本体を構成するベース3と、このベース3に取付けられ、複数の鋼線を撚り合せて成るワイヤーロープを磁化させる永久磁石4と、ベース3に取付けられ、ワイヤーロープの漏洩磁束を検出する磁束検出手段5と、ベース3に取付けられ、磁束検出手段5で検出した磁束を出力するコネクタ6と、ワイヤーロープと接触し、このワイヤーロープを案内する摺動部1と、この摺動部1を保持するとともに、永久磁石4及び磁束検出手段5を覆い、ベース3に取付けられる側板2とを備えたワイヤーロープ探傷装置において、摺動部1と側板2とを個別に形成した。また、側板2は摺動部1を案内するガイド部材を構成している。永久磁石4及びベース3に、コネクタ6と磁束検出手段5とを接続する配線5aを挿通させる空間部9を形成してある。 (もっと読む)


【課題】渦電流探傷用マルチコイルを用いた非破壊検査において、被検査体の表面に凹凸があってもリフトオフノイズの発生を抑制することにある。
【解決手段】本発明の目的を達成するための手段は、フレームと、前記フレームに被検査体の方向へ進退自在に設けられた複数個の渦電流探傷用コイルと、前記渦電流探傷用コイルの前記被検査体に面する側に配置されて前記コイルと一体にされている複数個の突起物とを備えていることを特徴としている渦電流探傷用マルチコイルプローブである。 (もっと読む)


プローブ軸接合アセンブリ(400)にプローブ(500)を取り付けるコネクタシステムは、プローブ軸接合アセンブリとプローブとを含み、プローブ軸接合アセンブリは、コネクタボディ(401)と、コネクタボディ内に設けられたプランジャチャンバ(415)と、プランジャチャンバ内に配置されるバネ(450)と、コネクタボディを通ってプランジャチャンバからコネクタボディの外面まで伸びる固定ボールチャンネル(421)と、固定ボールチャンネル内に配置される固定ボール(420)と、バネに隣接してプランジャチャンバ内に配置されるプランジャ(410)とを含み、固定ボールは、プランジャの外面と接触し、プローブは、プローブボディ(501)と、プローブボディのプローブ軸対面端内に設けられるプローブ軸チャンバ(517)と、プローブ軸チャンバに隣接してプローブボディ内に設けられる固定ボール収容部(520)とを含む。また、コネクタシステムにおいて、プローブ軸チャンバの直径は、プローブ軸接合アセンブリの直径よりも大きいため、プランジャ及びバネが、第1位置から第2位置に移動すると、固定ボールは、コネクタボディの外面の下で、プランジャチャンバに向かって内側に移動して、プローブ軸接合アセンブリのプローブ対面端が、プローブ軸チャンバ内に入ることができ、プランジャ及びバネが第2位置から第1位置に移動すると、固定ボールが、コネクタボディの表面に向かって移動して、コネクタボディの外面を超えて突出することで、固定ボールは、固定ボール収容部と係合して、プローブ軸接合アセンブリにプローブを固定する。
(もっと読む)


【課題】簡単に低コストで必要なときだけ判別対象物を鉄系材料と非鉄系材料とに判別することができる材質判別装置を提供する。
【解決手段】判別対象物Mが磁性体であるときには、磁力発生部2が発生する磁界によって判別対象物Mが磁性を帯びるため、判別対象物Mと磁力発生部2との間に磁気吸引力が発生する。その結果、判別対象物Mに磁力発生部2が吸着するため、判別対象物Mが鉄系材料であることが材質判別装置1によって判別される。一方、判別対象物Mが非磁性体であるときには、磁力発生部2が磁界を発生しても判別対象物Mが磁性を帯びることがなく、判別対象物Mと磁力発生部2との間に磁気吸引力が発生しない。その結果、判別対象物Mに磁力発生部2が吸着しないため、判別対象物Mが非鉄系材料であることが材質判別装置1によって判別される。 (もっと読む)


【課題】簡単で効率的で安価であり、知られている手段を使用してもアクセス不可能なシステムの部分にアクセスを与えるように上述の先行技術の欠点を避ける上述の型の構造体を提供すること。
【解決手段】カテーテルまたは内視鏡型の操作可能な構造体(21、27)であって、構造体は弾性的なまたは変形可能な長手方向本体(22、28)を含み、長手方向本体(22、28)を屈曲させるためのアクチュエータ(16、38)を長手方向に収縮させることが可能なジュール効果ヒーター手段と一緒に本体(22、28)に長手方向に組み込まれた形状記憶型材料の少なくとも1つのアクチュエータ(16、38)を含み、アクチュエータ(16、38)は剛性の変化する本体(22、28)の少なくとも一部分に延在する。 (もっと読む)


【課題】導電性被検体の端近傍で生じる磁場分布の変化を効果的に抑制して、導電性被検体の端近傍の不感帯を有利に短くし得る渦流探傷プローブを提供すること。
【解決手段】導電性被検体の検知表面上を相対的に移動して、該導電性被検体の探傷を行う自己比較方式の渦流探傷プローブにおいて、所定の間隔をあけて配設された一対の検出コイル14a,14bの移動方向前方側及び後方側にそれぞれ位置するように、透磁性材料又は導電性材料からなる一対のシールド体16a,16bを、それぞれ、一対の検出コイル14a,14bに接触しないようにして近接配置せしめ、且つ、一対のシールド体16a,16bの外周面を、一対の検出コイル14a,14bの外周面と面一となるように配置せしめて、少なくとも一対のシールド体16a,16bから移動方向の外方に向かう磁束が遮蔽されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】溶接部に前処理を施すこと無く、溶接部の表面のみならずその内部若しくは深部を、また、溶接部近傍母材の欠陥をも検出することができる溶接部欠陥検出方法及び装置を提供する。
【解決手段】欠陥検出すべき溶接部に励磁コイルから交流磁界を印加し、この溶接部を通る交流磁界によって誘導コイルに誘導起電力を発生させ、誘導コイルに発生した誘導起電力の振幅及び位相のうちの少なくとも一方の、基準誘導起電力の振幅及び位相のうちの少なくとも一方に対する変化量を求めることにより溶接部の欠陥を検出する。 (もっと読む)


【課題】様々な断面形状を有するテスト片の非破壊のテスト及び検査における使用に適する可撓性のアレイプローブを提供する。
【解決手段】渦電流センサ、圧電センサ要素、及び磁束漏洩センサなどであるがこれに限定されないアレイ要素が、薄い位置合わせ用フィンの上に取り付けられ、所望の回転軸に沿って複数対の枢動機構で共に連結される。枢動機構は、正確に一次元における回転を許し、可撓性のアレイプローブにその要素を、テストされる構造体の表面に対して直角に整列させる。位置合わせ用及び連結用の固定具も開示される。 (もっと読む)


【課題】大型の検査装置が必要とせず、また酸化防止用釉薬に影響されることなく、黒鉛含有セラミック容器の欠陥を簡便かつ確実に発見できる検査方法を提供する。
【解決手段】内側に渦電流センサ4を搭載した小型のセンサユニット2を、導電性の黒鉛含有セラミック容器1の口縁に沿って移動させ、容器の口部内面からクラックの有無を渦電流探傷検査する。センサユニット2としては、黒鉛含有セラミック容器1の口縁に跨る逆U字状の本体3に、ローラー5,6,7と、渦電流センサ4と、渦電流センサ4から容器表面までの距離を一定に保つバネ10とを設けたものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 微小磁化粒子の存否を高感度で正確に検出する方法を提供する。
【解決手段】 このGMRセンサストライプアレイは、つづら折り状に直列接続された複数のGMRセンサストライプ1,2,3を含み、基板に取り付いた生物学的分子に結合した磁気粒子を検出する感度のよい機構を提供する。フリー層の磁気モーメント11,22,33のためのバイアス点を安定させる上で不都合となるヒステリシスの悪影響は、縦方向に沿ってセンサにバイアスをかけると共に、絶縁層45の応力と磁性層(フリー層およびピンド層)の磁歪とを利用して横方向の補償磁気異方性を作り出すことにより、低減される。また、ストライプ間の分離領域44の寸法を磁化粒子の直径よりも小さくすると共に、ストライプ11,22,33の幅寸法を磁化粒子の直径と同等にすることにより、GMRセンサストライプアレイの感度が向上する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、スケールを用いた目視検査や浸透探傷に依らずに、渦電流探傷法で金属性の被検査体の表面欠陥の長さについて評価する方法を提供することにある。
【解決手段】渦電流探傷法で励磁コイル1と検出コイル2を白抜き試験体3上で矢印の方向へ走査し、各走査位置での出力電圧を検出コイル2の出力に基づいて渦電流探傷器で測定し、各走査位置での出力電圧の分布を示す出力電圧の分布曲線5の情報から、左側の最大値から左側へ下る差分電圧範囲Vp−pで12デシベルダウンの位置情報を抽出し、右側の最大値から右側へ下る差分電圧範囲Vp−pで12デシベルダウンの位置情報を抽出し、両位置情報の間の距離を計算して試験体3の表面欠陥であるスリット4の長さとして評価する。 (もっと読む)


【課題】高所に張られた導線の破断を検出することのできる導線破断検出方法とこれに用いる磁化器具と検出器具とを提供する。
【解決手段】高所に張られた導線の破断の有無を検出する導線破断検出方法であって、リング部材41の穴42の周囲に沿って等間隔に配置された複数の磁石43を備えた磁化器具40のその穴42にジャンパー線20を通し、この磁化器具40をジャンパー線20に沿って移動させることによりこのジャンパー線20を長手方向に沿って磁化させ、この後、リング部材の穴の周囲に沿って等間隔に配置された複数の磁気センサを備えた検出具のその穴にジャンパー線20を通し、検出器具をジャンパー線20に沿って移動させてジャパー線20の磁束密度を測定することによってジャンパー線20の破断の有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】非常に小型であり、高感度かつプルーブ形状の影響のない高精度の磁性粒子濃度検出が行える磁気センサ及び磁気センサの製造方法を提供する、小型かつ高い強度を有する磁気センサを容易に製造できる磁気センサの製造方法を提供する。
【解決手段】針状検出部を有する磁気センサであって、針状検出部が、針形状に切断加工された基板と、基板上に形成された少なくとも1つのMR素子と、基板上に形成されており一端が少なくとも1つのMR素子に電気的に接続された少なくとも2つのリード導体と、少なくとも1つのMR素子及び少なくとも2つのリード導体を覆う保護膜とを備えている。 (もっと読む)


【課題】非線形性のない検量線特性を有する高濃度酸素濃度の計測が可能な磁気式酸素計を実現することを目的とする。
【解決手段】
【0020】
測定ガスが2方向に分流して流れる流路が形成されたリングセルと、前記2つの測定ガス流路に連通して形成された補助ガス導入管と、該補助ガス導入管の中央付近に形成された補助ガス分岐点と、該補助ガス分岐点が形成された部分を跨ぎ両端が前記補助ガス導入管に連通して形成された圧力バランス検出流路と、前記測定ガス流路と補助ガス導入管の一方の合流点に配置された磁気印加手段と、前記補助ガス導入管と測定ガス流路の他方の合流点と前記圧力バランス検出流路と前記補助ガス導入管の合流点の間に配置された可変絞り、を具備している。 (もっと読む)


21 - 40 / 58