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Fターム[2G053DB14]の内容

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【課題】測定コイルを移動させる必要がなく、かつ被検査材の焼入れ領域の局部的な深さを検出することができる。
【解決手段】略U字形に成形され、左右の脚部11,12の先端面が被検査材Wの表面に接触ないし近接対向させられた磁性体コア1と、励磁信号を出力するとともにその周波数を一定範囲で変更可能な交流電源と、磁性体コア1の一方の脚部11に巻回され、交流電源に接続されて励磁信号が印加される一次コイル21と、磁性体コア1の他方の脚部12に巻回されて一次コイル21の磁力線Mが通過する二次コイル22と、交流電源の励磁信号の周波数を逐次変更し、二次コイル22の出力信号85aが最大ないし最小を示す周波数より被検査材Wの焼入れ深さを検出する検出回路とを備える。 (もっと読む)


【課題】配管に短時間で固定でき、屈曲した配管の検査に使用できる配管の検査用治具を提供する。
【解決手段】屈曲した配管Pの軸方向に沿ってセンサを移動させる検査用治具10であって、配管Pの屈曲部PB近傍に位置する直線状配管に取り付けられる固定部20と、固定部20に連結された揺動アーム30と、揺動アーム30に設けられた、センサを保持する保持部40とからなり、揺動アーム30は、固定部20を直線状配管に取り付けた状態において、配管Pの屈曲部PBの軸方向に沿って揺動可能となるように固定部20に連結されており、固定部20は、揺動アーム30の揺動中心が配管Pの屈曲部PBにおける中心軸の曲率中心BSに位置するように、直線状配管に取り付けられるものである。 (もっと読む)


【課題】渦流計測による焼入パターンの検査において、計測系における機構やアルゴリズムの複雑化を招くことなく、計測系の温度変化の渦流計測値に対する影響を低減し、渦流計測値のバラツキを抑制することができ、計測精度の向上を図ることができる焼入パターン検査方法を提供する。
【解決手段】X−Y平面40にてトレランスゾーン41を予め設定し、検査部位についての計測点がトレランスゾーン41内にあるか否かにより、焼入パターンの良否を判定する検査方法であって、少なくとも材質、渦流センサに対する充填率及び表面性状について検査対象部品を模した基準部品を用い、経時温度変化にともなう、基準部品についてのX値及びY値のいずれか一方の値の変化と、所定の検査対象部品についてのX値及びY値それぞれの基準値に対する変化量の変化との相関関係を予め求め、該相関関係から導かれる前記変化量を補正量として、計測したX値及びY値を補正する。 (もっと読む)


【課題】測定対象に凸部等が存在する場合にその凸部の影響を吸収できる機構を備えた検査装置を提供する。
【解決手段】連結部20の支軸24は第1ギヤ50aに連結され、一方連結部22の支軸36は第8ギヤ50hに連結される。第1ギヤと第8ギヤは、直列に係合された偶数個の第2ギヤ50b〜第7ギヤ50gを介して接続されている。従って2つのアーム26及び38は直列接続された偶数個のギヤを介して互いに接続されている。なお各ギヤには、平歯車等の一定のバックラッシを有するものを使用する。支持部14に対する一方の走行部の姿勢を固定したままであっても、他方の走行部は所定の遊び量だけ変位可能である。 (もっと読む)


【課題】第一発振回路(第一検出コイル)及び第二発振回路(第二検出コイル)を用いて金属の状態を高精度に検出するにあたり、相互干渉による検出精度の低下を回避する。
【解決手段】第一検出コイルL1のインダクタンス変化に応じて発振波に位相ズレを生じさせる第一発振回路2と、第二検出コイルL2のインダクタンス変化に応じて発振波に位相ズレを生じさせる第二発振回路3と、両発振回路2、3から出力される発振波の位相ズレに基づいて、金属の状態を検出する検出回路4とを備え、第一発振回路2と第二発振回路3の同時発振を回避するにあたり、各発振回路2、3が有するゲートG(ANDゲート、シュミットNANDゲートなど)に対する信号入力に応じて、各発振回路2、3を発振状態と非発振状態とに切換える。 (もっと読む)


【課題】高感度の磁気センサを用いて被検体における交流磁場を測定する場合に,手間のかかる緻密な調整を要することなく,S/N比の高い磁場の測定信号を得ること。
【解決手段】被検体1に対向配置されるピックアップコイルA1mを有する主SQUID磁気センサAmと,その主SQUID磁気センサAmのピックアップコイルA1mと並設された他のピックアップコイルA1sを有する副SQUID磁気センサAsと,両センサの検出信号Vm,Vsに基づいて,独立成分分析法に基づくブラインド信号源分離処理を行うとともに,それにより得られる分離信号に基づいて,被検体1における交流磁場の測定信号を導出する磁場測定信号処理装置Bとを備える。 (もっと読む)


【課題】摩耗した摺動部の交換を容易に行えるワイヤーロープ探傷装置の提供。
【解決手段】本体を構成するベース3と、このベース3に取付けられ、複数の鋼線を撚り合せて成るワイヤーロープを磁化させる永久磁石4と、ベース3に取付けられ、ワイヤーロープの漏洩磁束を検出する磁束検出手段5と、ベース3に取付けられ、磁束検出手段5で検出した磁束を出力するコネクタ6と、ワイヤーロープと接触し、このワイヤーロープを案内する摺動部1と、この摺動部1を保持するとともに、永久磁石4及び磁束検出手段5を覆い、ベース3に取付けられる側板2とを備えたワイヤーロープ探傷装置において、摺動部1と側板2とを個別に形成した。また、側板2は摺動部1を案内するガイド部材を構成している。永久磁石4及びベース3に、コネクタ6と磁束検出手段5とを接続する配線5aを挿通させる空間部9を形成してある。 (もっと読む)


【課題】 漏洩磁束測定によって表面近傍の欠陥を検出するための方法と、表面に開口した欠陥および隠れた欠陥の両方を高感度に検出することを可能にする対応する装置とを提供する。
【解決手段】 少なくとも部分的に強磁性材料からなる検査試料の表面近傍の欠陥を検出するための方法において、欠陥によって発生した漏れ磁界を検出するために、検査試料の検査容積が磁化されて走査される。検査容積は、一定磁界によって、同時に、それに重畳された交流磁界によって磁化される。本方法を実行するのに適切な漏洩磁界検査装置が記載される。 (もっと読む)


【課題】表面硬化処理が施されているワークの局所における表面硬化深さを非接触で連続的又は断続的に測定し、工数を低減する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】検出コイル28は、絶縁性に富む三角形断面のナイロンなどの樹脂体36を介して検出コイル支持体24に支持されている。樹脂体36が三角形断面であるため、検出コイル28をワーク15の表面に接近させることができる。すなわち、ワーク15の局所を測定できる。
【効果】励磁コイルでワークの局所を励磁し、ワークに発生した渦電流を信号検出部で検出する。信号検出部をワークの局所に近づけるので、ワークの形状が複雑であってもワークの局所における表面硬化層深さを測定できる。加えて、渦電流を利用してワークを連続的又は断続的に測定するので、工数を低減できる。 (もっと読む)


【課題】真空浸炭処理された歯車の強度評価法の信頼性を高めることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】歯車支軸16に支えられている歯車15と、疑似歯車支軸23に支えられている疑似歯車24は噛み合っている。歯車15が矢印(1)のように駆動すると、疑似歯車24が矢印(2)のように従動して回転する。この結果、歯先25の各々に埋設した検出コイル26で連続的に自動検出できる。
【効果】歯車に噛み合う疑似歯車の歯先の各々に検出コイルを埋設し、これらの検出コイルで検出した情報をスリップリング機構で外部へ取り出す。疑似歯車が測定対象の歯車と回転しながら連続的に歯底を測定するので、測定を能率良く行うことができる。加えて、歯底の全数検査を行うので、強度評価の信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】真空浸炭処理された歯車の強度評価法の信頼性を高めることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】検出コイル28は、絶縁性に富む三角形断面の樹脂体36を介して検出コイル支持体24に支持されている。樹脂体36が三角形断面であるため、検出コイル28を歯車15の歯底37に接近させることができる。
【効果】歯底の浸炭深さに基づいて合否判定を行う。歯底が合格基準深さ範囲内であれば、歯部は全体的に合格レベルにあるとみなすことができるため、強度評価の信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】表面処理されたワークの強度を測定する測定機構の故障率を低減し、寿命を長くすることができ、さらに毎測定ごとに精密に測定する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】固定された測定機構29に対して歯車15をスライド機構20で進退させる。測定機構29の移動による振動がないため、安定した状態を保ち、故障率を低減できる。
【効果】固定した測定機構に対して、ワークを進退させる。測定機構が固定されて振動しないので、測定機構の故障率を低減できる。 (もっと読む)


【課題】真空浸炭処理された歯車の強度評価法の信頼性を高めることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】球体25の内部には歯部42の温度を測定する温度センサー29が内設されている。球体25の球径は、隣合う歯先43と歯先43との間を通過するが、歯底41に到達する前に歯部42、42の面に接触する外径に設定されている。すなわち、接触点44、44に接触しているため、球体25の図左右方向及び上下方向の位置が規定される。併せて、球体25の中心は歯底41の中心に合致する。
【効果】歯車の温度及び予め定められている温度補正情報に基づいて測定値を補正する。真空浸炭処理後の高温歯車の温度が下がりきる前に測定するので、工数を低減できる。 (もっと読む)


【課題】周波数特性が平坦であり、かつ小型で簡単な構造の信号処理回路で安価で再現性のよい渦電流センサを提供すること。
【解決手段】交流磁界の印加により導電体である検出物に渦電流を発生させる交流磁界発生用コイルと、前記渦電流による磁界を検出する一定方向に感度を持った磁気センサとを有し、磁気センサの感磁方向に対して垂直に磁界が通過するように、前記交流磁界発生用コイルと磁気センサとを近接させて、又は同心円状に配置して、前記磁気センサの近傍を通過する検出物に生じる渦電流を検出するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡便に物体の内部の構造を検知することを目的とする。
【解決手段】この測定装置は、被測定物TO1,TO2に磁場を印加することができる励磁部13n,13sと、被測定物TO1,TO2を通る磁束の変化率を測定するための検出部31,32と、励磁部13n,13sを制御し、測定位置が異なる一対の測定における、磁場の印加を停止した後の磁束の変化率の過渡変化の相違に基づいて、被測定物の内部構造に関する特性値を計算する制御部3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】溶接部を従来よりも簡易に非破壊で検査することができるようにする。
【解決手段】3つの脚部11a〜11cと、それら3つの脚部11a〜11cを相互に接続する胴部11dとが一体で形成されたフェライトコア11と、フェライトコア11の胴部11dに電線を巻き回すことにより形成されたコイル12とを有するプローブ10を構成する。そして、鋼板51a、51bがスポット溶接されることにより形成されたインデンテーション52aの内部に脚部11aが位置すると共に、その他の脚部11b、11cがインデンテーション52aの外部に位置するように、プローブ10を配置する。このようにした状態で、コイル12の両端に印加される交流電圧とコイル12に流れる交流電流とに基づくインピーダンスZと偏角θとを計測し、計測した結果に基づいて、ナゲット53の大きさを判定する。 (もっと読む)


【課題】多数の試料を密集配置した場合に起こる隣接試料からの磁気信号の影響を排除し、目的試料からの磁気信号を精度良く計測することができる磁気信号計測装置および磁気信号計測方法を提供する。
【解決手段】磁気信号計測装置10は、被測定物質と結合した磁性粒子を含む試料8a〜8fを所定間隔で配置し、これらの中から選ばれた検査試料とこの検査試料に隣接した隣接試料に電磁石5a〜5cを用いて一定強度の磁界を所定方向に印加し、磁化された各試料からの磁気信号を磁気センサ6で測定する。検査試料と隣接試料に同方向の磁界を印加した後の各試料からの磁気信号を計測して第1信号波形を求め、検査試料に印加する磁界の方向のみを変えて検査試料と隣接試料に磁界を印加した後の各試料からの磁気信号を計測して第2信号波形を求め、第1信号波形と第2信号波形の差分信号波形を求めることによって検査試料に含まれる被測定物質を検出する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤロープ走行時の摩擦負荷が小さく、磁極の磨耗が少なく、検出感度がワイヤロープの移動速度の影響を受け難く、且つ交流電源を必要としないワイヤロープ探傷装置を得ることである。
【解決手段】2つの脚部と分割部がある胴部とを有するコ字形状のバックヨークと、2つの脚部の端部に設けられた励磁磁極と、2つの脚部間に設置された一対の検出磁芯と、一対の検出磁心に検出コイルを巻回して形成された一対の検出磁極と、一対の検出磁芯の隙間に設けられたローラと、分割部に設けられ、且つ外周面に永久磁石を備えた磁石ロータと、ローラの回転を磁石ロータに伝達させる回転伝達機構とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】渦電流を使用してロータディスクの接面凹部を検査するための検査装置を提供する。
【解決手段】検査装置は、走査ストローク時に複数のデータ系列を取得するように配設された複数のセンサ(45)を収容するプローブ(30)を備え、プローブは、検査対象凹部に隣接する凹部と協働する2つの位置決め部材(21、23)を備えた支持体(19)内で摺動可能な移動装置(25)に装着される。 (もっと読む)


【課題】、渦電流効果を利用した非破壊検査技術であって、鋼材の表面焼入れの硬化層深さを、検査雰囲気の温度が変動しても精度を低下させることなく検査できるものを提案し、製造時にインラインでの全数検査の実現に寄与する。
【解決手段】硬化層深さ検査装置10に、同心状又は同軸状に配置された物理的構造の異なる二つの検出コイル32・33を、励磁コイル31に同心状に内挿して成るプローブと、センサ本体12とを備えた渦電流センサ13と、評価装置15とを備える。前記渦電流センサ13にて、前記励磁コイル31に交流電流を流して磁場を発生させるとともに、前記磁場により被検体Wに発生した渦電流を検出した前記二つの検出コイル32・33の検出信号を受信して、これらの検出信号の差に基づく値を評価装置15に出力し、前記評価装置にて、前記渦電流センサの出力値を前記閾値と比較して被検体Wの硬化層深さの良否を評価する。 (もっと読む)


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