説明

Fターム[2G053DB14]の内容

Fターム[2G053DB14]の下位に属するFターム

Fターム[2G053DB14]に分類される特許

61 - 80 / 96


【課題】渦電流探傷に要する時間を短縮することができる渦電流探傷方法を提供する。
【解決手段】渦電流探傷装置を用いた、蒸気タービンのローターのディスクフォーク部及び翼フォーク部の渦電流探傷を説明する。タービンケーシングから取り出したローターのディスクからフォークピンを取り外す(ステップ40)。フォークピンが挿入されていたディスクの複数の孔部の2つに支持棒をそれぞれ挿入する。各支持棒に支持されるセンサ部の渦電流探傷プローブをディスクの他の孔部内に挿入する(ステップ42)。隣り合う翼フォーク部の各フォークの合わせ目以外の部分で、プローブの零点調整を行う(ステップ43)。零点調整が終了後、プローブを回転走査し、孔部内の渦電流探傷を実施する(ステップ44)。探傷結果に基づいて孔部内のき裂の存在を判定する(ステップ45)。 (もっと読む)


【課題】被検査体の急変部となる溶接部及びその近傍部分をECT検査することができる渦流探傷用マルチコイルプローブ装置を提供する。
【解決手段】被検査体における第1の部材と第2の部材との隅肉溶接部を探傷する複数の渦電流探傷用コイルを有する渦電流探傷用マルチプローブ装置であって、前記溶接部を探傷する第1のマルチコイルプローブユニット2と、前記溶接部近傍の第1の部材を探傷する第2のマルチコイルプローブユニット3と、前記溶接部近傍の第2の部材を探傷する第3のマルチコイルプローブユニット4と、前記第1乃至第3のマルチコイルプローブユニットを前記被検査体の方向にそれぞれ進退させる手段20と、前記第1乃至第3のマルチコイルプローブユニット及びその進退手段を収納するケース29とを備える。 (もっと読む)


【課題】長尺の引抜管の内面に生ずる縦傷を検出できる渦流探傷方法、挿入型プローブ及び該挿入型プローブを用いた渦流探傷装置を提供する。
【解決手段】検査対象管3の内面周方向に渦電流を発生させ、検査対象管3の内面側において周方向に所定の間隔を離して一対の検出コイル19a,19bを配置し、検査対象管3を管軸回りに回転させると共に一対の検出コイル19a,19bを管軸方向に移動させ、一対の検出コイル19a,19bで検出される信号を比較して前記管内面の縦傷を検出する。 (もっと読む)


【課題】上記の欠点を克服することを可能にすること。
【解決手段】金属部品に形成される直線孔の自動検査のために渦電流を用いる。渦電流プローブ(13)は、検査のための孔と類似の孔を含み、そのオリフィスと整列する較正部品(35)を保持する位置決めベースプレート(25)に関連付けられる駆動システム(17)によって保持される。 (もっと読む)


【課題】部品(12)の内部空洞(44)を検査する方法(60)を提供する。
【解決手段】この方法(60)は、内部空洞(44)内にプローブ(14)を挿入するステップ(62)を含む。この方法(60)は、内部空洞(44)内の注目の区域上をプローブ(14)をスキャンさせるために、画定されたスキャンパスを使用してプローブ(14)の移動を制御するステップ(62)も含む。この方法(60)は、多数の多周波応答信号を発生させるようにプローブ(14)に多重の多周波励磁信号を加えるステップ(64)も含む。この多周波励磁信号は、内部空洞(14)内の複数の位置で加えられる(68)。この方法(60)は、内部空洞(14)を検査するために多周波応答信号に多周波相解析を実施するステップをさらに含む。 (もっと読む)


【課題】圧粉磁心を非破壊で、全数検査可能な圧粉成形体の密度分布測定方法及び装置を提供することにある。
【解決手段】磁場発生手段20は、リング状非磁性体22とコイル24からなり、コイルに通電して磁場を発生する。圧粉磁心10は、リング状非磁性体22の内周に配置される。磁気検出部40は、圧粉磁心10の磁束密度を測定する。圧粉磁心10は、軟磁性粉末粒子間における渦電流を抑制し得る電気抵抗を有する軟磁性粉末にバインダー樹脂および潤滑剤を加えて加圧成形される。磁気検出部40により検出された磁束密度により、圧粉磁心10の密度を測定する。 (もっと読む)


【課題】高圧ケーブルの銅テープ等である遮蔽導体の腐蝕等による劣化を作業性良く簡単に且つ精度良く確実に検査する。
【解決手段】高圧ケーブル2の外周のシース12の内側に位置する遮蔽導体11の劣化を判別するために、遮蔽導体11に電磁界とこれによる渦電流を発生させるコイル13と、渦電流により生じた第二の電磁界を検出するために、高圧ケーブルの外周側に等ピッチで環状に配置される複数の磁気センサ3と、各磁気センサの出力差を確認する演算部14とを備える高圧ケーブルの遮蔽導体劣化判別装置1を採用する。複数の磁気センサ3を分割式の環状のコア4に固定し、コアを開いてコア内に高圧ケーブルを挿通させる。 (もっと読む)


【課題】ジェットポンプの下部バッフルプレート取付箇所を含む部位を検査する検査装置を提供する。
【解決手段】検査表面の横断に適した検査アセンブリは、第1側面および底面を含み、第1側面が、第1検査表面に面するように適合化され、底面が、ギャップによって第1検査表面から隔てられた第2検査表面と係合するように適合化されたクローラ本体と、第1検査表面の間に吸引を創出するように適合化され、吸引が、クローラ本体を第1検査表面に対して偏向させる、クローラ本体における吸引モジュールと、第1検査表面と係合するように適合化されたクローラ本体上に取り付けられた少なくとも1つのローラと、センサを受けるためにマウントを有し、クローラ本体からギャップの中に延びる少なくとも1つのマストとを含む。 (もっと読む)


【課題】渦電流探傷における探傷精度をさらに向上できる渦電流探傷装置を提供する。
【解決手段】渦電流探傷装置19のセンサ部16は、一対の支持棒9、一対の支持棒9にスライド可能に取り付けられるフレキシブルシャフト部10及びフレキシブルシャフト部10に取り付けられたプローブ8を有する。プローブ9は直径0.5mmの磁性体コアを含む一対のECTコイルを有するECTセンサを備えている。蒸気タービンローターのディスク1の周方向に複数のタービン翼3が配置される。ディスクフォーク部2と翼フォーク部4がフォークピンで結合される。複数のフォークピンが引き抜かれた各ピン孔5Bに、プローブ8及び一対の支持棒9を挿入する。プローブ9の挿入フレキシブルシャフト部10を動かすことによって行われる。 (もっと読む)


管形状の金属製被検体を検査するための漏れ磁束検査装置が、被検体の縦軸に対して半径方向に移動可能な複数の指形状の個別検査プローブを備え、それらが全ての側で外側から被検体に接合することができる。この方式により被検体が検査プローブによって包囲され、その中で摺動することができる。その際各検査プローブはいずれも、その面法線が実質的に被検体の縦軸に対して平行に延在する第1の検査コイルの他に追加的に第2の検査コイルを有する。その第2の検査コイルの面法線は実質的に被検体の縦軸に対して直角に指向する。 (もっと読む)


【課題】転動装置部品の表層部に形成された浸炭層、浸炭窒化層等の表面硬化層の深さを精度よく検出することのできる転動装置部品の検査方法を提供する。
【解決手段】転動装置部品の表層部に形成された表面硬化層の深さを測定する手段として電磁誘導センサ11を用い、電磁誘導センサ11の誘導コイル11bに発生した誘導起電力に基づいて表面硬化層の深さを測定するようにした。 (もっと読む)


【課題】インサート成形により製造された転動装置部品に製品欠陥があるか否かを切断などの破壊を伴わずに精度よく検査することのできる転動装置部品の製品欠陥検査方法及び製品欠陥検査装置を提供する。
【解決手段】インサート成形により製造された転動装置部品に製品欠陥があるか否かを検査する際に、転動装置部品に交流磁界を付与する励磁コイル16aと、励磁コイル16aから転動装置部品に付与された交流磁界の磁束密度の変化を検出するための誘導コイル16bと、誘導コイル16bに発生した誘導起電力を検出するインダクタンス変化検出回路17と、インダクタンス変化検出回路17で検出された誘導起電力の大きさを閾値と比較して製品欠陥の有無を判定する比較判定回路18とを備えてなる検査装置を用いて製品欠陥の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】高所に張られた導線の破断を検出することのできる導線破断検出方法とこれに用いる磁化器具と検出器具とを提供する。
【解決手段】高所に張られた導線の破断の有無を検出する導線破断検出方法であって、リング部材41の穴42の周囲に沿って等間隔に配置された複数の磁石43を備えた磁化器具40のその穴42にジャンパー線20を通し、この磁化器具40をジャンパー線20に沿って移動させることによりこのジャンパー線20を長手方向に沿って磁化させ、この後、リング部材の穴の周囲に沿って等間隔に配置された複数の磁気センサを備えた検出具のその穴にジャンパー線20を通し、検出器具をジャンパー線20に沿って移動させてジャパー線20の磁束密度を測定することによってジャンパー線20の破断の有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤロープの鋼線損傷位置および損傷程度を高精度に把握する。
【解決手段】複数の鋼線31a,31bを撚り合わせたストランド33を有するワイヤロープ1を、探傷する探傷装置27は、ワイヤロープを部分的に磁化する磁化手段2を有している。この磁化手段が磁化したワイヤロープを構成する鋼線の損傷を、多数の磁気検出手段3a〜3hが検出する。磁気検出手段は、ワイヤロープの軸方向に離隔して設けた第1,第2の磁気検出手段群を有し、第1,第2の磁気検出手段群はそれぞれ複数の磁気検出手段3a〜3d,3e〜3hを有する。第1,第2の磁気検出手段群の周方向位置を群単位で変える。 (もっと読む)


【課題】曲面形状部に対する渦電流探傷プローブのリフトオフ量の評価精度を向上させる。
【解決手段】柔軟且つ複数のコイルを有する渦電流探傷プローブを変形した際にコイルに発生する信号を測定2し、その信号の位相θの評価4を行う。一方、平坦にした渦電流探傷プローブと被検査体と同材の平坦な面との間の距離を変化させる都度、コイルに発生した信号を測定5する。測定5で検知した信号のθ+90度の位相角成分の値を抽出7し、その抽出した成分の値に対応する前述の距離のデータテーブルを作成する。次に実探傷検査で被検査体へ渦電流探傷プローブを取り付け9、その状態でコイルに発生した信号を測定10し、測定10した信号のθ+90度の位相角成分の値を抽出29し、その抽出29した値に対応する距離をデータテーブルから求めてリフトオフ量の評価結果11とする。 (もっと読む)


【課題】設置場所が狭い配管の溶接箇所の検査が確実に行え、特にエルボと溶接する直管が短い場合でも、エルボの両側の溶接部を容易に検査できる装置を提供する。
【解決手段】配管溶接部の非破壊検査装置は、配管1の溶接部3aや3b部分近辺の所定位置に位置決め固定する検査機本体10及び固定部本体20と、これら各本体10、20間を直角又は平行に配置した状態で一体結合にする連結ユニット30とから構成する。検査機本体10には、駆動手段にて配管の周方向に回転する可動C形リング11を設けており、この可動C形リング11に、探触子55を配置する探触子ホルダ12を設けている。非破壊検査時に、可動C形リング11は溶接部の一方側から他方側に移動させられ、探触子55で溶接部を両側から検査する。 (もっと読む)


【課題】非磁性体からなる被検査体のき裂の、損傷程度を検出する。
【解決手段】非磁性体からなる被検査体のマルテンサイト相変態率の分布を測定手段で測定し、測定されたマルテンサイト相変態率Vα’の分布の中から、マルテンサイト相変態率ピーク値Vα’maxを求める。ルテンサイト相変態率ピーク値Vα’maxと被検査体の損傷程度Kとは、線形関係を示すことから、求めたピーク値Vα’maxに基づいて、被検査体の損傷程度Kが、K=定数A×Vα’maxであると推定する。 (もっと読む)


【課題】安価にかつ精度よく黒皮スラブでの割れ検出ができるスラブ割れ検出方法および装置を提供することにある。
【解決手段】スラブなどの磁性金属材料でできた被検材のコーナ部に存在する横割れをE型渦流センサで検出するスラブ割れ検出方法において、前記E型渦流センサと、前記被検材の表または裏面間および側面間の距離をそれぞれ一定に保ち、かつ、前記被検材の表または裏面の凹凸形状や性状とは絶縁された走査プレートを配置し、該走査プレート上の前記被検材の長手方向に、前記E型渦流センサを走査する。 (もっと読む)


【課題】軌道輪や転動体などの転がり軸受部品に介在物や割れなどの欠陥があるか否かを高精度に渦流探傷検査することのできる転がり軸受部品の渦流探傷検査方法を提供する。
【解決手段】転がり軸受の軌道輪表層部または転動体表層部を渦流探傷検査するに際して、検出コイル径が1mm以下の渦流探傷プローブを用いて前記表層部を渦流探傷検査する。 (もっと読む)


【課題】 トナー濃度センサを正確な位置に簡単に取り付けられるようにすること。
【解決手段】 トナー濃度センサ1は、トナー濃度測定用の回路基板11を内蔵する板状のベース部10Aと、現像剤の透磁率を検出するためのコイル12を内蔵する円柱状のヘッド部10Bによって構成されている。ヘッド部10Bは、現像剤収容器90の壁を貫通する孔91に差し込まれ、その先端に位置する円形のセンサ面10Bが、現像剤収容器90内で攪拌されている現像剤に接する。また、トナー濃度センサ1の取付面10Aは、トナー濃度センサ1の長手方向に沿って緩やかに湾曲している。 (もっと読む)


61 - 80 / 96