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Fターム[2G054AB10]の内容

Fターム[2G054AB10]に分類される特許

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【課題】タンパク質等の各種標的を高感度に検出可能な検出素子、その製造方法およびこの検出素子を用いた標的検出装置を提供する。
【解決手段】標的検出装置10は、検出素子20、励起光源11、光検出部12、データ処理部13、電源16等から構成され、検出素子20は、基板21と、基板21に貼合されたカバー22と、カバー22の基板21側の面に形成され、試料溶液29が流通される流路22aと、基板21の表面に、流路22aに露出するAu電極25およびPt電極26等により構成される。Au電極25の表面には標的を捕捉する標的検出体30が結合されている。Au電極25はチオール基を含む分子を有する材料からなる電極接着層24を介して基板21に固着されている。さらに、基板21とカバー22とはシラノール基およびアミノ基を含む分子を有する材料からなる基板接着層23を介して貼合されている。 (もっと読む)


被検体、例えば生体分子を検出するバイオアレイの温度及び発光の組み合わされた空間的イメージングをするイメージング装置が開示される。光5は、第1光経路10及び第2光経路20に分割され、第1光経路10は被検体1からの赤外光IRをガイドし、第2光経路20は、被検体1からの発光、好ましくは蛍光をガイドする。イメージ増強手段30は、第1光経路の赤外光10aを増強された光10b、好ましくは可視光に変換する。光検出手段100は、被検体1の空間的イメージングをするように構成され、該光検出手段は、第1光経路10及び第2光経路20から交互に光を受けるように構成される。処理手段200は、2つのイメージの間の直接の空間的対応を備える、被検体の組み合わされたイメージ25を得るように、温度イメージ11を発光イメージ21と組み合わせることができる。バイオアレイでは、これは、多くのプローブ分子が位置される、アレイの組み合わされたイメージングに関連して、多くの利点を提供する。
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【課題】感水紙の表面に形成される変色部分を解析して、対象物に含まれる薬品の濃度データを短時間かつ精度よく演算可能な薬品濃度解析プログラムを提供する。
【解決手段】 薬品に反応する感水紙3を用い、その表面をスキャニングすることで得られたデジタルの画像データを解析して、当該薬品が農作物内に残留する濃度で演算する薬品濃度解析プログラム1であって、コンピュータ内に、画像データ内に含まれる多数の変色部分の画像のサイズデータを演算する手段11と、サイズデータに基づいて変色部分に対応する液滴径データを演算する手段12と、液滴径データから液滴の総体積データを演算する手段13と、感水紙上における薬品の密度データを求める手段14と、農作物を感水紙上に投影した場合の単位面積当たりの重量データを取得する手段15と、この重量データと密度データに基づいて農作物に含まれる薬品の濃度データを演算する手段16と、を構築する。 (もっと読む)


【課題】
光触媒物質の光触媒活性度を測定する方法としては、被試験材料をサンプルとして実験室に持ち込み、本格的な分析手法と分析機器により評価することが行われてきている。しかし、特に建築用外装材、内装材表面に光触媒物質を塗布する場合には、施工現場での品質確認と、品質保証をする手段が無かった。そこで、建築施工現場で光触媒活性度を簡易に検出し評価する方法、及びそのための携帯型光触媒活性度評価装置の開発が課題であった。
【解決手段】
光触媒物質を塗布、及び含有した外装材表面等にメチレンブルーを基材に含む透明な接着テープを貼り付け、その表面からUV-LED光あるいは可視LED光を照射し、光触媒反応を起こさせる。光触媒の還元反応によるメチレンブルーの脱色過程を、測定光として試料表面に照射した赤色LED光の反射強度の時間変化として測定し、デジタル数値として表示し、光触媒活性度を評価する。 (もっと読む)


【課題】モルタルやコンクリートの練混ぜ水の一部として、スラッジ水を使用する場合に、減水剤を一次と二次に分けて添加することにより減水剤使用量の総量を減少することができる。この場合に、減水剤を一次添加した後、二次添加すべき減水剤の量を推測する手段を提供する。
【解決手段】スラッジ水をフレッシュモルタル又はフレッシュコンクリートの練混ぜ水の一部として再使用するにあたり、予め、スラッジ水に減水剤を一次添加し、次いで、該スラッジ水と、セメント、骨材、清水及び二次添加する減水剤とを混練する減水剤の使用方法において、一次添加する減水剤に還元糖、好ましくはグルコースを配合する一方、グルコースオキシダーゼ、ペルオキシダーゼ、及びo−トリジンからなる試薬をろ紙に吸着させて乾燥した試験紙を、減水剤を二次添加する前のスラッジ水に浸漬して取出し、その呈色の程度により二次添加すべき減水剤の量を推測する。 (もっと読む)


【課題】 従来の方法に代わる、簡易・迅速でかつコストを低減し得る抗酸化力(活性酸素消去能力)の測定方法及びそのための測定装置を開発する。
【解決手段】 電気化学発光を利用して被検物による活性酸素の消去量の定量を行うことを基本とする抗酸化力評価方法ならびに評価装置を開発する。 (もっと読む)


【課題】一つの細胞ないし細胞集団からの経時的な情報を逐次得る手段及び方法を提供する。
【解決手段】本発明は、少なくとも2種類以上の検出用粒子を備え、細胞の活動に由来する物質を検出する細胞活動検出用センサーであって、前記検出用粒子は、検出する物質に応じた光学特性を示す検出用成分を含有し、前記検出用粒子の種類は、前記検出用成分の種類に応じて異なるものである。 (もっと読む)


【課題】 外層と、アルミニウム箔層と、内層とを少なくとも備えた包装材をプレス成形することにより凹部を備えた形状に成形した容器状外装体の内層側に生じた前記アルミニウム箔層にまで達するピンホールの有無を容易に確実に確認することができるピンホールの検査方法を提供することである。
【解決手段】 外層と、アルミニウム箔層と、内層とを少なくとも備えた包装材をプレス成形することにより凹部を備えた形状に成形した容器状外装体の内層側に生じた前記アルミニウム箔層にまで達するピンホールの検査方法であって、前記容器を鍍金法にて前記ピンホールの部分に金属析出物を形成することを特徴とするピンホールの検査方法。 (もっと読む)


皮膚に対する界面活性剤の相対的親和性を比較する、使用が簡便な方法は、染料または色素が皮膚に結合するための固体または半固体の基材を用いる。染料または色素は、皮膚または個人的な洗浄の際に皮膚上に吸着した界面活性剤のどちらかに親和性を有する。基材は、試薬に溶解性のポリマーフィルムまたはテンポラリータトゥーを含み得る。 (もっと読む)


【課題】コンパクトかつ高速であり、高い性能の高速微生物学的解析装置および方法を提供すること。
【解決手段】
前記支持体19の第1の面10が第1の所定の位置にあり、前記支持体19の第2の面11が第2の所定の位置にある所定の位置に、微生物を保持する支持体19を保持するための手段と、発光によってATPの存在を表すための試薬を前記支持体19上に噴霧するためのステーション2であって、前記ステーション2が前記第1の位置に面しているステーション2と、噴霧ステーションと対向し、かつ前記第2の位置に面している前記発光を測定するためのステーション4とを備える。
上記装置を調達するステップと、前記支持体19を前記所定の位置に配置するステップと、前記試薬を前記支持体19上に噴霧するステップと、噴霧するステップと同時に、前記試薬に応答して放出される光の量を測定するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】芳香族ニトロ化合物の水素還元反応によって芳香族アミノ化合物を製造する際に、容易にリアルタイムで反応を制御する方法を提供する。
【解決手段】芳香族ニトロ化合物の水素還元反応によって得られる芳香族アミノ化合物を含有する反応液を撮像し、その画像を解析して反応液の色特性を求め、予め求めておいた色特性と反応液の組成との関係から反応液の組成を求め、求めた組成を基に反応を制御することを特徴とする反応制御方法であり、芳香族ニトロ化合物がニトロベンゼンで芳香族アミノ化合物がアニリンである反応液である場合に、好ましく適用され、また、色特性がMunsell表色系の彩度(S)または色相(H)とすることで、精度よく反応液の組成を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】スラリー安定化処理した石炭灰がンクリート用混和材に適するように管理基準を定めて品質管理方法を提供する。
【解決手段】
本発明の石炭灰及び/又は燃焼系産業廃棄物のスラリー品質管理方法は、石炭灰及び/又は燃焼系産業廃棄物の塩基性灰の確認、未燃カーボン含有量、pH測定及び粒度分布を順次測定し、測定基準値に合格した石炭灰及び/又は燃焼系産業廃棄物をスラリーとし、スラリー濃度が基準値を合格したスラリーをコンクリート用混和材として使用する石炭灰及び/又は燃焼系産業廃棄物のスラリー品質管理方法。 (もっと読む)


【課題】オゾンや過酸化水素の供給、ならびに紫外線照射をリアルタイムに制御して処理水中の有機物濃度、有機ヒ素濃度を確実に求められる処理水質とする。
【解決手段】反応槽21内において廃水中の有機性物質を酸化分解する酸化分解工程を備え、前記廃水に含まれた特定金属が酸化によって発色することで酸化分解工程の進捗度を判断する。 (もっと読む)


【課題】 樹脂中に酸化によって生じるカルボニル基を高感度に検出し、樹脂の劣化度を容易に測定する方法を提供する。
【解決手段】 一般式(I):
【化1】


[式中、nは1〜6の整数であり;Xはハロゲンである。]
で表される化合物、又は、一般式(II):
【化2】


[式中、R及びRは、互いに独立して、C1−6アルキルであり;R及びRは、互いに独立して、ハロゲンで置換されていてもよいC1−6アルキル、ハロゲン及びC1−6アルキルから選択される基で置換されていてもよいフェニル、ハロゲンで置換されていてもよいC1−6アルコキシ、ハロゲン及びC1−6アルキルから選択される基で置換されていてもよいフェノキシである。]
で表される化合物を含むカルボニル基の検出剤。 (もっと読む)


【課題】肉眼で見えないような微弱光を発生する微弱光試料でも、所望の細胞解析が可能な解析方法を提供できる。また、対物レンズが特定の条件を満たす場合に、鮮明な画像を短い露出時間で、ひいてはリアルタイムに解析できる解析方法を提供すること。
【解決手段】特定の刺激用物質により発現が誘導されるような遺伝子のプロモーター領域に対して発現可能に連結されたレポーター遺伝子を導入した細胞を含む試料を撮像手段の撮像視野内に配置する工程と、前記試料に前記刺激用物質を接触させて刺激を行なう工程と、刺激に応答した細胞において発現した前記のレポーター遺伝子が生ずる検出可能なシグナルを前記撮像手段により光学イメージングするとともに、前記レポーター遺伝子が生ずるシグナルの量を定量的に決定する光学的処理工程とを備え、前記光学的処理工程が微弱光を画像解析可能な画像を生成する工程をさらに有することを特徴とする。 (もっと読む)


TRPM5のような、速効型イオンチャネルの活性を特異的に調節する化合物を同定し得る、ハイスループットスクリーニングアッセイの必要性が当該分野において存在する。現在の方法は、感受性の欠如、低い処理量という欠点があり、そして大きな労働力を要する。請求される方法は、迅速な結果の読み取りを与え、高いシグナル対ノイズバックグラウンド比を有し、使用が容易であり、自動化および小型化のために改変し得、そして化合物が特異的にTRPM5を調節するという実証を提供する、光学的読み取りによる蛍光アッセイを提供する。
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本発明は、部品、特に部品の表面上の残留物の検出方法に関する。装置の支出を増大させずに、接近するのが難しい表面の検査も可能にするため、本発明による方法は、基礎溶液(1)および基準溶液(2)を水から生成するステップ、新しい溶媒を基礎溶液に加えて洗浄溶液を生成するステップ(3)、検査すべき部品を洗浄溶液で満たすステップ(4)、部品の内面全体を洗浄溶液で濡らすステップ(5)、部品の外に洗浄溶液を排出するステップ(6)、洗浄溶液を基礎溶液に加えて検査溶液を生成するステップ(7)、検査溶液と基準溶液を比較するステップ(8)、および、部品の表面上の潤滑剤の証明(10a、10b)として、洗浄溶液と基礎溶液の間の混合ゾーンに濁りが発生したかどうかを検査するステップ(9)を含む。 (もっと読む)


本発明は2重結合エステル基を有する蛍光標識物質、これを標識及び検出する方法に関し、不飽和2重結合エステル基を有する蛍光物質を油類に添加して油類製品に隠匿標識する方法、及び、標識された油類製品に特有の蛍光を誘導する機能を持った発現剤を添加してUV/VIS領域において蛍光強度計によりこれを検出する方法、及び、前記標識物質に関する。 (もっと読む)


【課題】
生体試料中の任意の相互作用を直接的かつ低侵襲に検出すること。特に、発光によるRNA干渉のような微弱光信号の変化に起因する画像情報を、細胞単位で個別に撮像する解析方法および試薬キットを提供すること。
【解決手段】
細胞等の生体試料中の相互作用を撮像する撮像方法であって、前記相互作用し得る物質の少なくとも一方に対して発光物質を標識した相互作用物質を1以上の細胞内に存在せしめ、相互作用による結果としての発光物質を光学的に撮像し、撮像した光学的情報を単一の細胞について画像化する工程を含み、画像表現が相互作用に起因する微弱光の有無および/または量を示していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
測定を長時間行っていない場合でも試薬流路に入った気泡を自動的に除去できるようにする。
【解決手段】
試薬が使用されていない時間を計時する時間カウンタ39を備え、時間カウンタ39による計時時間が予め定められた一定時間以上となった場合に、制御部24は測定動作に入る前に8ポートバルブ8、10とシリンジポンプ12を駆動させて各試薬の一定量を採取しドレイン用ポートから排出して試薬流路中の気泡を除去し、その後、測定動作に入る。 (もっと読む)


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