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Fターム[2G054AB10]の内容

Fターム[2G054AB10]に分類される特許

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【課題】スポットのサイズが縮小され、単位面積あたりに積載されるスポットの数と種類とが増大された、高いスポット密度を有する3次元配置プローブ型反応検出チップを提供する。
【解決手段】少なくともその表面の一部に複数の穴を有する基板と;該穴の中にそれぞれ分離して埋め込まれた多孔質物質と;該多孔質物質の細孔表面を含む表面に固定されたプローブ分子と;を含んでなる、プローブ分子が固定された該多孔質物質を反応検出用スポットとして用いる反応検出チップであって、該穴の開口部の大きさが100μm以下である上記反応検出チップである。 (もっと読む)


【課題】 高い信頼性をもって、かつ効率よく、試料中の生体関連物質を解析することを可能ならしめる生体関連物質検出用固相化担体及びプローブの固相化方法、並びに生体関連物質解析方法を提供する。
【解決手段】 生体関連物質を検出するための複数種のプローブが、同一アドレスに固相化されており、該固相化された比率が既知である生体関連物質検出用固相化担体。及び、1以上の生体関連物質を検出するための複数種のプローブを準備する第一ステップ、該複数種のプローブを混合して混合プローブを得る第二ステップ、及び、該混合プローブを担体の同一アドレスに接触させる第三ステップを有し、かつ、該複数種のプローブの比率を、第一ステップと第二ステップとの間、もしくは第二ステップと第三ステップとの間、又は第三ステップの後に測定するプローブの固相化方法。並びに、本発明の固相化担体を用いる生体関連物質の解析方法。 (もっと読む)


【課題】生菌を含有するか含有する可能性のある検体から蛍光試薬を用いて生菌を検出する方法であって、従来から知られている方法と比較してより正確に生菌の検出を行うことができる方法および生菌計数装置を提供すること。
【解決手段】生菌内に取り込まれた蛍光試薬が時間経過とともに蛍光発光機能の発現量が変化した点を生菌由来の点と判断することを特徴とし、微生物採取用フィルタ2上に捕捉した生菌に蛍光試薬を接触させ、接触後に時間を空けずにフィルタ2上に励起光を照射することで生じる光点を検出した後、時間を経過させた後に再度フィルタ2上に励起光を照射することで生じる光点を検出し、接触直後の光点と輝度を比較して輝度が変化した光点を生菌由来の光点と判断することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 食品の原料となった生物の生息時の健全性を評価して食品の品質の指標とする食品品質評価方法・装置とその結果の表示方法・表示装置。
【解決手段】 食品の原料となった生物の特定代謝酵素、例えばチトクロムP450−1Aの活性度を計測し、計測された特定代謝酵素の活性度に基づいてその食品の品質を評価する食品品質評価方法とそれを実行するための食品品質評価装置であり、特定代謝酵素により産生された蛍光物質を励起する波長の照射光を食品の原料となった生物のサンプル14に照射する照射光照射手段12、13と、蛍光物質からの蛍光光強度変化を検出する蛍光光強度検出手段17、18とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 複数の生体関連物質を同一プローブスポット内で定量的に検出可能とし、低コストで生産可能な生体関連物質検出用プローブと、生体関連物質検出方法の提供。
【解決手段】 試料中の複数の生体関連物質検出用の、担体に固相化される生体関連物質検出用プローブであって、互いに異種の生体関連物質と特異的に結合可能な複数のプローブ領域を既知の比率で含み、プローブ領域の少なくとも1に他の蛍光物質と蛍光共鳴エネルギー転移(FRET)を生じ得る第一蛍光物質が結合され、少なくとも1に該第一蛍光物質が結合されていない生体関連物質検出用プローブ。試料中の生体関連物質に、第一蛍光物質とFRETを生じ得る第二蛍光物質を結合させて標識試料とし、本発明のプローブを担体に固相化し、標識試料とプローブとを接触させ、第二蛍光物質の励起光を照射し、第二蛍光物質の発光信号及びFRETに特異的な発光信号を検出する生体関連物質検出方法。 (もっと読む)


【課題】半導体や液晶製造用の洗浄水として使用される超純水のエッチング性などの水質について、高純度シリコン物質に対する影響度を指標として簡易かつ高感度に評価する水質評価方法と、当該水質評価方法を用いる超純水評価装置及びこの超純水評価装置を備えた超純水製造システムを提供する。
【解決手段】 超純水製造装置が製造する超純水等の試料水を高純度シリコン物質と接触させ、該高純度シリコン物質に接触後の試料水に含有されるシリカ濃度を測定し、該高純度シリコン物質との接触前の前記試料水に対するシリカ濃度の増加分を算出し、該シリカ濃度の増加分に基づいて、使用する水がシリコン表面をエッチングする性質を有するか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】 水素供与体と、フェロシアン化合物とが共存する試薬組成物の安定性を改善し、ブランク値の上昇を防止することができる、試薬組成物の安定化方法を提供すること。
【解決手段】 過酸化水素と、水素供与体と、水素受容体との反応により色素を形成し、形成された色素を定量するための試薬組成物であって、少なくとも前記水素供与体と、フェロシアン化合物とを同時に含む試薬組成物に、両性界面活性剤を配合することから成る、試薬組成物の安定化方法を提供した。 (もっと読む)


【課題】 光触媒応用材料の光触媒性能を現場において非破壊の状態で評価できる評価試験方法を提供する。
【解決手段】 光触媒応用材料の評価試験方法であって、ゼリー状物質又はゼリー状テープからなる粘着体3内にメチレンブルー4を混合させて指示薬2を構成し、この指示薬2を光触媒応用材料からなる評価対象物1の表面に粘着し、この指示薬2のメチレンブルー4の呈色の変化により評価対象物1の光触媒反応性を評価する。評価対象物1が多孔質のものであっても、吸水性が高いものであっても、傾斜していても、光触媒反応を評価することができる。評価対象物1の表面に指示薬2を粘着するだけでよいので、評価対象物1から試験体を切り取る必要がなく、非破壊状態で評価対象物1の光触媒性能を評価することができる。 (もっと読む)


圧縮ポンプ2と、第1の空気制御部4と、二酸化炭素の除去装置6と、フィルタ8と、第1の冷却装置10と、少なくとも2つ以上の堆肥槽12と、少なくとも2つ以上の第2の冷却装置10’と、少なくとも2つ以上の第2の空気制御部14と、少なくとも2つ以上の非分散赤外線のガス分析機16と、捕集部18と、前記第1の空気制御部4、第2の空気制御部14、堆肥槽12に連設されるコンピュータ34とを含む、生分解度の測定装置を開示する。本発明によれば、二酸化炭素の量を非分散赤外線の分光分析法を利用して速やかに定量的に測定し、前記測定した結果が再現性を表すようにし、生分解性の高分子を実験して開発する過程において適切なデータを迅速に供給することができる効果がある。
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【課題】本発明は、蛍光分析によって光触媒活性の表面における有機染料の光触媒分解を定量化する方法に関する。
【解決手段】本発明の目的を達成するために、検査される光触媒及び光触媒非活性参照物は、有機染料によってコーティングされる。そして、このサンプルは、強度及びスペクトル分布既知の紫外線又は可視光線に照射される。蛍光強度は、照射の前後及び機械の構成によって照射中にも、蛍光スキャナ、チップリーダー又は蛍光顕微鏡によって検出される。染料にもコーティングされ、光触媒非活性参照物(例えば、石英)に比べて、染料にコーティングされた光触媒のその後の蛍光減少が、検査されているサンプルの光触媒効率の量的な測定値としてみなされる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、共役多価電解質(conjugated polyelectrolyte)を用いて、タンパク質のコンホメーション変化及び自己集合/凝集、特にアミロイド原線維の形成を測定するための方法に関する。
【解決手段】共役多価電解質をタンパク質に曝露して、それにより共役多価電解質及び関心対象のタンパク質が相互作用し、そして前記タンパク質のコンホメーション変化に反応した、前記多価電解質の特性変化を観察する。検出された変化を用いて、前記タンパク質の異なるコンホメーション、特にアミロイド原線維の形成を決定する。 (もっと読む)


腐敗しやすい食品中の細菌検出用センサ(10)は、ハウジング(12)に装着された、pH指示薬を含むガス透過性材料(18)を含み、パッケージ内の二酸化炭素のレベルの変化を効率的に検出するために食品または包装表面から離間させて置かれる。1つの酸ベースのpH指示薬が、およそ7.2のアルカリ性pHを示す初期グリーン色のセンサを有するブロモチモールブルーとメチルオレンジの混合物を含む。細菌増殖による二酸化炭素の存在によってもたらされるpHの低下で指示薬はオレンジに変わる。そのような指示薬は、普遍的に認識可能な安全性を反映して色変化で警告する。

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治療剤(例えば、サイトカイン、リンホカインおよび免疫毒素)への患者の耐容性を予測するための方法が、開示される。この方法は、脈管漏出症候群(VLS)のインビトロモデルを利用して、問題の薬剤の効果を、内皮細胞(EC)のコンフルエントな単層を横切る大型タンパク質の透過性において評価する。本発明の方法は、内皮細胞単層を通したタンパク質の漏出をモニタリングするアッセイシステムを、問題の治療後の耐容性を予測するために利用する。このアッセイは、種々の免疫治療に対するヒトにおける耐容性を予測するために特に適している。
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一般のユーザーが簡単に性能を判断することができるバイオセンサおよびバイオセンサ測定装置を提供する。バイオセンサ100は、品質判定部13を有する基板1と、基板1上に設けられ、試料が供給される試料受け入れ部15とを備える。品質判定部13は、水分を吸収することによって変色する吸湿材料を含む。試料受け入れ部15は、被測定物質を基質とする酵素を含む試薬部7を有する。品質判定部13は、基板1が備える凹部17と、凹部17内に配置された吸湿材料16と、凹部17の開口をほぼ塞ぎ吸湿材料16と密着するように設けられた通気性を有しないフィルム18とから構成されている。なお、ここでは吸湿材料16としてコバルト塩を用いている。 (もっと読む)


腐敗しやすい対象物がそのサプライライン上を進行する間、対象物に対応する時間温度指標(TTI)の状態をモニタすることによって対象物の品質を管理するのに使用するための装置を提供する。装置は、所定の刺激に対するTTIの応答を検出し、それを表してTTIの状態を示す計測データを生成するための感知アセンブリを含み、それにより、TTI、ひいてはTTIが取り付けられ、較正された腐食しやすい商品の残存貯蔵寿命の測定を可能にする。
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流体管路からの流体試料中のエンドトキシンの存在をオンライン試験する装置および方法。本装置は少なくとも1つのエンドトキシンの存在のオンライン流体試験を実行するように流体と流体連通して位置決めされる。本装置はハウジングと、流体管路と流体連通して位置決めされた流体抽出システムとを含み得る。流体抽出システムは、流体管路から流体抽出システムへの流体流れを制御する弁を含み得る。流体流れウェルはハウジング内で流体抽出システムと流体連通して位置決めされる。取り外し可能なアセンブリもハウジング内に固定され得る。取り外し可能なアセンブリは、流体流れウェルから試料を受け取ることのできる使用済みおよび未使用の流体保持部材受取用の複数のウェルと、複数の流体試料受取りウェルと、個々の流体容器の部分を確実に受け取る凹部を含んだ複数の容器保持位置とを含む。対照試料および流体管路からの流体の試料を試験する検出システムが提供される。流体試料がエンドトキシンを保持しているか否かを判断するために、このような試験の結果が比較される。一実施形態では、試料がエンドトキシンを含むか否かを判断するために、試料の蛍光試験が対照の試料と比較される。 (もっと読む)


化学反応に関与するキラルな分子の鏡像体過剰率をモニターする方法および装置。この方法は、反応における化合物のVCDスペクトルおよびIRスペクトルを得ることにより化学反応をリアルタイムにモニターする工程と、当該スペクトルを処理して%EEを得る工程を含む。このようなリアルタイム情報を用いて、反応パラメータを変化させて1のキラルな分子を他のものよりも多く製造するように当該反応をシフトさせることができる。 (もっと読む)


好酸球形態変化、細胞骨格変化、接着分子アップレギュレーションもしくはカルシウムフラックスのような、ヒスタミンH受容体により媒介される作用を検出するために全血を分析するアッセイ方法が記述される。そのような方法は、臨床および診断用途において有用である。
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閉鎖系から環境への漏れを検出し、且つ/又は漏れの場所を明らかにする方法を提供する。本発明方法は、次の工程:すなわち、閉鎖系における漏れが疑われる部位に近接させて又は直接接触させて試験片を配置する工程、該試験片は、支持材と、該支持材上に配置された発色組成物とを含み、該発色組成物は、マイクロカプセル中にカプセル化された染料前駆体と、顕色剤と及び任意に充填材とを含む;及びマイクロカプセルと化学物質との接触に応答した試験片上での色の発色を検出し、それによって、漏れの存在を示し且つ/又は漏れの位置を明らかにする工程を含む。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、少なくとも1種類の化学種が少なくとも1種類の蛍光団を含有しているという前提で、試料中の多数の化学種間の化学反応の特徴的な反応速度を測定する、以下の方法段階を含む:1.化学反応の非平衡状態を試料に光を当てることによって生じさせ;2.および−関係する種の濃度の緩和を、少なくとも1つの区分を少なくとも1種類の蛍光団の蛍光信号によって、時間分けして観察する方法において、少なくとも1種類の調べようとする化学反応生成物が、FRET−ドナーおよびFRET−アクセプターよりなるFRET−対のパートナーをそれぞれ含有する2つの種の結合を有し、その際に・FRET−アクセプターが、吸収スペクトルが適当な波長の光を当てることによって変化しうる光互変体であり、・FRET−ドナーが、発光スペクトルがFRET−アクセプターの吸収スペクトルとオーバーラップ領域を有している蛍光団であり、該オーバーラップ領域の大きさがFRET−アクセプターの光互変状態に依存しており、そして
・化学反応の非平衡状態を生じさせるために使用される光がFRET−アクセプターの光互変状態につなげる波長を有することを特徴とする、上記測定方法に関する。
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