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Fターム[2G054BA04]の内容

Fターム[2G054BA04]に分類される特許

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【課題】リコンビナーゼ−ポリメラーゼ増幅(RPA)と称するDNAの増幅方法を提供すること。
【解決手段】本開示において、リコンビナーゼおよび関連するタンパク質の特性を利用し、DNAポリメラーゼ反応の配列特異的なプライミングを可能にする単鎖相同性DNAを有する二本鎖DNA侵入する、標的DNAのRPAに関連する新規な方法を記載する。開示する方法は、熱サイクリングまたは好熱性酵素を必要とせず、したがって、他の増幅方法よりも容易で手ごろな実施および携帯性を提供するという利点を有する。さらに、RPA反応のリアルタイムモニタリングを可能にする条件、光を用いてRPA反応を調節する方法、あるいは、増幅種の性質をゲル電気泳動の必要なく測定する方法、RPA反応におけるシグナル対ノイズ比を改善および最適化する方法、ならびにオリゴヌクレオチドプライマー機能を最適化する方法等を開示する。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置上で散乱光測定法によってラテックス免疫反応を高感度に測定するための、装置ならびに試薬上の好適な条件を提供する。
【解決手段】波長0.65〜0.75μmの範囲の照射光を用い、照射光の照射方向に対して15〜35°の受光角度で、反応容器8の回転移動中に、反応液から生じる散乱光を受光する。試薬は、平均ピーク粒径が0.3μm〜0.43μmであって抗体が感作されたラテックス粒子を含有する。反応液は、波長0.7μmの照射光に対する吸光度が0.25abs〜1.10absとなる濃度のラテックス粒子を含み、ラテックス粒子がサンプル内の抗原を介して凝集することで起こる散乱光の光量変化を測定し定量する。 (もっと読む)


【課題】蛍光を増強することができる薬剤および方法、蛍光消光を抑制することができる薬剤および方法、それらの薬剤を用いた蛍光検出方法、それらの薬剤を含む蛍光検出キット、並びに、蛍光を増強する薬剤の濃度決定方法などを提供すること。
【解決手段】多数の蛍光色素で標識した核酸鎖の、溶液中での蛍光を、溶液に塩基性タンパク質を添加することによって増強させることができる。従って、塩基性タンパク質は、蛍光増強、蛍光消光の抑制、蛍光色素標識核酸鎖を用いた蛍光の検出などに有用である。 (もっと読む)


【課題】フローサイトメトリーによる血液試料の測定において、血小板凝集影響を受けることなく、骨髄芽球をより正確に弁別することができる弁別方法及び弁別装置を提供する。
【解決手段】血液学的試料に含まれる赤血球及び成熟白血球の細胞膜に損傷を与え、細胞膜が損傷した血球を収縮させ、上記処理がなされた試料に光を照射することによって生じる前方散乱光情報と側方散乱光情報に基づいて骨髄芽球と血小板凝集とを弁別する(もっと読む)


【課題】西洋ワサビ由来のペルオキシダーゼ(以下、「POD」という)を用いた化学発光反応に比べ、発光持続性が劣る欠点を有していた担子菌由来のPODを用いた化学発光反応の発光強度および発光持続性を増強する方法に関する。
【解決手段】EDTA類縁体、ヒドラジン誘導体またはアセン系多環芳香族炭化水素から選択される1種または2種以上の化学発光増強剤を化学発光反応の最終反応溶液に添加する。
【効果】担子菌由来のPODを用いた化学発光反応において、化学発光反応の発光強度および発光持続性を有意に増強することができる。 (もっと読む)


選択された潜在的変異体から標的核酸変異体の存在又は非存在を検出するための方法、反応混合物、及びキットが記述されている。 (もっと読む)


本発明は、溶液中の第1試薬と第2試薬との複合体の存在を検出するための方法を開示する。特に、本発明は、複雑な生物学的サンプル中における分析物またはその特異的結合パートナーの定性的または定量的検出のための方法を提供する。本発明は、分析物とその結合パートナーとの分子間相互作用を確認するための、コロイド状の金属標識された分析物または特異的結合パートナーの光吸収スペクトルの、選択された波長での概略的速度変化を使用するアルゴリズムをさらに開示する。

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【解決すべき課題】
本発明はニトロソアミン類等の窒素酸化物含有化合物の高感度検出方法およびそのための検出装置を提供する。
【解決手段】
本発明の窒素酸化物含有化合物の検出方法は、pH10.5〜11.5の水性溶媒中に存在する窒素酸化物含有化合物に紫外線を照射し、紫外線照射した前記窒素酸化物含有化合物と発光性化合物を酸化剤の非存在下で反応させ、生成した発光を検出する。 (もっと読む)


【課題】単一分子レベルで生体分子の高精度及び高感度検出が可能な生体分子検出素子を提供する。
【解決手段】表面に単一プローブ分子を固定した金属微粒子を製造するとともに,該金属微粒子を担体基板表面に固定した単一プローブ分子素子を製造する。 (もっと読む)


【課題】 臨床検体や実験試料の手動分析操作を行う際に起きる可能性のある取違えを防止するための方法及びそのツールを提供する。
【解決手段】 本発明は、少なくとも1種類以上の核酸を含むラベル核酸を提供するものであり、このラベル核酸を臨床検体や実験試料に混合し、分析の過程で混合ラベル核酸を検出することにより、臨床検体や実験試料の取り違えが生じていないかどうかを確認することを可能とする。また、このラベル核酸のセット、ラベル核酸を用いた標識・識別方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】蛍光強度の変化を指標にして、NMDA受容体のリガンドの濃度を測定するバイオセンシング方法を提供するとともに、酸素が存在する状況下であっても高感度に亜酸化窒素を検出できるバイオセンサを提供すること。
【解決手段】本発明は、N−メチル−D−アスパラギン酸(NMDA)受容体サブユニットの基質結合ドメインであるS1領域とS2領域を含むタンパク質の蛍光の強度変化を指標にして、N−メチル−D−アスパラギン酸(NMDA)受容体に結合するリガンドを検出する、バイオセンシング方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】反応領域に対する励起光の照射を高精度に制御できるリアルタイムPCR装置を提供すること。
【解決手段】遺伝子発現量を検出するリアルタイムPCR装置1であって、複数の反応領域A1と、前記反応領域A1を加熱する加熱部14と、前記反応領域A1ごとに複数設けられ、個別に励起光L1を発する光源と、前記反応領域A1から蛍光L2を検出する蛍光検出部15と、を少なくとも備えたリアルタイムPCR装置1とすること。 (もっと読む)


【課題】遺伝子の量を高精度に解析できる核酸増幅装置を提供すること。
【解決手段】核酸増幅反応を行なう核酸増幅装置であって、前記核酸増幅反応を行なうウェルA1を複数備え、前記ウェルA1ごとに設けられた加熱部12と、前記複数のウェルA1全てに特定波長の励起光を照射可能な光学手段と、前記ウェルA1ごとに設けられた蛍光検出部16と、を少なくとも備えた核酸増幅装置1とすることで、該核酸増幅装置1の各ウェルA1を独立して制御することができる。 (もっと読む)


【課題】 ラットにおける糖、脂肪、蛋白質の代謝に関連する蛋白質をコードするmRNAを分別して定量する新しい測定技術及びそのためのプライマー対及びプローブを提供する。
【解決手段】 ラットにおける糖、脂肪、蛋白質の代謝に関連する蛋白質をコードするmRNAの測定に用いられるプローブであって、遺伝子の特定領域にハイブリダイズするオリゴヌクレオチドからなるプローブ;前記プローブ、及び遺伝子の特定領域にハイブリダイズするオリゴヌクレオチドからなるフォワードプライマーとリバースプライマーとのプライマー対の組合せから選ばれる、ラットにおける糖、脂肪、蛋白質の代謝に関連する蛋白質をコードするmRNAの測定キット;並びに前記測定キットを用いる、ラットにおける糖、脂肪、蛋白質の代謝に関連する蛋白質をコードするmRNAの測定方法である。 (もっと読む)


【課題】 微弱な蛍光を検出することを目的とする。
【解決手段】 そこで、本発明は、蛍光被写体からの蛍光を検出する蛍光検出装置であって、前記蛍光被写体を照明する光源と、前記蛍光被写体へ向かう光を遮断するシャッター手段と、前記シャッター手段と光源の間に配置された光出力計測手段と、前記蛍光被写体の発した蛍光を検出する撮像素子と、前前記撮像素子の蓄積時間、又は前記シャッター手段の開閉時間の少なくとも何れか一方を変更する変更手段とを備え、前記変更手段は、前記光出力計測手段の計測結果よりノイズ画像を撮影するための蓄積時間を演算する演算手段と、前記演算結果の前記蓄積時間で撮影したノイズ画像を用い蛍光を検出して形成した撮影画像を補正する補正手段とを有する蛍光検出装置を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】生体分子検出素子の検出精度及び再現性を向上させる。
【解決手段】単一プローブ分子を基板表面の格子点位置に規則的に配列固定する。そのために、(1)生体分子検出用プローブ分子107を規則的な配列で孤立固定し、(2)生体分子検出用プローブ分子以外の領域に非特異吸着防止用のブロッキングを施し、(3)金属微粒子106を用いて蛍光増強させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は簡易、迅速、かつ高精度の免疫学的測定方法を提供することにある。
【解決手段】検体または検体を含む試料に、検体中の分析対象物を特異的に認識し得る標識物質により修飾された第一の蛋白質(Y)を作用させ、前記分析対象物および前記Yを含む複合体を形成させる工程、および前記工程において生じた前記複合体に含まれる前記標識物質又は遊離の前記蛋白質(Y)に含まれる前記標識物質を測定する工程を含む分析対象物の免疫学的測定方法であって、前記標識物質を測定する工程が化学発光法によって行われ、該化学発光法は、化学発光により発生した光を少なくとも有機銀塩粒子、銀イオンのための還元剤及び感光性ハロゲン化銀粒子を含有する熱現像感光材料により感知し潜像を形成する工程、及び熱現像により可視化する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】その上に検体を流すだけで、蛍光物質による標識処理を必要とせずに高速度で、高精度に特定物質を検出しうる固体基板を提供することを目的とする。
【解決手段】検体中の特定物質と縮合反応して検出波長の蛍光を有する物質を形成する蛍光誘導体化物質を、固体基板表面への直接的な化学結合、あるいは固体基板表面と接続分子との化学結合を介して接続分子との化学結合により、固定化することにより、該基板上での蛍光誘導体化物質と特定物質の縮合反応により形成された物質から発せられる蛍光を用いて、検体中の特定物質を高速かつ高精度で検出することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】標識粒子の調製に色素コーティング等の特殊処理が不要であり、測定が簡便で、且つ、検出光の波長特性の設計自由度が高い免疫測定用センサ及びそれを用いたセンシング装置を提供する。
【解決手段】センサ1は、反射体11上に、表面がセンシング面20である透光体12を備えており、センシング面20には、特定の被検出物質Rが結合可能な検出部31が設けられている。センサ1は、センシング面20に被検出物質R及び標識粒子Sが結合されたときに形成される、反射体11と透光体12と標識粒子Sの層とからなる構造の光干渉効果が検出されるものである。 (もっと読む)


本発明は、蛍光を読み取ってプロテインキナーゼの活性を連続的にモニターするためのセンサーを提供する。本発明は、Mg2+に結合した後、キレート化増大蛍光(chelation−enhanced fluorescence)(CHEF)を示す新規な金属結合性化合物を提供する。さらに、本発明は、本発明の金属結合性ペプチド、およびキナーゼの存在下でリン酸化され得るヒドロキシアミノ酸を有する少なくとも1つのキナーゼ認識配列を含むペプチジルセンサーを提供する。 (もっと読む)


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