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Fターム[2G054FA17]の内容

Fターム[2G054FA17]に分類される特許

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【課題】光学的測定を実施する場合に、反射光以外の光が基板から反射光の光路内に入り込むことを防ぐ。
【解決手段】成分測定装置は、反射光Lrを先端から基端に導く反射光用光路110を内部に有する測光ブロック72と、反射光用光路110を閉塞する基板74と、を備える。基板74は、第1の平板層75aの表面に実装される受光素子102と、第2の平板層75bの表面に実装される増幅器103と、第1及び第2の配線孔134、136を介して受光素子102と増幅器103を電気的に接続する配線128と、を備える。そして、第1の配線孔134と第2の配線孔136は重ならない位置にずれて形成されることで、第1及び第2の配線孔134、136を閉塞する。 (もっと読む)


【課題】試料中における微生物又はウィルスを、高い検出精度で、安定して検出することができる蛍光反応検出装置を提供すること。
【解決手段】制御部51は、フィルタ3を透過させる励起光Xの波長と強度との少なくとも一方を変更して、複数種類の励起時デジタル画像D1,D2をカメラ4によって撮影する。画像処理部52は、複数種類の励起時デジタル画像D1,D2について、それぞれ画素単位ごとの色空間データを、それぞれ別々に所定の規定範囲と照合し、複数種類の励起時デジタル画像D1,D2における各画素単位ごとの2値化データをそれぞれ求める。判定部53は、複数種類の励起時デジタル画像D1,D2における各画素単位の2値化データのそれぞれ同じ位置にある画素単位同士で照合演算して求めた各画素単位ごとの演算処理データに基づいて、試料8中における特定蛍光反応81の有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】当該サンプルと同一のものに対して、所定の部位に発光たんぱく質が局在しているか否かを確認することができる所定部位発光量測定方法および所定部位発光量測定装置などを提供すること。
【解決手段】本発明における所定部位発光量測定装置は、移行塩基配列および発光関連遺伝子に加えてさらに蛍光タンパク質を発現する蛍光関連遺伝子を融合した融合遺伝子が導入されたサンプルと、サンプルを収納する容器と、容器を配置するステージと、サンプルの発光画像を撮像する発光画像撮像ユニットと、サンプルの蛍光画像を撮像する蛍光画像撮像ユニットと、情報通信端末と、で構成されている。 (もっと読む)


【課題】酸素濃度により光特性が変化する酸素モニタ物質を用いて燃料電池セル中の酸素濃度を計測するとき温度の影響を除いた酸素濃度を得る。
【解決手段】燃料電池セルの酸素濃度測定領域における酸素濃度測定用蛍光の像と温度測定用赤外線の像を一致させるために両検出器のそれぞれ、又はどちらか一方に位置調整用のステージを設置する。これにより同一箇所の酸素濃度と温度が計測でき、温度補正を行なった酸素濃度を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】レンズを用いた光学系において比色測定や比濁測定の測定性能を向上させる分析装置を提供する。
【解決手段】実施形態に記載の分析装置は、反応管内の混合液に対して、光源からの光を照射する照射光学部を有する。また検出光学部は、混合液を透過した光を検出する。また照射光学部は、前側焦点位置に光源が配置され、光源からの光を集光する第1光学素子を有する。また第2光学素子は、第1光学素子を通過した光を反応管に導く。また入射開口数調整部材は、第1光学素子の後側に設けられ、光源からの光を反応管に入射させる際の開口数を調整する。 (もっと読む)


【課題】流体試料中、より詳細には、生物学的流体中の検体の濃度を判定するために使用される光学検査センサを提供する。
【解決手段】光導体検査センサ10は、光導体12、試薬被覆膜16、および網目層22を備える。試薬被覆膜16および網目層22は、光導体12の出力端部20で光導体12に取り付けられる。光導体検査センサ10は、読取りヘッドとともに使用されたときに、生物学的流体試料中の検体のレベルを検査するために使用されるようになされている。光導体検査センサ10を製作する方法は、複数の光導体12を提供すること、試薬被覆膜16のストリップを提供すること、および網目層22のストリップを提供することを含む。試薬被覆膜16および網目層22は、超音波溶接によって光導体12に取り付けられる。試薬被覆膜16および網目層22は、接着剤によって光導体12に取り付けられてもよい。 (もっと読む)


【課題】測光データの信頼性の向上。
【解決手段】光源11は、光を発生する。反射/透過器14は、光源11から発生され、試料と試薬との混合液が収容された反応管を透過した光の第1の部分光を透過し、光のうちの第2の部分光を反射する。分光器15は、反射/透過器14からの第1の部分光を波長毎に分解する。第1受光部16は、分光器15からの第1の部分光を受光し、受光された第1の部分光の強度に応じた第1の受光データを発生する。測光データ生成部4は、第1の受光データに基づいて混合液の吸光度に関する測光データを生成する。第2受光部17は、反射/透過器14からの第2の部分光を受光し、受光された第2の部分光の強度に応じた第2の受光データを発生する。判定部5は、第2の受光データの強度に応じて測光データの信頼性の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を停止せずにリアルタイムで潤滑油の劣化診断が可能となる潤滑油の劣化検知装置及び方法、潤滑油の劣化検知装置を備えたエンジンシステムを提供する。
【解決手段】潤滑油の劣化検知装置50Aは、潤滑油31の循環ラインL11内を循環している潤滑油31の一部を分取ラインL1により分取し、気化空間51aを備えた内部を密封可能な分取潤滑油タンク51と、該分取潤滑油タンク51を密封状態とし、その後排ガス成分52をポンプP1により吸引除去する不純物除去ラインL2と、前記排ガス成分52を除去後、再度密封状態とし、その後該気化空間51a内に発生した燃料由来の気化成分53を検知する検知部54と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、単一の細胞及びその子孫細胞からなる同一遺伝子を有する細胞群の遺伝子の発現状態を複数世代にわたって正確に追跡することができる遺伝子発現状態追跡装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】遺伝子発現状態追跡装置は、捕捉された細胞の遺伝子発現状態を所定時間毎に撮影した撮影画像に基づいて遺伝子発現状態の時間的な変化を追跡する追跡処理装置1と、細胞のサイズよりも狭い間隔に形成された一対の対向する捕捉面を有する捕捉領域に細胞を捕捉して観察する細胞観察装置2と、捕捉面の間に培養液を流通させて細胞に養分を供給する供給制御装置3とを備えている。 (もっと読む)


【課題】高感度な測定が可能な生体分子検出装置を提供する。
【解決手段】配向制御光の振動方向の切り替えにより、溶液中のフリー分子およびバインディング分子の配向方向を切り替え、フリー分子20およびバインディング分子22の1分子あたりの発光量を切り替えることが可能な構成とした。また、フリー分子20およびバインディング分子22は、配向制御光117の照射方向の切り替えに伴う配向方向の切り替えに要する時間に差が生じるため、それぞれの分子の発光量が増加するタイミングが異なる。従って、溶液中の全ての蛍光分子が蛍光を発生しても、フリー分子およびバインディング分子それぞれに付随した蛍光の寄与分を算出することができ、簡便な構成で検出対象物質の濃度を正確に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】フローサイトメトリーによる血液試料の測定において、血小板凝集影響を受けることなく、骨髄芽球をより正確に弁別することができる弁別方法及び弁別装置を提供する。
【解決手段】血液学的試料に含まれる赤血球及び成熟白血球の細胞膜に損傷を与え、細胞膜が損傷した血球を収縮させ、上記処理がなされた試料に光を照射することによって生じる前方散乱光情報と側方散乱光情報に基づいて骨髄芽球と血小板凝集とを弁別する(もっと読む)


【課題】標本を染色している色素の分光特性を染色工程の増加を招くことなく高精度に取得すること。
【解決手段】本発明のある実施の形態の画像処理システム1は、H&E染色された対象標本の多バンド信号値を取得する多バンド信号取得部12と、予め設定される標準的な色素Hおよび色素Eの分光特性を分光特性変化モデルに従って変化させることで新たな色素Hおよび色素Eの分光特性を生成し、生成した新たな色素Hおよび色素Eの分光特性と多バンド信号値とをもとに色素Hおよび色素Eの分光特性を決定する色素分光特性決定部251とを備える。 (もっと読む)


【課題】成分測定装置の基板に液体が接触したり、埃等が付着したりすることを防止する。
【解決手段】成分測定装置10は、測定部50の内部において、照射光の照射光用光路108と反射光の反射光用光路110を有するとともに試験紙70と対向する前部にレンズ88を保持する測光ブロック72と、照射光を発光する発光素子100及び反射光を受光する受光素子102が実装される基板74と、を有している。この測光ブロック72の後部には、基板74が配設される基板配置部80が備えられるとともに、該基板配置部80よりも後方に突出する隔壁112が形成されている。 (もっと読む)


【課題】被検物質が化学発光波長領域に光吸収帯を有している場合であっても化学発光強度を正確に測定することができる装置および方法を提供する
【解決手段】化学発光測定装置1は、試料容器10、測定部20、記憶部30および演算部40を備える。測定部20は、試料容器10に容れられた試料液に被検物質とともに含まれる化学発光試薬から発生した化学発光を受光し、その受光強度に応じた化学発光強度測定値Eを取得し、その化学発光強度測定値Eを電気信号として演算部40へ出力する。演算部40は、記憶部30により規格化化学発光スペクトルi(λ)および被検物質の吸光度スペクトルA(λ)に基づいて、測定部20により取得された化学発光強度測定値Eを所定の補正式に従って補正して、当該補正後の化学発光強度Eを求める。 (もっと読む)


【課題】高い感度および精度を有しながら、結合反応中にリアルタイムな測定を可能にしたアッセイ法及びプラズモン励起センサを提供する。
【解決手段】金属部材、第一のリガンド及び蛍光色素前駆体と発色反応を起こす蛍光色素前駆体顕色剤を備えるプラズモン励起センサを用いるアッセイ方法であって、以下の工程(a)〜(c)を有することを特徴とするアッセイ方法、プラズモン励起センサ。
工程(a):該プラズモン励起センサにアナライト溶液を接触させてアナライトを固定する工程、
工程(b):該アナライトを固定したプラズモン励起センサに蛍光色素前駆体顕色剤を反応させることにより、蛍光色素を得る工程、
工程(c):金属部材に励起光を照射することで該蛍光色素を励起し、発光された蛍光量を測定する工程。 (もっと読む)


【課題】微小流体素子(205)から選択された1つ以上の蛍光指標を撮像する装置を提供すること。
【解決手段】本装置は少なくとも1つの微小流体素子(205)内の少なくとも1つのチャンバに連結された撮像パスを含む。上記撮像パスは、上記少なくとも1つの微小流体素子(205)内の上記少なくとも1つのチャンバ内の1つ以上のサンプルからの1つ以上の蛍光発光信号の送信を準備する。上記チャンバは、上記撮像パスの法線の実空間寸法によって特徴付けられるチャンバサイズを有する。本装置はまた、上記撮像パスに連結された光学レンズシステム(210、212)を含む。この光学レンズシステムは、上記チャンバに関連付けられた上記1つ以上の蛍光信号を送信するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、蛍光消光、検体中のアナライト等の非特異吸着、および非特異吸着等に起因するセンサ表面での散乱ノイズ等の問題点を克服することにより、アナライト検出を高感度かつ安定的に行うことができるプラズモン励起センサを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、透明誘電体基板の表面に金属薄膜が形成され、該金属薄膜の表面に透明誘電体層が形成された構造を有し、且つ、該透明誘電体層の表面における空気中での水との接触角が0°以上50°以下であるプラズモン励起センサチップ、及び、これを用いたプラズモン励起センサを提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、核酸試料断片を捕捉する核酸合成酵素やDNAプローブを固定した微粒子を基板上に規則正しく並べ、核酸分析のスループットを向上させることに関する。
【解決手段】本発明は、核酸合成酵素やDNAプローブなどを微粒子に予め固定しておき、当該微粒子の直径よりも小さな径を持つ、金などの金属パッドパターンを基板上に形成しておき、微粒子とパッドとを化学結合を介して結合させることに関する。また、微粒子が表面電荷を有する場合には、微粒子の直径と同等あるいは微粒子の直径よりも大きな径を持つ、金などの金属パッドパターンを基板上に形成しておき、微粒子とパッドとを化学結合を介して結合させることに関する。本発明により、多種類の核酸断片試料を高密度にかつ規則正しく整列させて基板上に固定できるため、高スループットに核酸試料を分析できる。 (もっと読む)


【課題】安価で信頼性が高く、また操作性の良い単一核酸分子の塩基配列を解読する方法・装置を提供する。
【解決手段】第1のアクセプタで標識された1〜3種類の塩基及び第2のアクセプタで標識されたそれ以外の塩基を混合した基質溶液と、アクセプタを共鳴励起するための1種類のドナーにより標識されたDNAポリメラーゼ或いは鋳型DNAとを用いて、核酸増幅の塩基配列伸長反応を行う。ドナーの発光波長帯の信号強度の時間変化情報と、少なくとも1種類のアクセプタの発光波長帯の信号強度の時間変化情報を検出する。検出されるドナーの発光強度の低下と、検出されるアクセプタの発光強度の上昇から、任意の塩基が取り込まれたことを判定する。 (もっと読む)


【課題】外乱光が強い場合でも、受光量に対応する電気信号が検出限界電圧まで飽和することを防止する血液成分分析装置を提供する。
【解決手段】本発明の血液成分分析装置は、発光素子130と、受光素子150と、フィルタ回路162と、ピークホールド回路164と、演算制御部110と、を有する。発光素子130は、血液が付着した試験片121に向けてパルス光を発光する。受光素子150は、試験片121から反射されたパルス光を受光して電気信号に変換する。フィルタ回路162は、電気信号の直流成分を抑制する。ピークホールド回路は164、フィルタ回路162を通過した電気信号の信号レベルの最大値を保持する。演算制御部110は、信号レベルの最大値と発光素子130がパルス光を発光する前の電気信号の信号レベルとに基づいて血液成分量を算出する。 (もっと読む)


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