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Fターム[2G054GA03]の内容

Fターム[2G054GA03]に分類される特許

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本発明は、細胞の表面に発現される目的の膜貫通タンパク質の内部移行を検出するための方法であって、次の:
a)蛍光金属錯体で目的のタンパク質を標識する段階であって、蛍光金属錯体の寿命が0.1msより長い段階;
b)目的のタンパク質の内部移行を生じることができる組成物を反応媒体に添加する段階;
c)反応媒体に対して以下から選択される調節剤:
a.上記蛍光金属錯体と適合する蛍光又は非蛍光のFRETアクセプター化合物であって、反応媒体中の最終濃度が10−7Mより高く、分子量が50kD未満である化合物;
b.レドックス電位が+0.1V未満、好適には0.25〜0.75Vである還元剤;
c.非共有結合によって、特異的に蛍光金属錯体と結合する薬剤;
d.非蛍光金属錯体を形成するための、希土類と競合する金属イオン、
を添加する段階;
d)蛍光金属錯体の発光波長、及び/又は調節化合物が蛍光アクセプター化合物の場合に調節化合物の発光波長で反応媒体によって放出される発光を測定する段階;
e)段階d)で測定されるシグナルを、段階a)及びc)のみに供された細胞上で測定される基準シグナルと比較する段階、
を含んでなる方法である。
本発明はまた、膜タンパク質の内部移行を検出するための方法である。 (もっと読む)


【課題】BCIP及びNBTを組み合わせたイムノクロマトグラフィー法においてSN比を向上させて高精度に定量できる光学的定量装置を提供する。
【解決手段】BCIP及びNBTの反応により生成する沈殿色素91を光学的に定量する定量装置であって、470nm超573nm未満に発光波長をもつLED10と光センサ30と光センサ30の出力信号から沈殿色素91の量を導出する換算手段5と、LED10からの発光を沈殿色素91に照射し、その反射光を光センサ30に導く光学系20とを有する。BCIP及びNBTの反応により生成する沈殿色素が特異的に吸収する波長の範囲を検討・発見すると共に、その波長の光を選択的に放出できるLEDを組み合わせることにより、高い精度でその沈殿色素の定量ができる。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作で、迅速且つ経済的に、試料中の被検物質濃度を測定できる簡易イムノクロマト法の提供。
【解決手段】イムノクロマト法を用いて試料中の被検物質の濃度を測定する方法であって、被検物質の検出によりメンブレン上の判定部に現れる着色の長さに基づいて被検物質の濃度を算出することを特徴とする簡易測定方法。 (もっと読む)


【課題】測定の開始時期を自動的に判断し、最適なタイミングで測定することを目的とする。
【解決手段】免疫クロマトグラフィー測定装置1にクロマトグラフィー試験片2を装着した状態で検体を点着し、装着と同時に装置外部に設けたLED10およびフォトダイオード11を用いて点着検知動作を開始して点着された検体を検出することにより、点着直後に点着を検出して免疫クロマトグラフィー測定の開始時期を自動的に判断でき、最適なタイミングで免疫クロマトグラフィー測定することができる。 (もっと読む)


本発明は、血液凝固、特に、組織因子の異常な発現に関連し、かつ、前記因子の過剰発現に相関する病態生理学的現象に関連する血液凝固症の分野に関する。本発明は、生物学的試料中の循環組織因子の活性をアッセイするための方法に関する。本発明は、インビトロ、特に患者から回収した血液試料に対して実施される。 (もっと読む)


【課題】 金コロイド凝集法やラテックス凝集法等の免疫学的測定方法による便検体中のヘモグロビンの測定方法においては、不特定の検体で異常値を示すことが確認されている。そのため、このような異常値を示す検体であっても精度の高い測定が可能となる、便検体中のヘモグロビンの測定方法の開発が望まれていた。
【解決手段】 便検体中のヘモグロビンを測定する免疫学的測定方法であって、抗ハプトグロビン抗体を反応系中に共存させることを特徴とする、便検体中のヘモグロビンの測定方法、並びに、抗ヘモグロビン抗体を担持した担体を含有する試薬及び抗ハプトグロビン抗体を含有する試薬を含んでなる、或いは抗ヘモグロビン抗体を担持した担体及び抗ハプトグロビン抗体を含有する試薬を含んでなる、便検体中のヘモグロビン測定用試薬キットの提供。 (もっと読む)


【課題】 簡便かつ安全に金属材料の成分を分析することのできる組成物を提供すること。さらには該組成物の製造方法、該組成物を利用した金属材料の簡易成分分析用シートおよび簡易成分分析方法を提供すること。
【解決手段】 透明なハイドロゲル、金属成分と反応して発色する発色剤、および酸を含み、該発色剤および酸が該ゲル中に坦持されている金属材料の簡易成分分析用組成物、これを利用した金属材料の簡易成分分析用シートおよび簡易成分分析方法。 (もっと読む)


【解決手段】
口の流体(例えば唾液の特定の構成要素の存在およびレベルを決定する唾液)の無侵襲解析のための方法と装置。装置は、ユーザフレンドリ(自己内蔵型であって、装置のポップのようなヘッドを吸い込むかまたはなめることによって、唾液サンプルを得るためにユーザーに方法を供給する構造のような棒キャンディ)を含む。装置上の試薬は、唾液サンプルに露出されて、装置に見えるようにされる色変化を生産するために特定の構成要素と相互に作用する。結果として生じる見える色変化はそれから視覚的に存在を決定するための色分けされた英数字ゲージおよび唾液サンプルの特定の構成要素のレベル上の対応する色と突き合わせられる。そして、それによって、健康条件および懸念の速くて単純なモニタリングを提供する。
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【課題】簡便、迅速且つ高感度なタンパク質検出法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、式I:


[式中、
及びRは、同じか又は異なり、1個以上のアニオン性置換基で置換されたアリール基又はヘテロアリール基である。]
により表される水に易溶な蛍光化合物が提供される。 (もっと読む)


【要約書】
本明細書に開示されているのは、少なくとも1つの色コード化領域を使用してテストストリップまたは要素からユーザまたは計器装備に情報を転送する方法およびシステムである。同様に開示されているのは、テストストリップのバッチまたはエンティティからユーザまたは計器装備に情報を転送する方法およびシステムであり、このバッチは幅広い情報を搬送することができる追加情報搬送エンティティを有することができ、残りのエンティティはこのエンティティを幅広い情報に結び付けることができるリンク情報などの簡略化された情報を有することができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、高いハイブリ効率かつ高スループットな単分子シークエンス法の提供に関する。
【解決手段】
高いハイブリ効率かつ高スループットな単分子シークエンス法のためには、総プローブ数が一定であることと、光学分解能以上の距離に最低限の数の反応場がある必要がある。従って、本発明では、複数のプローブが固定された反応場を複数備えており、1個の標的核酸が反応場のプローブのいずれかにハイブリするようにする。ただし、各反応場間の距離は、単分子計測を行うために光学分解能以上離れている必要がある。標的核酸と反応場の比を10倍以上にすることで、全ての標的核酸がプローブとハイブリした場合でも、90%以上の標的核酸は反応場に1個だけハイブリし、複数の標的核酸が1つの反応場にハイブリする確率は10%以下となる。 (もっと読む)


【課題】試料中に含まれるクレアチニンを精度良く定量することができるクレアチニン測定方法、クレアチニン測定デバイス、及びクレアチニン測定装置を提供する。
【解決手段】(A)クレアチニンを含む試料と、pH7、25℃における酸化還元電位が、銀−塩化銀電極に対して380mVよりも正であるオスミウム錯体を含むクレアチニン測定用試薬とを接触させることにより、前記試料中に含まれる前記クレアチニンと前記オスミウム錯体とが直接反応して、クレアチニンの酸化物が生成する工程、
(B)前記工程Aにおける前記反応を光学的に測定する工程、並びに
(C)前記工程Bにおける測定値に基づき前記試料中に含まれる前記クレアチニンの濃度または量を求める工程を含む。 (もっと読む)


レスピレータシステムに配置された曝露指標デバイス。この曝露指標デバイスが光学的回折エレメントを含む。曝露指標デバイスが、化学物質蒸気への曝露に相関して変化する屈折率を有する材料を含み、そして曝露指標デバイスが、化学物質蒸気への曝露に相関して光学的特性が変化する光学的信号を提供する。
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【課題】
本発明の目的は、基板内の所望の領域において選択的に伸張反応を制御することに関する。
【解決手段】
本発明は、その末端にケージド化合物を配置したオリゴプローブを基板内の反応場領域に固定する。反応場領域を含むフローセル内に反応液を注入した後、反応場領域に限定して光照射して、該反応場領域内に固定されたオリゴプローブ末端の光分解活性保護基を解離させ、ポリメラーゼの伸張反応の開始を選択的に制御する。反応場領域は、フローセル内において、一定の間隔で基板上に複数に配置されている。移動ステージに固定されたフローセルを、隣接する反応場領域の距離分移動させ、光照射し、伸張反応の計測を連続して行う。この動作を繰り返すことより、フローセル内にて、複雑な流路を用いることなく、反応液の交換も行わないで安定して塩基伸張反応を計測する。 (もっと読む)


本発明は、一般的には、細胞もしくは他の種を培養および/またはアッセイするための小滴の使用に関する。いくつかの場合には、細胞または他の種は、培養および/またはアッセイの結果に基づいて選別され得る。いくつかの実施形態では、細胞または他の種が小滴の中にカプセル化され得、1種類または複数の作用剤(例えば、糖、指示色素など)に曝され得る。例えば、いくつかの場合には、細胞の作用剤への暴露により、例えば、アッセイされ得るかもしくは別の方法で決定され得る代謝産物または他の化合物(例えば、アミノ酸、タンパク質、有機酸など)の生産が生じ得る。いくつかの実施形態では、作用剤の、小滴の中の細胞および/または他の種との反応が、細胞または他の種の特性(例えば、糖の消費,増殖速度,作用剤への暴露に耐える能力など)を明らかにし得る。 (もっと読む)


【課題】光学系の調整を容易にするとともに、2種類の蛍光を同時に検出できるようにして測定時間を短縮する。
【解決手段】試料の蛍光試薬から発生する2つの蛍光波長をそれぞれ含む2つの透過領域をもつ蛍光フィルタと、蛍光フィルタを透通した蛍光を受光する単一の光検出器を備えている。光源制御部は第1励起光源を第1の周波数f1で点滅させ、第2励起光源を第1の周波数とは異なる第2の周波数f2で点滅させ、信号処理部は光検出器の出力信号を中心周波数がそれぞれf1、f2である2つのバンドパスフィルタを介して入力し、2つの蛍光信号として処理する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、塩基伸長反応によってプローブに取り込まれるヌクレオチドに付随する蛍光色素一分子と、未反応基質の蛍光分子と、を識別することに関する。
【解決手段】
本発明は、蛍光測定により試料中の核酸を分析する核酸分析デバイスにおいて、光照射により局在型表面プラズモンが発生し、かつ、試料中の核酸を分析するためのプローブが前記表面プラズモンの発生部位に配置されていることに関する。本発明により、表面プラズモンによる蛍光増強効果を効率よく引き起こし、かつ、プローブを蛍光増強効果が及ぶ領域に固定できるため、蛍光分子付き未反応基質を除去しなくとも、塩基伸長反応を計測することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】肉眼でも確認可能な蛍光標識試薬を用いて微量の特定物質を検出する方法を提供する。
【解決手段】1種または2種以上の有機色素と、該有機色素よりも励起波長の長い有機蛍光色素とを共に含有し、共鳴エネルギー遷移現象によって励起波長と蛍光波長の差異を1種類の前記蛍光色素の場合よりも広げた蛍光粒子を検出したい標的物質と結合する蛍光標識試薬とし、前記標的物質に結合した蛍光粒子を蛍光発色により可視化させる標的物質の検出方法。 (もっと読む)


【課題】ジフェニル−1−ピレニルホスフィンの励起波長及び蛍光波長よりも長波長側にシフトさせた蛍光試薬を提供する。
【解決手段】次式(I):


(式中、R〜Rは、水素原子、置換又は非置換の炭化水素基、又はハロゲン原子を表し;R及びRは、それぞれ同一又は異なって、置換又は非置換の芳香族炭化水素基を表し;R11及びR12は、ハロゲン原子、置換又は非置換の芳香族炭化水素基、又はアルコキシ基を表し;R10は、直接結合、又は2価の置換基を表し、R〜Rのいずれかと結合している。)で示される化合物又はその塩。 (もっと読む)


【解決手段】天然ポリマー及び合成ポリマーの重合後改質を含むポリマー及び/又はコロイドの合成中におけるポリマー及び/又はコロイドの刺激応答性の進化をモニタリングする方法であって、ポリマー及び/又はコロイドが合成されるリアクターを配備し、ポリマー及び/又はコロイドの合成中におけるポリマー及び/又はコロイドの刺激応答性をモニタリングする手段を配備することを含んでいる。好ましくは、前記合成中のポリマー及び/又はコロイドの特性の進化をモニタリングすることを含んでいる。好ましくは、ポリマー及び/又はコロイドの応答刺激性の進化は、ポリマー及び/又はコロイド自体の特性の進化と相関関係がある。また、合成が起こるリアクター中の流体の状態が特定される。特定は、例えば、検出、材料の選択及び温度条件、並びにそれらの組合せによって行われる。開示された方法は、プロセス、合成、改質を最適化及び制御することであり、所望の刺激応答性を有するポリマー及びコロイドを得ることである。 (もっと読む)


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