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Fターム[2G057CA05]の内容

光学的測定セル (6,994) | セルの流路の特徴 (126) | U字部・折り返し部を有する (24)

Fターム[2G057CA05]に分類される特許

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【課題】液体に含まれる気泡に影響されずに液体の濁度を正確に測定することが可能な濁度測定装置を提供する。
【解決手段】導出管152は、出口142を介してセル100に接続され、出口142からセル100の外部に流出した液体が流通する導出路154を形成する。細管155は気体流路156を形成する。気体流路156は、導出路154の流路断面積よりも小さい流路断面積を有し且つ導出路154と接続空間134とを接続する。発光部は、セル100の内部のうち流路空間132と接続空間135と流路空間133とのいずれかに向かって光を照射する。受光部は、発光部が発した光を受光する。 (もっと読む)


【課題】互いに流体連結し、液圧的に密封された複数の別々の金属セル本体を使用することが可能になる、改善された流体試料分析装置を提供する。
【解決手段】流体試料を収容し、分析するための流体分析装置10は、互いに流体連通した複数の別個の部分15,16を有するセル本体組立体を備え、その別個の部分は、セル本体組立体の複数の別個の部分の隣接するものの間22,32に挿入された1つ又は複数の弾性的なガスケット62の使用によって互いに液圧的に密封される。1つ又は複数の弾性的なガスケットによって、隣接する別個の部分の液圧的な密封と、流体分析装置による流体連結及び経路選択との両方が可能になる。 (もっと読む)


【課題】検出領域における特定物質の検出時の反応ムラの発生を抑制し、均一で高感度に特定物質の検出を行うことのできるチップ構造体およびこのチップ構造体を用いた光学センサを提供すること。
【解決手段】面状に形成された検出領域に試料溶液を供給するとともに前記試料溶液中の特定物質を検出領域で捕捉し、この捕捉された特定物質を光学的に検出する光学センサに用いられるチップ構造体であって、前記チップ構造体が、前記試料溶液中の特定物質を捕捉するための前記検出領域と、前記検出領域が形成された面に対して、所定の角度を持って形成された縦形流路と、前記縦形流路に前記試料溶液を供給するための供給路と、前記縦形流路を介して検出領域に供給された試料溶液を排出するための排出路と、を有する反応層を少なくとも備え、これにより前記面状に形成された検出領域に対し、前記縦形流路を介して縦方向より試料溶液が供給されるよう構成されている。 (もっと読む)



【課題】所望の流速で試料を流すことができるフローセルを提供する。
【解決手段】抵抗流路15は、導入口14と液溜まり16を介した測定流路17との間に設けられる。これにより、抵抗流路15を構成する蛇行溝132の長さ、幅、平面形状、内面の濡れ性を適宜設定することによって、抵抗流路15を通過する試料の流速を制御することができるので、結果として、導入口14に注入された試料溶液を所望の流速で流すことができる。 (もっと読む)


放射性医薬品のためのマルチストリーム光学検査フローセルは、他のフローセル本体から流体分離した状態で放射性医薬品を個別に案内するための貫通した第1の長尺流体流路を画成する複数のフローセル本体を含む。各フローセル本体はさらに、互いに位置合わせされた第1及び第2のUV透過性の光ガイドと、第1の光ガイドと第2の光ガイドの間を延在する第1の検査路とを画成し、第1の長尺流体流路の一部分は、第1の光ガイドと第2の光ガイドとの間を放射性医薬品が流れるように検査路と交差する。すべてのフローセル本体の第1及び第2の検査路は、単一の検査ビームが各検査路を通ることができるように光学的に位置合わせされる。 (もっと読む)


【課題】液体の層流を打破し栓流で液置換性のタイムラグを解消させて、液体残りなどの不具合を排除したスムーズな液置換を行うことができる分光分析用液体セルを提供する。
【解決手段】液体セル10は、テラヘルツパルス光を透過する2枚の透光性基材20,37が重ね合わされて貼着され、透光性基材の界面に液体が注入される液体流路20Aを有する。液体流路は、透光性基材20の一方の面に、テラヘルツパルス光の集光エリアCAを包含する領域に形成された直線流路部20a、曲線流路部20b、流出流路部20cより成る一本の流路であり、透光性基材37の一方の面上に形成された液体流路の入口37aおよび液体流路の出口37bに連通する導液口および流出口には、液クロマトグラフィーなどに接続するマイクロチューブ4が取付けられている。この液体セル10は、液体流路内に試料溶液を注入して、分光計測装置を用いて振動電場の時間波形などを測定する。 (もっと読む)


【課題】溶液交換がスムーズにでき、且つ高いシグナルが得られるテラヘルツ分光分析用液体セルおよびテラヘルツ分光分析用液体セルの製造方法を提供する。
【解決手段】液体セル1は、テラヘルツパルス光を透過する2枚の透光性基材2,3が重ね合わされて貼着され、透光性基材2,3の界面に試料溶液が注入される液体流路2Aを有する。液体流路2Aは、透光性基材2の一方の面に、テラヘルツパルス光の集光エリアCAを包含する領域に形成された渦巻状流路部2aと、導液流路部2bと、流出流路部2cとより成る一本の流路であり、透光性基材3の一方の面上に形成された導液口部3aおよび流出口部3bに連通し、導液口部3aおよび流出口部3bには、液クロマトグラフィーなどに結合するマイクロチューブ4が取付けられている。この液体セル1は、液体流路2A内に試料溶液を注入して、テラヘルツパルス分光計測装置を用いて振動電場の時間波形を測定する。 (もっと読む)


【課題】溶液交換がスムーズにでき、且つ高いシグナルが得られるテラヘルツ分光分析用液体セルおよびテラヘルツ分光分析用液体セルの製造方法を提供する。
【解決手段】液体セル1は、テラヘルツパルス光を透過する2枚の透光性基材2,3が重ね合わされて貼着され、透光性基材2,3の界面に試料溶液が注入される液体流路2Aを有する。液体流路2Aは、透光性基材2の一方の面に、テラヘルツパルス光の集光エリアCAを包含する領域に形成された渦巻状流路部2aと、導液流路部2bと、流出流路部2cとより成る一本の流路であり、透光性基材3の一方の面上に形成された導液口部3aおよび流出口部3bに連通し、導液口部3aおよび流出口部3bには、液クロマトグラフィーなどに結合するマイクロチューブ4が取付けられている。この液体セル1は、液体流路2A内に試料溶液を注入して、テラヘルツパルス分光計測装置を用いて振動電場の時間波形を測定する。 (もっと読む)


【課題】所望の流速で試料を流すことができるフローセルを提供する。
【解決手段】抵抗流路15は、導入口14と液溜まり16を介した測定流路17との間に設けられる。これにより、抵抗流路15を構成する蛇行溝132の長さ、幅、平面形状、内面の濡れ性を適宜設定することによって、抵抗流路15を通過する試料の流速を制御することができるので、結果として、導入口14に注入された試料溶液を所望の流速で流すことができる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一つの封止要素(16; 26; 36; 46)と二つの透明要素(11, 12; 21, 22; 41, 42)を有し、透明要素が相互にある距離を置いて配置されるとともに、サンプルチャネル(15; 25; 45)の向かい合った限界面(limiting surfaces)を画定し、封止要素がサンプルチャネルの側壁を画定し、したがって、サンプルチャネルが、長手方向で閉じられた、入口開口部(10a)及び出口開口部(10b)を有するチャネルとして形成されるキュベット(10; 20; 30; 40; 50)に関する。透明要素を相互にある距離を置いて保つ、少なくとも一つの離隔片(distancing piece)(13; 23; 33; 43; 53)が設けられる。二つの透明要素の少なくとも一方は、サンプルチャネルの高さ(h5)が少なくとも一つの離隔片の高さ(h6)より短くなるように、他方の透明要素の方向に延在するとともにサンプルチャネルの限界面を形成する肩部(11a, 12a; 21a, 22a; 41a, 42a)を有する。 (もっと読む)


【課題】光量のロスを少なくして試料に含まれる微量物質を高感度で測定する。光軸合わせを簡単に行う。
【解決手段】互いに先端面を突き合わされる第1及び第2のフェルール1A、1Bと、第3及び第4のフェルール1C、1Dとを備える。第1のフェルール1Aに試料供給用のマイクロチューブ11と光ファイバ12を固定する。第2のフェルール1Bに内面光反射型マイクロチューブ13の一端側を固定し、第3のフェルール1Cに内面光反射型マイクロチューブ13の他端側を固定する。第4のフェルール1Dに試料排出用のマイクロチューブ17と光ファイバ18を固定する。試料供給用マイクロチューブ11、第1の横流路6、内面光反射型マイクロチューブ13、第2の横流路6及び試料排出用マイクロチューブ17で構成される流路に試料を流通させ、光源側の光ファイバ12から内面光反射型マイクロチューブ13内の試料に光を入射し、試料内を通過した光を測定器側の光ファイバ18から出射して測定を行う。 (もっと読む)


フォトニック結晶(PC)センサ、センサアレイ及びPCセンサを備えたセンシングシステムが記載されており、それらは、統合された流体含有及び/又は流体ハンドリング構造を有する。本開示のセンサとセンシングシステムは、流体試料中の分析物、バルクの屈折率検出、及び生体分子と治療候補を含む分子の領域の標識剤なしの検出の高スループットセンシングが可能である。本開示は、フォトニック結晶センサ及びシステムを高スループットのプロセシングに修正可能な商業的に魅力のある製造プラットフォームも提供し、そこでは統合された流体含有構造及びフォトニック結晶構造が、1回のモールディング又はインプリントプロセシングの工程の中で作製されている。
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【課題】測定精度や測定レンジを確保でき、小流量にも対応できる構造にもでき、よどみが生じない構造にも容易にできる、簡単で低コストな光学セルおよびそれを用いた分析計を提供すること
【解決手段】光源31とその光源31から出た測定光2を受光するフォトダイオード32の間に介在するものであって、前記測定光2を導入する光導入口121と、前記測定光を導出する光導出口131と、前記光導入口121から前記光導出口131へ通過する測定光2を複数回横切る、測定対象の流体を流すための一本の流路11を有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は流動状態において光度計測を行うための流動光度分析用フローセルに関する。該流動光度分析用フローセルは、1本の基体の内部を通過しかつ基体内部において少なくとも2箇所の円弧状の折曲部を含む透明管を流体通路とし、光通路は光入射口と光出射口との間に位置しかつ両端部が折曲げられた1段落の直管であり、該光通路の両端部の折曲部の外壁は透明管と一体である平面透光ウィンドウを形成している。該フローセルは透明性プラスチック管またはガラス管を流体通路とすることにより、流体の安定した層流状態を確保し、泡を滞留させず、効率よく乱流及び泡に起因する負のピークと妨害ピークを回避できるとともに、透明管の透光性を用いて管路と一体の平面透光ウィンドウを製作することにより、漏れ及び折曲げにより死角の問題を徹底的に解決し、構造の簡易化は勿論、測定精度を大幅に向上させることができ、予期できぬ効果が得られる。
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【課題】完全なスペクトラム情報を検体から迅速且つ安価にまた小規模な装置で取得可能にする。
【解決手段】光子を放出可能な物体16がその内部を移動できるチャネル14を形成する。流路付構造物12の一部として形成されたこのチャネル14沿いに、チャネル14の対応部分内を移動中の物体16からそれぞれ情報を取得できるよう、複数個の検知部材54〜60を配置する。検知部材54〜60は一群のセルからなるフォトセンサアレイを有する。各セルは、チャネル14の対応部分内を移動中の物体16から放出される光子のうち、対応するサブレンジに属する光子を検知する。複数個のセルのうち少なくとも2個は別々のサブレンジにて光子を検知する。セル群全体では、サブレンジの集まりである所定光子エネルギレンジに属する光子を検知できる。 (もっと読む)


本発明は試料流体中の物質を検出するマイクロ流体素子、及び当該素子を含む生物学的検定法用カートリッジに関する。当該マイクロ流体素子は、2つの筐体部分(52,54)及びこれらの筐体部分(52,54)に挟まれた有孔性膜(50)を有する。各筐体は凹部、すなわちチャネル部分(56-1,56-2,56-n,58-1,58-2,58-n)を有する。各筐体のチャネル部分(56-1, 56-2, 56-n,58-1, 58-2, 58-n)は、膜(50)を通り抜けて、対向する筐体のチャネル部分(58-1, 58-2, 58-n,56-1, 56-2, 56-n)を介して接続する。それにより試料流体用の未分岐チャネルが画定される。チャネルが膜(50)と交差する1つ以上の位置では、固定された指示物質を有するスポット(48-1,48-2,48-n)が存在する。試料流体中の標的物質はそのスポットに結合することができる。当該素子の利点は、原則として全ての試料流体が各スポットを通過することである。従って試料流体を再循環及び/又は混合する必要がない。このことは流体を並列的に貫流させる流路を有する素子にも当てはまる。従って当該素子はより単純になり、かつより高い信頼性を有する検出結果を与える。
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【課題】 液体試料の移送の不具合を容易に確実に検出できる光学分析装置を提供する。
【解決手段】 第1のチャンバー116aに液体試料を導入した分析用ディスク100を、軸心周りに回転させることにより、第2のチャンバー116bへ液体試料を移送させ、第1または第2のチャンバーを光学的に走査して液体試料中の成分を分析するようにした分析装置において、第1のチャンバー116aに液体試料が導入されてから、分析用ディスク100を回転させて液体試料を第1のチャンバー116aから第2のチャンバー116bに移送させる動作を行った後に、分析用ディスクを回転させた状態において、第2のチャンバー116bの所定の位置902における透過光の光量を検出し、予め定めた閾値と比較することにより、第2のチャンバー116bに分析に必要な量の液体試料が導入されたか否かを検出する。これにより、初期の目的を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】液体の計量を精度よく行うことのできる回転分析デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】分析するために必要な量の試料液を注入/収容するための液体収容室9と、液体収容室9に連結通路13によって連結されるとともに液体収容室9に対して半径方向外方に配置された試料液を一定量保持する計量室10と、計量室10に連結され、計量室10の容量よりも過剰な容量の試料液を受容するための溢流室11を有する回転分析デバイスであって、溢流室11の流入口16は、計量室10の溢流口14より半径方向内方に配置されるとともに計量室10の溢流口14と毛細管通路17で連結される。 (もっと読む)


【課題】 高速に且つ高精度に試料中の蛍光標識の測定を行うことのできる蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】 蛍光標識物質の加えられた試料が流される流路に励起光を照射して蛍光検出を行う蛍光検出装置1である。そして、励起光となるレーザ光を出力するSHG・YAGレーザ10と、試料にレーザ光を集束させて照射するとともに試料から発せられる蛍光を受ける対物レンズ16と、対物レンズ16を駆動するレンズ駆動手段20と、ビームスプリッタ12により分離された蛍光を検出するAPD14と、SHG・YAGレーザ10の出力をモニタする光センサ13と、光センサ13の出力を参照してAPD14の出力信号の利得を制御する利得制御回路19とを備え、レンズ駆動手段20の駆動によりレーザ光の焦点が流路中をジグザグに移動して試料に励起光の照射がなされる構成とした。 (もっと読む)


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