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Fターム[2G057CB05]の内容

光学的測定セル (6,994) | セル内面等の処理・加工 (150) | 傾斜等 (29)

Fターム[2G057CB05]に分類される特許

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【課題】検出結果に影響を及ぼす部分に付着した汚れを簡易な構造で減少させることが可能な検出器及び水質測定装置を提供する。
【解決手段】検出器1は、供給部21から試料水が供給されて排出部22から排出されるセル2と、セル2内に光を照射する光源3と、光源3からの光を受ける受光部4と、光源3及び受光部4の配置された壁部と対向する壁部に配置される反射部5と、を備えている。反射部5は、超音波振動子51と、超音波振動子51を駆動する高周波電力を出力する超音波発振器52と、を備えている。超音波振動子51の鏡面化により、光源3の光を反射して受光部4に導くミラー面51aが形成される。ミラー面51aに付着した汚れは、超音波振動により剥離する。光源3のセル窓3aおよび受光部4のセル窓4aは、ミラー面51aに対向して配置される。 (もっと読む)


【課題】セルと電極部を一体型にし、電極部もセルとともに使い捨て可能とし、試料溶液の注入時に気泡が残りにくい電気泳動移動度測定用セルを提供する。
【解決手段】試料溶液を導入するための直方体状の内部空間11を有する容器と、容器と一体化して容器の内部に形成され内部空間11に電場をかけるための少なくとも2つの電極14と、内部空間11に連通した管状の試料注入部17と、内部空間11に連通した管状の試料注出部18と、試料注入部17に蓋をして内部空間11を密閉するための第一のキャップ21、試料注出部18に蓋をして内部空間11を密閉するための第二のキャップ22とを有し、第一のキャップ21は、キャップの装着時に管状の試料注入部17の内側面17aに接触する第一側面21bを有し、内側面17aは、内部空間11から離れるに従って管の断面積が広がるように形成され、第一側面21bは、その断面の面積が第一のキャップ21の挿入方向に沿って徐々に狭くなっている。 (もっと読む)


【課題】流路構造の工夫により試料の位置分布拡がりを低減しつつ、感度を向上させたフローセルを提供する。
【解決手段】測定光が通過する第一の筒状流路104と第二の筒状流路105を備える。第一の筒状流路及び第二の筒状流路は入射光軸に垂直な断面積が一定又は入射光の進行方向へ連続的に増加している形状であり、第一の筒状流路の光出射端における断面積が第二の筒状流路の光入射端における断面積以下である。第一の筒状流路には流体導入部106から試料が導入され、第二の筒状流路を通った試料は流体排出部107から排出される。好ましくは、流体排出部の流路断面積が流体導入部の流路断面積より大きく、フローセル本体101が紫外から赤外の波長域の光の反射を防止する材質で作製されている。 (もっと読む)


【課題】所定の試料を比色分析するのに適した、小型の
分析試料保持装置及び試料分析装置を提供する。
【解決手段】回折格子G101に侵入した分析光r5は、回折格子G101によって分光され、分光された分析光r6として、第1基材部101の表面P101に形成される分析光導出部A101に向かって垂直に進行する。このように、生体試料分析チップの内部に回折格子G101を配置することによって、生体試料分析チップに投光する前に、白色光から所定波長の分析光を分光する必要がない。また、分析の項目に対応する所定波長の分析光を発光する光源を複数用意しておく必要もない。よって、分析装置を小型にすることができる。 (もっと読む)


【課題】液体に含まれる気泡に影響されずに液体の濁度を正確に測定することが可能な濁度測定装置を提供する。
【解決手段】導出管152は、出口142を介してセル100に接続され、出口142からセル100の外部に流出した液体が流通する導出路154を形成する。細管155は気体流路156を形成する。気体流路156は、導出路154の流路断面積よりも小さい流路断面積を有し且つ導出路154と接続空間134とを接続する。発光部は、セル100の内部のうち流路空間132と接続空間135と流路空間133とのいずれかに向かって光を照射する。受光部は、発光部が発した光を受光する。 (もっと読む)


【課題】流路内の気泡が検出対象領域へ侵入することを低減することができるフローセルを提供する。
【解決手段】液体試料を流通させる流路14bであって当該流路内に光学的手段により光学的特性が検出される被検体が構成され、当該流路中に被検体の検出対象領域13が配置される流路を、溝14aが形成された面を基板12の表面に密着させることにより形成するフローセルであって、溝の底面から突出した突出部位(T,T1−T7)が形成され、検出対象領域に対して液体試料の流通の上流側に、突出部位の同上流側に望む先端が配置可能であり、突出部位の高さは、溝の深さに対して10%以上80%以下であり、突出部位の幅は、溝の幅に対して30%以上80%以下である。 (もっと読む)


【課題】少ない液体容量の、信頼性があり、かつ再現可能な光度測定を可能にするキュベットを提供する。
【解決手段】液体の光度測定のためのキュベット100は外壁11および液体を入れる内部空間12を有し、本体10は、A−A面において第1の略矩形断面を備える上側の開放頂部27を含む上側部位20と、B−B面における第2の略矩形断面を備える下側の開放頂部37を含む下側の測定チャンバ30と、A−A面とB−B面との間の遷移域40とを含む。キュベットは、下側の前壁32および下側の後壁33が、略平面かつ互いに対して略平行であって、下側のインナーエッジ36は第1の半径R1を有する隅肉部を含み、上側のインナーエッジ26は、第1の半径R1よりも大きい第2の半径R2を有する隅肉部を含む。 (もっと読む)


断面積Aのフローセル流路を通して流体連絡する試料入口及び出口と、入力光導波路であって、出力光導波路の光入口面に隣接しそれと光学的に整列して配置された光出口面を有する、入力光導波路とを備え、入力光導波路及び出力光導波路はフローセル流路内に突き出し、光出口面と光入口面の間の距離は1.0mm未満であり、流れ方向における入力光導波路及び出力光導波路の突出部分の断面積はA/2未満である、光学フローセル検出器。 (もっと読む)


【課題】 固相分光法において、密閉系での簡単な撹拌方法と、イオン交換樹脂等の固相の光学測定用セルへの移動を容易にする方法を提供する。
【解決手段】 反応容器の蓋に光学測定用セルを取り付け、開閉可能とするとともに、磁気回転子を内部に含み、側壁に磁石を取り付けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】測定誤差を少なくすることができるガス計測セルを提供することにある。
【解決手段】両端が開放され、それぞれ排ガスを流す流路と連結可能な主管と、主管に連結し、主管と連結している側と反対側の端部に光が通過可能な窓部が形成された入射管と、主管に連結し、前記主管と連結している側と反対側の端部に光が通過可能な窓部が形成された出射管と、入射管と連結された第1パージガス供給管と、を有し、入射管は、窓部の端部の開口面積よりも主管と連結している側の端部の開口面積の方を大きくすることで上記課題を解決する。 (もっと読む)


キュベットが、標準マイクロフュージ内に配置されるように一端が円筒状の形状となっており、遠心分離によって望ましくない汚染物質を特に取り除くように設計されている。キュベットの下部は、直接分析用に液体を収集するように実質的により小さい形状となっており、液体試料からの照射の吸収及び場合によってその後の光の散乱の測定用に多様な分光光度計に適合する形状を有しており、少なくとも窓の領域又は所望の形状では内部スペースのある透明プラスチック又は透明ガラスを有している。キュベットの上部開口は遠心分離機での試料流体及び試料調製物の充填及び抜出のためのものであり、下部は、測定チャンバーの床に向かって下方に突出しており、上部よりも小さな断面を含んでいる。
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【課題】試料液体が流路以外の領域に侵入するのを確実に防いて、当該試料液体が流路内を円滑に流通することが可能なフローセルを提供する。
【解決手段】第1基板11と、第2基板12と、該第2基板12に形成された試料液体Sが導入される導入口12cと、第1基板11の上面及び第2基板12の下面の間に形成され導入口12cに一端側が接続されるとともに途中位置に金属薄膜20が設置された流路15とを備えるフローセル1において、流路1を、第1基板11の上面と前第2基板12の下面に形成された突条と微小間隙として形成し、該微小間隙の毛細管力によって試料液体を流通させる。 (もっと読む)


本明細書に記載される発明は、液体内の微粒子を検出し、定量化するための改善された手段である。液体のサンプル容積が、この液体用の入口及び出口を有するハウジングによって保持される。光がサンプル容積を横切って放射され、サンプル容積内の光学経路の2倍の長さを作り出すように反射される。微粒子を検出する確率が増大し、この手段が改善される。
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本発明は生体サンプル中の微生物、例えばバクテリア、の同定及び定量化を行うためのシステムに関する。より具体的には、本発明は、使い捨てカートリッジ及び先細り表面を有する光学カップ又はキュベットを備えるシステムと、光学式読取装置及び熱制御装置を含む光学システムと、光学式分析装置と、冷却システムと、及び改良した分光計と、を備えるシステムに関する。このシステムは、サンプルプロセッサにおいて使い捨てカートリッジを、光学式分析装置において光学カップ又はキュベットを利用してもよい。
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【課題】雰囲気中の測定対象の気体の濃度を測定する感度を向上させることができ且つ速やかに測定することができる気体サンプル室及びこの気体サンプル室を備えた濃度測定装置を提供する。
【解決手段】濃度測定装置1は、気体サンプル室2とμcomとを備えている。気体サンプル室2は、測定セル6と光源7と受光ユニット8を備えている。測定セル6は、筒状に形成されているとともに、側壁22が、互いに間隔をあけ且つ一部が重なる第1の壁24と第2の壁25とで構成されて、当該測定セル6の内外を連通する連通部26を備えている。光源7は測定セル6の一端部に設けられ赤外線を他端部に向かって照射する。受光ユニット8は測定セル6の他端部に設けられ且つ光源7からの赤外線を受光する受光器12を複数備えている。 (もっと読む)


【課題】微細流路素子を用いた検体中に含まれる標的物質量を光学的に検出する際に必要となる、標的物質有無による微小な光学特性変化をより感度良くとらえることである。そのために、検出領域外を透過する光、もしくは、検出領域外から反射してくる光により生じるS/Nの劣化防止を厳密な位置合わせをすることなく、簡素な構成でかつ安価に実現することである。
【解決手段】本発明は、基板上の流路中の検出領域周辺の流路の断面形状による屈折あるいは反射によって、検出領域を透過もしくは反射する光と周辺領域を透過もしくは反射する光の進行方向を異ならせることによって、検出領域を透過もしくは反射してきた光を光検出手段に導くことにより検出光のS/N比を向上させる。 (もっと読む)


【課題】測定精度が高く、高効率な光学測定装置とすること。
【解決手段】微小粒子Sを導入可能な流路Xが配設された基板11と、前記微小粒子Sに対して測定光L12を照射する光源12と、前記測定光L12の照射により生じる検出対象光Lを検出する検出部13と、を少なくとも備え、前記検出対象光を流路表面で反射又は屈折の少なくともいずれかにより所定方向に出射させるよう前記基板11の流路表面を処理した光学測定装置1とすること。 (もっと読む)


【課題】培養容器内から培養液を吸い出す作業を行うことなく、培養液の影響を受けずに試料の分光分析を行う。
【解決手段】培養液2とともに試料3を収容する培養容器4を載置するステージ5と、該ステージ5に載置された培養容器4内の試料3に対して照射する近赤外光Lを発生する光源6と、該光源6から照射され、試料3において反射または透過した近赤外光Lを受光するセンサ7と、該センサ7により受光された近赤外光Lを分光して波長特性を測定する分光測定部8とを備え、ステージ5が、培養容器4を水平方向に対して傾けて載置可能に構成されている分光検査装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】光学キャビティ出力光の情報を用いる改善及び検体情報を得るための改善。
【解決手段】光学キャビティ内の2つ以上の検体が感光素子のアレイに対して移動している間に、キャビティは、検体の光学特徴および相対運動に依存する、位置/時間とともに変化する強度関数を有する出力光を供給する。出力光は感光されて、位置/時間とともに変化する強度関数に依存する検知結果を得る。検知結果は検体の少なくとも1つに関する情報を得るために使用される。相対運動は、キャビティ内のチャンネル内で検体を移動させることによって、例えば、検体をチャンネルを通って搬送する媒体の流れを生じることによって、引き起こされ得る。 (もっと読む)


【課題】光学キャビティ出力光に情報を含める優れた技術などの、光学キャビティに対する優れた技術を提供する。
【解決手段】光学キャビティからの出力光は、一群のモードの各々に対する強度関数を含む。上記キャビティ内には検体が位置決めされ得ると共に、モードの強度関数は、検体の光学特性に関する情報を含むべくコード化され得る。たとえば上記強度関数はピークを含み得、その中心エネルギ、最大強度、コントラストまたは中間強度幅(たとえばFWHM)は上記光学特性を表し得る。たとえば上記情報は、検体の屈折率および吸収量の両方に関し得る。 (もっと読む)


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