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Fターム[2G058BB12]の内容

Fターム[2G058BB12]に分類される特許

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【課題】試薬容器を効率よく収納し、試薬収納庫の省スペース化を図る。
【解決手段】試薬容器50bは、その底面に、当該試薬容器50bに収容された試薬に関する試薬情報が書き込まれた非接触型のICタグ503bが装着されて構成される。試薬容器50bは、回動可能な試薬収納庫62に、周方向に沿って同心円状に2列に配列されて収納される。この試薬収納庫62の底部には、外側の試薬列に配列された試薬容器50bのICタグ503bを読み取る第1読出装置69aと、内側の試薬列に配列された試薬容器50bのICタグ503bを読み取る第2読出装置69bとが配設されている。そして、第1読出装置69aが外側の試薬列の試薬容器50bのICタグ503bから読み出した試薬情報と、第2読出装置69bが内側の試薬列の試薬容器50bのICタグ503bから読み出した試薬情報とによって、当該試薬容器50bに収容された試薬が認識・選別される。 (もっと読む)


【課題】流路基板の流路内に導入された液体の乾燥を防止する。
【解決手段】流動装置は、流路23及び駆動用電極(膜状電極14)を形成した流路基板1と、流路基板1に駆動電圧を印加する電圧印加装置4と、流路基板1及び電圧印加装置4を電気的に接続するコネクタ41と、ペルチェ素子31と、ペルチェ素子31を制御するペルチェコントローラ32と、を備えて構成される。流路基板1は、ペルチェ素子31の吸熱面に載置され、設定温度以下に流路基板1を冷却される。これにより、液体の蒸発が防止され、長時間の作業等も可能になる。 (もっと読む)


【課題】バイオチップの特性を向上させる。特に、生体試料を基板上に良好に固定する方法を提供する。
【解決手段】液体状の生体試料(350)を冷却された基板108上に吐出することにより、基板108上にほぼ固定した生体試料(350a)を形成した後、基板108上の生体試料(350a)を真空凍結乾燥する。このように、液体状の生体試料を冷却された基板上に吐出し、凝固(凍結)させることにより、基板上に生体試料を固定する。その結果、液滴の移動を抑制でき、また、気泡の巻き込みを低減できる。よって、所望の位置に試料を固定できる。また、試料量や膜厚の均一性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造の蓋部材を有する試薬収容具を用いて、蓋部材を自動的に開閉することが可能な分析装置を提供する。
【解決手段】この免疫分析装置1は、検体を吸引する検体分注アーム5と、筒部322と、略水平方向に往復直線移動することによって筒部322を開閉するスライド蓋330とを含む試薬収容具300を保持する試薬設置部7と、スライド蓋330を略水平方向に往復直線移動させることにより筒部322を開閉する開閉部61と、筒部322を介して試薬収容具300内にピペット9eを挿入して試薬を吸引する試薬分注アーム9と、検体分注アーム5によって吸引された検体と、試薬分注アーム9によって吸引された試薬とを用いて調製される分析用試料を分析する制御装置4とを備える。 (もっと読む)


【課題】分注装置に異常が発生した場合でも、動作状態によっては測定を続行することができる測定装置を提供する。
【解決手段】液体を吸排可能な分注管20Aが設けられた分注ヘッド20を、X方向及びZ方向に移動させることにより、分注管20Aにより液体を分注して検体物質と試料との間の相互作用を測定するに際し、分注管20Aの先端に着脱可能なピペットチップCPの有無を分注ヘッド20に設けられたLED82及びフォトダイオード84を用いて検出し、検出タイミングにおける分注ヘッド20の動作状態に基づいて、検出結果が異常であるか否かを前記各分注管20A毎に判定し、異常であると判定された場合に、動作状態に基づいて実行すべき処理を選択する。 (もっと読む)


【課題】蒸発による試薬損失並びに試薬容器内の水蒸気凝縮を全く無くし、若しくは少なくとも実質的に減少させる。
【解決手段】生物学的流体の複数のサンプルを反応キュベット内にて選択された液状試薬と混合するための装置である。この装置は:(a)各々が開口した上端部を有する、試薬容器列および反応キュベット列と;(b)前記試薬容器の1つから試薬を採取し、前記反応キュベットの1つに吐出させるためのピペット針(13)を有する自動ピペット操作ユニットと;(c)試薬容器が格納されているチャンバーを覆う可動カバー(14)であって、ピペット針(13)の挿通を許容する開口部を有するものと;(d)その閉鎖機構(17)であって、第1の状態において前記開口部を閉鎖し、第2の状態において前記開口部を開口させるものと;を具備してなる。閉鎖機構(17)を自動的に作動させるための手段が搬送装置の変位により作動するようになっている。 (もっと読む)


【課題】使用者が交換したい試薬が収容された試薬容器を取出位置に移動させることが可能な試料分析装置を提供する。
【解決手段】この試料分析装置1は、試薬が収容された試薬容器300を配置するための複数の配置領域を有し、複数の配置領域を移動可能な第1試薬テーブル11および第2試薬テーブル12と、試料と試薬とが混合されて調製された測定試料を分析する検体分析部8と、複数の配置領域の中から試薬を交換または追加するための配置領域の指定を使用者から受け付ける試薬配置画面410と、配置領域が指定された場合、試薬容器の交換または追加が可能な交換追加位置へ、指定された配置領域を移動させるように第1試薬テーブル11および第2試薬テーブル12を制御する制御部4aとを備える。 (もっと読む)


【課題】装置全体の大型化や装置制御の複雑化を抑制することが可能な試料分析装置を提供する。
【解決手段】この試料分析装置は、試薬が収容された複数の試薬容器を環状に配置可能であり、回転移動可能な第1試薬テーブルと、第1試薬テーブルに対して同心円状に設けられ、試薬が収容された複数の試薬容器を環状に配置可能であり、回転移動可能な第2試薬テーブルと、第1試薬テーブルおよび第2試薬テーブルに配置された試薬容器に収容された試薬を試料が収容された容器に分注する試薬分注アーム130とを備える。制御部501は、第1試薬テーブルに配置された試薬容器に収容された試薬の交換が指示された場合、第1試薬テーブルの試薬容器に収容された試薬の分注を待機させ、第2試薬テーブルの試薬容器に収容された試薬の分注を実行するように試薬分注アーム130を制御する。 (もっと読む)


【課題】反応容器内における反応液の温度安定性に優れた分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる分析装置は、反応容器7に収容された反応液Lの光学的特性を測定して反応液Lを分析する分析装置1において、反応容器7を収納する複数のホルダ6aとヒーター6dとを有し、ホルダ6aに収納した反応容器7内の反応液Lにヒーター6dによる熱を伝導する回転テーブル6と、回転テーブル6の周囲に設けられ、所定温度の温度調整液21aを作用させて回転テーブルの温度を調整するジャケット21と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】手作業による試薬容器の試薬格納部からの取り出し作業や格納作業をなくしてオペレータの負担を軽減することが可能な自動分析装置を提供すること。
【解決手段】検体を試薬容器13から分注した試薬と反応させ、反応液の特性を測定することにより検体を分析する自動分析装置1。試薬容器を把持する把持装置と、把持装置を所定方向へ移動自在に支持し上下動自在な昇降部材26とを有する把持搬送部Aと、複数の試薬容器を支持する容器支持台42と、試薬格納庫12近傍と廃棄位置との間で容器支持台の移送を案内するガイド41とを有する移送部Bと、把持搬送部及び移送部の作動を制御する搬送制御部15とを備えた搬送装置20が設けられ、搬送装置は、把持搬送部と移送部とによって試薬容器を試薬格納庫と廃棄位置との間で搬送して試薬容器の試薬格納庫からの取出しと格納を行う。 (もっと読む)


【課題】読取部によりスリット等の間隙を介して識別子を読み取る場合において、間隙部分の停止位置ずれ等に起因した読み取りミスが発生することなく、良好に識別子を読み取ることができる検体分析装置および識別子読取方法を提供する。
【解決手段】検体分析装置は、識別子を読み取る読取部と、識別子が付された容器を環状に配置可能であるとともに回転可能に設けられた第1配置部と、前記第1配置部の外側に同心円状に配設されるとともに、識別子が付された容器を環状に配置可能であり、前記第1配置部とは独立して回転可能に設けられ、間隙を有する第2配置部と、前記読取部により前記間隙を介して前記第1配置部に配置された容器の識別子を読み取る際に、前記間隙が前記読取部と前記識別子との間を通過するように前記第2配置部を回転させる駆動制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】手作業による試薬容器の試薬格納部からの取り出し作業をなくしてオペレータの負担を軽減することが可能な自動分析装置と、この自動分析装置で使用するのに適した試薬容器を提供すること。
【解決手段】検体を試薬容器13から分注した試薬と反応させ、反応液の特性を測定することにより検体を分析する自動分析装置1と試薬容器13。自動分析装置は、試薬容器を把持する把持装置と、把持装置を所定方向へ移動自在に支持する昇降部材26とを有する把持搬送部Aと、容器支持台42と、試薬格納庫12近傍と廃棄位置との間で容器支持台の移送を案内するガイド41とを有する移送部Bと、把持搬送部及び移送部の作動を制御する搬送制御部15とを備えた搬送装置20が設けられ、搬送装置は、把持搬送部Aによって試薬格納庫12から試薬容器を把持して試薬格納庫近傍へ移送した容器支持台へ搬送し、容器支持台を移送部Bによって廃棄位置へ移送する。 (もっと読む)


【課題】検体を分析するに際して、分析開始から分析終了までの間に試薬ボトルの交換の要否を判定し、オペレータによる試薬ボトルの交換をスムーズなものとする自動分析装置を提供すること。
【解決手段】試薬ボトルに収容した試薬量を分析に要する試薬量で除算して分析可能数を算出する一方、分析可能数から実際に分析した分析回数を減算して残分析可能数を算出する。そして、実績分析回数と残分析可能数とを比較して、試薬補充の要否を判定し、試薬の補充を要すると判定した場合にその旨を報知するので、オペレータは試薬補充の準備ができる。したがって、オペレータによる試薬ボトルの交換がスムーズなものとなる。 (もっと読む)


【課題】予定分析数の検体を分析するに際して、分析開始から分析終了までの間に試薬ボトルの交換の要否を判定し、オペレータによる試薬ボトルの交換をスムーズなものとする自動分析装置を提供すること。
【解決手段】試薬ボトルに収容した試薬量を分析に要する試薬量で除算して分析可能数を算出する一方、分析可能数から実際に分析した分析回数を減算して残分析可能数を算出する。そして、残分析可能数と予定分析数とを比較して、試薬補充の要否を判定し、試薬の補充を要すると判定した場合にその旨を報知するので、オペレータは試薬補充の準備ができる。したがって、オペレータによる試薬ボトルの交換がスムーズなものとなる。 (もっと読む)


【課題】検液の実際の温度を測定可能とする自動分析装置を提供すること。
【解決手段】試薬および検体を分注したキュベットCを収容したキュベットホイールを人体の体温と同一温度の環境下で回転移動して、試薬および検体からなる検液の吸光度を逐次測光することにより、検体を分析する自動分析装置において、キュベットCに分注された試薬および検体からなる検液の温度を逐次測定する非接触温度センサ315をキュベットCの回転軌跡の上方に備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】臨床検査用の自動分析装置に係わり、試薬保冷庫と、試薬保冷庫に備わる試薬ボトルのデータ読み取り窓に結露防止用のヒータを有した臨床検査用の自動分析装置において、試薬保冷庫とデータ読み取り窓に十分な間隔が無く、断熱材による十分な断熱作用が得られない場合に関して、試薬保冷庫内部へヒータからの熱影響を低減する。
【解決手段】試薬保冷庫とデータ読み取り窓の接触面にペルチェ素子を取り付け、ペルチェ素子の熱輸送効果を利用することで、試薬保冷庫側からデータ読み取り窓側へ熱輸送し、試薬への熱影響を低減する。 (もっと読む)


【課題】試薬が収容された収容室に駆動液を注入して試薬を下流へ押し出して送液する際に、試薬の一部が収容室内に滞留することがなく、さらに、試薬収容部の配置の自由度が高いマイクロリアクタを提供する。
【解決手段】試薬収容部33の収容室34aにおける長さを、その流路幅Wに対して10倍以上とするとももに、収容室34aの形状をその少なくとも一部が曲がった形状とした。さらに、収容室34aの当該曲がった部分における壁面の曲率半径を所定範囲内とした。 (もっと読む)


【課題】
液体の反応を利用した試料の分析において検出感度を高めることができ、更に測定値のばらつきを著しく低減することのできる液体の反応方法、該方法に用いられる反応容器、並びに反応容器の蓋体を提供する。
【解決手段】
液体の反応に用いられる反応容器であって、液体を収納する試料収納部が設けられた容器本体部と、該試料収納部の上部に設置される吸水性部材と、該吸水性部材の上部に設置される反応容器の蓋体本体と、を備えるようにした。前記吸水性部材が前記蓋体本体の下面に接合されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】1回の分注作業の中で特性の異なる複数種類の試薬ボトルを同時に使用できる試薬置場を提供する。
【解決手段】分注する試薬が貯留されている試薬ボトル1を装着する分注装置の試薬置場8において、同一寸法のボトルホルダ3に収容されている複数の試薬ボトル1を、該ボトルホルダ3を単位に装着する装着部9と、該装着部9を、前記ボトルホルダ3の寸法間隔に区切った複数の装着エリア9A〜9Eと、該装着エリア9A〜9Eを単位に設置された、試薬の特性に対応して用いられる特性対応手段として、冷却装置10、試薬用カップ11、試薬載置台12、攪拌装置13を備えた。 (もっと読む)


【課題】遺伝子検査などのためのサンプル検査装置において、簡単な装置構造でもって、サンプルが装置にセットされてからサンプルの検査が終了までの全工程を自動的に実行できるようにする。
【解決手段】基板102内に、反応チャンバ104、薬剤チャンバ106、検査チャンバ108、及びポンプチャンバ110が設けられ、それらは流路で接続される。サンプルチャンバ104とポンプチャンバ110の下面に、別の熱電変換デバイス126、128が結合される。熱電変換デバイス126による加熱で、反応チャンバ104内でサンプルの反応が生じる。反応後、熱電変換デバイス128による冷却で、ポンプチャンバ110が吸引を行い、反応チャンバ104内のサンプル反応液と薬剤チャンバ106内の薬剤液が、検査チャンバ108に移送される。そして、検査チャンバ108内で自動的に検査が行なわれる。 (もっと読む)


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