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Fターム[2G058BB12]の内容

Fターム[2G058BB12]に分類される特許

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【課題】ヘッドスペース分析のために加熱されて高温となった試料容器に作業者が触れてしまうことを極力防止する。
【解決手段】バイアル搬送装置10は、バイアルトレイ20及びオーブン30間であってこれらよりも下方に位置し、搬送用格納部12と冷却用格納部13を有する搬送用アーム14、バイアルトレイ20とオーブン30に対してバイアル21を出し入れするバイアル上下動機構15を備えている。駆動モータ16により搬送用アーム14は回転駆動され、これにより送用格納部12及び冷却用格納部13並びに上下動機構15はバイアルトレイ20或いはオーブン30側に移動される。オーブン30内の高温のバイアル21は冷却用格納部13に格納された後、冷却時間Tが経過するまで保持され、冷却時間Tの経過後、搬送用アーム14によって冷却用格納部13がバイアルトレイ20の下部に移動され、上下動機構15によりバイアルトレイ20に戻される。 (もっと読む)


【課題】複数の相互接続された室を有する容器を提供すること。
【解決手段】容器は、液体を乾燥された試薬から分離し、乾燥された試薬の安定性を維持するように製造される。処理材料の装填を制御し、乾燥された試薬の混合および再構成を容易にし、反応材料の加熱を制御し、固相担体材料を濃縮して流体接続部の詰まりを防ぎ、流体移動用に最低限の容積を備え、処理材料が室表面に固着するのを防ぐために、油などの非混和性液が加えられる。容器は、室と検出器との間で流体物質を選択的に移動するためのアクチュエータシステムを備える処理機器を有するシステムで使用するように適合されうる。アクチュエータシステムは、試料中に存在する分析対象を濃縮するように配列できる。検出器は、容器の内容物によって放射される光信号を検出するために使用されうる。 (もっと読む)


【課題】試料齢に応じて特定の分析のための試料の使用可能性を自動的に前もって予測するための手段をユーザーに提供する。
【解決手段】分析要求(112)の受信に応答して、分析要求(112)中に指示された試料に対して分析を実施することから得られた結果が有効であるどうかを決定するように動作可能な決定ユニット(109)とを含み、この決定が、試料に割り当てられたメタ情報(126)を検索することにより、そしてメタ情報(126)に対して少なくとも1つの条件を適用することにより実施され、そして、適用される少なくとも1つの条件が、少なくとも、試料齢が試料に対する有効な分析を可能にするかどうかに関する条件を含み、そして条件集合の条件が試料によって満たされた場合に、決定ユニット(109)が、指示された試料に対して実施される分析が有効な結果を戻すであろうという決定を戻す。 (もっと読む)


【課題】ゴミ/埃などが侵入し難い構成を有する反応槽を備えた臨床検査用の分析装置を実現する。
【解決手段】反応槽201の内部には、送風機構より反応槽201の底面部から矢印で示す方向に空気が送り込まれ、反応容器202に形成された鍔部から空気を排出する。この排出空気は、埃等の反応槽201内の液体401への侵入遮断の為の遮断用空気流層からなり、反応槽201における液体401の収容部開口に対するエアカーテンを形成している。反応槽201の、液体401を収容する底面部、内周側壁部、外周側壁部には複数の空気通路201aが一定間隔で形成されており、これら複数の空気通路201aに底面部からエアカーテン用空気が供給される。 (もっと読む)


【課題】自動分析の作業効率の低下を防止することが可能となり、また信頼性の高い検査を実現することが可能となる自動分析装置を提供する。
【解決手段】略筒形状に形成された周壁を有する試薬庫ケースであって、該試薬庫ケースの内部と外部とを連通させる通気口が前記周壁の一部に開設された試薬庫ケースと、前記試薬庫ケースの内部に配され、試薬ボトルが載置されるラックと、前記ラックを前記周壁に対して前記筒の軸中心に相対的に回転させる駆動部と、前記試薬庫ケースの上部開口を覆うためのカバーと、前記ラックと一体的に回転するように配され、平板形状に形成され、前記軸中心から前記周壁に向けて立てられ、前記カバーの内面に近接するように形成された上縁部、及び前記周壁の内面に近接するように形成された側縁部を有する羽根部材と、を有する。 (もっと読む)


処理の分析前、進行中または分析後段階にあることができる、封止された、および/または開口しているサンプル/試料管および/または容器を保持する自動冷蔵試料管理システム(ARSIMS)。ARSIMSは、各サンプル/試料管が封止されているか、蓋がされているか、閉じられているか、開口しているかを問わず、処理の具体的段階により、サンプル/試料の種類と試験される分析対象物との組み合わせに適当な理想保管温度で保管できることを確実にする。
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【課題】本発明は、試薬ボトルの補充交換頻度を少なくして分析検査の中断、および検量線の作成に用いる標準試料の使用が節約できる自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、分析項目に応じ組み合せで使う異種の試薬がそれぞれ入る複数の試薬ボトルから試薬を試料に分注し、反応した試料の反応液を測定して試料の分析をする自動分析装置において、分注による試薬の消費にともない何れの試薬ボトルが交換または追加が必要のときには、当該試薬ボトルおよびそれと組み合せで使う残りの試薬ボトルをも含めてそっくり交換または追加することを表示または報知する告知の機能を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】取り外し時の作業性が良く、試料冷却能力の高いサンプルラックを提供すること。
【解決手段】試料液を内包した試料保持容器6が装填され、冷却装置8を介して冷却されるサンプルラック1において、試料保持容器6が収納される収納部40と、収納部40の底面に傾斜をつけて設けられた溝部11とを備え、収納部40の底面と溝部11とを連通させ、溝部11に導入された結露水をサンプルラック1の側面に設けられた開口部12を介してサンプルラック1の外部に排出する。 (もっと読む)


貯蔵領域(2)と、サービス領域(5)と、移送領域(6)と、持ち上げデバイス及び少なくとも1つのプラットフォーム(9)を備える電動ロボット(7)と、コントローラ(10)と、を有するモジュール式試料貯蔵装置(1)である。前記試料貯蔵装置(1)のサービス領域(5)は1つの一体的に形成された立体バット(vat)モジュール(11)を備え、前記試料貯蔵装置(1)の貯蔵領域(2)は少なくとも1つの一体的に形成された立体バットモジュール(11)を備える。前記バットモジュール(11)の各々は、本質的に水平なバット床面(14)と、前記バット床面(14)に接続され、かつ空いたバット空間(16)が残っている4つの接合バット壁(15)とを備える。前記モジュール式試料貯蔵装置(1)はまた、前記試料貯蔵装置を閉鎖するために、上部側壁(12)と、カバープレート(13)とを有する。各バット床面(14)およびバット壁(15)は、外側裏打ち(17)と内側裏打ち(18)を備え、いずれの場合においても、外側および内側裏打ち(17、18)は隙間によって分離される。この隙間は外側および内側裏打ち(17、18)の互いに対する固定、ならびに、前記一体的に形成された立体バットモジュール(11)のサンドイッチ構造の断熱および補強を提供するポリマー発泡材料(20)で実質的に充填される。
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本発明は、生体サンプル内の微生物、例えば、バクテリアの同定及び定量を行うためのシステムに関する。より具体的には、本発明は、検査中のサンプルを所定の最適な温度に維持する冷却、加熱、及びファン装置と、カルーセル内のサンプルを位置合わせする視覚的な円周方向及び軸方向アラインメントシステムと、カルーセルから遠心分離機へサンプルを移送する移送システムと、遠心分離機の回転振動を最小化する平衡システムと、サンプルを含むシステムのための安全システム及び転倒防止システムと、緩衝生理食塩溶液を分注する液体分注アームと、サンプルから取り除いた液体をシステム外部へ排出し廃棄するための排出ポートとを含むシステムに関する。
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【課題】小型で試薬搭載数が多く、処理能力の高い自動分析装置を提供する。
【解決手段】分析に使用する試薬を設置し、所定位置に搬送する試薬駆動ディスクと、固定ディスクとを有し、固定ディスクには、一時的に試薬を待機させる試薬待機位置と、磁性粒子攪拌を行うための磁性粒子攪拌位置を備える。また、試薬待機位置の一部が、ローディングシステムで構成される。試薬が試薬駆動ディスクと固定ディスクの間を移動する試薬移動機構で構成し、分析依頼状況に応じて試薬位置を移動する。また、固定ディスクの一部をオペレーション中に試薬を搭載することができるローディングシステムを設けることにより、試薬駆動ディスクの動作状況に関わらず、試薬の交換が可能であり且つ保冷機能を有することが可能になる。 (もっと読む)


本分析器は、分析のために使用する試薬を収納し、この試薬を所望する位置まで輸送する試薬駆動ディスク(301)と、試薬を含む試薬コンテナ(110)を一時的にスタンバイさせる試薬スタンバイ位置および磁気粒子を攪拌するための磁気粒子攪拌位置を有する固定ディスク(303)とを含む。試薬スタンバイ位置の一部は、装填システム(304)によって構成されている。分析リクエストステータスに従い、試薬コンテナ移動ユニット(305)が、試薬を含む試薬コンテナ(110)を、試薬駆動ユニット(301)と固定ディスク(303)との間で移動させるようになっている。試薬を含む試薬コンテナ(110)を内部に取り付けできるように構成された装填システム(304)を固定ディスク(303)の一部に設けることによって、試薬固定ディスクの作動状態に係わらず、試薬コンテナ(60)のいずれかを変更できるようにすると共に、システムが低温貯蔵機能を有することが可能となっている。
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【課題】結露液の試薬容器内への混入を防止することができる試薬保存庫を有した自動分析装置を提供すること。
【解決手段】試薬取出口を有する試薬保存庫24を備えた自動分析装置1において、試薬取出口近傍に設けられ、試薬取出口から試薬保存庫24内に入り込んだ気体を送風して所定方向に送り込むファン247と、ファン247によって送り込まれた気体を取り込んで結露させ、結露で生じた結露液を排出する除湿部40と、を備えることで、試薬保存庫24の試薬取出口下部に配置された試薬容器25内への結露液の混入を防止し、分析精度を安定化させる。 (もっと読む)


ラボラトリオートメーションシステムのための試薬の在庫品を管理するためのシステムが開示される。試薬の在庫品を管理するためのシステムは、コントローラ、コントローラのためのソフトウェア、および試薬を冷却し、冷却装置内の試薬の有無を検出し、冷却装置内の試薬の位置を検出することができる冷却装置を含む。試薬の在庫品を管理するためのシステムはラボラトリオートメーションシステムに接続される。ラボラトリオートメーションシステムは少なくとも1つの臨床分析装置を含む。試薬の在庫品を管理するための典型的なシステムは、試薬および別の補給品の箱のローディングのための操作者インタフェース、在庫品の識別、および追跡のための無線周波数識別システム(radio frequency identification system)、容器をトラックシステム上にロードし、容器をトラックシステムから取り除くためのロボット機構、キャップ除去装置、冷却装置、ならびにラボラトリの分析装置、およびベンダへの情報技術接続を含む。
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【課題】試薬庫に収納された試薬容器内への結露水の落下を低減することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】第1及び第2試薬容器13,14の開口部131,141から進入して第1及び第2試薬を吸引する第1及び第2試薬分注プローブ23,27と、第1及び第2試薬容器13,14を収納する試薬庫17とを備え、試薬庫17は、第1及び第2試薬容器13,14を収納するための試薬ケース33と、第1及び第2試薬分注プローブ23,27が進入する貫通孔39乃至42を有する試薬ケース33を覆うための試薬カバー34と、貫通孔35乃至38に内接し、貫通孔35乃至38に発生する結露水を導いて試薬庫17に収納された第1及び第2試薬容器13,14の開口部131,141外へ滴下させるための誘導体39乃至42とを有する。 (もっと読む)


【課題】分析装置が設置された検査室等の空気の流動に影響されることなく、試薬庫内での結露の発生を好適に抑制することが可能な分析装置を提供する。
【解決手段】本発明の分析装置1は、筐体2Aと、筐体2A内に収容されるとともに、当該筐体2A内の空気を導入する空気導入口604を有している、試薬容器300を収容するための試薬庫20と、空気導入口604を介して試薬庫20内に導入された筐体2A内の空気を冷却する冷却器601および冷却部材21b1,21c1と、を備える。 (もっと読む)


【課題】結露により試薬庫の蓋に発生される水滴の試薬ボトル内への落下を簡便な構造で防止可能な自動分析装置を提供すること。
【解決手段】蓋1は、試薬ボトル48を収容する試薬庫40の開口部を覆う。蓋1は、テーパー形状を有する試薬吸引孔2を備える。試薬吸引孔2の径は、蓋1の表面から裏面にいくに従って長くなるように設計される。 (もっと読む)


【課題】反応容器の内容物により放出される信号を検出されるように構成される信号検出システムは、反応容器内で発生する反応に影響を及ぼす反応容器の一部に熱エネルギーを加えるためにも構成される。
【解決手段】具体的には、反応容器の内容物により放出される電磁放射線を検出するためのシステムは、容器の内容物由来の電磁放射線を伝送するように構成された伝送要素、伝送要素に関連し、容器の少なくとも一部に熱エネルギーを加えるように構成された熱素子、及び伝送要素由来の電磁放射線を受信し、検出器により受信された電磁放射線の特性に対応する信号を生成するように構成された検出器を含む。
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【課題】本発明は、基準試料および試薬が長時間保管可能な保冷機能を備え、従来装置と比べて省スペースかつ低コストな自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、生体試料と試薬を分注して反応させる反応容器と、前記反応容器で反応した反応液を分析して前記生体試料の成分を測定する分析手段を有し、前記試薬が入る試薬容器と、基準試料が入る基準試料容器をまとめて保冷保存する試薬・基準試料の保存載置機構を備えた自動分析装置において、前記試薬・基準試料の保存載置機構内に保冷保存されている前記試薬および前記基準試料の分注位置を同じ位置にしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】全体寸法は小型で、新たな試薬容器の頻繁な再補充を必要とせず液体試料の高速の同時処理とを提供する。
【解決手段】試料と流体との混合を含む液体試料の自動処理のためのシステムに関し、流体容器を収容するように適合された複数の保管位置を設けた少なくとも1つの保管部であって、その各々が平面に延伸し、前記平面に対して直角に配列した方向に積み重ねられた少なくとも2つの保管段を有する保管部材103と、少なくとも前記保管位置に対して流体容器を自動的に移送するように適合された操作部117と、を含む。個々の流体容器は、液体試料の処理に応じて同一または異なる保管段の保管位置の間に移送される。 (もっと読む)


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