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Fターム[2G058BB12]の内容

Fターム[2G058BB12]に分類される特許

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【課題】簡易な方法で識別コードラベル表面への結露を防止することができる試薬容器および試薬庫を提供すること。
【解決手段】自動分析装置の試薬庫で使用される試薬種を含む情報を表すコードを付した識別コードラベル21を有する試薬容器14であって、リブ14eに識別コードラベル21の識別コード部分を掛け渡し、試薬容器本体部14bと識別コードラベル21との間に、断熱部としての空気層14dを設け、識別コードラベル21に対する試薬容器本体部14bからの熱伝導を抑制し、識別コードラベル21表面の結露の発生を防止するようにしている。 (もっと読む)


本発明は生体サンプル中の微生物、例えばバクテリア、の同定及び定量化を行うためのシステムに関する。より具体的には、本発明は、使い捨てカートリッジ及び先細り表面を有する光学カップ又はキュベットを備えるシステムと、光学式読取装置及び熱制御装置を含む光学システムと、光学式分析装置と、冷却システムと、及び改良した分光計と、を備えるシステムに関する。このシステムは、サンプルプロセッサにおいて使い捨てカートリッジを、光学式分析装置において光学カップ又はキュベットを利用してもよい。
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【課題】自動分析装置の保冷庫内外に発生する結露による障害を低減することができる自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】試薬容器1を複数設置した試薬庫と、当該試薬庫を保冷する保冷手段と、計時制御機能付き加熱手段4とを有する試薬保冷庫を備え、加熱手段4は、保冷手段が保冷機能停止後に自動的に動作し、計時制御機能により規定時間後に停止することで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、冷却効率、結露、温度のばらつき、ゴミやほこりの進入などの課題を一挙に解決できる自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、試薬を保冷する試薬保冷庫と、試薬保冷庫に設けられたサンプリングノズル挿入穴に出入りして試薬を小出するサンプリングノズルが備わる試薬分注機構を有する自動分析装置において、サンプリングノズル挿入穴を開け閉めする遮へい機構を備える。そして、その遮へい機構は、回転軸心方向に延在し、かつ回転軸心方向と交差する方向に貫かれたノズル差し込み孔が回転にともなって見え隠れする回転棒体を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、開閉扉の開閉によって試薬保冷庫内の温度が高くなることを防ぎ、試薬の安定性の向上を狙うとともに、試薬保冷庫の内壁面での結露防止を考慮した自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】試薬保冷庫7の試薬カバー15に設けられた試薬出し入れ用の開口部15aに、開閉扉16が開放したときに外気と庫内冷気を遮断可能な空気層のエアーカーテンを生成するエアーカーテン装置17を設ける。開閉扉16の開放にともなって冷気送風ファン17cの作動で生成されるエアーカーテンで開口部15aを遮蔽することにより、冷気や外気の出入りを封ずる。 (もっと読む)


【課題】一般の検体と精度管理用検体との混同を防止しながらも装置を小型化することができ、かつ分析に要する時間を短縮することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】同じ平面上において、検体を収容する検体容器の移送経路をなす第1の円と検体と試薬とを反応させる反応容器の移送経路をなす第4の円の交点P1と、試薬を収容する試薬容器または精度管理用検体を収容する精度管理用検体容器の移送経路をなす第2の円と前記第4の円の交点P2との距離を、試薬を収容する第2の試薬容器の移送経路をなす第3の円と前記第4の円の交点P3と前述した交点P2との距離と等しくする。 (もっと読む)


【課題】含有量がppbレベルの希薄な物質の検出において,検出に必要な濃度を効率良く確保し,効率的な検出を可能にする。
【解決手段】被検出物質の濃度を確保する為に,被検出物質を捕捉する少量の捕捉媒体を用いる。捕捉媒体を少量とすると,捕捉媒体の流路内の密度が小さくなる為,これを冷却,液化して収集することが難しくなるが,マイクロチャネル流路を用いることによって,冷却効果を高め,捕捉媒体を効率的に微細な小滴として収集タンクに確保しうる。結果として,捕捉媒体に捕捉された被検出物質の効率的な検出を可能とする希薄物質検出装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】試薬保冷庫に収容される試薬容器に保持された試薬の冷却効率に優れた自動分析装置を提供すること。
【解決手段】試薬容器を保持した試薬容器トレーが配置され、壁内に冷却媒体の流通空間が形成される試薬保冷庫を備え、壁内の流通空間を流れる冷却媒体Ctによって試薬保冷庫13に保持された試薬容器を冷却する自動分析装置は、試薬保冷庫に熱伝導水Wを圧送し、試薬保冷庫と試薬容器トレー底面との間に熱伝導水を満たすポンプ19b及び供給配管19fを有する熱伝導水供給装置19を備え、冷却媒体によって冷却される熱伝導水によって試薬容器トレー及び試薬容器を冷却する。 (もっと読む)


液体を吸引及び分配する計量装置は、ハウジングと、ハウジング内部に収容される、ポンプ媒体、好ましくは気体包含チャンバと、チャンバと流体連通する近位端及び外部環境と流体連通する遠位端を有するチャネルと、気体包含チャンバに熱と冷気の源を提供する熱源又は冷気源と、チャンバ内の温度を測定するための温度センサーと、を含む。好ましい実施形態では、装置は、チャンバ、又は複数のチャンバの内部の気体圧力を測定するための圧力センサーを更に含む。液体を吸引及び分配するための方法は、液体を吸引及び分配するための計量装置を準備することであって、この計量装置が、ハウジング、ハウジング内に収容される気体包含チャンバ、チャンバ、チャンバと流体連通する近位端及び外部環境と流体連通する遠位端を有するチャネル、気体包含チャンバに熱と冷気の供給源を提供する熱源又は冷気源、並びにチャンバ内の温度を測定するための温度センサーを含む、計量装置を準備することと、吸引される液体の供給源を準備することと、チャネルの遠位端を液体と接触させることと、熱源又は冷気源で気体包含チャンバを冷却して装置内に第1体積の液体を吸引することと、気体包含チャンバを加熱して、第2体積の液体を装置外に分配することと、を含む。好ましい実施形態では、計量装置は、試料中の1つ以上の分析物の存在を決定するために診断分析装置において使用される。
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【課題】小型化が可能な自動分析装置を提供すること。
【解決手段】反応容器6に分注された試薬と検体が反応した反応液の光学的特性を測定して検体を分析する自動分析装置1。所定の移動軌跡T上を移動し、試薬及び検体を分注すると共に、反応容器を洗浄する洗浄水を吐出する兼用プローブを有する分注装置7と、分注装置の動作を制御する制御部16とを備え、試薬を試薬容器2a,3aから吸引する試薬吸引位置Pr1,Pr2、試薬を反応容器へ吐出する試薬吐出位置Pg、検体を検体容器から吸引する検体吸引位置Ps、検体を反応容器へ吐出する検体吐出位置Pg、反応容器を洗浄する洗浄水を反応容器へ吐出する洗浄水吐出位置Pg及び兼用プローブの洗浄部9を兼用プローブの移動軌跡T上に配置した。 (もっと読む)


【課題】検体間のコンタミネーションを防止するとともに、装置全体を小型化する。
【解決手段】複数の検体容器を第1の円の円周に沿って保持する検体容器ホルダと、複数の試薬容器を、第1の円と同心で径が異なる第2の円の円周に沿って保持する試薬容器ホルダと、検体容器ホルダおよび試薬容器ホルダよりも下方に位置し、複数の反応容器を、所定の平面へ射影したとき第1および第2の円と交わる第3の円の円周に沿って保持する反応容器ホルダと、各検体容器に対応して設けられる複数の検体用吐出機構を有し、複数の反応容器のいずれかが直下に位置している検体容器が収容する検体を対応する検体用吐出機構から吐出する検体分注手段と、各試薬容器に対応して設けられる複数の試薬用吐出機構を有し、複数の反応容器のいずれかが直下に位置している試薬容器が収容する試薬を対応する試薬用吐出機構から吐出する試薬分注手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】試薬容器内の試薬を効率よく冷却することができる自動分析装置及びその試薬庫を提供する。
【解決手段】第1試薬庫1は、試薬を収容した試薬容器6を収納する試薬ケース190と、試薬ケース190を覆う試薬カバー20と、試薬ケース190内に配置され、試薬容器6を互いに離間して移動可能に保持する保持部21と、試薬ケース190を冷却する冷却部22と、試薬ケース190及び試薬カバー20内の空気を循環する循環部24とを備え、試薬ケース190内側の底面及び保持部21の底部間の第1の空間25と保持部21の隣り合う試薬容器6間に形成された第2の空間26,27の間、並びに第2の空間26,27と保持部21の中央近傍に形成された第3の空間28の間を連通させて、第1の空間25で冷却された空気を第2の空間26,27に送給する。 (もっと読む)


棚の上に管ラックを収容し、ラックを、棚と外部ローディング・トレイの間で動かすためのエレベーターとコンベアーを有する移動式、断熱された、保管・取出し装置。
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【課題】マイクロプレートとその中のサンプルの効率的で経済的なハンドリングを可能にする装置および方法を提供する。
【解決手段】複数のマイクロプレートを貯蔵するためのスタッカー(1)であって、該マイクロプレートは、各々、上面側と、該上面側とは反対側にある底面側とを有しており、当該スタッカーは、ハウジングを有し、かつ、そのハウジングから複数のマイクロプレートのうちの1つのマイクロプレートを取り出すための取り出しゲート(13)を有する。該複数のマイクロプレートのうちの1つのマイクロプレートの上面側が、該複数のマイクロプレートの隣りのマイクロプレートの底面側(212)に接するようにして、かつ、ハウジングが該複数のマイクロプレートに隣接するようにして、当該スタッカー(1)が、ハウジング内に複数のマイクロプレートを収容するように構成されている。 (もっと読む)


本発明の方法は、不活性相中で液滴を形成し、ここで物質の濃度は異なる濃度を有していてもよく、少なくとも1つの貯蔵マイクロチャネル(1)内で液滴を生成し、貯蔵し、すべての前記液滴中に結晶を形成し、少なくとも一部の結晶を少なくとも一部の液滴中に溶解させるために、温度を上昇させ、分析手段により結晶化及び溶解プロセスを観察する。
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【課題】真空中で水分やアルコールなど揮発成分を含む試料を分析する場合、試料を冷却し揮発成分を凍結させて揮発成分の蒸散を防ぎ分析を行う方法が知られている。試料を試料ホルダに固定し、試料ホルダを搬送させて真空中に搬送する場合、搬送部の試料ホルダと接触する領域の近傍では搬送部の温度が低下し、搬送部に霜状固体が付着する。この霜状固体が試料に再付着する現象が発生し、試料表面が汚染されるという課題がある。
【解決手段】搬送部としてトランスファーロッド41を用い、試料ホルダ14と接触する領域を、断熱性の高い断熱部43で構成する。断熱部43を設けることでトランスファーロッド41の低温化を抑制し、霜状固体の付着を防ぐ。または、トランスファーロッド41にヒーターを巻きつけて昇温可能とする。霜状固体が付着した場合にトランスファーロッド41を加熱することで霜状固体の除去が可能となる。 (もっと読む)


【課題】移動相における微生物の繁殖を抑制して、作業量及びコストを低減することができる分析システムを提供する。
【解決手段】移動相を貯留した容器を収納すると共に、前記移動相を冷蔵する冷蔵部と、前記移動相と共に試料が導入され、前記試料に含まれる成分を高速液体クロマトグラフィーを利用して分析する分析部と、前記冷蔵部から供給される前記移動相を昇温して前記分析部に供給する昇温部とを有することを特徴とする分析システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】多項目の分析に対しても直ちに対応することが可能な検体分析装置および試薬吸引方法を提供する。
【解決手段】検体分析装置は、第2試薬テーブルと、第2試薬容器ラックと、第3試薬容器ラックと、第2駆動部と、試薬バーコードリーダと、試薬分注アームと、試薬分注駆動部と、制御部とを備え、制御部は、分析に用いる対象試薬が保持されたラックが第2試薬容器ラックの場合は、第1試薬吸引位置に試薬分注アームを移動させるように試薬分注駆動部を制御すると共に対象試薬を第1試薬吸引位置に移動させるように第2駆動部を制御し、対象試薬が保持されたラックが第3試薬容器ラックの場合は、第2試薬吸引位置に試薬分注アームを移動させるように試薬分注駆動部を制御すると共に対象試薬を第2試薬吸引位置に移動させるように第2駆動部を制御する。 (もっと読む)


【課題】分析結果を迅速かつ確実に得ることができ、試薬や検体の無駄をなくすことができる検体分析装置を提供する。
【解決手段】それぞれ試薬を収容する複数の試薬容器を保持する試薬保持部と、前記試薬保持部に保持された試薬容器に収容された試薬と検体とが混合された測定試料を測定し、測定データを取得する測定部と、試薬に対応する検量線を記憶可能な記憶部と、前記測定部によって得られた測定データを、前記試薬吸引部によって吸引された試薬に対応する検量線に基づいて変換し、分析結果を取得する測定データ処理手段と、同一種類の試薬がそれぞれ収容された複数の試薬容器が前記試薬保持部に保持された場合に、前記同一種類の試薬それぞれに対する前記記憶部における検量線の有無に基づいて、前記同一種類の試薬のうち、測定に使用する試薬を決定する決定手段とを備えている。
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【課題】試薬容器を効率よく収納し、試薬収納庫の省スペース化を図る。
【解決手段】試薬容器50bは、その底面に、当該試薬容器50bに収容された試薬に関する試薬情報が書き込まれた非接触型のICタグ503bが装着されて構成される。試薬容器50bは、回動可能な試薬収納庫62に、周方向に沿って同心円状に2列に配列されて収納される。この試薬収納庫62の底部には、外側の試薬列に配列された試薬容器50bのICタグ503bを読み取る第1読出装置69aと、内側の試薬列に配列された試薬容器50bのICタグ503bを読み取る第2読出装置69bとが配設されている。そして、第1読出装置69aが外側の試薬列の試薬容器50bのICタグ503bから読み出した試薬情報と、第2読出装置69bが内側の試薬列の試薬容器50bのICタグ503bから読み出した試薬情報とによって、当該試薬容器50bに収容された試薬が認識・選別される。 (もっと読む)


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