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Fターム[2G058BB12]の内容

Fターム[2G058BB12]に分類される特許

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生化学分析器において1つ以上の反応容器の温度を制御する方法および装置は、好ましくは鋳造アルミニウムまたは類似のものから作られる熱交換ブロック、および所望の温度範囲内にブロックを加熱または冷却する熱電気装置を備えている。伝熱ブロックは、熱エネルギ移動関係で1つ以上の反応容器を受け入れ、熱エネルギ移動関係で熱容器の内部に液体または気体を伝導するように働く1つ以上の流体導管をさらに支持する。好ましくは、伝熱ブロックは、アルミニウムから鋳造され、流体導管は、鋳物の中に配置される。共通のブロックに反応容器および流体導管を支持することによって、単一の熱電気装置および制御器が、複数の流体試薬および/または気体、ならびに1つ以上の反応容器のそれぞれの温度を同時に制御するために用いられ、それによって、熱制御システムの所要電力を減少させる。
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【課題】 自動分析装置に使用される試薬キットを提供する。
【解決手段】 同じ高さを有する少なくとも2つの容器、すなわち、第1の試薬容器(12)および第2の試薬容器(13)と;少なくとも2つの試薬容器(12、13)の上部をともに覆い、保持するためのキットカバー(14)と;該第1の試薬容器(12)の底部を保持するための第1のトレイ(16)と;該第2の試薬容器(13)の底部を保持するための第2のトレイ(17)とを具備する試薬キットであり、試薬容器(12、13)は、一緒に組立てられた際に該試薬キットを通る空気の循環を許容する管状容積(21、37)を除いて該キットカバー(14)と、該トレイ(16、17)との間の空間全体を満たすような形状および寸法を有する。このキットカバー(14)の側壁の高さとトレイ(16、17)の側壁の高さの合計は、試薬容器(12、13)の高さよりも小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】分析器用試料の準備方法および分析器用試料を準備するためのサンプリングステーションを提供する。
【解決手段】分析器用試料の準備に際し、隔膜6を備える試料容器8が、サンプラ2を備えるサンプリングステーションの抽出位置に入れられ、サンプラ2が、抽出位置で試料容器8の上に配置される。両側が開口していて、検体の取込みのための充填材34が内部に配置されている試料チューブ33が、サンプラ2に備えられた受けチューブ18内に挿入され、かつ受けチューブ18と共に保持器15内を試料容器8の方向で移動させられかつ保持され、隔膜6が針25を用いてピアシングされる。不活性ガスの流れが不活性ガス供給源から試料容器8、針25および充填材34を通って導かれ、試料チューブ33が、検体の詰まった充填材34と共に受けチューブ18から取り外される。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ化学チップの種類毎に作製された温度調整ボードを取り替えるのみで、マイクロ化学チップの変更に対応できるようにした温度調整装置を提供する。
【解決手段】 本発明のマイクロ化学チップ用温度制御装置は、マイクロ化学チップに形成された化学反応部に対応する位置に配設された温度制御素子23と、マイクロ化学チップを所定の位置に配置するための位置決め用ガイド22と、温度制御素子23に電流を供給するための配線が配設された温度制御素子用コネクタ25とを有する温度調整ボード20を備えている。また、この温度調整ボード20の上に載置されて位置決め用ガイド22内に配置されたマイクロ化学チップを押圧するチップ押圧部材を備えている。さらに、温度制御素子23に流す電流を制御する制御回路部と、一方の端部が温度制御素子用コネクタに接続されるとともに他方の端部が制御回路部に接続された本体側コネクタとを有する制御部を備えている。 (もっと読む)


【課題】試薬が注入された容器に外部から液体の飛沫・ゴミなどが侵入しコンタミネーションが発生するのを防止することができる生化学反応装置を提供する。また、このような生化学反応装置において容易な構成で冷蔵部を密閉し、かつ容器を反応部へ移動した後にも冷蔵部の密閉を容易な構成で実現できる生化学反応装置を提供する。
【解決手段】試薬が注入される容器5を搬送するためのキャリッジ7と、キャリッジ7を搬送する搬送部と、容器5内に注入された試薬を冷蔵する冷蔵部9とを有する生化学反応装置1において、生化学反応装置1全体がケース3内に収納されており、ケース3によって実質的に外部から遮断されている。また、冷蔵部9の壁面に形成されたキャリッジ7が通ることができる開口部を密閉する密閉部をキャリッジ7に設けており、キャリッジ7の移動により開口部を密閉できる。 (もっと読む)


【課題】試料冷却装置において、ラック51に装架された試料容器2の上下間の温度ムラの発生を抑制する。【解決手段】伝熱性部材からなるラック51に設けられた穴2、穴の底に敷設された断熱性部材(円板35)とで構成される。そのラック51に装架される試料容器2の側壁の上部が伝熱性部材に熱的に接すると共に、その試料容器2の底は断熱性部材に当接するように構成した。さらに、容器底部に近接する穴径が、上部の穴径より大きく構成される。試料容器2は主として側面の上部からの伝熱によって冷却され、底面から急激に冷却されることがない。したがって、試料容器2内の溶液が対流し、上下間の温度ムラの発生を抑制することができる。 (もっと読む)


本発明は、液体サンプルのテスト方法、テスト装置および複数のテスト装置の自動化システムである。特定の目的は、異なる場所にある多数のテスト装置を含みかつ共通の制御装置を経由して接続された、患者の血液の大規模テスト用システムである。個々のテスト装置においては、液体投与室(5)と、キャリブレータと対照液体(8、9)の密閉されたパッケージと、液体試薬パッケージ(10)と、液体サンプル入口(14)と、反応からの結果を登録する手段のみならず、反応成分を投与しかつ混合するための作動装置(16)がある。該テスト装置は、制御装置の監視下に、較正反応、対照反応およびテスト反応を、自動的に行うことができる。該システムは、各テスト装置中の同一パッケージされた液体を使用することができ、対照結果の平均を計算でき、また個々の結果を該平均値と比較することにより、許容された偏差外の結果を通して、欠陥を検出する。
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【課題】簡易な構成で蓋部材が有する孔周囲の結露と孔に近接する試薬容器のキャップ表面の結露とを確実に防止できる試薬保冷装置を提供すること。
【解決手段】キャップ13を有する試薬容器12を所定の温度に保持し、試薬吸引用の孔14を有する蓋部材4によって密閉される試薬保冷装置1において、蓋部材4の孔14近傍に良熱伝導性の伝熱プレート6と、伝熱プレート6に配置され、伝熱プレート6および孔14近傍を加熱する面ヒータ5と、面ヒータ5を所定の温度に保持する温度制御部8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】液体容器の側面全体を均一に冷却して、液体が上下方向の温度分布を持たないようにする。
【解決手段】液体容器(30)を外側から冷却するための冷却装置において、液体容器の側面に近接配置される側面冷却板42と、該側面冷却板42を冷却するためのペルチェ素子44と、液体容器の下方に配置される廃熱処理部(46)と、前記ペルチェ素子44で発生した熱を、該廃熱処理部(46)に伝えるための高熱伝導部材(48)とを備える。 (もっと読む)


【課題】 マイクロチップの加熱及び保温の効率がよくて、エネルギー効率が高い、マイクロチップ分析装置を提供すること。
【解決手段】 筐体と、筐体内部に配置された光源と、この光源の光軸上にマイクロチップ組み込み空間を形成するチップホルダと、このチップホルダが載置されるステージと、光源からの光を受光する受光部とを具備したマイクロチップ測定装置であって、チップホルダまたはステージの温度を検出する温度検出手段と、筐体内部の冷却を行う冷却手段と、温度検出手段からの検出値に基づいて、冷却手段を制御する制御手段と、を備える。冷却手段はファンからなり、ファンの回転数、シャッターの開閉状態が、温度検出手段からのデータに基づき制御され、筐体内部の温調が行われるのが好ましい。 (もっと読む)


微小流体カード上の一体型熱交換システム。本発明の1つの局面に従って、持ち運び可能な微小流体カードは、搭載された加熱システム、冷却システムおよび熱サイクルシステムを有し、その結果、そのカードが携帯用に使用され得る。微小流体カードは、発熱性材料または吸熱性材料を含む1以上のリザーバーを備える。そのリザーバー材料の化学プロセスが活性化されると、そのリザーバーが微小流体カードの特定の位置に対して加熱または冷却を与える。複合リザーバーは、種々の温度を提供するために単一のカード上に備えられ得る。アッセイ試薬は、種々のリザーバーへ移動されて、多くの生物学的反応(例えば、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)またはrtPCR)に有用な熱サイクルを生じ得る。
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【課題】
開口部の蓋を閉めたり、空調を行ったり、試薬容器を別の保冷庫に移設するなどの対策をしなくても結露による障害を低減することができる試薬保冷庫及びそれを備えた自動分析装置を提供すること。
【解決手段】
試薬容器を含む液体容器を複数保持する試薬容器保持手段と、該試薬容器保持手段に保持された試薬容器を保冷する試薬容器保冷手段と、前記試薬容器保持手段に保持された試薬容器から試薬を吸引するために前記試薬保冷手段に設けられた開口部と、前記試薬容器保持手段に保持された試薬容器を移動させる試薬容器移動手段と、を備えた試薬保冷庫において、前記試薬容器から試薬を吸引する予定が無い場合でも、前記試薬容器移動手段を予め定めた動作パターンで動作させる制御手段を備えた試薬保冷庫及びそれを備えた自動分析装置。 (もっと読む)


【課題】 各機構ユニットを同期的に動作させることが可能であると共に、複数の機種間での設計及び構造の共用化、及び複数の機種の開発の効率化を可能とする測定装置の制御方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る測定装置1は、CPU91aが発行した動作命令を、検体の測定に使用される複数の機構ユニットに対して順次的に送信するマスタ通信インタフェース91dと、各機構ユニットに設けられており、前記動作命令を受信するスレーブ通信インタフェースと、受信した動作命令に応じて前記機構ユニットを駆動する複数のドライブ回路とを備え、マスタ通信インタフェース91dは、複数の機構ユニットに対して、各機構ユニットに対応する動作命令を順次送信した後に、動作開始指示信号を一斉送信し、ドライブ回路は、この動作命令に応じて対応する機構ユニットを駆動する。 (もっと読む)


【課題】 分析チップの被温度調節部の温度を高精度かつ局所的に制御する分析チップ用の温度制御装置を提供する。
【解決手段】 温度制御装置10の温度調節部20はコイルばね23により分析チップ50に対し三次元方向に支持されつつ分析チップ50の面50aに押し付けられている。これにより、分析チップ50に反りが生じる場合、または分析チップ50の被温度調節部が均一な平面状に形成されない場合でも、温度調節部20は分析チップ50の形状に追従して所定の位置に密着する。また、温度制御装置10は分析チップ50の各被温度調節部ごとに対応する温度調節部20を備えている。そのため、各被温度調節部の温度は個別に制御される。 (もっと読む)


【課題】 内部の薬液を外部にこぼすことなく開口部を開閉でき、他の薬液への混入等を不都合の発生を防止する。
【解決手段】 薬液Aを貯留する容器本体2と、該容器本体2に、薬液Aを吸引するためにピペットを挿入可能に設けられた開口部3を開閉する開閉機構4とを備え、該開閉機構4が、開口部3の内面に設けた収容部6に、開口部3の軸線に直交する軸線回りに回転可能に収容され、角度位置に応じて開口部3を開閉する弁体7と、該弁体7に収容部6の側壁を貫通して接続される操作部9とを備える薬液容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】培養容器内への液体の注入時に、ノズルから放出される液体の一部が飛沫となって培養容器外の空間に飛散することを防止する。
【解決手段】容器23内に液体Aを注入する分注口5aと、該分注口5aの近傍に設けられ、分注口5からの液体Aの注入時に、分注口5aの周囲の空気を吸引する吸引口6aとを備える分注装置1を提供する。吸引口を介して分注口の周囲の空気が吸引されるので、分注口の先端で生じた飛沫は、吸引口を介して吸引されるので、飛沫の飛散が防止できる。 (もっと読む)


【課題】 微細流路の所定領域のみ選択的且つ均一に加熱もしくは冷却でき、これに伴う隣接する流路の加熱もしくは冷却を充分に防止可能な生体物質検査用デバイスを提供する。
【解決手段】 検体収容部に収容された検体または該検体を流路内で処理した処理液に含まれる測定対象の生体物質と、試薬収容部に収容された試薬とを、反応部位を構成する流路へ送液して合流させ、これらを反応させた後、得られた反応生成物質もしくはその処理物質を、検出部位を構成する流路へ送液して測定する一連の微細流路が形成されたチップを備え、
前記微細流路における選択的に加熱もしくは冷却すべき部位を含む、チップ内の所定の温度調節領域に対して、該温度調節領域内のチップ面に温度調節部材を当接して加熱もしくは冷却するようにするとともに、前記温度調節領域におけるチップ厚さTを、そのチップ面方向の幅Wの1/2以下とした。 (もっと読む)


【課題】 恒温槽を確実に開閉可能とし、複数のサンプルを効率よく自動分析可能とする。
【解決手段】 サンプルを収容するサンプル容器と、複数の前記サンプル容器を配置するサンプルディスクと、前記サンプルディスクにおける前記サンプル容器を特定温度に保つための開口部を有する恒温槽と、前記恒温槽の開口部を閉じるための複数の蓋とを備えた自動分析装置において、前記複数の蓋9を、そのうちの少なくとも一つ(可動蓋部14)が残りの蓋(固定部13)とは独立して開閉可能となるように互いに接続して構成する。 (もっと読む)


【課題】
試薬保冷庫内で結露した水滴が試薬ボトル内に滴下するのを防止できる試薬保冷庫を備えた自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】
自動分析装置の試薬保冷庫内において、全ての試薬取り出し口から冷気が吹き出す構造をしている。試薬取り出し口では、冷気と外気との間に仕切りの壁を有している。試薬取出し用ドアでは、吸湿材を周囲に設置するとともに余剰の結露水を廃液するドレン孔を有している。
【効果】
試薬保冷庫内での結露の発生防止と結露水の流入を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 検体が定温保管されている保冷庫等の庫内環境と同等の環境を維持した状態で、保温室110内に容器3‥‥全体を収容セットしておくことができ、分注作業中であっても常温にさらされる状態を回避して変質や劣化の防止を図ると共に、分注作業を行うことのできる保温機能を備えた分注テーブルを提供する。
【解決手段】 分注装置の分注テーブル1を、容器3‥‥の収納域を形成するケーシング11と、該ケーシング11に設けられた容器3‥‥の出し入れ開閉蓋12と、ケーシング11内を所定温度に保温する保温手段13とによって保温室110に構成せしめ、かつ、ケーシング11上面には、前記保温室110内の容器3‥‥に対して分注を行わしめるべく前記分注ノズル2が通過可能な分注孔121を設ける。 (もっと読む)


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