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Fターム[2G058BB15]の内容

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【課題】測定対象物質の種類に応じてB/F分離における捕捉磁場強度を変化させることができ、測定対象物質の種類に係わらず高精度で安定した測定結果が得られる自動分析装置を提供する。
【解決手段】B/F分離機構10は、磁性粒子を含む液体試料を収容する反応容器11と、前記反応容器11を保持する反応容器保持部12と、前記反応容器保持部12の温度を調節する反応容器保持部温度調節機構13と、前記反応容器内の前記液体試料を撹拌する反応容器撹拌機構と、前記反応容器の外周に配置される磁場発生機構15とを具備し、前記磁場発生機構15は、前記反応容器11に対して対称に配置される複数の磁場発生部材15aと、前記磁場発生部材15aにより前記反応容器11の内部に生じる磁場強度を調整する磁場強度調整機構とを具備する。 (もっと読む)


【課題】乾式分析素子側を工夫することにより、生化学分析装置のコストの増加を招くことなく、複数種類の呈色反応を確認できるようにする。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレート(PET)やポリスチレン等の有機ポリマーシート等のプラスチックシートからなる光透過性の支持層1c上に、反応層1bを塗布または接着等により積層し、さらにこの上に展開層1aをラミネート法等により積層した乾式分析素子1において、反応層1bに蛍光物質1dを含ませ、反応層1bを、測定光の波長を呈色反応で生じる色素に対応した波長に変換するための波長変換層としても機能させる。 (もっと読む)


【課題】測定対象物に互いに波長の異なる複数種類の測定光を切り替えて照射することにより測定対象物から生じる散乱光を精度良く検出する。
【解決手段】測定対象物を支持する支持部と、支持部に支持された測定対象物に複数の測定光をそれぞれ照射可能な、互いに異なる位置に配置された複数の光源と、測定光により照射された測定対象物から生じる散乱光を検出する複数の検出器と、複数の検出器のうち、測定光の測定対象物への光路を含まない領域であって、散乱光を検出可能な領域である測定領域に配置されている検出器のみにより散乱光を検出するように検出器を制御する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】測定対象物に互いに波長の異なる複数種類の測定光を切り替えて照射することにより測定対象物から生じる散乱光を、精度良く検出する。
【解決手段】測定対象物を支持する支持部と、支持部に支持された測定対象物に複数の測定光をそれぞれ照射可能な、互いに異なる位置に配置された複数の光源と、複数の測定光により照射された測定対象物からそれぞれ生じる散乱光を検出する検出器と、測定光の測定対象物への光路を含まない領域であって、散乱光を検出可能な領域である測定領域内に検出器を移動可能な移動機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は遺伝子検査装置の高処理能力化・高機能化が容易に図ることが可能なシステム構成を提供することにある。
【解決手段】反応容器に対して、試料及び試薬を分注する分注手段と、反応容器を搬送する容器搬送手段を有する、遺伝子検査システムにおいて、複数個の反応容器を収容して反応容器の収容ポジションごとに温度制御を行う温度制御手段,反応容器の制御温度の値をモニターする温度監視手段、及び反応容器内に収容する反応液の発光を測定する発光測定手段を具備する核酸増幅検出部を複数有し、少なくともいずれかの核酸増幅検出部は、上記容器搬送手段とは別の容器搬送手段を個別に備えていることを特徴とする、遺伝子検査システム。 (もっと読む)


【課題】乾式分析素子から干渉防止シートを自動で除去する。
【解決手段】干渉防止シート除去部34では、ブレード本体37Bの先端が搬送経路35の上面よりも上方に突出しており、この状態で乾式分析素子11をインキュベータ側に搬送させると、ブレード本体37Bの先端に干渉防止シート26の端部が引っかかり、干渉防止シート26が乾式分析素子11から引き剥がされる (もっと読む)


【課題】検体の測定に必要な複数の測定項目に対応する複数の乾式分析素子の検量線データを容易に生化学分析装置に提供することを目的とする。
【解決手段】 検体の測定に必要な複数の測定項目に対応する複数の乾式分析素子11を収納するとともに、生化学分析装置に供給する生化学分析用カートリッジ7に、生化学分析用カートリッジ7の製造時または出荷時に有効期限内である全ての乾式分析素子の検量線データを記憶した記憶素子75を備える。 (もっと読む)


【課題】滴定までの待機中に滴定用試薬液導入管内にある試薬液が酸化等により変質してしまうことによる不具合を簡単な構成で防ぐことができる滴定装置を提供する。
【解決手段】試薬液導入機構3が、前記試料容器11内に挿入され、その先端341が当該試料容器11内に試料液が貯留されている際の液位よりも下側に設けられている滴定用試薬液導入管34と、前記滴定用試薬液導入管34内の試薬液を吐出又は吸引する試薬液ポンプ部35と、を具備し、前記制御装置5が、前記液体排出機構4を制御して前記試料容器11から液体を排出させた後に、前記試薬液ポンプ部35に吸引動作を行わせて、前記滴定用試薬液導入管34内に先端341から所定の長さだけ気層342を形成させた。 (もっと読む)


【課題】標的核酸増幅の反応容器の温度制御機構に係る異常動作を容易に認識し、これによって標的核酸増幅の反応容器の温度ローカリティを低減し、高信頼性の装遺伝子検出方法及び検出装置を提供する。
【解決手段】増幅対象の標的核酸及び増幅に必要な成分を含む増幅液を収容する複数個の反応容器4のそれぞれに付設された恒温槽及び測温素子15と電熱(加熱・冷却)素子14によって、各反応容器を独立に温度制御し、ポジション毎に予め決められた分析・検査プロトコルに従って、架設ポジションとそのポジションに設定された所定の温度ごとに温度制御を行い、かつ制御温度の値をモニターに出力し、容器単位で制御温度の値の監視及び制御温度の補正値を演算・格納し、その演算値に基づいて容器の温度制御を実行し、容器内に収容する増幅液の発光を測定することを特徴とする遺伝子検査方法及びその装置。 (もっと読む)


【課題】装置の一部に異常が発生した場合であっても、新たに検体を吸引して測定することが可能な検体分析装置を提供する。
【解決手段】検体分析装置は、検体及び試薬の撹拌を行う撹拌機構111a,111b,111c,111dを複数有する1次B/F分離部11を備えている。何れの撹拌機構にも異常が発生していない場合には、一の撹拌機構による一のキュベットに対する撹拌工程と、他の撹拌機構による他のキュベットに対する撹拌工程とを重複して実行し、一部の撹拌機構に異常が発生した場合には、異常が発生していない撹拌機構によって撹拌工程を実行する。 (もっと読む)


【課題】自公転中のバイオチップの、吸加熱速度を改善した温度制御装置を提供する。
【解決手段】公転軸4の回転によりバイオチップAを、アーム2と共に公転軸4の回転中心の周りに公転させる。公転軸4の回転中心から偏心した箇所でアーム2により軸支された自転軸3の回転によって、バイオチップAを自転軸3の回転中心の周りに自転させる。バイオチップAの自転による反応槽A2の移動軌跡を、バイオチップAの公転中に、温調チャンバ1の給気口1eに対向する箇所に、周期的に位置させる。温調チャンバ1の固定部1bの内部に画成される温調空間に、固定部1bの開口1dを緩く塞ぐ可動部1aとバイオチップAを収容する。 (もっと読む)


【課題】同時に複数の核酸アッセイを実施するための自動分析器を提供すること。
【解決手段】複数の診断アッセイを同時に実行する自動分析器は、サンプル槽内に含有される流体サンプルに対して当該アッセイの個別の側面が実行される、複数のステーションを含む。当該分析器は、サンプルを自動的に調製し、サンプルをインキュベートし、検体単離手順をあらかじめ形成し、対象検体の存在を確認し、対象検体の量を分析するためのステーションを含む。自動容器移送システムは、サンプル槽を1つのステーションから次のステーションへ移動させるものである。自動診断アッセイを実行するための方法は、対象検体を単離および増幅するための自動プロセスを含み、一実施形態においては、増幅プロセスのリアルタイムモニタリングのための方法を含む。 (もっと読む)


【課題】同時に複数の核酸アッセイを実施するための自動分析器を提供すること。
【解決手段】複数の診断アッセイを同時に実行する自動分析器は、サンプル槽内に含有される流体サンプルに対して当該アッセイの個別の側面が実行される、複数のステーションを含む。当該分析器は、サンプルを自動的に調製し、サンプルをインキュベートし、検体単離手順をあらかじめ形成し、対象検体の存在を確認し、対象検体の量を分析するためのステーションを含む。自動容器移送システムは、サンプル槽を1つのステーションから次のステーションへ移動させるものである。自動診断アッセイを実行するための方法は、対象検体を単離および増幅するための自動プロセスを含み、一実施形態においては、増幅プロセスのリアルタイムモニタリングのための方法を含む。 (もっと読む)


【課題】試薬保管庫内の温度は制御されているが、試薬容器そのものの温度は制御されていない。そのため、試薬温度の変化に伴う試薬の劣化を認識することができず、また、それを知る明確な手段がない。
【解決手段】試薬保管庫内に、試薬容器の温度を計測する機構を備え、任意のタイミングで試薬容器の温度を計測する。計測された温度は、装置の記憶媒体に試薬容器の情報と合わせて、もしくは、実際の検体の測定結果と合わせて保持する。これにより、その時点における試薬容器の温度を認識することが可能となり、試薬容器温度の異常による測定結果の原因究明に利用することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】 測定セル内の検体についての分析を高い精度で正確に測定することのできる光分析装置を提供すること。
【解決手段】 検体を収容する測定セルを備えたマイクロチップを保持するチップ保持部を有する遠心ロータと、遠心ロータを回転駆動させる回転駆動機構と、遠心ロータが内部に収容された測定室と、マイクロチップの測定セルに光を照射する光源と、測定セルを透過した光を受光する受光部とを備えてなり、光源からの光が、測定室および遠心ロータの各々に形成された光導入用開口部を介して測定セルに入射され、測定セルを透過した光のうち、互いに波長の異なる測定用光および参照用光の各々の光吸収量をそれぞれ測定して測定セル内の検体を分析する光分析装置において、光源と測定室の光導入用開口部との間に、測定セルに対する光入射面内における測定用光と参照用光についての光の照度を均一化する照度均一化手段が配置されている。 (もっと読む)


【課題】精製水の水質に応じて用途を切り替えることで精製水の使用量を低減する。
【解決手段】
サンプル及び試薬を容器に分注してその混合液を測定する自動分析装置において、精製水の水質を測定する水質測定手段と、前記水質測定手段が測定した精製水の水質に基づいて、第1の貯水タンクあるいは第2の貯水タンクへ精製水を給水する給水手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反応容器に達するまでの音波の拡散を低減しつつ、音波発生手段による発熱を低減させることができる分析装置を提供すること。
【解決手段】検体と試薬との混合液Sが収容される液体収容部21aを有する反応容器21を保持し、音波によって液体収容部21a内の混合液Sを攪拌して反応させる分析装置1において、音波を発生する音波発生部材24と、表面に音波発生部材24が取り付けられ、音波発生部材24の近傍に液体収容部21aの表面を向かい合わせて反応容器21を固定する反応容器固定部材22aと、恒温液Lを収容する恒温液収容槽23と、恒温液収容槽23内で恒温液Lの流れを発生させる恒温液循環部25とを有し、反応容器固定部材22aの表面のうち音波発生部材24が取り付けられる領域A、あるいは液体収容部21aの表面のうち音波発生部材24と向かい合う領域Bの少なくとも一方の領域が他方の領域に向けて突出している。 (もっと読む)


【課題】共通の試薬分注機構を用いつつ、安定した試薬昇温と分注精度の管理との双方を可能にした自動分析装置を提供する。
【解決手段】試薬は、昇温が必要な項目の測定時に、試薬分注機構300により、対応する試薬ディスクの試薬容器から吸引後、恒温槽として機能する昇温が不要な項目の反応を行う第1の反応部100の反応容器(試薬昇温が不要な項目用の反応容器)106へ一旦吐出する。第1の反応部100で目的温度に昇温させてから、再度吸引して昇温が必要な項目の反応を行う第2の反応部200の反応容器(試薬昇温が必要な項目用の反応容器)206に吐出する。これにより、試薬の量に影響されずに再現性良く昇温できるとともに、試薬昇温が不要な項目の測定時には、試薬分注機構300において試薬を昇温させないようにすれば、微量分注の精度管理が容易になる。 (もっと読む)


【課題】複数の診断アッセイを同時に実行するための自動化分析器およびプロセスを提供すること。
【解決手段】核酸に基づく増幅反応を実施するためのプロセスであって、該プロセスは、a)処理デッキ上の第一位置に配置された分離ステーションにおいて、標的核酸を、流体試料中に存在する他の材料から分離する工程;b)該処理デッキ上の第二位置に配置された増幅ステーションにおいて、前記分離された標的核酸を、反応受容器中で1つ以上の増幅試薬とともに、該標的核酸中に含まれる標的配列を増幅させるのに十分な時間および条件下でインキュベートする工程;c)該分離された標的核酸を含む反応受容器を、工程b)の前に該増幅ステーションへと運搬する工程、を包含する、プロセス。 (もっと読む)


【課題】小型化および省電力化が可能な試薬反応部材載置装置を提供する。
【解決手段】銅基板13の下面13bの下には絶縁膜13mを介して、回路部16が形成されている。銅基板13は、その隅部を支持部14a,14bに支えられている。支持部14a,14bは、樹脂製である。これにより、レジスト13nの表面の大部分を、空気と接触状態として、銅基板13が、回路部16の発熱用トランジスタから伝達される熱を保持可能となる。また、保持部14a,14bを熱伝導率の小さな部材で構成することにより、発熱用トランジスタから伝達される熱よりも、銅基板13から支持部14a,14bへ伝達される熱の方が小さくすることができる。これにより、銅基板17がプリント配線板であるとともに試薬チップの載置台になる。 (もっと読む)


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